四柱推命

『簡単占い』では本当に簡単な方法をご紹介しましたが、これでは四柱推命とは言えませんのでもう少しらしい占いをご紹介します。

『四柱推命』は『四柱八字』とも言われることがあるように基本的には「天干」と「地支」の8文字を使って占うものです。

また『簡単占い』では単独の1文字で意味付けをおこないましたが、本来はそんな単純な方法はおこないません。
他の干支などの組み合わせにより総合的に判断してゆくのが本筋です。

とは言え私はプロのプログラマですが占い師ではありませんので本格的な四柱推命の占いについて説明するのは無理があります。
しかし逆に初心者には手順が見えて分りやすいかもしれません。

四柱八字:どの値を使うのか。
ツールでは命式だけでも色々な値が沢山表示されておりますが、
四柱八字
上記の黄色の部分(値)の相互関係を使って占うのが基本になります。

干支の相互関係には、
天干と天干
地支と地支
天干と地支の3種類があります。
年・月・日・時の柱があるので3つではありませんので複雑です。

以下では占いの基本を説明していても退屈なだけですし私の能力を超えてしまいますので、具体的なものの説明をしましょう。

結婚できる年
下図は女命ですが、結婚できる年はいくつでしょうか?


「正官」か「偏官」の有無と位置関係を調べます。
年柱なら早婚・月柱なら普通・その他ならやや遅れる、無ければ結婚に関心がない。
●上図では年柱と時柱に有りますので早婚とやや遅れるの両極端なようです。

さらに「命式の偏り」や「官星が剋されていないかや状態」などを調べます。
そこまですれば本物ですが、このページは「少し本格的」ですので省略します。



●女性ですので男性を表す「正官」か「偏官」のめぐる年を調べると、上図の黄色の部分になります。
「大運」では20歳〜39歳ですし「年運」では27歳と28歳です。
●日干の「乙」と干合する年運は「庚」(正官)です。

以上のことから婚期は27歳と言うことになりそうです。
また、17歳と18歳にも「正官」と「偏官」がめぐっていますし、命式の結果も加味すると早婚も考えられます。

ツールを使うと簡単に全ての年運を表示させられるので楽に調べることができます。
尚、男性の場合なら女性を表すのは「正財」か「偏財」のめぐる年を調べることになります。