占いを始めるにあたり、先ず『命式』の作成が必要ですが、ほとんどの方はこの段階でギブアップされると思われます。
難しい漢字・節入り・干支・運命星．．．、取り出した運命星から身旺・身弱の計算まで、気が遠くなるような作業です。
しかし、逆にこの『命式』が作成できれば、どんどん興味が湧いてくるのではないでしょうか。
そこに書かれている内容を調べるのみならば、興味が湧かないはずがありません。
そこで四柱推命の命式を簡単に計算させようと言うのが、今回公開する道具です。
● 画期的な機能を搭載しました。
「節入り時刻」をユーザが設定可能なインターフェースを用意しました。（詳細は計算式をお読みください）
● 四柱推命とは何なのか
私たちがこの世に存在するということは地球の磁気の影響、自然の営みの影響を受けていることは事実です。
その自然界の法則を人間にあてはめて考えてみるのが『四柱推命』です。
この占いではまず、命式を作成しなくては何も始まりません。
ところが、
この値を自分で算出するとなると色々な情報を調べる必要があるので、個人的に作成するのは結構大変どころではありません。
１件あたりに１時間以上かかると思いますし、なかには途中で諦めることもありそうです。
そこで、このツールが登場します。
四柱推命の命式を作成してからが、あなたの人生の占いについて調べる本番ですが面白いはずです。
● 四柱推命の使い方
これは正確には「四柱推命の計算ツール」の使い方です。
この計算ツールはエクセルマクロで作成してあります、したがってエクセルを起動するだけで動作します。
操作方法は「年月日時」を入力して計算ボタンを押すだけです。 一瞬で計算値が表示されます。
さらに、このツールでは大運と年運を表示できます。
この大運と年運は命式が完成してから、その値を使って計算させないと取り出せないものです。
これも、占うための基本情報にすぎませんが、とにかく面倒な作業が必要となります。
● お楽しみ
私はこのツールで本に記載されている参考例の年月日時を入力してみましたところ、間違いが結構あります。
えっ、ツールが間違っているのだろうですって？
そんなことはありません、何故ならば手作業で確認をおこなったからです。
でも、間違いを見つけると快感が起きます。是非、あなたも快感体験を味わって下さい。
しかし、プロが算出したものでも間違いがあるようですので複雑さ面倒くささを知ることができます。
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● 命式の説明
かなり微妙な部分もありますがコンピュータには許されません。右か左・上か下を確定する必要があります。
つまり、その値を含むのか含まないのか、算出値を切り捨てるのか四捨五入なのかなどなどです。
（別ページに記載してありますので、そちらをお読みください ⇒ 計算式）
● 十二支
『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の１２種類あります。
今年の干支は「子」ですとか、私の干支は「酉」ですなどと、年の十二支がよく使われますね。
ところで、この干支（えと）には、生まれ年・生まれ月・生まれ日・生まれ時で別の干支が存在します。
これを単独で調べるとなると、かなり厄介ですが、命式には表示されております。
年支「巳」・月支「酉」・日支「午」・時支「寅」です。
この４つだけでも、12 x 12 x 12 x 12 = 20,736 通りの組合わせになります。
四柱推命で使われる命式の奥深さの一端を知ることができるのではないでしょうか。
ちなみに、年より月・月より日・日より時のほうが、より深くその人の気質、性格に影響を与えるそうです。
● これはプログラムです
たまに次のようなご質問を頂くことがあります。
『命式の計算式は大変に複雑ですが、どの程度ご理解をされて作成されたものでしょうか？』
私は占い師ではありませんので深い理解はしておりません。 しかし、プロのプログラマです。
書籍で説明されている計算式を忠実にロジック化しただけの話しです。
逆にプロの占い師だったら作成はできないのではないでしょうか。
と回答させて頂いております。
とくに占いの勉強会などに参加されている方には時間節約ができ、占いの本筋に時間をついやせます。
（計算するのが勉強ですと言われるとそれまでですが、ツール計算して検証する形にすれば間違いも防げます）
実際には勘違いなどでケアレスミスを起こすことが結構多いのが事実です。