クラブアリスト ロゴマーク

 TOM'Sアリストver.2に乗るNO.5760のトムアリさんが、EMV装着車に社外品のオーディオを装着されましたので、そのインプレを紹介して下さいました。また、「音のためによいと思われる」タイムアライメントの概念についても詳しく紹介してくださいました。


メンテVOL.305 EMV車へのオーディオ装着記(1/3)
<作成:'02年6月28日>
 

→2/3 →3/3

★TOM'S ARISTO Ver.2★

平成14年4月 TOM'S ARISTO Ver.2 が我が家にやってきました 1993年より 紺147に3年 銀147に3年 セルシオに3年と  合計 9年間  TOYOTA車を乗り継いできました かねてから ARISTOの圧倒的な ターボフィールがお気に入りでしたが さすがに6年間147に乗り続けると セルシオのノーマルアスピリンをあじわいたくなり3年間 NA 4LITERに乗りました  しかし ARISTOのターボフィールが懐かしく 本年2月 久々に 161ARISTOに試乗しま し た。 が、正直言ってその時点では161ARISTOは単なる妥協点でした 確かに 161は147にくらべ 動力性能 操作性にすぐれてはいましたが 9年前のあの強烈なインパク トはもはやなくなっていました。 

そんななか 偶然 車雑誌で発見した“TOM'S ARISTO Ver.2” のインパクトは9年前の147との出会い以上に強烈なものでした  ネッツ多摩にて最初に試乗したときの強烈なインプレッションはいまでも鮮明です 実際に日本GT選手権に参戦して いる 三塚監督率いる “TOM'S SPIRIT” のメカニックがAdvox Barrel T.E.C.II 等のチューニングを担当し、つくりあげたコンプリートカー “TOM'S ARISTO Ver.2” は Jentleさをスポイルすることなくアグレシッブな、動力、操作性能を発揮しています
  


TOM'S ARISTO Ver.2です(^o^)v


日本GT選手権参戦中の
Kosei TOM'S SPIRIT MR-S号

このメカニックがTOM'S ARISTO Ver.2のチューンをしています
2002年第一戦12位
2002年第二戦11位
第二戦 はわたしと妻もFISCOで観戦していました(^-^)

★EMV装着車と社外オーディオの共存★

わたし自信はカーオーディオにはうとく ホームオーディオでは真空管アンプを愛用し スピーカーは18年前に購入したJBL4425をいま現在も使用しています 今回に至る以前にカーオーディオを交換したことは1度もありませんでした このオーディオ交換構想をはじめた 時点では 社外品CDプレイヤーを灰皿位置に取り付ければ あの不便なCDチェンジャーを使わなくても すむだろう程度のものでした 交換構想から約3ヶ月 訪ねたオーディオショップが 10件程になりました

このオーディオ装着記はマニアのかたへ向けて書こうとはしていません 専門的な部分では いくつかの理論的間違いもあるかと思いますがその辺は初心者に 免じて 御容赦いただきますようお願い申しあげます  純粋に音楽とカーライフを愛する方へ また なかなか敷き居が高くて カーオーディオ屋さんへは行きずらいという方へ わたしの経験を綴らせていただき ます

 


セルシオ3#系 インダッシュ内蔵
6連奏CDチェンジャー

NAKAMICHIのヘッドユニットにも2din6連奏CDチェンジャーがありました
CDオートチェンジャー
最近のトヨタ純正ナビゲーションを選ぶと必然的にCDはグローブボックス内 オートチェンジャーになってしまう傾向があります 現行3#系セルシオでは センターコンソールに6連奏CDオートチェンジャーがインダッシュ内蔵されており CDアダプターなしで6枚挿入でき使い勝手は非常に向上されていますが 残念なこと に  16#系ARISTOでは いまだにグローブボックス内にあり そのCDアダプターもけして 使いやすいものとは 言えません(あの6枚のCDアダプターの入れ替え 不便と思いませんか?走行中になにか聞きたいと思っても交換できないですし(@_@)) 過去2#系セルシオに3年間乗る間 グローブボックス内CDオートチェ ンジャーを 交換したのが 数回だけと 純正オーディオの音の悪さとCD交換の不便さとでまったく役 立たず状態でした
  

純正EMV

純正プレミアムサウンドマルチ2din


純正マルチオーディオ 2din


Panasonic 2din

Mcintosh 1din

carrozzeriaχ1din

ヘッドユニットの交換
161ARISTOの純正EMVに社外CDプレーヤーを接続すべく  オート○ックス などを訪ねましたが まず センターコンソール加工の時点で 拒絶されてしまいます 純正マルチオーディオ(6スピーカー)装着車であればセンターコンソールに2dinサイズの社外品が簡単 におさまります 
またプレミアムサウンド純正マルチオーディオ(8スピーカー)であればポン付けのフロントパネル(オート○ックスでも売ってます)を購入すれば従来のシステムを利用して交換できます ただし社外品ヘッドユニットがアンプ内蔵の4chの場合フロントセンターとリヤスピーカーは鳴りません これを鳴らすためには接続キットが必要です(ビートソニック社のSLA-31等)
メンテVOL.252 オーディオ交換記  <作成:'01年5月27日>
メンテVOL.267 サイバーナビ装着レポート  <作成:'01年10月14日>
EMVの場合はボイスナビとオーディオが連動しているため 社外品ヘッドユニットの割り込みはほぼ不可能な状態です 
メンテVOL.282 メインアンプの構成について <作成:'02年2月17日>

ここにアイエスイーさんが作成された EMVのシステム構成図があります 社外品ヘッドユニットがEMVに割り込めない理由がよくわかります 
MDプレイヤーやCDプレイヤーのFM 飛ばしという手もありますが やはり音を求める目的には合格できるレベルでは ないと思われます 最終的には純正オーディオ部分を使用することはあきらめ ナビはセンタースピーカーを利用し その他音響再生機能 スピーカーはすべて社外品をつけることとなりました フロント左右にあるウ-ファー ツイ-ター位置をそのまま利用しアンプ類とサブウーファーはトランクに埋め込むことになりました
※ひじょうに混乱するのがマルチという呼び方です EMVも エレクトリックマルチビジョンの略なので マルチといえば全てさすことになります(@_@)

最初の計画では panasonicのキンピカのCQ-VX5500Dを入れる予定でしたが残念ながらどうやっても純正EMVの下には2din入りませんでした このCQ-VX5500Dは値段の割りにはとても見栄えいいやつで レベルメーターも小音量でも大きく振れるようになっていて雰囲気抜群でした
2dinが装着不可能となった時点の次候補はあこがれのMcintoshでした ホームオーディオファンとしてはMcintoshのあのブルーに光るレベルメーターは涎毀もので いつかは マッキンという人も多いと思います よく知らないうちは外観重視だったのですが タイムアライメント概念を学習しはじめてから carrozzeriaχへと心移りしてしまいましたm(__)m



あるカーオーディオ評論家が雑誌に書いていたものです
-------------------------------------------------------------------
音のためによいと思われることはできるだけ早い段階からやっておく方が得策。
やり直しは時間と費用を無駄にする。 
-------------------------------------------------------------------

という内容でした カーオーディオ雑誌 ショップ 関係HPなど見るたび聞くたび 上記文章がいったりきたりしました また 皆さん共通にカーオーディオに 答え無しという御意見です(趣味の世界なのでGOING MY WAYでいいんです(^^ゞ ) オーディオ交換構想始めた時点ではこんなこと思ってもみませんでした ただあの不便なCDチェンジャーをなんとかセンタコンソールで操作できる社外品にしようという気持ちだけでした カーオーディオショップを訪ねるうちに すばらしい音響のデモカーなど聞くうちに 禁断の果実にとりつかれてしまいました(^o^)

→2/3 →3/3


クラブアリストisland
GO TOP メンテTOP ←BACK NEXT→ 投稿する