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メンテVOL.305 EMV車へのオーディオ装着記(3/3)
<作成:'02年6月28日>
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FOCAL UTOPIA 2WAY 136W

スピーカーはフランス製の FOCAL UTOPIA 2way 136wです  このスピーカーは昨年のカーオーディオ雑誌でベストbuy賞にえらばれたものです 素直で透明な音を再生します

写真左側はこのスピーカー純正のパッシブクロスオーバーネットワークです 
今回は
デジタルイコライザーで周波数帯域の設定をしましたので使用していません

★ウーファーについて
ホームオーディオではウーファーといえば重低音域を表現するスピーカーですが カーオーディオの場合さらに低音域を再生するサブウーファーがあります 2ウェイの場合ツイーター+13or16cmのスピーカーがポピュラーで この13and16cmのスピーカーはミッドレンジみたいですがウーファーと呼ばれます ちょっと小さめなのでこれでウーファーなの?といった感じですが 役割上の名称 ということです 3ウエイは ツイーター+ミッドレンジ+ウーファーとなります やはり重低音が必要な場合はサブウーファーを追加します
 


トランク内後部座席背面部分

今回 サブウーファーの設置にあたってはこの後部座席背面部分がひじょうに重要なスペースとなりました 147は確かここが燃料タンクになっていたと思います セルシオ2#系も燃料タンクでした 3#系からはトランクスルーがついているのでこのタイプだと思います ここにサブウーファーを置けない場合 トランクの有効容量がかなり減ってしまい日常の運搬機能をスポイルしてしまいます
メーカー推奨のエンクロジャー容積が30〜50literですが この後部座席背面部分のトランク幅が80cmですので 若干薄型のエンクロジャーになりました

ここでタイムアライメントの出番となります 低音域のクロスオーバーはフロントウーファーとリヤサブウーファーを繋ぐ役目をします ただ 進行スピードの遅い低音をトランクに設置すると距離が遠いためフロントでの繋がりが今一つになります タイムアライメントでサブウーファーの到着時間を速めてやれば みごとに ウーファーとサブウーファーが繋がります 今回のイコライザーRS-P70Xは第2世代で このあたりの繋がりが非常に改善されています

 


FOCAL UTOPIA Subwoofer 27WX
高さ350mm 底面210X750mm
天面 120X750mm 内容積38liter

サブウーファーは FOCAL UTOPIA 27WXです
エンクロージャーはMDFで製作されました
エンクロージャーの形は音に影響します 奥行きがふかければ 振幅が大きく 薄ければ 余韻の少ない音になります  最近のホームオーディオ用スピーカーはトール型も多く 前面が小さく側面にウーファーをもってくることもあります これではちょっと薄型かなと思いましたが 充分のようです 限られた車内なのでシャーナイですm(__)m 

サブウーファーが1個でもよいのは 低音域は指向性が弱いため どこからなっているのかわかりずらいためです もちろん2個4個 8個!(@_@)(チョォ〜重々ゥ低音ズウゥ〜〜ン)つけてる方もおります
THE PARKING UNDER THE BAY BRIDGE!ン?(⌒o⌒)
  


トランク内に設置された
musee acoustic MA504 50WX4ch
MA502 50WX2ch
この背面にイコライザーが設置されています

マルチアンプには ビートソニック社のミュゼアコースティックMA504 50WX4chをフロント2ウェイに MA502 50WX2chを ブリッジ接続で180WX1ch でサブウーファーに使用しました。
場所は先ほどトランク内サブウーファーの背面になります

イコライザーの調整はヘッドユニットでおこなうためアンプと サブウーファーの間に埋め込みました


  SOVTEK社製 低内部抵抗の高信頼管6922

最近のアンプはクロスオーバーやハイパス ローパス機能を内蔵しているもがありますが ミュゼアコースティックはそのどちらの機能も持っていません 極力回路を単純化して ピュアな再生をめざしています すぐれたアンプは ミュージシャンの魂のふるえまで再生するといわれます

このミュゼアコースティックは真空管とトランジスタのハイブリットで 車という 振動と高温の劣悪の環境でもホームオーディオの真空管アンプに匹敵する、けして脚色のない研ぎ澄まされた音を再生します

日常の運搬機能(^o^)です
現在3個のキャディーバッグが収納されています
キャディーバッグの底部分を左側にして横置きにすると4個目がはいります
これで日常の運搬機能スポイルすることなくカーオーディオを設置完了しました


もとめたことは 原音再生です
 位相 音圧 定位 信号の劣化 これらを解決することに より ホームオーディオのような正しい音場再生ができます また 限られた車内という環境のなかウーファーBOXやインナーバッフルの製作 ドアーの防振加工など基本的な作業も行われました

そして ここからが カーオーディオの醍醐味です わたしの住居は集合住宅ということも あり いかなるオーディオを 購入しようとも そこそこのボリュームでしか聞くことができません  カーオーディオではよほどのことがないかぎり 走行中はボリュームの制約はありません あのライブサウンドの圧倒的な音量が愛車のなかで再生できることとなりました

ここにいたるまでわたしは3ヶ月の間に約10件のカーオーディオショップを訪ねました 少しづつ学習を重ねていくわたしは知らぬ間にカーオーディオの深みに(⌒o⌒)はまっていたようです ただ 冒頭で書きましたが ホームでつかっているスピーカーは18年の付き合いになりました 今回の 機器もおそらく長い付き合いになれるものと思います 若干 高額な(>.<)設備投資になりましたが 乗り換えても使用できるものですから 

投資額÷年月=まあまあな(^^ゞ設備投資  となると思います

TOM'S ARISTO Ver.2 納車から約2ヶ月でたどりつくことができたのも これもひとえに今回 インストールをお願いしたサウンドゼ○ビットのみなさまのおかげと思います

ヒッキーがかすかな吐息でわたしに歌ってくれます

なんてしあわせなんでしょう(^-^)/


トムアリ13号です

トムアリ13号
平成14年4月登録

TOM'S ARISTO Ver.2
TOM'S Advox
TOM'S Ver.2専用Barrel
TOM'S T.E.C.II
TOM'S SUPRA 80 Caliper&17inch disc
TOM'S Brake line pad
TOM'S Fr サスペンションメンバーブレース
TOM'S ロァボディブレース
Fr BBS LM 118 9JX19
Rr BBS LM 119 10JX19
Fr Michelin pilot sport 245/35ZR19
Rr Michelin pilot sport 275/30ZR19
Front spoiler Kazz-sports
Audio
Head unit carrozzeriaχ RS-D7χ
DIjital preamplifire equalizer carrozzeriaχ RS-P70χU
AMPLIFIRE Beet Sonic musee acoustic MA502 50WX2ch
AMPLIFIRE Beet Sonic musee acoustic MA504 50WX4ch
Front 2Way FOCAL UTOPIA 136W
Subwoofer FOCAL UTOPIA 27WX
Monster cable
SECURITY
VIPER-550ESP-J

追伸1

足回りはBBS LM19inchです 装着まえ 18 or 19inchで迷いました また19inch決定後も爪折りなど心配しました。サスとアライメントの関係も ありますが20mmだけローダウンでなにもせずツライチでした
19inchの乗り心地は装着前に何度もC.A.のメンテナンスレポートをみて想像していましたが セルシオの16inch 225-60から乗り換えても若干固くなった気がする程度でした 乗り心地はシートの固さ サスペンション ホイール タイヤ と複数の要因がからんできます 最近のチュ−ンショップデモカーは19inch全盛時代から性能重視の18inchが主流ですが Adboxなら19inchでも乗り心地スポイルしないと思います 見た目が かっちょえ〜ので これで正解でした(^-^)

追伸2

TOM'S ARISTO Ver.2が納車されてから2ヶ月が過ぎようとしています これ以前 セルシオに3年間乗っていたので 回りからは なぜいまごろARISTOなのかとよく聞かれます 会話の段階ではなぜARISTOなのか?ですが 実際に友人や仕事関係の人にTOM'S ARISTO Ver.2 を見てもらうと一目でただものではないと判断してもらえます 
セルシオに関してはchauffeur driven な車なのか driver's car な車なのか はっきりしないところがあります 実際に運転していると ひとりの人間が占有する自動車空間としては too much な大きさです わたしは175cm 75kgとまあ普通体格と思いますが シートの左右に “あき”を感じてしまいます セルシオはいわばかってのクラウンみたいなものです 高度成長の真只中働き虫の中小企業のオーナーが理想としたのが “いつかはクラウン” でした。時代が変わって 平成の時代からは“いつかはセルシオ”みたいなところがあるようです わたしがまさにそうでした セルシオがすぐれた車であることは確かです しかし意外とロングドライブには弱いんです 高速道路を200kmくらい連続走行してみればすぐわかります 147のほうがはるかに 疲労度はすくなかったです いま TOM'S ARISTO Ver.2でのロングドライブは楽しささえ加わってしまいました(^-^)

最後に

このような長文にお付き合いいただき まことにありがとうございました たまたま今年のはじめ 時期車種選択にARISTOを選んだおかげで いろいろなかたと出会え 充実したインターネットライフを送らせていただいております C.A.の皆さま また日常より意見交換いただく ティムさん Terryさん SOARISTO親分そして長年C.A.を運営されてる主催者ワタルさん ほんとうにありがとうございました これからもよろしくお願い致します・・・・・・・トムアリ

 


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