Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2000 年 12 月)

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12 月 31 日。
23:00 JST .... 場所によってはすでに 21 世紀に入ってるなぁ。

と、書いてるうちに 1/1 になりそうだったのでこの項はここまで :-)


12 月 30 日。
ところでその parteno だけど、... pppd って default route がすでに設定されている状況では立ち上がらないのですね ... nodefaultroute option の意味ないじゃん。

default route を del し、pppd を nodefaultroute option で立ち上げ、 ppp0 方面の route を設定し、それから default route を add しなおす、 という手順ならできるわけだけど、これだと一瞬 default route が落ちるため、 接続中のリンクが切れることがある。... 使えん。
なので、pppd によるアサヒネット方面への直接接続は今まで通り atropos からになっている。 PPxP ならどうかな?

ちょっと気になる PC ケース YA101X01。 写真からはサイズがよみとりにくいが、 売ってる店の webpage にはあった。micro ATX 級で 3.5inch-bay width (335x135x340) と細身の、 写真だけみるとサーバ風。電源はふつーの ATX 2.01 だろう ... ってのはつまり、5inch ベイを正面左側に縦置きする、 構造的に同じベアボーンがふつーの ATX 電源使ってたので、 PC Power&Cooling の Silencer への交換がきくのがよろし。

で、これを Internet gateway の仕事を parteno に押しつけて負担が軽くなった atropos の (micro) ATX 移行用にどうかなと。 さすがに AT motherboard は秋葉といえど絶滅に近い惨状になってるので (ソフトアイランド以外に置いてるトコあるのかな) ... ベアボーンのほうはデザインが今一つオモチャしてて、atropos に使い辛い。 今の CDROM drive がスロットインなので 5 inch ベイには蓋があることが望ましく、 というかベイの縦置きという構造上スロットインでないと困るだろう、ってことで 蓋があるほうが論理的でマル。

ケーブルインターネット移行と LAN 構成の組み変えにともない、 機器構成のページを更新

この機器構成のページ、google でけっこうひっかかるんだけど、 まあ、興味のあるものを検索するときに自分家がよくひっかかってくるのは当然ではあるんだけど、 .... そんなに参照するほどの内容はない、というのではちとひっかかりがいがないと思うので、 更新ついでにちょっちコメントを追加。


12 月 29 日。
Internet 方面への gateway として NAT Box な firewall をようやく設置。名前は "parteno".
OpenBSD にしようかとも思ったが(いまでもそう思っているが)、 いまひとつ PCMCIA サポートの様子が分からず断念。 NE2000 系、3com 509 系、Xircom 系しか確認できなかった。 それも 10Base 系はともかく、100Base はどーなってるんだろう。 富士通系(TDK のやつ) の現状もわからず。ドライバ書くのもカード買いたすのもめんどくさい。

そんなわけで Debian になっているが、 常接環境ということもあって、はじめて apt-get を整備した。 IIJ, TokyoNet から自動でとってこれるように設定したが .... なるほど便利。 まあ、OpenBSD 入れれば cvs update が使えるわけで、似たようなもんではある。

3 日がかりつうか、ともかく『CCさくら』#70の感想を書いて 25 日んとこに置いた。
感想書きで年越すのかと思った ...


12 月 25 日。
『CC さくら』#70「さくらと本当の想い」

最終回。まだ 3 話みてないのが残ってるけどともかく最終話。てことで標準録画した。
知世、雪兎、ユエ、エリオル、偉、とバイプレイヤーそれぞれにきっちり見せ場があって、 感想書いてるうちに大きくなってきたので 本文は別ページ。 (12kB; さくら感想の歴代 2 位...)

この話、この一言:

「クロウはもういない。けれど、思い出話なら、出来るよ。
私でよければ、何時でも話そう。君の大好きなクロウ=リードのことを」
言葉の表面上の意味するところとはまた別に、 もちろん「『CC さくら』はもう終わった。けれど思い出話なら出来るよ ──」 が裏にかぶってくるんだろう。 「最終回」を暗示するセリフの多かった中にあって、 このセリフ聞いた時が、「ああ、終わるんだな ...」と腑に落ちた瞬間だった。

さくらエピソードベスト 5。

  1. 第61話 「さくらとカードとプレゼント」
  2. 第22話 「さくらとやさしいお父さん」
  3. 第30話 「さくらとケガをしたカード」
  4. 第25話 「さくらともう一人のさくら」
  5. 第65話 「さくらと雪兎と消えゆく力」

選んでから、もいちどリストを見なおして思ったことだが、..... 小狼のことはどうでもいいらしい。 主筋に小狼が絡まない話ばっかりだな。 さくらとカードさん達の relationship を中心に観ていたようだ。


12 月 23 日。
年末進行なんて去年は関係ないふりできたよな〜と思って去年の日記みたら そうでもなかった。そういやあ linux comunity への復帰と y2k 控えてそれどころではなかった。 覚えてなくていいと思ったことは可及的速やかに忘れるものらしい。

先月末くらいに今年一年でいちばん印象に残ったことは とかどうとかどっかに書かされたが、
.... ワカランこと書いたような気がするが、 ぜんぶぶっちぎって常時接続環境移行でしょう、やっぱり。

あとはサーバとして晒すためのトンネルとして必要な、 global IP なマシン上のアカウントがあれば、ってとこですね。 もちろん幾つか持ってるけど、

「xxx するんでアカウントくれない?」
「遠慮せずと、なんに使ってもええよ」
と言われてるだけに、かえって当時の想定外のことに使い辛い。 つまり、トンネル掘って VPN 張るってのは (出来るようにはなってたけどさすがにセキュリティ的に) 想定外だろう、ってことで。

相手方への遠慮がどうこう、ってのもあるけどそれが本質でなく、 いらん負担は root に掛けない、ってのが身にしみてるもんで、 自分が root 権限を持たないマシンのセキュリティを弱める提案に対して 内心で自動的に沸きあがってくる嫌悪感つうか、葛藤、反感みたいなものがかなりある。

で、レンタルサーバ探しに徘徊しつつ telnet port と smtp port 叩いてシステムの素性を見るついでに、 自前でサーバもってる知合いのトコを徘徊してきた。 某とか、半年ぶりくらいに覗いたりしたが、.... いきおいあまって telnet port に telnetd の返事があったトコで 叩いたことは棚に上げて「閉じとけよ ...」 などと思ったりもした。本職が地元で大穴あけててどーする。

PS.
EVA っぽいページがクリスマスモードに入ると同時に journal が消失している ...
ftp ん時にミスったかな?


12 月 19 日。
NTT 東日本から Flet's ISDN な封筒が来て曰く、
「受け付けたから連絡まっててね」
なかなか上手にハズしてくる。 せめて CATV の工事日連絡前に来てれば悩むふりくらいはしたんだろうけどなあ。

ISDN の PPP はシリアル経由の 115kbps, 接続まで約 5 秒、うち認証時間が約 2 秒。 これが CATV になって 10BaseT 経由の 10Mbps, 接続まで約 1 秒、認証ネゴなし。 ppp から pump に変わって負荷が軽くなり... これがまた気分的にエアコンのスイッチと携帯ラジオのスイッチくらいの差があって、 firewall の検証がまだつうこともあって 常時接続とはいいながら実はけっこう繋いだり切ったりしている (もちろん IP address もちゃんと release してる)。

upstream は 128kbps ということになっているが もうすこし壁は上かな? 192kbps あるような気がする ... つまり瞬間最大風速(1 秒平均) で 26kB/s 出てるんだけど、 やっぱり気がするだけかもしんない。10 秒平均では 128kbps と出て来るんで。 downstream のほうは確かに 4Mbps の QoS が掛かってるようだ。 気合い入れてみたが 3.8 〜 3.9Mbps あたりで綺麗に頭打ちになってる。 しかしなー、traffic shaper かけてて 14Mbps best-effort って書いてあったらサギだよな〜 「努力」してないやん。

"CARDCAPTORS" の話の続きの続き。
downstream が強力になったこともあり、"CARDCAPTORS" の mpeg ファイルを 2 つほど拾ってきて見た。

「声」というものがいかに重要かを認識せり。半ば後悔したぞ ...
「ほほえましい」はずのシーンがえらく殺伐とするうえに、 表情までそういう殺伐とした雰囲気の絵に見えて来る。 小狼が対立姿勢なのは 1000 歩譲っても、確かに Sakura が酷いな。 実年齢よりひとっつ幼いくらいでちょうどよいところ、4, 5 は年長の演技してどーする。

ちなみに、拾ったのはごく一部のシーンだけなので、 どうばっさりヤられたかは分からなかった。 ... にしても、「うみうみ ...」を無くしたらほんとに見るトコ無いぞ ...
thanks > 蘭間林さん

PS.
奥井潔氏%東洋大学名誉教授、逝去。合掌。
東洋大学つうよりは駿台の英語講師としてしか知らないが ...


12 月 18 日。
東急 CATV インターネットの常時接続開始。
さすがに downstream は速い。 とりあえず ftp の 10 秒平均で 360kB/s (3Mbps) 出ることは確認した。 4Mbps 使いきるためのチューニングはまだだし、upstream テストもしてないけど。
Ring サーバは ... ring に入ってるやつよりも catv が繋がってる ftp.iij.ad.jp でいいじゃん。 ring の中では crl.go.jp のがいちばん近そうだったが、 ring に入ってないわりに必要なものはたいがい iij にあった。

懸案の NetNews サービスのため、 『UUCP システム管理』を 5 年ぶりくらいにひっくりかえしたが、 予想通りさっぱり分からん。きれいさっぱりすっぱり忘れている。 一度設定したらそれっきりのを、昔ちょろと一夜漬けでやっただけだからな ... てゆーか、INN って UUCP over TCP で動くんだろうな?

ちなみに、CATV 移行して 3 時間ほど経過したが、 すでに速度慣れして「これがふつ〜じゃん」と思うようになった。 ISDN 移行ん時は 5 分だったから、 まあ、それよりはインパクトがあったということで (^^;


12 月 17 日。
「人類はこんな巨大なものを造れるようになったのか」
星屋にあるまじき発言かもしれん。 なんか金星が異様に明るいな、とかのんびりしたことを思っていたのは秘密だ。 木星、土星と惑星そろいぶみ( ... でもない、火星が見当たらないから)で、 冬の星々つうことで澄んだ夜(昨日とか)は空がハデだな、などど。

.... そーか、星ではなかったのですね。 南北の周回軌道の人工衛星は肉眼でもどうかすると 3 等くらいとけっこう明るく見えて、 写真にとると変に糸引くんで飛行機と並んでかなりの邪魔だったんだが、 静止衛星軌道のが邪魔になったことはない。点にしか写らないし、遠いので暗い。

その静止衛星軌道上の建造物がはっきり見える時代が来たんですねぇ、ってとこで冒頭に戻る。 そのうち静止衛星軌道に 2 度間隔で光る点の列が見えたまんまの夜空になるんかいな .... かなりイヤかも。

ところで、定義によって太陽電池パネルは どれほど大きかろうと地上から見えるようなものであってはいけないはずだ。 ってのはつまり、下から見えるほど太陽光を反射するんじゃありません、 光エネルギーがもったいないでしょうが ...

『CC さくら』#69 「さくらと現われたクロウ・リード」

クロウの生まれ変わりと名乗ったエリオル。 街の人達を魔法で眠らせ、さくらにこれを破ってみせよと迫る ──
ライトやダークをさくら化するには本人の力ではかなり不足するから状況つくって後押しした、 という形なんだろうけど、おもいっきり無理矢理な論理にみえるのは、 なんといってもエリオルが急ぐ理由が描かれてないからだ。 せめてライトが魔力に飢えて死に掛けている描写や、 あるいはそれの裏として さくらカード化された時に街の皆を叩き起こすまえにさくらにたいして一礼すること (さくらカード化をライト自身が望んでいたという意味)が必要だろう ...
大物のリターンを発動させた直後にむりに急いで 6 枚も一気にさくらカード化すれば、 そりゃあライトやダークのような大物を変える力が無くなってても無理はなく、 ケロベロス、ユエ、小狼の力まで借りて変化させざるをえないとすれば、 それはエリオルの責任でしかない。

次から次へと魔力が投入されてくところだが、 さくらの論理が変なので、あおりくらって自己犠牲側までが浮いてる。

「(カードを)変えられなかったら、 二度とケロちゃんにもユエさんにも会えなくなっちゃう ...」
ではなくて、
「(皆が寝てしまってもケロちゃんやユエさんだけは無事だったのに さらに)ケロちゃんやユエさんにまで会えなくなっちゃう ...」
になってないとおかしい。 ここはベットが上がってるとこなんだから、すでに賭けた分について 諦めるか or ベットを上げるか、という形のとこで 自分の身を賭けようとする奴を止めるにはすでに賭けた分(すでに寝てる人達) について諦めてもいい ── という論理をとらないと自己犠牲に入る連中を止められない。 実際、「をいをい、すでに賭けた分はどーすんだよ」とユエに突っ込まれてる。

それと、ラストで逃げたエリオルをケロベロス、ユエが追いかけ、 さらにさくらが追いかけたところで小狼が止めたトコ。 小狼は自分個人の目的のために "作戦行動中" のさくらを妨害したことになるだろうに、 こういう条件で「好きだ」つうてみても 存在意義をまったく感じないんですが。作為の塊のような脚本だなあ。

小狼のほうを横目で見ながら「大丈夫だよ」というんは、まあ、それが目的の演出なんだろうが それだけで一話もつはずなかろう ... つーか、気ぃ入ったさくらの表情はここだけで、 全体に表情の動かし方が荒い。

話の造りはさくらカード編の冒頭、 クロウカードが発動しなかったのをさくらが焦ったとこの裏返しとなる、 うまくさくらカード化しなくて焦る、というのが背景に置いてあるらしい。

それと、太陽がおかくれになるところ、円を円で覆っただけだが、 ただしく日食ですねぇ。月食のほうはヘンだけど。 全周魚眼レンズといい、絵は綺麗なんだけどねぇ、なんだけども ...。
やっぱ本筋の論理がヘンだと辛いわ。

この話、この一言:

(大丈夫。── ぜったい大丈夫だよ)

あかん、文字だけではここの感情は表現不可能だ ... ていうか、シーンの特定もできてないんじゃないのか?


12 月 16 日。
2 ヵ月ぶり位にテニスなんぞする。コートがけっこうな山(丘陵)の上のほうにあって、 登ってくのを適当な準備運動がわりにしてるんだけど、 久しぶりに登ってったら疲労の仕方に違和感があった ... おもいっきりナマっていた。 ってわけで、プレイでは少し多めに走っておいたが、 走ってもあんまりポイントに役に立った感じではなかった。 走ってってボールを拾えるトコまではいってもネットを越えない。 微妙に腕力も落ちている。

風邪ひいてんのを理由にしてここんとこちょいとばかり過保護気味だったからな ...

1 年に 1 冊のペースとなりつつある(他人のことは言えん...) 『新世紀エヴァンゲリオン』(6) 角川。
微妙にアスカが優遇されているが、 加持さんの部屋を訪ねた時の猫かぶりモードな全身絵が無かった。 ... 4 巻でアスカの扱いが変わったため、まーわからんでもないが。 .... わからんでもないけど。.... いや、別にいいです。
レイの扱いの不遇さってのはつまりトウジとの会話シーン削除。 たしかに本編では何のためにあったんだかよくわからんかったが、 ついでに結局なんの役にもたってないような気がするが、 削除されてみるとなんとなく落ち着かないもんだ。


12 月 15 日。
この寒い時に u:1 は 9 月の暑い時期の話で、気分つくるのに Academy of Ancient Music の「四季」の夏と秋を BGM としつつ推敲すなり。 CD ケースはあるのに中身だけ 2 年ばかり行方不明になっていて、 久しぶりに巣窟から発掘されたので「うぅ久しぶりだよぉ」と泣きながら聴いていた。

エンシェント室内管弦楽団は ある曲の CD 買う時にエンシェントのモノがあったらそれにする、 という程度にはファンってこともあって この CD が無くなっていた間は「四季」が聴けず、 つまりエンシェント室内管弦楽団モノもってんのに他のを買いたすという気がなかなかしない という気分があって、Seiji Ozawa な「四季」みっけて、これならいいか (欧州の四季でなく日本の四季的な解釈になるだろう)と買ったのが先月。
よくある話とはいえ、代替モノを買ったそばから見付かるんだもんな ...

ってとこで、あいかわらず忘れたころに突然な話。
「コメントアウトの予定」ってナンだろう ... 「コメントアウトを外す予定」、だろう ... と自分で突っ込みつつ、コメントアウトを外して u:1 を open にする。

u:1 明日

アサヒネットでの EVA 話の a シリーズ用として セカンドインパクトの当日に向こうに a:15 として出したものがあり、 それの前半に相当する、はずだけど既に a:15 (8kB) より大きい (11kB) ...

セカンドインパクト当日の話だから e と a の分岐前として e:x に組み入れることが可能なはずだが e:-1 とでもする以外に番号の空きが無く、 そんなわけで、u:1 と独立に起こした。 書き直してるうちに文体的に本筋の y:x のほうに寄ってきて、 「おお y:x の続きに手が出せるなあ」と思ったりもした。

このころユイが何を思っていたかは a のほうでは a:5 の回顧で出てきてるので a:15 では説明が足りないという気はしなかったけど、 u と独立させるとおもいっきり足りない ... と思う、たぶん。 いや、作者本人はこんなもんであんまり不足感がないから ...
そのぶん含めて u 系列は主筋担当がゲンドウ、ユイと移って全 4 話になる予定。


12 月 14 日。
わりと近所までサービスが始まってる ADSL の上下は upstream 300kbps/downstream 600kbps とかそんな感じ。 ま、downstream は 1.5Mbps くらいあるとこもあるようだが。 だから、CATV もそんなもんだろと思ってたら upstream 128kbps/downstream 4Mbps ってか、すさまじい非対称で なるほど域内アクセスは考えるだけ無駄である。

おもてむき downstream はかなり空く (download 先がそんなに太くない) が、 ... いや、たかが 4 Mbps くらい使いきるのは造作もないが (^^; それはともかく、 128kbps では 2 MB/day あたりをうろつくことになるだろう upstream がかなり厳しい。 ってことで 域内からの download アクセス (こちらからは upstream パスを利用することになる) を許すのは難しそうだ。

ケーブルモデムが繋がる firewall から LAN へも 2 Mbps の予定でいたけど、 こっちも回線容量が足りない。 ... PCMCIA の LAN って全速 4 Mbps 出るんだろうなぁ? ISDN の半二重 128kbps 程度なら問題にならなかったファクターなんだけどねぇ。
ちなみにケーブルモデムに向けて NE2000 の廃品利用とすると 全速 700kB/s とみて 4 Mbps カツカツで、 ヘタすると downstream 使用中は firewall マシンに他のアクセスがかけられない。

ところで、けっこう羨ましく読んでいたどこかの DSL 導入記もとい工事こねぇぞ記だが、 実はこちらでも Flet's ISDN にしてくれと NTT 東日本には言ってあったりする。 2 ヵ月ほど返事がこないうちに CATV が繋がりそうで、 当然だが、いまごろ返事があったとしても断るに決まっている。 せっつけばわりとすぐにしてくれるらしいが、意識的に放ってあったりして。

つまり「先に工事してくれたほう」が定義によって「サービスが良い」わけで、 「面倒見のよいほう」を使い続けたいのであって、せっつくのはこのゲームではルール違反。 128kbps の global IP vs 4Mbps の private IP の比較とか、そういうことは 「どっちでもええやん」という判断。

それにしても、そーか、アメリカでも DSL は地域独占形態か ... 地域独占になると対応が極端に悪くなるからなぁ ... アメリカのようにサービスの在り方ふくめて競争原理にすべて負ってるとこでは特に。


12 月 13 日。
最近お気に入りなゲーム、gnugo.
15 路盤を使って 3 子置かせ、逆コミ 50 目とする。 盤が狭くて序盤から中盤への突入が早く、模様の碁を好む gnugo 向きで、 そのわりに 13 路盤ほど隅が狭くなくて石が死に辛い。 ふつーにゲームして 50 目弱勝てる(盤面 100 目差)が、 競り合いなしの囲い合いだと 5 目勝てるかどうかの僅差になること、 ワンミスで 5 目失えば取り返すヒマなく終局するので適当に緊張感もある。
なんつーても、1 手目を星に打って、 2 手目の小コゲイマガカリに 3 手目を一間に受けるとほぼ勝てず (囲い合いの碁になるため、 序盤で盤面五分五分止まり、ここから 50 目稼ぐのが容易でない ...)、 勝つためには 3 手目でハサミに回る必要がある、 つまり、着手の必須性があるっつうのが良ろし。

"CARDCAPTORS" の話の続き。

sakura, avalon だと『CCさくら』がいっぱい当たった。 いや、ちとそんな気もしたけどなまじ "avaron" でも当たったから確かめんかった。
パラパラと見たところ 日本語版で "Kero" を英語版で "Kiiro" とわざわざ spelling out しなおしてるトコがあったから なるほど「キィロゥ」と言ってるらしい。 ... そーか、ケロベロスは 1000 の頭を持っていたのか。
「彼(桃矢)の妹」を "his little sister" としてあったのには、 「をう、英語のほうが内容豊かじゃん」と思ったりもしたが。

クロウ=リードは "Clow Reed" らしいが、英語版コミックでもそうだったような気がするが、 元ネタのアレスター=クロウリー (Alester Crawley) からだと l と r が逆のアナグラム。 ついでだが、英語サイトでの spelling out 見るまで気付かんかったが、 苺鈴 (Meiling) って実はマーリン (Merlin) からか? やるな > NHK.

呼び掛けについては、コミックでも Sakura が "Toya!" とか "Yukito!" などと叫んでたし、Tomoyo も "Sakura" などとのたまっていた。 音声が付くとさらにインパクトがありそうだが、 コミックも いらんことに日本語で「お兄ちゃん!」と振り仮名ふってあったりするので かえってダメージがでかかった ... 尊敬語丁寧語が飛び交う話なんだから、 せめて Tomoyo の言葉くらい Queen's English にしていただけると嬉しかった。

吹替え版は 8, 12, 17, 9 話のセットらしく、 「さくらのライバル、登場!」、 「さくらの終わらない一日」、 「さくらとこわーいきもだめし」、 「さくらと不思議なブローチ」 と「さくら」としてはあんまり買う気がしない組合せだが、.... みたとこ 8, 9 がアクション担当、12, 17 が SF的、ホラー的メリハリが比較的強めにでた話って基準か。 雰囲気「可愛い」というファクターは選択基準に入ってないな。 「不思議なブローチ」あたり差障りありまくりなんじゃないかと思ったが、 利佳(Rita) のせんせに対する気持ちは "admiration" だそうで、 先生側からのアプローチも無いつうことでかろうじてクリア?

ところで、この 4 話での最大の売り(そうか?)、 「きもだめし」での、さくらが海に向かって駆けてくとこの

「うみうみうみうみうみうみうみうみ〜〜〜」
っての、吹替えでどう変わったんだろ。 まさか "sea! sea! sea! sea! sea! sea! sea! sea!" って訳にもいかんだろうし、 芭蕉@松島よろしくセンテンス喋っちゃー話が壊れそう。
12 月 12 日。
CATVなプロバイダは NetNews サービスをしていない。 NetNews とってくるのに電話使うってのも間抜けなので UUCP サイト or Open NNTP サイトを探すかたわら、 CATV の内側で NetNews とってるやつがいるかどうか query を出す。 内側に居るならわざわざ外に取りにいかんでもいいし、 貴重な外線塞ぐのももったいないってことで。 外線 たった 125Mbps しかない、ってほんまかいな。

DHCP による local IP は worst case で 1 日程度で変わる可能性があるため、 域内で NNTP service を融通するには IP address をトレッキングする仕掛けが必要だ。 NNTP で繋がる相互に IP address を mail してもいい(それ用の ML を作る、に近いな)が、 どーせならってんで、域内向けに Dynamic DNS サーバ立てれば、 という話を関係 BBS に投げておいた。

複数ある域内 DNS サーバのどれか一つが生きているかぎり IP address が変わっても通信を継続できる、 つまり DNS サーバそのものがが置かれている IP address が変わっても、変わった先の IP address を域内に通知する手段がある (他の D DNS サーバに登録しなおす)、というのがミソだが、 じつのところ DNS サーバを立てるのは一人でもいい、というところが深い。 つまり一人で期限をずらして複数 local IP を確保すれば、 1 日以下のペースで lookup するかぎりにおいて known な local IP のどれかは必ず有効にできる。 この場合、サイトごと落ちてしまった時に復帰するのが面倒な (mail による通知にならざるをえない) ので、 できれば複数サイトあることが望ましいのは サイトを知っている DNS サーバが 2 つ以上必要な Internet と変わらないが ...

もちろん name service のポート 53 やそれ以外のいくつかのポートは IP と domain name の生きてる時間の食い違いで誤って他人家を叩く瞬間があるが、 .... 原則としてその手のポートは閉じられているはずである :-)

domain name の一意性については、領域内のサイトなら当然もっているはずの mail address を適当に分解して、name@subdomain.domain なら name.subdomain.catv とでもすればいい。 もちろん末尾の国別符号は 4 文字以上にして 間違って外部に洩れてもすぐにフィルタされるようにしておく。

いずれにせよ、 生きてるどの IP address も知らない瞬間というものがある。 つまり、新規に参入してくる場合とか、CATV ネットワークそのものが落ちてしまって 復旧した直後などだが、 こういう場合の ML の宛先は... 実は DDNS 支配下にある域内むけメールサーバの上に置ける。 メールサーバそのものの IP address が変わったことを通知する先は CATV プロバイダが提供するメールサーバになるから、これは 落ちようがなんだろうが address が変わらない。 「メールサーバの IP address」というのもの受け取った各サイトが、 おそらくは自動的に「ML 用 mail の送りつけ先の IP address」を更新することで ML に再び mail できるようになる。

ところで、根本的な問題が二つある。
DHCP で取得した IP address 相互の通信ってできるようになってんのか? という問題と、 CATV のような上下非対称ネットワークの場合、 領域内相互の通信(= uplink の downstream 速度)は downstream 速度よりも格段に遅い、 つまり域内相互でサービスしあうよりも一度外に出て、 そこから拾ってくるほうが速かったりするかもしんない、という問題だ ...


12 月 11 日。
甘く見ていたつもりはないが、やっぱり「治った」とはいかないらしい < 風邪。
ってとこで CATV インターネット工事のための下見に付き合った。 来週頭から常接環境へ移行することになる ... のはいいけど プライベート IP ってのが悲しいぞ。

その CATV だが、ケーブルモデムや CATV 経由 Internet 接続に 関しては web あさるとヤマと出てくるわりに、 ホームターミナルや CATV での TV の鑑賞環境の実際 (ホームターミナルに S 端子はあるのかとか録画のやりかたはどうなるのかとか etc) については web にあんまりない。 おかげで現物とマニュアルが来るまで何も分からん。

いかに web 上の人間 (webpage 開くような人達) の興味の対象が偏ってるかというのを実感した。

Thanks です > 蘭間林さん
これからもよろしくです _O_


12 月 10 日。
『CC さくら』#68 「さくらと過去とクロウ・リード」
不思議なことが起きる時、いつもクロウの気配がある。 さくらがそのことをクロウ本人に問いただしに過去に出掛けると、 そこにはケロベロスやユエがクロウと談笑している姿があった ──

いいたいこと一撃、で出来てる話。 ちょっち造りが荒いんだが、荒いんだけど ... いや、雪ダルマさん達の雪玉攻撃に次第に背中が重くなってくさくら とか見てて十分に面白かったけど。 どーみてもパターンにはめようとしてるよな、としか思えん さくらが泣きだすとこまでの流れのあたりも。
「さくら」の物語のありかたとしてはひっじょーに正しいんだと思うけど。 やっぱり、どことなく話が荒くて見てて辛かったかもしんない。

この話、この一言:

「わたし、ケロちゃんやユエさんのこと、クロウさんに負けないくらい大好きだけど、 でも、.... それでも、わたし、クロウさんじゃない」

同一視しなくていいのが自明なのに齟齬がおきるんだから、 同一視したい、と思うところがあるはずで、だから、 同一視しなくていいのが「自明」の範疇なら 反論可能なのは「同一視したいと思うほう」なので、問題として扱うべきはこちら側。 つまり、どーしてさくらはクロウだといいのか、というあたりを さくらに語らせるのがふつーの手順、

「わたし(クロウ)になる必要はない、あなたの時間をせいいっぱい生きなさい ──」
とクロウが言うだけではまだ半分しか語っておらず、 「ケロやユエ、カードもまたクロウと同じくらいかそれ以上にさくらのことが好きなのだから」 というあたりまでいってようやく論理も感情も落ち着く ... んだと思うけど、 ユエがクロウの前では穏やかに微笑んでることが問題なんで、 慕われてる側のクロウが説得できることじゃないことではあるか。

さくらの感情が納得すればいいわけで、 それはもちろん合理的な根拠を持つ必要はないんだけど、 でもやっぱり少し裏打ちが弱いな。自信なくしかけてるとこで 「クロウになる必要はない/あんたはあんたのままが正しい」 とか言われたって納得してやる必要はない ── 納得してやっても問題ないといえば無いんで、所詮は気分の問題だけど、 この程度で抑え込める感情なら、ンなもん悔し涙を流すに値しないと思う。

主筋の論理は クロウが居なくなったことを含めて過去の思い出として変えられないものだから、 さくらはクロウの位置を埋めることはできない、 と繋いで来てるんだけど、次回にどう繋げるんだろ。 過去の記憶はあってもその意味付けが変われば それはこの話で問題になってる観点からは同一人物でない。 つまり、たとえば、変節した人物に対して昔と同じように笑い掛けることはない、 という位の意味で、昔の人物と現在の人物は別物として扱われる。 ま、でも。きっと記憶があるというだけで同一視する扱いになるんだろーな。

ところで、「さくら」の吹替え版がアメリカで流されていたことは知ってるけど、 .... 「さくら」という名前を変えられてしまうかもしれない、 というトコで無事「さくら」のままだったと喜んでいたんだけど、.... 名字のほうを変えてくるたー、そーか、そういうオチをつけてくるか。

でも sakura, avaron で google に当たってみたが、あんまり 『CCさくら』は掛かってこんな。
無いことにされてるんでは。 < サクラ=アバロン


12 月 6 日。
とりあえず風邪は落ち着いたらしい。まだ痰が喉にかかるが。 もっともこの咳の症状の悪化速度は MM88 なみで、 一夜明ければ重病人という可能性は捨て切れず(全快かと思ったら、一回なった)、 まだ監視モードに入ったままである。

しかして ... 気付けば 4 周年を過ぎていた。 1 年前に何やってたかをみれば やっぱり風邪ひいてたりして、 ぜんぜん進歩しとらんかも (^^;

「夏影」ってどれだっけ ... と 8 番を押す(CD は入れっぱなしである)。 ... ああなるほど。確かに良い曲だなって、 このぽんわかぽんわかな音色は MIDI でちゃんと出てるんかしらん。 "Ornithopter" は 2,7,8,9,10 のループで聴いてるから 「鳥の詩」、「夏影」、「虹」、「青空」、「Farewell song」 ってことですな。でもまあ、曲の評価とはまたべつに ゲーム前と後で印象が激変した曲ばっかなので やっぱプレイしないことには :-)
もっともゲームの出来そのものは個人的にはあまり褒めないが ... 実際 "Kanon" をリプレイすることはあっても "Air" のリプレイはあんまりしてない。 Summer 編はたまに観るけど。
Internet 挟んだ両側で 600kbps 前後あるとすると 600MB のデータ送るのに .... 600M / (600k/8) = 8000s, おおむね 2 時間半ってとこか? へぇ、600kbps 程度じゃまだこんなもんなんだ ... IT がどうこう言うならやっぱ T1 (1.5Mbps) 直結くらい欲しいな。

"CARDCAPTORS" は、まあ、アニメは原作と違って小狼もカードの捕獲に成功してるから いちおう captors であってるといえないことはない。 ... というつっこみはたぶんそのへんの web 叩けば出来そうな気はする、 とばかり検索したらでてくるなあ、いっぱい、いろいろと... 常接化したあとにもいっかいくることにして、とりあえず閉じた。

そういやあ、geocities.com は割りとモジラさんが落ちやすいサイトだったな。 javascript を勝手に送ってくるのはともかく、http ヘッダもいらんもん いろいろくっつけてきてるようで 細かいとこでなかなか鬱陶しいアクションをするせいもあるかしらん。 たとえば html ファイルのソースが読めない *ことがある* とか。 expire が非常に短いか、flush するような指示が入ってるのか...。
... R さん家もたまにソースに細工があるんでこういうことを書くと 喜々としていろいろ織り込んできそうだな (^^;;

IBM に発注してあった Thinkpad 755CX のキーボードが届いた。 大昔のモノのうえに US 配列を指名したので そもそも現存するかどうかから怪しく、気分はダメモトに近かったが

「さすがに手元にモノはないですねぇ、納期は 1 ヵ月です」
と当然のようにのたまう返事にとびあがったのが 2 日前。 納期が存在するって、注文可能なんかい、 納期 1 ヵ月くらいで驚くわけなかろうと発注したら わずか 2 日で届いたというあたりサポートが丁寧である。 クリスマスと正月挟んで 1 ヵ月のわきゃあるまい、 まず 3 ヵ月だろうと見ていたところおみそれしました > 日本 IBM 様。
ちなみに御値段 9320 円ナリ。

こういうトコが好きで Thinkpad ばっか使ってるわけだけど そのへんの通販屋にも見習って欲しいものだな。
もっとも「モノは無いっす」と言うてたわりに 出庫票には港区から大和へむけて昨日出ていたことがきっちり示されていて、 オンライン管理なっとらんぞ、とか思ったりもした。 ついでだ、340CSE のほうも US 配列にするか?


12 月 3 日。
『CC さくら』観るついでにちょっと観た『魔法陣グルグル』。 「夢だったんだあ」の独白直後に「おめでとう」 とばかりに拍手満載になったトコは EVA パロか ... あっちこっちのパロ満載の回だったし。 ま、パロはパロでいいんだけど、EVA より前から始まってる作品が EVA が終わってはるかしてからパロ突っ込んでるというのは面白かったんだけど、 あれをそのまんまっつうのは 反射的に寒いもんが走るので出来れば止めていただきたい (^^;

『CC さくら』#67 「さくらと小狼と月峰神社」

感謝をこめて、小狼を月峰神社の寒祭に連れ出すついでに さくらは雪兎も呼んだ。ようやくさくらに笑顔が戻ってきた ──

どうにもヘンだった前話のフォローにあたるが、フォローにかかりっきりになった結果、 言い訳セリフが異様に煩かった。 さくらの扱いは正しいと思うし、細かい芸も効いてて面白いのに、 雪兎の扱いが雑で話の骨格が無茶苦茶。おもいっきり前話が祟ってる。 そもそも見掛け 6 〜 7 年は年下のさくらに何を期待してんだ、雪兎は ... さくらのケアにあっちこっち(桃矢方面とか) から手を回すことも雪兎の仕事のうちだろうに、さくらにケアされててどーする。

単純に考えて冒頭時点で前話から 1 週間かそこら経ってるようだが、 「もう大丈夫」と本人が鏡見ながら のたまう朝の時点ではあまり大丈夫でなく(笑い顔が造りもんだぞ)、 正しく大丈夫になるのはさらに 1 週間経過後 (いっつもそばにいるケロベロスが大丈夫と判断した)、 というあたりは良かったんだけど。
机に放りだしたままの ... か、1 度洗濯したかは定かでないが、 洗濯して乾かしてのちに机に上に置いたつうのもけっこう間抜けなので 小狼のハンカチはそのまま放りだしてあったんだろうが、 毎日これ眺めながら精神状態を調整していったとすると ありうべき形つうのか笑うに笑えんというんか、 ベタっと沈みこんだまんまだったらしい 1 週間の次は眠そうなさくら (ってことは小狼からはさくらカード全開に見えるわけで) ってあたりの小狼の内心の動きを追うと面白いとかいろいろあるわりに ほとんど何も描かれんかった ... エリオルとさくらの絡みで小狼の表情がいろいろ動くくらい。

さくらがユエになぐさめられている時点では既に桃矢は倒れて寝てたので 「『桃矢がさくらのやってることについて知っている』ことを さくらが知っているということ」を桃矢がしらない可能性があったが、 ... そうであったほうが話が面白かったような気がするが、 みごとにぜんぶバレてるらしいのが

「大丈夫?」
「はい、大丈夫」
の二言に集約されていた ... うぐぅ、つまらん、 いや、そんな複雑怪奇なものを「さくら」に期待してたわけではないが、 そーゆーのとはまた別に、つい、と思ってしまう分の話。 このあたりゼロ知識証明の論理をきっちり扱った話というものを一度見てみたいぞ。

月峰の寒祭って、夏祭とぜんぜんかわらん ... 月毎の定例祭の一つなんだろうが、 さむいとこに火ぃたいてみんなであったまるのが冬の祭やろ? ど偏見だが、冬は火鉢かかえこむのもよろしと枕草子にもあるから これでいいはずだ(そうか?)。 グロウだけでは電気は使えんが、屋台は自家発電組が多かろうから、 灯さえあればなんとかなると。

この話、この一言:

「何があったんだ、もう最近はカードを変えても眠くないって言ってたのにっ」
「ほんとになんでもないんだよ ...」
「.... 言えない、こと、なのか?」
なんとなく仲間外れな気分の小狼の心配気なトコがけっこーよろし。 パターンだけどね。 一撃離脱の藤隆さんや知世の後押しもなかなかだったんだけど。
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