Evangelion Genesis y:x 更新日誌(1998 年 1 月)


1 月 31 日。
金曜の夕方から土曜の朝にかけて、断続的にビデオの録画をいれてある。 この合間を縫って『大運動会』等をみてたりする。
で、その録画したやつの残りを今さっき見た。.... よく考えたら、あたりまえだけど 『聖者の行進』、これ生で見てる人がいるんだなあ。 ビデオで時々休み休みでないとキツい。
まあ、細かいとこ言えば、 ちょーっち発想がステロタイプかなーという感じもあるし、 暴力沙汰がこんだけ一杯あるのにイマイチ殴られる側の演技が難で、 「芝居」に見えるとこもあるんだけど。

テープ残量の読みが甘く、『ブルーシード』が切れた。 「傑作編」というだけに出来がよかったのでちょっち悲しい。

[go] のバグの続報。
つまり document.location への代入(によるページ切替え)ができるのは一部のブラウザだけだということらしい。 代入は window.location.href の方が汎用的らしいのでこちらを使う。 今のうちに気付いておいてよかった、といってもこんな基本的なところに 差異があるんでは先が思いやられる。

'[go]' を別のウインドウに呼び出すのがうまくいかない、 ということもあるのだけど、こちらは 動作を調べれば、 Netscape 4.0 の Javascript の設計ミス(バグ?)のように思う。 セキュリティホール二歩手前くらいな気がするのでここには書かないけど、 "javascript:function();" の形をした(疑似) URL は仕様上、 別のウインドウに呼び出してはいけない、 ということのようだ。

P.S.
── 石ノ森章太郎氏逝去の報。御冥福をお祈りします。


1 月 30 日。
[go] が Netscape 4.0 (for Win)で動かへんぞ、というメールあり。
Netscape 3.0 for linux でしか試してなかったけど、 単純なやつだったんでいちいち互換チェックしてなかった。 半信半疑でチェックしたら Netscape 4.0 (for linux)では動いたけど 2.0 で動かない。 ちょっとまてい、と互換テストに走れば出るわ出るわ非互換の山、....
Javascript の仕様間の違いはともかくブラウザの理解する HTML ごと巻き込んで 実にめんどうな非互換問題があっちこっち。

たとえば Netscape 2.0 が <noscript> を理解しないうえにフレームをまたぐとよく落ちる。 なるほど "Netscape 3.0 or higher" なページが多い訳である。
この言明は、今でも OS/2 の Netscape が 2.0 のままなだけに あまりいい気がしなかったんだけど、かなりしょうがない部分があるんだなあ。

本日のこどちゃ。
(ニューヨークに渡る前に)「こどちゃ」止めちゃって復帰すんのに困るだろうに、 という予測そのまんまの出来。 お仕事探しと企画書通しという現実べったりと、 非現実すぎる演出には笑えるところが全くなかった。
シナリオも荒いし企画書には穴が開いたんじゃなかったのか?
それと、「こどちゃ」からの「卒業」が一つの契機だったはずなのに、 こういう回帰の仕方(仕事に困ってやむをえず)は話として良くないと思う。

「あ、ったく、もう、それで、企画書は明日までに間に合いますか ...?」
「... え?」

本日の大運動会。
牛兵衛が良い味を出してたけど主役はクリス。
ふつうに考えれば、戦う理由に困ってふらついていたあかりがようやくまともになる、 というあたりが事前の予測だったのだけど、 あかりのへっぽこはシンジなみ、 戦う理由が外から来ているというのは全く改善されなかった。 「クリスと戦う」というんではクリスが負けたらやる気なくなるんかい。

さて、前回から一気につっぱしるクリス、ミラクルの手を取るシーンいいねぇ。 一瞬躊躇するのが特に。 あかりの一回戦のビデオを見るクリスの顔も ...
クリスの本当の心情をあかりが立ち聞きするのはお約束、 でもあんまり白けなかった。上手な演出だったかもしれない。 そういう意味では競走に対する(アニメでしか出来ない)カメラワークも相変わらず冴えていて、 退屈しない。
しかし、... アイラなネタを繰り返して何か楽しいか? シナリオの主題が どうにも繰り返し使い回される傾向にあるが、そういうつもりでやってるのかなあ。 それにしては螺旋のような改善があまりないんだけど。

ミラクルに対する校長の評価: マシンのようなコスモビューティを作る、ってのはちょっち違和感があった。 指導と教育目的としてわりと生徒の感情を利用する傾向にある、 つまり感情の動きが計算のうちに入っている、軽視していない、と思っていたんだけど。
まあ、ミラクルの意向は来週あたりに明らかになるだろう。 どう考えても、あかり、クリス両側にとってこの指導の形がベストに近い配陣になる設定だけど、 現実にはあかりにコーチを配した方が両者の成績は良い筈で、 その辺に「お話」であることの嫌味を感じた。

それにしてもまたも出て来る御堂巴の話、 非能率的だろうがなんだろうが勝てない間はただの遠吠えよ > ラーリ。 それに、勝ちが見えている時に立ち止まって振り返るのは自由だと思う。 それこそ「計算されつくした」勝利だし。
まあ、ラーリの言い分も良く分かる。 合理的に勝たれるとそんなでもないけど、非論理的に理不尽に勝ちまくられると腹立つよなあ。

ところで次回予告の BGM が久しぶりにギャグ用の明るい奴だった。 次回はコメディなんだろう。
── 予告の内容はとてもそうは見えないんだけど。

「なぜです。何故あかりにあってはいけないのです?」
「理由は言えない!」
「そんなっ」

1 月 29 日。
工房の奥でごちゃごちゃやっている余録として、トップをちょっちいじる。 Javascript が使えるブラウザだと 項目を選択して [go] でその話に飛ぶことができる。 選択せずに [go] すると日誌に来る。

ふむふむ、と思っていると 実は Netscape 3.0 だと Reload ボタンを押してもセレクタ内は更新されないので、 実は話の更新はここだけみていると見落とすことがあるという、笑えるバグがある。 [Back], [Forward], [Reload] 以外の手段でここにくると正しく更新される。
その問題があるのと、デザインがイマイチなのでまた変えるだろう。 ... その間に話の更新が無かったりして ^_^;


1 月 28 日。
今なにやってるかは工房のぞけばわかるとして、それ以外の話。

... いや、ぜんぜんそれ以外でないけど、Javascript って、 C++ と似て非なる言語だったんだな。
ネームスペースやら '.' と 連想配列の関係やら、 いっそ perl の親戚と思ったほうがしっくりくる。

そして、音楽の再生のために、sound plug-in をつくりなおしたこと。
UNIX 系の Netscape で音を鳴らすための plug-in はそんなにない。 UMP なる timidity 系の plug-in もあるけど今イチ外部からコントロールできないのが難点で、 ソースがついてればこれをいじるんだけど、バイナリだけ。
てなわけで、 Kaz さんの JiveAudio 1.2.1 にパッチをあてて外部コマンドを Tkmidity に差し替えてつかっていた。 もともと Tkmidity のマルチウインドウ化 は plug-in で使う時に Netscape とデザインが揃うようにやったもので、 plug-in 化した時にまだちょっちバグが残ってたのでそれを潰す。
もちょい整理したらとなりに出そう。

以上、 ふたつ(Javascript, plug-in API)ほど Netscape 関連のコードをいじったんだけど、 まだ plug-in のが書くのラクだとしみじみ思った。 Javascript の名前の解決、訳わからへん ...

y:24 のこと。
むつかしー、という感想ばっかしである。
.... すんません。もともとあんまり心理説明に親切でない y:x だけど、 24 話はとくに輪を掛けて説明省きまくったから (^^;
かなり確信犯なんだけど、度を過ぎたかしらん。
一応、24 話が例外的で、25 話以降はそんなことないんだけど、 でも今みても付け加えて蛇足にならずにすむことあんまし無いのも確かなんだよな。


1 月 26 日。
25 日に書いた件、アサヒのメールサーバのトラブルだったような感じがある。 それらしい期間に確かにメールが少ない。

問題の期間の 1 月 19, 20, 21 日にこちらについた分については返事をぜんぶ出していることを確認したので、 もしこの期間にメールを出されて、返事が無いよぉ、とお思いの方は、 すみませんがもう一度メールお願いします mOm

これ以降のやつはそもそもまだ返事かいてない ... (^^;


1 月 25 日。
すぐ下に書いたことを調べているうちに、アサヒネット内の LAN のいいかげんさを発見。 メールがアサヒネット内をうろつくうちに時を遡っている。 マシンの時計が相互に 7 分もずれてるがな。 課金の計算とか CGI、大丈夫なんだろうな?

私信、R 氏あて。
「20 日」発のやつは届いてません。
25 日、午前 3 時前後(JST)の、Mozilla/3.01Gold (Win16; I) 発のやつならあります。 こっちではないですか?

ところでメールの不具合について調べる時、WWW のフォームデコードなメールが届いたか どうかで調べるって、かなり変ですよ。
そちらのマシンからこちらのアサヒネットのサーバまではメールサーバを通りません。 HTTP で直にきて、それでアサヒネット内の WWW サーバからメールサーバまで メールが組み立てられて送られるって手順ですから、 そちらのメールサーバには無関係です。
なんか勘違いしてるといけないので念のため。

私信のついで。
あれ、まだなん ...?


1 月 23 日。
先日(1/21)、「耳をすませば」の監督の近藤善文氏が亡くなられたと。 謹んで御冥福をお祈り申し上げます ...
「耳をすませば」は、モデルになった土地までわざわざ散歩しに出かけた 数少ない話の一つでした。

本日のこどちゃ。
偽物事件を通して語られる人々の想い。
へえ、調子でて来たなあ。前回の引きつかってちゃんと厚みある話が描けてる。 表情の描きこみは丁寧だったし、 A パート、B パートのバランスもよかった。

執拗にくりかえされる「偽物」のパターン、すべて変えてきたのはさすがだった。
たとえばデフォルメ、ギャグと区別のつかない恩田さんの偽物。これが「こどちゃ」!
偽物の'倉田紗南' の歌、しっかり下手なのがなんともいえず。

偽物に乗せる想いがいかにも幼いものだし、わかりやすい。
それへの反発は、でも「水の舘」んときのパクリっぽかった。 もっとも、手と声が震えているあたりが事件の重みの違いかな。 それを理解していく過程は ... ちょっち説明がクドいかもしれない。 全般に対象年齢の設定のせいか、「こどちゃ」は説明がややクドいところが昔からあるけど、 その辺のちょっと気になっていたところが前面に出て来ていた。

「みんながあたしの ...、
ううん、倉田紗南のことをものすごく大事に考えてくれてることはわかった。
今日は帰るわ。せっかくのコンサートじゃましてわるかったね」
「え」
「じゃね、いがぐりくん、紗南ちゃんか。がんばってちょ、帰ろ、玲君。
... ということでちとせ君。
君達が馬鹿にした算数ビデオさ、もうすぐ発売だからぜったい見てね。
見ろよ ... このやろ」

本日の大運動会。
前半はギャグな中休み、後半はシリアス一本、まるでアスカなアンナの話。 つーか、ようするに『アマデウス』。 エヴァが手本というのは底が浅いが、きちんとまとめてきた。

実力がそれなりにあることになっていたアスカとちがい、 背伸びしても根本的に足りないアンナの悲劇性はより強いけど、 いずれにしても苦しいところ。
限界までがんばっていて、 なお実力差で圧倒されるのを眼の当たりにするのってやっぱキツい。
攻撃性が外を向いているうちはまだいい、 それが反転して自分を攻撃/責めだすようになると、一瞬にして崩壊する ...
ゲームの上という小さい世界の中での崩壊だからアンナはまだしも。

ところでこれは 30 分前に放送された「こどちゃ」 と比べてみることができる。
一時は自分の identity まで失いかけた紗南だけど、かろうじてまだ仕事があった。 偽物さわぎのプレッシャーの中、 もし算数ビデオの仕事がなかったとしたら、あるいはこのビデオが売れなかったら。 倉田紗南も、ごく細い糸にしがみついていたにすぎない。 その時に「嘘は嫌だ」というだけの底力を残せるか ... まあ、 そういうことが主題になるアニメではないけれども。

さて、前半のギャグは ...
あかり、ようやく慣れてきたな。クリスの抱きつき癖。
抽選会場の、あのゴロゴロも ... ベルトで結ばれているというベタなギャグ、 こんなところで笑っていいのかっ!? と思ってしまった。 一回戦から同士討ちとゆーわかりやすいベタ、ではさすがになかったが、 しかし、クリスとあかりが当たるとすれば決勝というのは、 来週の予告からするに来週、クリスとあかりって対戦するんでは ...? ラーリの話は...? ねえ。

テニスはいいねぇ、「エースを狙え」以来のアニメな描き方があって。 ふつーに描いてもけっこう迫力がある。ただしベースラインプレイ止まりみたいだけど :-)

アンナの爆発の仕方は、でもジェシーの話を聞いてた時のあかりの爆発より 平凡な、正直な描き方、なれど表向きと後ろの対比がシュール ...

本物の電話ではあるまい、留守録かと思えば、時報。イっちゃってるアンナ。 やってくれる。一回目のかからなかった電話は本物でいいんだろうな。 エレーヌが別の事故で入院してたということで。
それにしても、この母親、ちょっと不用意だなあ。 前日にどっちが勝つかなんて口にするもんじゃないぞ。

ところでミラクル。試合が終ってもぜんぜん「あっ」と言わなかったぞ。
それとエレーヌのクレジットが無いぞっと。

「ミスターミラクルも堕ちたものね。このていどで奇跡など ...!」
「ママ ... 変だよ、あのひと倒れないの。
.... なら壊しちゃっていいよねっ!」
クリスのボケも良かったのだが、今回、アンナをさしおいてクリスという訳にもいくまい。
1 月 22 日。
いつのまにやら SS Gallery 97 に入れなくなっている。
big.or.jp の上から順に辿って行くと、 一見ディレクトリがあるような雰囲気だが、入れない。 1/5 には入れなくなっていたと聞くが、てことはほんとに 97 年だけの Gallery だったんだろうか?

確かに Nif 系の紹介ページとしての存在意義は薄れて来てはいたけれど、 おそらくは玉石混交であろう小説群に対する、その鑑識眼の鋭さは他の Nif 系の紹介ページの比ではない。復活を期待するものである ....

ところで Evangelion の世界 が復活したらしい。ここは なおくんのおへや とならんで好きな EVA CG ページの一つで、めでたい。
... つーても、アクセスが通らへん ... ;_;


1 月 21 日。
昨日からちょっとメール書き。
それと edl ページを revision up する。 これ、もしかしたら javascript で自動化できるような気もするけど、 それだと私が使えないのでとりあえず table 化しただけ :-)

ちょいとした事情により ゲームのマルチシナリオに関する考察 なぞ読んだ。 「YU-NO」と「痕」の話で、私はどっちもやったことないんだけど、 考察がなかなか深くって面白かった。
で、ためしに目的意識のはっきりしている y:19 のチェイスをモデル化しかけて、 30 秒で挫折した。やることは話書く(人格設定、ネタの構成) のとあまりかわらないような気がするけど、なんか気合い要りそう。

更新日誌部分。
y:9, y:10 のリンク調整。


1 月 20 日。
y:24.1 の誤字修正。
1 月 19 日。
Genesis y:x 外伝(y:24.1) 心残り "Unexperienced"
を載せる。

とんでもなく短い。ファイルサイズ最少記録更新 ... と思ったら y:25.x があったな。
それはともかく、これは y:24 直後の後日談にして もともとは 24 話のタイトル相当分。 なんだけど 24 話には構成上からも文体上からも、置くところが無かった。 25, 26 話に置こうにも主題が違うので なおのこと違和感一杯、というわけで小さいけど別に分けた。 しばらくあたためて話を膨らまそうかとおもったけど、そういう話でもないからいいや (^^;

ところでユイの標榜する達観的超楽観主義はたまに私も使う。 ある意味、なかなか便利である。

新聞に歌詞の文節区切りとメロディの小節のずれ、という話がでていた。 これで思い出すのは昨日唱った「魂のルフラン」。

♪魂のルフラン〜
の「の」の位置、2 回ほどずれた。 そういうもんだと気付けば直すのはすぐだけどねぇ、
今 MIDI で聴いてたらたしかに変なタイミングで音が一つ挟まってら。
休符からの(単なる)先導でなく、この上に声がかぶるのだな。

更新日誌部分。
y:19.1 の誤字修正。


1 月 18 日。
昨日から今日にかけて、再び EVA オフ。 その後、秋葉いこうか、という人も居たのだが、午前 7 時というのは中途半端すぎた。 秋葉原で昇圧トランスを探したい、という気分もあったのだけど、また次回ということにした。

ところで、やはり先日の『大運動会』 の出来はイマイチという評判だった。


1 月 16 日。
先日買った UPS が使いものにならんことが発覚。 確かに動いているよーなんではあるが、停電中に 90V まで下がるんではうちのマシンの電源(110V仕様)は持たないんである。
ディスプレイや内蔵 CD-ROM ドライブはちゃんと使えているだけに謎な挙動だったのだが、 つまりはそーゆーことであった .... ;_;

本日のこどちゃ。
そろそろ書くのやめよーかとも思ってたくらいなんだけど、 今日はまあまあだった。 もっとも、ちと手抜きの風が透けてみえてる。 それと、 今回からは はっきりとしたステージを持たないのかな? 一話完結な流れが出来てるなあ。

風花側の話の筋がちと離れていたけど、麻子側がちゃんと流れに絡んできたし。
話全体が算数ビデオになっているのも、意図していなかったかもしれないけど面白かった。 シメの溝口さんの一言で全体の構造も奇麗にまとまって ... まー、そういう意図ならもう少しマシな仕事持ってこいよ(by 玲くん)と言いたくなるけど :-)

「溝口っちゃん、噂じゃ教育ビデオの仕事にうちこんでるんだって?
いまをときめく売れっ子がなんでまた?」
「そうするだけの価値のある仕事だからですよ」
「ええ?」
「僕は、この仕事がやりたかったんです」

本日の大運動会。
たるい出来だった ... ターニャ、ほんとに使い捨てにしてきたな。
相手(ターニャ)のことを気にして全力のだせないあかりにはっぱをかけるターニャ、 というよくあるパターンなだけに筋の造りにもっと神経使ってほしかったところ。
ところでエリックとミラクル ... どんどんヘンになってくぞ。すごく良いぞ (^^;

サッカーっていうのはアニメにすると、あーゆー風にしか描けないのだろうか、 いままで 400m 走などが退屈しない描き方だったのにくらべると並の描き方、 迫力も緊迫感も躍動感さえ無い。

蛇足。ターニャのチーム、初戦から 11 連勝してた筈だが、 ジェシー退校後そんなに負け続けてたのか? あかりと対戦するまでの 17 試合、7 勝 10 敗でないと あかりのチームと並ばないけど。

「みんないなくなった、アイラ、一乃、ジェシーまで ...
残ってるのはターニャと、あかりだけだあ!
でもターニャ、悲しまないっ」
迫力のあったセリフの多い今回の中ではわりと陳腐だったんだけど、 でも「みんないなくなった」にはぞっとした、一瞬、背筋が寒くなった。
あのターニャに、この言葉を語らせるか ...
1 月 15 日。
Genesis y:24 唯、母親として "Mother is the first other."
を載せる。

しっかり年を越してるなあ。一話ごとの間隔が開きすぎると感想書けないぞ、 って、その昔、どこぞの誰かに注文つけてたような気がするなあ(爆)。

タイトルのもととなった筋が y:24.1 に移った結果、 ユイは一言しか喋っとらんな。でもとりたてて不一致も感じないのでそのまま。

ついでに日誌関連の改装と name tag の張り直しをする。

更新日誌部分。
update2, 7, 8, 9, 10, 11, 12 への name tag の追加、
kanso.html, daiundokai.html, kodocha.html の改装、表への移動。


1 月 13 日。
ちょいとした事情により、 今日は JavaScript のお勉強。 ふだんは JavaScript をオフで使っているから、ひさしぶりに Netscape を立ち上げなおした。

これ、それなりに遊べるのだな。 ちとセキュリティ上、少なくとも通信量上の問題から、 制限したいオブジェクトがいっぱいあって やはり普段はオフにしておきたいけど。


1 月 12 日。
どーやら、まだ無いということなので、 TkMidity with multi window extension を linux のページで公開。 ... って、こんなとこで宣伝したってしょうがないってば。
1 月 11 日。
録画してあった『聖者の行進』を見る。
「ちえっ、こいつらより(私は)下かい ...」と思う。
不器用っつーより無茶苦茶だけど、 精一杯コミュニケーションとろうとしてるじゃないか。 先日のオフのあれ(話しかけなかったこと)は何だったんだよ ... 位の意味。
やらずに後悔するより、やってトラブルに巻き込まれる方が良い、 というのは旅行中にはそう考えているけど、普段はそんなでもないからなあ ...

旅行中なら、ああいうきっかけに出来ることがあれば 直ちに話しかけている。
最悪、何が起ころうと トラブル イズ マイビジネス、という気分、 実際、計画通りに旅が続くのは面白くない。 綿密な(旅行の)計画を立て、実行に移す時はいきあたりばったりで、が基本。

ただ、最近はとんでもなく綿密に計画を立て、 ありえそうな分岐すべてを考慮に入れるようになった結果、 終ってみれば計画の一つの分岐を辿っただけというのが パターンになっていたりもする。さすがに北海道からの帰り道、宗谷本線が 雪で止まり、5 時間ほど閉じ込められたことまでは事前には考慮していなかったけど、 でも台風で飛行機や船が欠航になった場合くらいは予測の範囲内ではある。

ついで。私が旅行手段として鉄道を好むのは、 止まるなどの異常事態に、システマティックに代替手段を考えやすいから、 ということもある。

ございますぅな某へ、私信。
UNIX でも WABI とか WINE とか VM386 とかあるし、 多分 OS/2 の WIN-OS/2 でも動くでしょう。 でもソース非公開プログラム comic.exe を動かす気はない(バグはもちろん、 トロイの木馬も嫌だ)し、 HTML でもインタラクティブノベルくらい書けるんだから HTML version も用意して下さると嬉しい。

ところで、引き合いに出した人達、ってーのは書いたあとでそのまま出すとナンかなー 趣味がバレるなー、とチラと思ったのは確かであります :-)


1 月 10 日。
一昨日、念のため三日分の日誌(7, 8, 9 日) をつけといた訳だけど、 やっぱり昨日は書けなかったな。 おかげで「日誌感想への目次」がずれた ...

雪のこと。
関東に降った雪のモトは南岸低気圧と言うらしい。
普通、関東の雪はもっと遅く(2 - 3 月)、 寒かったあの日の朝刊に「最近、霜柱が少ないな。暖冬だなあ」 などという投稿があったのを読んで、載せた側は絶対に狙ったんだろうなあ、 などと言ってたのだけど、
シベリアの高気圧が暖冬で勢力が弱く、本来ならまだ日本にかすりもしないはずの南岸低気圧の軌道が 北にずれて東京に雪を降らせた、と。
寒くて雪が降ったのが暖冬の証とは、地球温暖化とは複雑なり。
どーしてくれる、似たようなネタが y:x に出て来るのに。

昨日のこどちゃ。
やっぱ不調ね。 羽山父とか、来海麻子とか、使えるキャラが出て来てたのにもったいないなあ。
あの流れで羽山のドコが「大きくなった」んだかさっぱり分からん。もちょい描写してくれい。 ああいう状況で独り外でたわむれる、 というのは普通、周囲より「子供」であることを示すもんだ。
ところでファンクラブの部屋ってあーゆーもん? ちょっち驚いた。 なんとかっつー脚本家、こどちゃ世界らしい「良い奴」でまとめてきたけど このタイミングは大外し ... 単なる登場人物の再利用にとどまってるなあ。

「え、ただ紗南ちゃん、これまでとばしすぎたから、これからは仕事を選んでのんびりやろうって」
「玲君。... 嘘は、嫌だ」
「紗南ちゃん ...」
「... 今はまだみんなの期待に応えられそうにないの。... ごめんね」

昨日の大運動会。
どんなにギャグで明るくまとめようと、 一皮剥けばそこは身も蓋もない激烈な競争社会、 (思い出の中にしか出て来ない)御堂巴がどー見ても速そうでないのに比較しての ラーリが筋肉さんな人ってあたり、現実の厳しさが出て来ているし。 すでに一乃が救えるようなところではなくなりつつある大運動会世界 (神格化されて一乃も迷惑だろーねぇ)、 コーチに邪魔されて泣き崩れるあかり、それでもそこはかと流れる見守る者のあたたかさ ...
それとジェシー回想中にあかりの声をかぶせて違和感を出して(回想の)破壊に導いた演出は 鮮やかだった。EVA っぽい演出から一歩抜けたなあ。
エアポートでのマーシャルの言葉、日本語に華僑の使うなまり(鈴花のやつ)があった。 偶然や気のせいのはずはないとおもうけど、どう使うつもり?

それにしても「大運動会」のシステムが分からん。 ラーリに負けたのが一敗にカウントされてるってことは、あのゲーム、公式のものってことか。 前回のコスモビューティーも大運動会の予選から参加するのだなあ。 予選、今年の新入生がどーこーできるほど甘くないんでないかい。

ところで、ジェシーが地球に帰ったってあたりの心理(の観察)をもっときちんと描いてほしい。 逃げだしネタを二回も使って(二回目の)描き込み不足には不満が一杯、 それにこれでジェシーを使い捨てにするつもりなのかな? なんて荒っぽい ...
ターニャまで使い捨てにされそうだし。 ゼヒともあのターニャの兄というものにおめにかかりたかったのだけど。

「ジェシー ......... 走っているかね? .... 光は見えたかね?」
「.... っ、う、う、うわん、うああああん ...」
「ジェシー ...」

1 月 9 日。
「こどものおもちゃ」の日誌感想への目次
「大運動会」の日誌感想への目次
をためしに作成した。 そのうちどっかに置こう ... とは 1/8 のつぶやき。 name tag の張りめぐらせ方、まだまだ甘いねぇ。
1 月 8 日。
雪、雪、ゆき、ユキ、... 僕らの雪(ってなんだ?)。 みんなの雪、 雪?、ゆき、雪!
今日の東京は雪。ぼた雪だけど 14-5 cm 積もって初雪。 屋外は音を吸い取るカーペットと白い空。

で、唐突にプロフィール推測のこと、気分的には昨日の続き。

友人の出身地を想像するに、 みたところ雪のあるところに住んでいたようだが、名字が東北/北海道のものではなく、 首を傾げたことがある。長野と聞いておもわず手を打った、まあその程度の 推測能力ではある。先に断っておく。

作家、漫画家のプロフィール推測では、
描かれる空から知識が、 植生から住む場所が、 視点の高さから背の高さが、 使われる方言から出身が わかる。

漫画にでてくる部活で最も多いのが美術部であることなど、 体験していないことはあまりでてこないのが普通であり、 描かれた中の情景はまず確実に作者の環境を反映する。

また、極端な体質、体型をもつうちステロタイプにはまったほうがあれば、 そうでないほうが作者の身体つきであろう、という具合にしてあるていどはわかる。

小山田いくが『すくらっぷブック』(秋田書店) の中で描き分け、 そして指摘してみせた京都と長野の植物相の違いを見た時から、 この点に注意して漫画、本を読むようになった。 もともと小山田いくの漫画の自然描写は「そこまでするか?」と思うほど正確である。 でてくる地形はほどんと現実のものそのままというあたりはともかく、 見上げた空の星、月、太陽の配置に至るまで手抜きを感じない( わざわざチェックするような奴のコトは今は脇に置いておく(^^;)。 ゆうきまさみ『究極超人 あ〜る』(小学館) の単行本表紙のファインダー内の露出値が正確だ、というのも凄いが。
先日のきんちゃんの仮装大賞にあった、(東北地方から見た)太平洋に夕日が沈む、 などというおバカとはえらい違いである。

これが日渡早紀になると天文クラブにいたというのが信じられないほど、 空の知識はいい加減である。 『花とゆめ』系では描写の正確さでは樹なつみが他を圧倒していたが、 最近はそこまでする余裕はないらしい。ならば『八雲立つ』、 隔月くらいにペースを落すべきだと思わないでもない。

星野架名が山の、ただし六甲山よりは海の今は新興住宅地がたちならぶところよりは 海側 ...? なかじ有紀が海沿いの、中心街の近くに住み、 樹なつみが海の、... 淡路島とはいわないにしても、辺境の地、 なんて兵庫県にあったかなあ。ただ、出身はともかく現在住むところは 前住んでいたところよりはややたいらな土地(が広い)の住宅地のようだが。
... と、このあたりを入門編として。

柳原望が山の、やや南方の地域の人間ということくらいはすぐにわかるだろう。
山の描写の細やかさと、海の手抜きの激しさの差。 一度も本物を見たことがないのではないだろうか、というほど海が酷い。 とすれば岐阜? 群衆を眺める時、 (たいてい主人公が)物理的に高いところにのぼる必要があるところからみて背は高くない。

ささだあすか、は南、四国か? 植生がはっきりと南のもの。それに雨量の少なさがみてとれる。香川、愛媛? ... 広島、岡山という感じではなさそうだが。 九州、というには言葉が九州のものではない。 身長については、一部、自然描写のスケールが正しくないところがあり、 いまのところ資料不足。

日高万里は政令指定都市ではあるが東京ではないところに住む。 通学が徹底して鉄道である。しかし、絶対に地下鉄が登場人物の発想にも 登場しないあたり、東京の人間ではない。 ラッシュ時混雑の程度からも東京ではないが、 大阪私鉄というほど鉄道交通に親切さを感じないし、列車頻度もそんなに高くない。 列車を近鉄として名古屋北方かな? 柳原望と位置的に近そうだが、 柳原よりは名古屋に近いところに住む。 バスの使われ方(使われなさ)からして、京都ではない。 しかし多分、政令指定都市クラス。 それにやや背が高そうだ、なんてあたりも読めばわかること。 光景描写がほとんど常に見下ろしている。

逆に川原泉は背が低そう、とか。まあ、本人の自画像があれだってのもあるが、 ほとんどの視点が見上げるものである、というのも補強材料の一つ。

これに関連して、y:x のアスカの言葉がどんどん東京方言(not 標準語) に染まっているのが、不満点の一つでもある。
日誌を含め、ネットで私が書き込む言葉は明らかに東京方言ではないし、 小さい時から(東京に住んでたくせに)東京方言には違和感があったのに、 まさかいつのまにか身についていたとはおもわなかったな。

トウジの関西弁こと鈴原弁も書く人によって少し違うけど、 私は関西弁(近畿方言)は大阪を境として東か西か、という区別しかつかないので わかることはそんなに多くない。

オフでは、高嶋さん、しのぱさんについては事前に想像した通り、 p.t.designer さんについてはちょっと外した。まあ、文章量少なかったし。 たく K さん、sako さんについては事前のデータの不足すぎ。 状況描写などが入ってこないと手も足もでなかったってところである。

更新日誌部分 ... なのか?
蘭間林さん復帰記念として、edl ページの更新。
なにげにアスカのパートまで更新が終っているから、 明日 edl のシンジのパートの更新があるはずだし。
ところで、edl ページをはじめとして日誌でときどき試しに作った、という形のページは全部、 資料ページに置かれている。まったく整理されてないけど (^^;

私信。蘭間林さん宛て。
ソフトシンセねぇ、Win 3.1 ってのがあれっすね。 Timidity for timidity の 「その他の(Win用他の) MIDI ファイルソフトウエア再生ソフト」 という項がある、ってくらいしか分からへん。
timidity も Windows95 だと GUI で動くけど、DOS/Win3.1 だと CUI だし ...

SUN の方は素直に周囲に聞きませう。「中」にさえ繋がらないなら、 システム側の設定ミスであるか、少なくとも周囲の人も迷惑してるだろーし。


1 月 7 日。
一昨日、 この日誌から EVANGELION MUSIC WORKS (たく K さん) にむけてへリンクを張った。 したら、あちらでカウンタの回りが速くなった?! という話。
... ここはそんなに多人数が読んでないと思う(40 人/日)んだけど、 それに、いやでもその、リンクせい、って言う為に日誌からリンク張ってんじゃないんだけど ...
そんな恐縮されてもこっちが困るという気もする (^^;
ただ、timidity の件で問い合わせメールをだした先から、 1/5 の日誌を経由して E. M. W. に行って「おおっ!」と感動した方が いらっしゃったようなんで、一つ貢献したのは間違いないけど。うん。よきかな。

ところで、...
名前、ぜんぶ神木名義にしようかなあと最近思ふ。
10 万ヒット程度でなにを、ということもあるんだけど、 なにしろ知り合いの 8 割が Internet を徘徊しているか、 徘徊した経験を持ってるからなあ ...
同姓同名のいなさそうな名前(同姓はいっぱいいるだろう)だから、 他のページに姓名がでると、それだけで辿ってこられる。 初期 y:x は、この日誌なんかよりよっぽど日記色が強いから、ちょっちね。
メールアドレスからホームページアドレスが分かりにくいってのは助かってるけど。


1 月 6 日。
やっぱいいやね「シャーロックホームズ」 (NHK; グラナダ TV)
今日は『もう一つの顔(唇の捻れた男)』だった。 これを見てたら、『ジェラシックパーク』も『美夕』も見るヒマが無い。

私信。蘭間林さん宛て。
おかえりー ^_^/
誕生日おめでとー


1 月 5 日。
ソフトシンセ timidity パワー全開の MIDI を聴きながら、 オフメモ を改訂。これを最終稿とする。

timidity の標準 MAX 48 voices を同時 96 voices にいじって使っていて、 まさかこれを越えるこたーあるまいと思ってたら、 この midi ファイル( たく K さんの ARIANNE/"Komm, susser Tod")、 なんとこれでも足りず今回 128 voices 化。そろそろ無制限化しないとならんかな?
それにしても timidity 以外で音切れゼロでの演奏できるのか、これ ...?

つーとこで、 仮称 Sophisticated tkmidity ... multi windows な tkmidity、パッチの整理が面倒で 公開していないけど、公開する意味ある?

[画面サンプル]
表示画面

timidity 0.2i からの変更点:


... そもそも、ここ見てる人で timidity 使ってる人いなかったりして。
1 月 4 日。
本日は EVA オフ。Internet 系のオフは初。 だからという訳でもないが、 メモ を記す。先に言っておくと、 話された内容については一切、記されていない。 近い将来、改訂される可能性もある。現状まで書いてダウンした ....
1 月 2 日。
リンク集 The Area of Evangelion (Dark's Area) を追加。EoE (The END of EVANGELION) の後を引き継ぐ系統、 単純な LAS でないあたりがポリシーなんだろーな、 と思っていたら弐話でおもいっきりコケた。 EoE 系後発組の悲しさか、特徴を出そうとしてやや外しているところがないでもないが、 そのコダワリ筋が面白い。

高校サッカー。
2 年ほど見ないうちにレベル上がってたのねぇ、高校選手権、面白かった。 神奈川 逗葉の個人技と運動量が大阪を圧倒していたので結果は予測がついてたけど。 個人技はまだ高校生らしー未熟さ、不確実さを感じるけど、 コンビネーションプレー、J リーグより上じゃないかな。 逗葉の監督も冴えてて、うなった。


1998 年 1 月 1 日。
明けましておめでとうございます。
   本年もよろしくお願い申し上げます。
初詣には遠くに一つ、地元に二つ。 去年と違い、 今年はポケットに紙と鉛筆を忍ばせておいたけれど、 そういう邪道なことをすれば思いつくことはない、というあたりが道理で、 戻ってきても紙はほとんど白紙のまんまだった。 去年元日の段階でメモしたやつ、y:30 - 32 あたりになりそうなコトがそろそろ「遥か先」 ではなくなってきているのも一年という時間なんだろう。

HTML の規格も 4.0 が発表され、 そろそろ index.html での table tag を全面解禁にしようかという誘惑は強かったけど、 まだしょうがないかな。
現在テストしているのは netscape, mosaic, lynx, emacs-w3, mmm の 5 つで、 年賀状部分は mmm の table tag 解釈有効時に表示が崩れる。 あんな簡単なやつでも、 netscape, lynx, emacs-w3 で同時にまあまあ見られるようにトリック仕込むだけでダウンした。 ま、(もしいたとしても) mmm 使ってる人は他のも使えるだろーし ... (^^;

ところで mmm はこないだ version up して 0.41 になった。まだもってきてないけど、 フレームの対応やらなんやら、ちょっと変わったらしい。


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