■6月の記録

グングングン
育っています。調子いいです、このところ。
今の季節は梅雨で雨や曇りの日が多いけど、日照時間が1年中で最も長いので、
バナナの成長のためには悪くない条件のようです。

偽茎にロウ物質が付いて白っぽく見える部分が、この春以降に成長してきた葉です。

どの株も葉が冬の頃より大振りになってきました。特に幅がグンと大きく広がって、1週間〜10日に1枚のペースで開いています。

『ジロー』の吸芽だった『高木さん』は、生まれてからもう30枚目の葉がでました。そろそろ咲くのかしら?

『キムラ君』と名付けたすらっと系バナナの葉は、長さ98B・幅43B。偽茎の長さも83Bになりました。(先月58B)『キムラ君』だけが1日中陽のあたる特等席でくつろいで暮らしています。だって『キムラ君』だから・・・

もうおばあさんだと思っていた『1号』に吸芽が生まれました。推定年令は4才だから超高齢出産。子供を産むより他にする事があるでしょーが!そのエネルギーを『開花』に使って〜〜〜

その他のバナナもそれなりに元気に育っています。

◆植え替え

バナナ林になって鉢が窮屈だったサブロー君を株分けし、
2株を花壇に、1株を植木鉢に、そして残りの小さな数株は掻き取ってしまいました。
その他に、初代バナナの孫株3本を花壇に移しました。

花壇は地面より20Bほど高床になっています。下の土は固くて、
深さ5B程度しか掘り下げられませんでした。花壇は限られたスペースしかないので、
2メートルくらいの幅に5本も植えてしまいました。
バナナのすぐ後ろにはブルーベリー4株が植わっています。
ブルーベリーは毎年いつも水切れで枝先を枯らしてしまうので、
バナナが成長して程良い木陰を演出してくれるといいなと思います。

◆実生バナナその後

4株発芽したうち、生き残っているのは2株だけです。
あとは茶色く腐って枯れてしまいました。

現在
6枚目の葉が成長中。以前見られた白い斑は、いつの間にやら消えて無くなりました。残念。今の丈は20Bくらい。

◆稲作り

ボウフラ対策で田んぼ(?)に投入したメダカが卵を産みまくり、
今や何十匹という数の稚魚が田んぼで泳いでいます。
おかげで『中干し』という水抜き作業ができなくなりました。
『中干し』をしておくと、稲の根が水分を求めてしっかり張るのだそうです。
大事な作業だったのになあ。
でもそんなことはお構いなしに、茎・葉は今のところ良く育っています。
ただし、このあたりの本物の田んぼと比べたら、半月くらい早く植えすぎたみたい!
うまく気候に適応して早場米ができるといいのですが・・・

近郊の田んぼの稲が30B程度なのに比し、我が家の稲は80B超。
分けつも終わりそろそろ花穂が出てきそうな気配です。

2003年7月につづく
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