■5月の日記

さぼり癖がつかないうちに、今回は早めに日記を更新することにしました。
最近のバナナたち
アヤシイ病気に侵されていたバナナたちですが、お日様のパワーを全身で
受け止めたのが良かったのか少し復調の兆しです。


 茶色の班も出なくなり、葉っぱもなんだかしっかりしてきました。特記すべきは、
ほとんどのバナナにドワーフバナナ特有の赤紫の班がはっきりと出てきたことです。

前回の日記(春号)では復活を図るために殺菌剤を使用しようかなと書いていましたが、
結局なーんにも施していません。
温度的には5月の半ば頃からかなり低めでしたし、追肥もしていない。
復調のきっかけとして考えられるのは日照条件が良くなったことくらい。
きっと光合成がうまくいっているのでしょう。
5月末日、草木灰を撒いてカリウムを補いました。

復調してきたとはいえ、去年の秋よりずっと小さくなってしまったバナナたち。
このままではまた今シーズンも花が咲きそうにありません。
新しい苗を買うという手もありますが、私としては今の状態でもじゅうぶん面白いので、
このまま観察を続けていきます。

今いちばんカワイイ、昨秋に買ってきたバナナ。
ついに「キムラ君」と命名。(名前の由来は聞かないで)
ジワジワ大きくなってきました。が、地際からの偽茎の長さはまだ58センチ。
5月後半に吸芽も顔を出しました。
「キムラ君」の立ち姿から見て、スーパーミニバナナではないと確信を持っています。
白くなっているのは葉焼けのあと。

冬の間に逝ってしまった「ジロー」の子株が元気です。
鉢のこんな隅っこにいるせいか葉っぱの大きさも草丈も大きくならず、
ズングリ度だけが増していきます。偽茎の周径はちょうど30センチ。
あっちが「キムラ君」ならこっちは「ブーさん」。早く植え替えて独立させてあげなければ。

 
「ブーさん」が生まれてから現在までに出した、葉の枚数と大きさを直接記しています。


18枚も葉が付いて今はとってもにぎやか。小さいけど勢いはいいんです。
「ブーさんは」スーパーミニバナナと思われますが、もう大人のはずなのに地際からの偽茎の長さがたったの28B。
スーパー・ドワーフバナナを作出しちゃったかな

◆実生エンセーテ、その後

 1本を除いて葉が開いてきました。
もう少し大きくなるまでそっとしておきたかったのですが、根が複雑に絡まりあう前にと思い植え替えました。

用土は市販の培養土(元肥なしのもの)。根の張り具合はこんな感じ。
 3号鉢を使用しています。

 あんらッ!危険なサインが・・・。葉の先端が黒くなってきています。
低温にさらされた為か植傷みなのか、非常に気になるところです。


育っている3本のうちの1本に白い斑が出現!斑入りバナナ?でも期待は禁物。
今までにも不調の株の葉に白い斑が出現したことがあります。(その場合は時間の経過と共に消えました)
もし本当の斑入りエンセーテだったらうれしいなあ。

◆ミラクルフルーツ


 食べた後の種を植えてみたら1ヶ月ちょっとで発芽しました。
エンセーテより少し時間がかかったようです。
栽培に必要な温度条件がバナナとほとんど同じなので、冬の管理もなんとかなりそうな気がしています。。

■バケツ稲作り


 稲が20〜25センチくらいに育ち、葉が5枚に増えた頃から茎の分けつが始まっています。
台風4号の風でトウモロコシが倒伏しても、稲はなんともありませんでした。
ボウフラ防止の目的でメダカを5匹泳がせています。これがまたカワイイ!

■庭の楽しみ

  スライドショー(自動的に画面が切り替わります)      

2003年6月につづく
2003年1月2月春号5月6月夏号9月10月

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