■2月の日記

今月のバナナ
◆株の更新


ハダニ・カビの発生は徐々に治まってきましたが、
一度大きなダメージを受けてしまった株はその後の成長が著しく悪くなりました。
新しい葉がなかなか伸びてきませんし、偽茎部分も萎縮気味で外皮がシワシワになった
株が見られるようになりました。

弱った株から出るのはこんな異常な葉っぱばかり。

そういう株の鉢では吸芽がグイグイ育っており、この際思い切って
世代交代させることにしました。

:5号
腐敗菌がイモに入って行きにくいように地際から20センチ上でカット。 :6号
:イチロー。しばらくするとこんなふうに小さな葉が出てきて、
これはこれで愛おしいです。ただしもう収穫は無理です。
吸芽の成長を促すため、春になったら早急に株分けが必要です。
◆今回更新した株◆
4号、5号、6号、イチロー、ジロー


◆ただいま成長中
元気な株もいます。
:こちらサブローくん。バナナの小密林になっています。
観賞用としてはいい感じ〜。6号鉢に4本立ちです。
:去年の秋に連れてきた超スリムなバナナ。
新しい葉を2週間に1枚ずつ出して、現在偽茎が50センチ。
葉っぱも60センチ級になってきました。
:こちらジローの第1吸芽。
偽茎20センチ、胴囲20センチのズングリ体型。葉も13枚あります。
現在最新の葉で20枚目。このままうまくいけば今年・・・・無理かなあ〜
:4号吸芽の偽茎。元気のいい株はこのように外皮が次々とはち切れていきます。
:最近やっているのはコレ。といっても3週間に一度程度。
多いですか?少ないですか?どうなんだろう・・・

◆付録 <ミラクル体験>
ミラクルフルーツ入手しました。
私はスーパーで3個780円のものを買ってしまいましたが、
調べてみたらネットショップで1個が180円くらいのようです。

:鮮紅色でツヤツヤ。味覚装飾植物と言うそうな。

用意した物はレモンのクシ切り2個分、文旦、まだ固いキウイ2個。
3個しかないミラクルをナイフで切り分け、家族5人で仲良く頬ばりました。
ほんの〜り甘い味。

口に残ったミラクルの種や皮を吐き出した後、みんなで恐る恐る
レモンを口にしてみれば・・・・
『うんめーーーーーーーっ!』

みんな「甘い!甘い!」と貪るようにレモンを食べています。
単に甘い柑橘類を食べるときは、こんなに奪い合うような食べ方はしません。
ほんと〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、美味しいんです。レモンが。
キウイや文旦もあっという間になくなってしまいました。

ただ、食べている最中から唇に汁が滲みてヒリヒリと痛かったです。
試しにイチゴも食べてみましたが、これは驚くほど甘くはなりませんでした。
あくまでも酸味が甘味に変化するみたいなので、元々すっぱいもののほうが
より甘く感じるのでしょう。
いやあ、それにしても、レモンおいしかった!

:種はこんなの。裏と表で質感が違います。
とりあえず播種しましたが、発芽温度が高そうなので簡単には発芽しないかも。)

ミラクル未体験の方はぜひお試し下さい。間違いなく場が盛り上がりますよ。

2003年3月につづく
2003年1月2月春号5月6月夏号9月10月

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