ストーリー紹介 テレビシリーズ 1
各エピソードを、台詞などを交えながらご紹介します。「もっとツッコミ」や、「アヤシゲ翻訳」も追加して行きたいです。
こうやってストーリーをまとめると、なにやらまともなお話に見えてしまいますが、そこはブーシュ・ワールド。飽くまで、シュールでナンセンスな展開ですので、アシカラズ。
エピソード1 キラールー / Killeroo → アヤシゲ翻訳へ
動物園で金儲けの為に、カンガルーのボクシング・マッチが企画される。相手はなぜかハワード。当然ハワードは拒否するが、フォッシルはヴィンスさえ逃げ出すような衝撃的な写真で、ハワードを脅迫する。対戦を余儀なくされたハワードを、「ミセス・ギデオンにアピールする良い機会だ」と、ヴィンスは励ます。
ジムで鍛えるものの、ハワードに勝ち目はない。ハワードを助ける為に、ヴィンスはナブーに助言を求めるが…?
ちょっと台詞:
ヴィンス:お前、彼女の家の庭を一晩中うろついて、庭で泣いてただろう?!
ハワード:なんで知ってるんだよ?
ヴィンス:新聞に載ってる。「男が涙でニシキゴイを殺害!」四面さ。インタビューでコイが激怒してたぞ。
エピソード2 ミュータント / Mutants → アヤシゲ翻訳へ
動物園の動物が次々と姿を消すと言う事件が頻発する中、とうとう飼育員の一人が失踪し、殺されたと言う情報がもたらされる。さらに、ヴィンスの親友ボロ(ゴリラ)と、ミセス・ギデオンの大切なニシキヘビも居なくなってしまった!
ヴィンスの才能によって、事件の真相をつかんだハワードは、ミセス・ギデオンの為に危険な探索に一人で挑む。しかし簡単に敵の手に落ちてしまった。その頃ヴィンスは、せっかくのナブーの警告に大ボケをかましていた!
ちょっと台詞
ハワード:彼女の肖像、描くのか?
ヴィンス:まぁね〜。ヌードなんて描いちゃおうかな〜
ハワード:(ヴィンスの顔を掴む)言わせてもらうが、お前が彼女に近づいたら、俺は特大バズーカをぶっ放すぞ。
エピソード3 ボロ / Bollo → アヤシゲ翻訳へ
年老いたゴリラのボロは、最期の時を迎えようとしていた。親友のヴィンスは心を痛めている。その頃、ボロの身代わりで檻に居たハワードは、死神(=あの世タクシーの運ちゃん)に、ボロと間違えられて命を取られてしまった!
「お猿の地獄」へ送られてなるものかと、ハワードは「化けて出て」ヴィンスに助けを求める。ハワードの死がピンと来ないヴィンスだったが、ハワードの「髪の毛がなくなる」の一言に、態度が一変…!
ちょっと台詞
ハワード:死が訪れたら、歓迎しよう。死は扉を三度叩くだろう。
「どうぞお入りなさい。座って、お茶でもいかがですか。」
ヴィンス:お茶?死はコーヒーが好きだと思うな。
エピソード4 ツンドラ / Tundra → アヤシゲ翻訳へ
動物園のオーナー・ベインブリッジが、レクチャーを行った。北極圏のツンドラに、伝説の巨大サファイアがあると言う。金さえあれば探しに行くと言うハワード。そこで、ヴィンスの交友関係を生かして、二人は本当に北極圏に来てしまった!
サファイアの手がかりを入手するハワードとヴィンス。ところが大事なところで喧嘩をしてしまい、ヴィンスはテントの外に放り出される。ハワードが気付いた時には、ヴィンスは失踪し、巨大な白熊の足跡が残されていた…!
ちょっと台詞
ハワード:この辺りじゃミンクはでかいんだ。このコートもミンク1匹分。
ヴィンス:馬鹿言え。俺、雑誌読んだぞ。
ハワード:だから?何が言いたいんだよ。
ヴィンス:「月刊ミンキー」さ。お店に平積みになってる。それによると、婦人用の小さな手袋にミンク90匹だって。
ハワード:縫い代にクソでも付いていたんだろう。
エピソード5 ジャングル / Jungle → アヤシゲ翻訳へ
ベインブリッジが強制的に動物園を閉鎖してしまう。それを阻む事ができるのは、十年前に行方不明になった、トミーだけだった。ハワードはトミーが広大なジャングル・ルームに生きていると確信し、ヴィンスと共に救出に向かう。
トミーは見つかったものの、かれはもう年老いていた。動物園を救う手段はただ一つ。しかしそれは、トミーを敬愛するハワードにとって、耐え難いものだった。そんなハワードをトミーが諭す。真の英雄とは…?
ちょっと台詞
ヴィンス:なんだ、あれ?!
ハワード:フクロウ。
ヴィンス:狼のふりなんてするか?!
ハワード:モノマネが上手いんだ。
ヴィンス:なに?
ハワード:大丈夫。俺は狼の扱いになれている。迫ってきたら、鼻をぶん殴ってやれば良いんだ。
ヴィンス:そりゃサメだろう?!
ハワード:あれゆる動物に有効だ。
エピソード6 チャーリー / Charlie → アヤシゲ翻訳へ
ミセス・ギデオンの気を引くために、作家になりたいハワード。フォッシルの「雌パンダと仲良くなって、雄パンダを嫉妬させろ」などという指令は、ヴィンスに押し付ける。しかし、ヴィンスとパンダの仲は予想外に深くなっていた…。
執筆に励むハワード。しかし、実際に出版される事になったのはヴィンスの本だった。出版記念パーティが開かれるが、そこにはある陰謀があった。そして、ハワードのギデオンへの思いと、ヴィンスとパンダの仲は…?!
ちょっと台詞
ヴィンス:ハワード、ハワード!ハワード?(×12回)
ハワード:もう十分だろう。
ヴィンス:バナナに黒い点があるじゃん?これってタランチュラの卵?
ハワード:お願いですから、死ぬまで話しかけないで下さい。
エピソード7 エレクトロ / Electro → アヤシゲ翻訳へ
ヴィジュアル系エレクトロ・バンドの女の子と仲良くなったヴィンスは、バンドに入る事にする。「デビューだ、ツアーだ」と息巻くヴィンスを、ハワードは諭す。ハワードには、ジャズに入れ込む余り、恐ろしい契約をしてしまったと言う過去があった…。
ヴィンスとリーダーとの喧嘩が原因で、人数が足りなくなるバンド。ヴィンスはハワードに助けを求める。助けたいのは山々だが、ハワードにはどうしてもそれが出来ない。ヴィンスはピンチに陥ってしまった…!
ちょっと台詞
ハワード:ヴィンス、俺にはギグは出来ないんだ。分かるだろう?
ヴィンス:なんでだよ。あの馬鹿げた話のせいか?
ハワード:そうだよ!
ヴィンス:信じらんないね。
ハワード:俺が演奏すると、悪い事が起こるんだ!
ヴィンス:もういいよ、忘れろ。他をあたるから!
ハワード:ヴィンス、だから…!
ヴィンス:ああ、そうかい!このクソッタレ!
エピソード8 ヒッチャー / Hitcher → アヤシゲ翻訳へ
暴れロシア熊を動物刑務所へ輸送する事になった、ハワードとヴィンス。しかし、長い車の移動の途中、死の森で喧嘩をして別行動を取る事に。ヴィンスは森の中で育ての親、ブライアン・フェリー(?)と再会する。
一方、ハワードは道路でヒッチハイクをしていた男を、乗せてあげる事に。ところが、この男はとんでもない緑色男だった!その頃、ナブーがハワードとヴィンスの危険を察知。なぜか、フォッシルと共に救出に向かった!
ちょっと台詞
ハワード:イヴァンの様子を見てくれ。どうだ?
ヴィンス:退屈みたい。(読んでいた雑誌を熊に手渡す)
ハワード:何やってんだ、お前。
ヴィンス:読むかと思ってさ。
ハワード:「ザ・フェイス」をか?ロシアの熊だぞ。チェーホフにしとけ。
→ ストーリー トップへ
→ サイト トップへ → フレームが表示されない場合は、こちらのサイト入り口へ