■FR−013■
瀬戸内海  新居浜→東予→大阪  ムーンライト高知
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写真 左:新居浜港ターミナルビル待合室からの<おれんじ7> 右:東予港入港時の特別室船窓から

2000年 秋 京都から夜行列車で高知経由新居浜へ・・・そして、瀬戸内海 思い立ち行ってしまいました・・・久々の<おれんじ7>

●航海 復路・瀬戸内海
@★★★★★ 新居浜→東予→大阪 四国開発フェリー=オレンジフェリー<おれんじ7>特別室 昼行便
 総トン数:9,917.00  主機関:27,000 馬力  航海速力:22.5ノット  旅客定 員:750名  積載可能車 両数:トラック139台  就航年月日:1994.3.28

●旅程 車中一泊 一泊二日
第一日目 京都23:27→(JR夜行快速列車ムーンライト高知)→
第二日目 →07:13高知08:00→11:11新居浜12:50→22:00大阪南港→京都

 

 秋の夜、一段落してコーヒーブレイクの一時。愛読書JTB時刻表、JR時刻表を眺めやること暫し。今からでは大阪南港発<おれんじ7>定刻22:50出港には間に合わない。でも、思い立ちました、しからば夜行列車で追いかけて明日の新居浜東港からの昼便に乗船してやろうと。そして、出かけました・・・。(^^)

 

【第一日目】

京都発、高知折り返し経由多度津乗り換え新居浜へ十二時間の鉄道の旅
 秋の夜長に時刻表を眺めながら時は夜十時頃、間もなく<おれんじ7>の出港時刻だなぁ、と思いつつまどろんでいました。でも今思い立っても残念ながら我が家から五十分では大阪南港へはたどり着けない。 と、のぞき込む時刻表に発見、今夜は京都発高知行きJRの快速夜行列車「ムーンライト高知」が運行されている。家を飛び出す・・・。(^^)
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写真 出発時、午後十一時前の夜空に輝く京都タワー
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写真 左:京都駅7番ホームの「ムーンライト高知」 中:グリーン車内の座席 右:多度津駅高知からの到着ホーム

 午後十一時過ぎ、京都駅に到着、「ムーンライト高知」は全車グリーン指定席なので緑の窓口へと急ぐ。通路側の自動ドアが開かない。中の様子を伺えば窓口がひとつ開いていてお客がひとり居る。正面入口に回ると自動ドアが50cmほど開いていたのでそこから入り窓口で先のお客の終えるのを待つこと数分。窓口の係員に要件を告げると、緑の窓口の営業時間は23:00まででコンピューターも停止しているので指定券は発券できず予約が出来ないとのこと。で、7番ホームから出発するので乗車前に車掌に確認してから乗って下さいという。取りあえず自動券売機で大阪までの乗車券を購入し改札を通り陸橋を渡り7番ホームへ。既に列車は入線している。汽車旅大先輩憧れの師、宮脇俊三先生の本のどこかで読んだ「汽車旅好きの性・・・。」の話を思い出しながら私もご多分に漏れずまだ発車前の時間が充分にあることを好都合に階段を下りたところに停車していた先頭のF6電気機関車からまずは検分を始める。一号車の乗車口脇の表示で快速「ムーンライト高知」に高知行きを確認、一号車はグリーン指定席禁煙車、二号車はグリーンお座敷車でこれも禁煙車で一部は女性専用席となっている。三号車はグリーン指定席喫煙車、あれ、四号車はもうない。つまり今宵お世話になる夜行列車は屈強なF6電気機関車に牽引される総勢前三両の客車のみの編成なのである。
 それにしても毎度JRに乗る旅に私には不思議でならないのが最近はどうも禁煙車の多いことである。この煙草を一本吸うたびに旧国鉄債務の一部をこつこつと絶え間なく負担させられているのにと・・・。何とも怪訝な思いが脳裏を過ぎる。かといって文句言うほどの勇気もなく、言って見たところの徒労に終わることも明らかであるかどうしようもないのだが、とにかく今宵はお座敷列車とやらに乗ろうと思っていたのだが潔くあきらめて三号車に乗車した。編成を検分しながら車内を覗いても来たが殆ど乗客もまばらで一号車二号車にはほんの数人、三号車にようやく十人程度が既に乗り込んでいた程度だから車窓に確認するまでもないことであった。最後部一番A席にとりあえず陣取る。
 京都発23:27、豪華?総グリーン車三両編成の「ムーンライト高知」は定刻に発車。間もなく車掌の検札があり旅の始まりは告げらた。まずは新大阪停車、間もなく日付が代わる。

 

【第二日目】

夜行列車は高知へ、そして・・・ 復路 新居浜→ オレンジフェリー<おれんじ8>
 大阪、三宮、神戸、加古川、姫路・・・、そしてやがて岡山、岡山では三十分近く停車していたようだった。そして瀬戸大橋をゆっくりを渡ると四国へ。ほんのつかの間うとうとしたかも知れない。何時しか列車は山間部の山間を走行しているようであった。気がつけば阿波池田であった。まだ外は暗い。程なく空がしまい始め川沿いを走行していることが分かる。昨夜は雨模様だったのだろうか濁流が勢い良く流れている。流れは前方から後方へと向かっているので列車は登り勾配を行っているに違いなかった。にもかかわらず下り勾配を走行しているような体感を感じるのを何とも不思議に思いながらのみ残していた缶コーヒーを飲み干す。
 再びまどろむ内にも列車は川を右に左に見ながらくねくねと蛇行しながら山間を生き続ける。ひなびた駅に時折止まりながら対向列車と離合する。そうだ単線なのだった。やがて山間部を抜けた列車は平坦地に差し掛かると幾つかの駅に停車して後定刻07:13高知駅に到着した。汽車旅も元来好きな私にとってのこの八時間の旅も決して長すぎる訳もなく程良い旅情を楽しみながらホームに降り立った。ホームの洗面所で顔を荒い髪をとくと爽やかな南国の風が心地よく吹き抜けていた。
 陸橋を渡り改札をでる。確か右手にバスターミナルがあったと記憶を甦らせながら案内所へ向かった。だが時間が早すぎたようで案内所入口は閉ざされたまま人影もない。松山経由で行こうか、と時刻表を見ると08:00発があるがそれに乗れば松山着は十一時過ぎで直ぐにJRの特急に乗り換え新居浜へ向かえば新居浜着は12:25だが新居浜発の<おれんじ7>の出港時刻は12:50ちょっと心許ない。室戸岬経由甲浦から海路という昨年お正月に訪れたときの旅程も一瞬脳裏をかすめた。が、今日はさりとて理由があるわけではなかったが昨夜思い立ったときの<おれんじ7>で帰路の瀬戸内海をとの思いで出かけてきたのである。一応その目的に従えばJRで戻ればどうかなと折角駅に居るわけだからJRの案内所を探す。
 改札脇の窓に案内所の張り紙があった。そこで訪ねると08:00発の特急で多度津乗り換えで行けば新居浜には11:11に着くという。ちょうどいいタイムスケジュールになる。で、その経路に決定。そこで乗車券と特急券を買い求めようとするとそこでは販売しておらず自由席なら券売機で購入して下さいと言いながらも係の女性がご案内ししますからと何とも親切に表へ出てきてくれて券売機まで一緒に行き操作までしてくれた。例によって私の顔がよかったのかなぁとひとり勝手に納得しながらも、どうやら実は私の白髪にかなりの老人と見られていたのかも知れないとも思えたほどのご親切ぶりであった。とにかくこれで今日の旅程は一応確定。一安心。
 で、前回訪れたときのあのパン+サラダ+コーヒーのバイキングで確か450円大満足驚きのベーカリーでコーヒーブレイクをしてから乗ればいいと思いきや既に時刻はー07:45になっていた。急いでコーヒーブレイクよりも車内でのんびり駅弁を楽しむことにして大枚950円のふるさと弁当を買い求めて早々と高知駅の改札を出戻り一番ホームで「南風四号」の到着を待つことにした。
 程なく高知発08:00岡山行き特急南風四号に乗車、09:46多度津着乗り換えのため下車、時間待ちに4番線ホームのベンチで煙草を燻らせながらオレンジフェリーへ電話で問い合わせ。普段ならその必要はないのだが今日は体育の日が飛び石のために前倒しとなっての一応連休最終日だからひょっとして乗船客が多いのではないかと思ったからである。男性係員が鷹揚気楽に電話口に出る。
 「昼便の大阪行きの特別室は空いてますか?」
 との私の問いかけに
 「はい、はい、充分あいてますよ。」
 と、で予約の必要もないはずだが一応予約を入れておきましょうかと笑いながら問いかけてくるのでそれでは宜しくとオレンジ会員番号を告げる。定員ふたり部屋ですのでおひとりなら占有割増料金がかかりますがいいですか二割引で13,200円です。と相変わらず気楽に話す係員。わたしも
 「はいはい、宜しく」
 と笑いながら答えてとにかく特別室を確保。携帯電話はモバイルデータ通信用に持ち歩いてはいるものの滅多に通話には使うことのない小生だが、このような時には便利だなと実感する文明の恵みである。
 間もなく「特急しおかぜ五号」三両編成が10:18到着、乗車、四分後に10:22に特急「いしづち五号」五両編成が到着、当駅で二本の特急は連結されここから松山までは八両編成で運行されるそうで特急「しおかぜ5号」の最後部三両目に乗車はずの車両は中程となり10:25発車した。
 定刻11:11新居浜到着、<おれんじ7>は新居浜港出港12:50なので港までは連絡バスはなくタクシーで移動するとすれば十五分も掛からない。充分に時間があるので駅前を少々あてもなく散歩。駅に戻りタクシーで港へ。

復路 新居浜→ オレンジフェリー<おれんじ8>
 港には12:00過ぎには余裕を持って到着した。がらんとしたターミナルビルを入ると正面に手続き書類記載用のカウンターがありその向こうに発券窓口窓口がある。誰もいない。書類と会員証を差し出すと若い女性の係員が愛想良くキーボードを叩く、直ぐに発券されて差し出される。その券面に記された部屋番号を念のため右舷か左舷かを訪ねるとその係員はにこやかにほほえみながらデッキプランを示しここですが
 「この船どっち向きなのでしょうね?」
 と私に尋ねる。私が訪ねているのにと内心笑いながら・・・。
 「ああそれなら左舷ですね、すみませんが今日は本州側を眺めて行きたいので反対側に変えてもらえませんか?」
 と言うと。
 「はい、何処でもあいてますから。」
 と直ぐに変更してくれた。右舷側320号室であった。人気の殆どないがら空きの待合室で雑然と入れていた鞄から荷物を取り出し整理整頓して入れ替える。いつもながらの暇つぶしの一環である。それから売店でこの辺りの名物タルトを買い求める。タルトは一般に松山の名物とされていものだが、あんこが柔らかいスポンジカステラに巻かれた西方伝来のお菓子なのだがここ新居浜でのタルトには伊予柑を切り刻んで混ぜたこしあんが特徴的なローカル色豊かなものがある。しかもこれは一般的な柚あんのたるとよりもお安く一本が530円なのである。二本を買い求める。
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写真 左:特別室ベッドコーナー 中:嬉しい独立して小部屋になっているインサイドデッキ 右:リビングコーナーに寝ころびテーブルを見る

 人気の少ないゆったりとした毎間ロビーで荷物を暇つぶしに整理しながら待つこと数十分。乗船案内はアナウンスもなく係員が暫くお待ち下さいと表示されていた入口のスタンドを横に移動させながらの手招きで始まった。私は一番乗りであった。とはいうものの、ここ新居浜で乗船口から乗り込んだのは多分十名もいなかったであろう。タラップを昇ると車両甲板でそこには乗船券もぎりの船員が出迎えている。豪華な船内とは別世界の味気なさがそこにはあった。これこそが定期航路の醍醐味で正にフェリーとクルーズ客船との違いでは無かろうかと何時も勝手に納得する瞬間である。
 私の乗船券をもぎった船員はエスカレーターの始動を上の船員に向かって指示した。エスカレーターが動き出し私は階上へと向かった。エスカレーターを降りると制服姿の船員が出迎えている。ここで瞬間に豪華フェリーの様相を呈することになる。
 きらびやかなロビーには絨毯が敷き詰められていてあちこちのコーナーにはソファが配されている。正にシティーホテルのロビー並、いやちょっとしたホテルよりは遙かに豪華なのかも知れない。案内所フロントで半券を差し出すと部屋の鍵をくれる。特別室320と金の刻印のあるアクリル製の大きなキーホルダーの着いたキー。係員はその鍵を私に手渡しながら 
 「済みませんまだ少しお部屋の準備が出来ていません。」
 と申し訳なさそうに詫びる。この辺りの鷹揚さとというかいい加減さもある意味では気楽さのあるフェリーならではのことで気にせず
 「先に食事を済ませてから行きますからいいですよ。」
 と答えレストランへ向かった。既に先に乗船しているトラックの運転手グループとおぼしき人たちが幾つかのテーブルに陣取って早くも食事を始めていた。ちょっとお洒落ですっきりとした感じのいいレストランなのだがこれまたフェリーの宿命でちょっと繋ぎやジャージの出で立ちに持ち込み弁当などを堂々と広げて食べる人たちには何とも悪いがお似合いではない。しかし船会社にとっては私のような身ひとつで乗船するお客などより大型トラックやトレーラーで乗り込んでくれる彼らはその多くが毎週のように利用する定期顧客でもあり乗客なのであるからいたしかたあるまい。これまたフェリーならではのほほえましい光景なのである。
 このオレンジフェリーはそんな気楽さと豪華さが同居しているところがいつものことながら何ともおもしろい。レストランではその時々によって色々なメニューが用意されているのだが今日もアラカルトのお皿には上手そうな以下のリング上げや冷や奴、肉じゃが、焼き魚やサラダ類など色々と用意されていてどれもこれも美味しそうである。何でも航路の関係上瀬戸内海沿岸の人たちの利用が多く特に海産物などには口の肥えた人が多いから気を使い新鮮な食材を吟味して利用しているとのこを何時か聞いたことがあった。確かに新鮮で美味い、しかも安いのである。
 あれこれ食指が動くのだがそれほどに空腹感もないので今回の昼食はラーメンを食べることにした。レジで600円を払うと番号札をくれる。出来上がるとその札と引換に注文品を受け取ることになっている。このラーメンは以前にも食したことがあるのだが誠に美味い。どうやらだし汁の様子から察するに尾道ラーメンの類ではないかと思うが確かめてはいないので定かではない。
 充分に満腹感を覚えながら特別室320号室へ向かった。上級船室に通じる通路には透明ガラスの自動ドアがありそこを入るとゆったりとした廊下が船首へ向かって一直線に伸びている。もちろんここも絨毯が敷き詰められている。突き当たり左手の部屋が320号室である。室内にはいるといつものようにアメニティーグッズの小袋、オレンジフェリー煎餅、パック煎茶がデスクの上に用意されていた。既にベッドメイクもちゃんとひとり分だけされていた。サービス係が後を追うようにやって来て熱湯を入れたポットを届けてくれた。
 <おれんじ8>の風呂は展望風呂で何とも心地よくすっかりお気に入りなのだがこの<おれんじ7>の風呂はそうではないがままゆったりとしている。何よりこの<オレンジ7>特別室の特長はしつないデッキの存在ではないかと思う。良くを言えばきりがないが昼行瀬戸内海航路にとってはこの室内デッキの存在は私のような船旅好きにとっては何とも嬉しいものである。
 何時しか既に新居浜港を出港していた。昨夜来の鉄路旅では就寝もままならず心地よく眠気も訪れてきた。ひとまず湯船にお湯をはりゆったりと汗を流しシャンプーをして浴衣を羽織りお気に入りのデッキにうとうとする間に程なく東予港に近づいていた。持参のコーヒーパックを湯飲みに入れてお湯を注ぎ待つこと暫し香ばしいコーヒーの薫りを楽しむ内に東予港入港。窓の外の景色をカメラに収めるといよいよ眠気は本格的に訪れてきた。ベッドに潜り込む。普段はとにかく寝付きの悪い私なのだのだが間もなく深い眠りについていた。波は穏やか、殆どベタ凪で船は滑るように進む。微かに響くエンジン音も私にとっては子守歌のようにさえ感じられる。
 ぐっすりと寝込み目覚めると爽やか爽やか。そろそろ明石大橋も通過したかと思いきやどうも辺りはまだ明るい。瀬戸大橋を過ぎた辺りの様子。時刻を見るとまだ午後五時過ぎ。私のような単に船に乗ることが目的のものにとってはこんな感じを抱くときは凄く得をしたような気持ちになる物です。まだ後、五時間乗っていられると・・・。で、ベッドから起きあがると再び一風呂浴びて室内デッキでのんびりコーヒーブレイク。暫くまどろむうちに食欲が甦ります。
 程なくレストランの営業開始を告げる案内のアナウンス。くつろぎの浴衣を服に着替えてレストランへ。どうも何時もと違うレストランの様子、やけにお客さんが多い。そうだった今日は連休の最終日だったと勝手に納得してレジの列に並ぶ。こレストランではレジに続く通路に作り置きの一品や定食が並べられている。アラカルトメニューはレジで注文して代金を支払うと番号札をくれ席で待っていると出来上がればアナウンスで呼び出してくれるシステムになっています。既に今日は珍しく十人くらいが並んでいる、席も殆ど空席がありません。というのもいつもはガラガラで人が並んで居るのは珍しい光景でした。係りの女性が必死で対応しながら汗をにじませ半ばパニック状態。
 常連のトラックの運転手らしき私の前の人が
 「忙しいね、ま、百年に一回のことだから頑張って・・・。」
 と冗談めかして女性に声を掛けている。確かにそうだ、私も微笑みながらその光景を眺めながらひとり頷いていました。のんびり進む列に並びながら定食のトレーを手にしてレジで代金700円を支払い味噌汁とご飯をトレーに乗せてもらい席へ。オレンジ定食はお皿にたっぷり盛られた焼き肉と付け合わせの野菜サラダに香物、そして味噌汁にご飯、これでなんと700円、いつものことながらこれまた感激しきり!
 いつものことながら乗船する度に満足できるお部屋です。でも相変わらずどうしたわけか冷蔵庫が備えられていません。オレンジフェリーさん、冷蔵庫宜しくお願いしますね! この<おれんじ7>の室内デッキ、あの<おれんじ8>の展望浴室、今度<おれんじ9>ができるのかなぁ。出来るときにはその両方と冷蔵庫を宜しく!(^^)

 

●余談 新居浜の伊予柑橘タルト
 タルトと言えば松山の名物と思い込んでいますよね。そしてあの柚の香り、それが新居浜の港では伊予柑を刻んでこしあんに混ぜたものがあるんですよ。もう食べてしまいましたので何処の店の物かは不詳ですが新居浜港の待合いロビーにある売店で買い求めた物でした。一本530円、感激の味と価格ですよ。タルトやさんに頼まれたわけでもないのですがついついまたタルトについて書いてしまいました。(^^)

 

■後日追記 2001年 秋 10月中旬
 伊予柑タルトと思っていたらあれは「伊予の柚入りタルト」でした。先日、新居浜市営渡海船に乗るために訪れた帰路、新居浜東港で買い求めたら同じままの価格で感激。帰宅後二本のタルトは総て翌日、翌々日の内に胃の中へと収まりました。(^^)

 

■ORANGE ROOM■

オレンジフェリー

 

1998 H10
■FR−001■ ■FR−002■
1999 H11
■FR−003■  ■FR−004■  ■FR−005■  ■FR−006■  ■FR−007■  ■FR−008■  ■FR−009■  ■FR−010■  ■BANGAI-1999■
2000 H12
■FR−011■  ■FR−012■  
■FR−013■  ■FR−014■

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