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* 旅行記 バンクーバー9日目 *


バンクーバーは雨だらけ
■今日も雨・あめ・アメ
97.10.04


朝起きたら、頭が痛かった。風邪ぎみらしい。薬を飲むことにした。窓の外をのぞくと、今日も雨。飽きずに雨。冷蔵庫の中をのぞくと、朝食には足らなさそう。よし、この雨の中を散歩がてら、スーパーへ買い物をしに行こう。 24時間営業とデカデカと書いてあったので時間を気にせずに買物にいける。

スーパーは、どこも大きく、品物も豊富だ。スーパー観光をしても楽しいかも知れない。日本にはない食べ物がありそうで、ワクワクしてくる。ここで、時間を掛けると、部屋で待っている人たちに迷惑なので、さっさと買い物を済ませる。ところで、カナダへ行く前は、食料品がどれもビックサイズかなと思っていたけれども、結構そうでもないことを、ここに書いておきます。

外は、実はどしゃぶりの雨で、歩くたびに靴の中に水が入りそうだった。坂になっている道路は滝みたくなっているし、坂の下では、水が波打っている。こんな天気で傘をささずに歩いたら楽しそうだ。これでは、今日も観光しても楽しくなさそうだった。買い物に出掛けようかなと思った。バスは90分の間は乗り降り自由だから、90分で買い物を済まして、ホテルに戻ろうっと。

昨日、バスからミュージックストア「バージン」が見えたので、お土産に、何かミュージックカセットでも買おうかなと考えた。ちなみに、友人に「お土産は買って来ないから」と言って、日本を出発した私だったが、「自分へ」のお土産には寛大だった。やっぱり、楽しむために海外に来たのに、友人の為のお土産で鞄が重くなるのは、特に小さい鞄で来た私には考えられなかった。友人には代わりに、日記風の内容で、カナダの様子を3日ごとに送っていた。結構、私のハガキ攻撃は楽しんで貰えたはずだ。現地のハガキと、おもしろい切手を選んで送っていたし。

そうして安上がりなお土産で、友人を騙し、自分用のお土産を探しに出掛けた。どうしても、欲しいミュージックビデオがあって、日本では1つしか見つからない。他にもあるはずだと、今回のカナダ旅行は、ビデオ探しでもあった。それは、CHERのビデオ。99年に「Believe」でヒットした彼女のビデオだ。(ちなみに、私が買い求めたのはヒットする二年前!昔からのファンだぞ!)美しい彼女の動いている姿がみたいのだ。(あの歳で、なんであんなに美しいのか。化け物と呼ばれるのもしかたない。)ジャケットだけでは我慢できなかった。ああ、日本にもMTVを!24時間流しっぱなしの番組がほしい! もちろん無料のね!

まあ、他にもほしいビデオがあるので、まず「Virgin」へ行った。バスからは「バージン」と「HMV」が見えたので、どちらか値段の安い店で、何か音楽カセットを買おうと思った。 ラジオ付ウォークマンをカナダに持って来ていたので途中で聞こうと思っていた。

店の規模は、断然「バージン」の方が大きい。品数も多く広い。「HMV」は小さな街角のお店・・・に感じた。結局、マライヤ・キャリーの新アルバム「バタフライ」を買うことにした。日本でも買えたんだけど・・・。こちらで買えば少しは安いかな。そのカセットに関しては、「バージン」の方が安かったので、「HMV」からまた「バージン」に戻って買った。探していたビデオはなかった。

面白いことに、外国のミュージシャンのビデオは、日本の方がはるかに種類が多く揃っている。さすが日本だ。外国に行くと感じるのだけど、日本ほど品数が多く、種類の豊富な国はない。バンクーバーの店で、見たものは、日本からの逆輸入?のビデオ。何で、日本語のビデオが立ち並んでいるのか? まあ、歌っているのは、英語だから構わないのだろうけど。せっかく、外国にまで探しに来た甲斐がない。

ホテルに戻ると、2人が居なかった。そして、バンフから電話があったことを受付で知らされた。ババ・バンフからの電話? ななんだろう。またバンフに電話しなければならないのか・・・・ウツウツ。電話は嫌いだ・・・。

実は、1週間の宿泊予定で頼んでいたのが、3日しか部屋が空いていないと言われたのだ。何か変更でもあったんだろうか。電話してみると、留守録になっていた。電話を切らずに、恐る恐る伝言を残した。「キノウ電話した○○です。オデンワ頂いたそうなのですが、何か、ヘンコウがアリましたら、オデンワ下さい」英語で電話するなんて、私ってすごーいと自画自賛。でも、手には冷や汗にまみれた、予行練習済みの紙が握りしめられていた。またしても、電話するまでに5分ほどの、「勇気奮い起こし時間」が要された。昨日よりは、「勇気」を早く溜め込めたらしい。短い時間だったと自分の小さな進歩にまたしても自分を褒める。





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