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* 旅行記 バンクーバー6日目 *

■ スタンレー・パークで、楽しく馬車ツアー!
9月23日

買ったTシャツを着ました〜 嬉しそうでしょう〜

今日は、買ったTシャツと半ズボンをはいて、いざ散歩へ! 
素晴らしい、良いぞ! と、ニコニコしながら競歩で歩く。
こんなに気持ちいい朝を迎えられるなんてハッピーだーと呑気に思いました。

ところで、つい「そこまでやるか!? マラソン用ベビーカー」を見てしまいました。
乳母車を改造して子供を乗せて走れるもので、スポーティなベビーカーに なっています。
ジョギング姿の美しい女性がその改造版乳母車を押して走っているのです。
子供は素晴らしい速度で流れる風景を毎日見ているのでしょう。
どんな揺れにも動じない、動態視力が発達した子供に成長すること間違いない。
でも、一番良いのは、お子さんを生んだからと走ることを我慢しなくても良いこと!

さて、今日は念願の、スタンレー・パークでサイクリングする予定。
当日に何をするのかは前日に決めるか、当日に決めていました。
そして、晴天に恵まれた今日は、
スタ ンレー・パークでのんびりしようと決定。
ホテルからスタンレーパークへ歩いていきました。
しかし、レンタルサイクルの店を見つけられないまま、
スタンレー・パークに着いてしまい、店を探すのも面倒なので、
公園をまわる馬車ツアーに乗ることになりました。
ところがここで、とんでもない失敗をば・・・・。

実は、最初からトイレに行きたくて、
馬車ツアーも次回のに乗るつもりでいました。
ところが、「3人なら、乗れるぞ〜」と大声で運転手。
ツアーに乗っている人たちが皆コチラを向く。
ウゲゲー。どうしょ う? 我慢しろってー? と思いながらしかたなく乗ってしまったのです。
ただ一言「次にします〜」って言えば良いだけなのに・・・。
のんびりゆったりと楽しめる馬車も、そのうち地獄に変わっていきました。
どれくらい時間がかかるのか分からないツアー。
どれ程の我慢を強いられるのか戦々恐々としていました。

景色をのんびり眺めているなんてとんでもない。
このツアーも途中のトーテム・ポール・パークで小時間の観光時間があるのを知っていたので、
よ し!そのうちに〜と思っていました。  しかし、運命とは過酷です。
ジュースを売っている人に聞くと、
「トイレはそこの丘を登って、クリケット場があるから、 それを越えていくと
陸上用のマウンドがあって、そこの建物にある。」と、とても長ーい説明を受けてしまった。

「ぬわにー!」と心の中で叫んだのは言うまでもありません。
ここを心の拠り所にして我慢してきたのに、観光地なんだからトイレぐらい用意しておけー
とも叫ばずにいられない。

(ここから口調が変わります。(笑))
ともかく、このツアーが後どれほど掛かるのか分からない、これ以上我慢もしたくない。
しかも、トイレを我慢したところ、との記憶が残るだけの馬車ツアーに したくない。
周りの景色をくつろいで見たいんだよー! と思い、
10分くらいだったかな、ガイドさんが言ってたのは・・・よし! と頭の中で計算し始めました。

優柔不断なんて言葉は辞書にない!
先輩に行くことと、もし遅れたときはそのまま行って欲しいと伝え、荷物を預け、
ひたすらダッシュしました。
たぶん、先輩は「何もそこまで・・我慢できないのか?」という顔をしたと思う。
しかーし、我慢できない (したくない!) と自分で判断したのだ。

うおー!と走りに走った。
すばらしい走りである。
走りながらも自画自賛した。 必死なのに頭の中は冷静だ。
こんなに必死に走ったのは中学生以来だ。
違う状況だったら、我慢できたかもしれない。
しかし、次回の馬車で乗ろうと安心しきってトイレへ向かおうとしていた私は、
なんと言えばいいだろう? 張っていた糸(緊張)を一度ゆるませると、
また張るには難しいというか、何というか本中華。

ともかく、丘を登り、クリケット場をつっきり、陸上用のトラックを見つけ、建物の中へ入る。
ここで、予期せぬ事態が起きた。
いや逆に、幸運にも良い物を見てしまったと言えばいいのか? 
トイレ探しに必死な私は、どのドアがトイレなのかと短い廊下を走った。
すると、ドアのないロッカー室が目に入った、と同時 に、
一人の男性が私の方に背中を見せて着替えている姿が・・。
別に、じっと見ていたわけではないが、(走っていたのだから!)
一瞬にして目に焼き付いたのが 全裸の後ろ姿、特におしり。

「おおー! イカーン!」と、パンツをはく彼の屈む姿を横目に見ながら? 
突き当たりのドアをガーと開けて外に出る。
(目をそらさないところ が私らしいと思います。ハハハ)
走っていて一瞬だったはずなのに、その部分だけスローモーションなのはどうしてだろう・・・。

外に出て気づいたけれども、どうやら私は男性用控え棟に入ってしまったらしい。
開けたドアの前にまたドアがあって、女性トイレの標識を見つけたからだ。
これだ〜と中に入って、やっとトイレに行き着く。
それにしても、あの男性のお尻が忘れられない。
ちょっと太ったおじさんの大きいお尻を見てしまったのがいけない。
これが若い男性でなくて、がっかり? だ。

さあ、これでバッチリ用は済んだと、今度は戻るために走った。
またしても、素晴らしい走りだ。誰にも見せたくない自画自賛の走り。
そのおかげで、馬車の時間に間にあったのであった。 ふふふ。

みなさん、馬車に乗るとき、又はトーテム・ポール・パークに行くときは、
トイレ はないものと覚えておいてください。
ああ、なんて素晴らしいアドバイスだ!(笑)

馬車にユウユウと楽しんだあと、IMAXのCNアイマックス・シアターに行くことにしました。
しかし、時間が合わないので、のんびりぶらぶらと歩いて次回の時間に合わせることに。
バンクーバーの海沿いは、どこも散歩出来るようになっているらしいので、
散歩は海沿いへどうぞ。

さて、CNアイマックス・シアター の内容は、コズミックトラベルっていう題名だったかな? 
宇宙からマクロ・ミクロ世界を大きい画面に映しだした内容だった。
英語を聞き分けられる と、「おお、勉強になった楽しかったぜ。」という感じですが、
他にも日本人がいましたが、彼らに言わせると退屈だったらしいです。
「分からんかったなあ」 と関西弁で言い合っていた。
理科の授業が嫌いな方はこの番組は見ない方がいいかも。
他にも時間によって放映している内容が違うみたいなので、
受付に内容を聞いたほ うがいいかもしれません。

さあ、今日は、平凡な一日だったな。
朝の散歩(競歩)は、運動不足の私にはちょっときつかったらしいです。
夕日をそこそこにホテルに戻って、早く寝ました。
もしかして、トイレに走った精神的な疲れが原因か?


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