〜 ま え が き 〜 交通事故は、被害者にとって憂鬱で深刻なものです。たとえ物損事故にとどまったとしても、その被害は最小限に抑えたいものです。その被害程度を決定づける要因が、単に情報 (=評価損という概念) を 「知っている」 とか 「知らない」 ということで左右されてしまうとしたら・・・。 こんな疑問点から、私は自分のサイトに 「評価損(格落ち)について」 というページを設けました。私は自動車の保険システムや修理体系については全くの素人ですが、たとえ素人であっても、努力して調べてみると、ここで紹介しているような知識はすぐに得られるということが分かりました。クルマをぶつけられても、そのままでは終わらせずに、知識を身につけて少しでも損害を少なくしましょう。 最終的に決断を下して行動を起こすのは、事故に関わった当事者にしか出来ないことには変わりありません。しかし、このサイト内のページが、僅かではあっても読者の皆さんにとって何かの参考になれば幸いです(本来は、こんな知識など知らなくてもやっていけるような安全で平和な自動車社会が理想なのですが、残念ながら現実は難しいですね・・・)。 記 : 2001-10-15 サイト管理人(調布市のKAZ) |
★ 現状のWEBサイトマップは こちら。 → サイトマップ
※PC入れ替えにより、WEB SITE 全体を再構築中(2010-01-03)
(PC環境が整い次第、主要ページを順次更新していく予定です。気長にお待ちください。)
「知は力なり。」 |
■ 第1章 2001-10-18 | |||
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「評価損(格落ち)」とは何か? ● 「評価損(格落ち)」を請求しよう。 ● 評価損はどのように決められる? |
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■ 第2章 2007-05-14 | |||
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評価損(格落ち)に関する判例の紹介 ・修理代の30%が認められた例、 ・評価損120万円が認められた例、など |
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■ 第3章 2006-03-28 | |||
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示談がこじれた場合はどうする? ● 少額訴訟制度(請求金額 60万円以下)の注意点 ● 訴訟に必要な書類は? ● 請求先はどこにする? ● その他の事例の紹介 |
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■ 第4章(ケーススタディ) 2007-03-24 | |||
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● よくある質問と回答事例(予定) ただいま準備中、しばらくお待ち下さい。 |
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● 日産R34スカイライン25GTX-Turbo
5MT (事故時、納車14ヵ月弱、無傷、走行16,000Km) が追突されたが、修理代の30%≒\95,007の 評価損を勝ち取ることに成功した例の紹介。 |
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● ダイハツ・テリオスキッド (事故時、納車後約4ヵ月、無傷、走行3200Km弱) が追突されたが、修理代の36%≒約6万円の 評価損を勝ち取ることに成功した例の紹介。 |
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4-(3). 読者の皆さんによる事例紹介(3) (「評価損」を勝ち取った具体例・その3) 2003-01-28 |
● 日産・シルビア (事故時、初登録後2年数ヶ月、購入後1年未満) が追突されたが、評価損15万円に加え休業損害 約10万円を勝ち取ることに成功した例の紹介。 |
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4-(4). 読者の皆さんによる事例紹介(4) (「評価損」を勝ち取った具体例・その4) 2003-06-13 |
● 三菱・ランサーエボリューション が追突されたが、修理代金38.0万円に対し、 評価損として15.7万円が認められた事例で、 保険屋さんとの具体的な交渉例の紹介。 (財)自動車査定協会のパンフレット画像あり。 |
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4-(5). 読者の皆さんによる事例紹介(5) (「評価損」を勝ち取った具体例・その5) 2004-02-26 |
● ホンダ・S−MX 初年度登録(平成10年)から 5年3ヶ月 が 経過した車両が追突されたが、修理代金の 48万円に対し、評価損としておおよそ10% に相当する5万円が認められた事例の紹介。 |
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4-(6). 読者の皆さんによる事例紹介(6) (「評価損」を勝ち取った具体例・その6) 2004-04-08 |
● ホンダ・ストリーム 初年度登録から 2年4ヶ月が経過した中古車 を購入し、その納車から2日めで事故に遭った 車両に対し、評価損として修理費の約2割 が 認められたという事例の紹介。 |
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4-(7). 読者の皆さんによる事例紹介(7) (「評価損」を勝ち取った具体例・その7) 2004-06-29 |
● 示談交渉時、車両無し 元々の評価損(算出額)と周辺状況から自己の 妥協額を10万円とし、交渉を長期化や決裂させ ること無く 示談成立へと導いたケースです。 事故後に車両が売却され、交渉時に車両が 残っていない状態での示談例でもあります。 |
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4-(8). 読者の皆さんによる事例紹介(8) (「評価損」を勝ち取った具体例・その8) 2004-09-01 |
● スバル・レガシィワゴン 登録より4年9ヶ月経過した車輌に関し、請求 要点を文書でまとめ、被害車輌の市場価値を 客観的データとして集め、用意周到にメリハリ をつけて示談交渉を進めた結果、評価損と共 にフェリーのキャンセル代金(旅費)を得た例。 |
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4-(9). 読者の皆さんによる事例紹介(9) (「評価損」を勝ち取った具体例・その9) 2004-10-27 |
● ポルシェ・911カレラ(空冷エンジン最終型) 相手車輌は任意保険切れで、その運転手は てんかん発作を起こしての事故。 苦労の末に、最終的には修理費約53万円の 約20%を評価損として獲得したドキュメントの 紹介です。なお代車はベンツが認められました。 |
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4-(10).読者の皆さんによる事例紹介(10) (「評価損」を勝ち取った具体例・その10) 2005-01-25 |
● トヨタ・クラウン
アスリート 修理費39万円強の追突被害 について、約36% の評価損を得た例です。ディーラーでの査定落ち と自動車査定協会による外板価値減価額のうち、 後者を請求。評価損として認められ、査定手数料 も合わせた補償額を得た、という事例紹介です。 |
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4-(11).読者の皆さんによる事例紹介(11) (「評価損」を勝ち取った具体例・その11) 2005-05-09 |
● 日産・キューブ 渋滞で停車中に後ろから追突され、修理費用と して約40万円を要したが、示談交渉準備をうまく 進めたおかげで、修理費用の30%の評価損を 獲得するに至った・・・という事例の紹介です。 (請求時「評価損キット」を使用されております。) |
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4-(12).読者の皆さんによる事例紹介(12) (「評価損」を勝ち取った具体例・その12) 2005-12-16 |
● ベンツCLK320 右折時、信号無視の直進車と衝突。相手は 当初認めた信号無視を否認し賠償を拒否、 やむなく民事訴訟に。結果、賠償責任 100:0 と修理費約454万円の15%、68万円の評価損 で和解に至った・・・という事例です。 |
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4-(13).読者の皆さんによる事例紹介(13) (「評価損」を勝ち取った具体例・その13) 2006-11-02 公開 2007-05-14 追記 |
● 日産・ティーダ 赤信号で停止中の追突被害事故で、修理費用は 約40万円。相手側が評価損の支払いを拒否した ことから少額訴訟を提起するが、逆に通常訴訟と して移送される。が、結局修理費の20%を評価損 として容認する判決が言い渡された・・・という事例。 ↓ ↓ その後控訴し、高裁に判断をゆだねたが、「評価損 を30%に上方修正して認容する」 という判決に昇華。 |
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4-(14).読者の皆さんによる事例紹介(14) (「評価損」を勝ち取った具体例・その14) 2007-03-24 |
● 日産・スカイラインGT-R R34 GT-R での追突被害。相手保険会社との示談 交渉は、書面ではなくすべて [電話] により進めたが、 紳士的な態度で請求の根拠を示すことにより相手側 の説得に成功、[評価損] という名目で修理費の20% (約15.8万円)を得ることができた・・・という事例。 |
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■ 第5章(各種資料編) 2003-06-13 | |||
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第4章の事例(1)で、評価損獲得に到る具体例 を投稿して下さった「Fman」さんが、事故滅価 証明の取り方について詳しく解説されております。 (どうもありがとうございます>Fmanさん) |
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第4章の事例(2)で、日本査定協会から発行 された「カーチェックシート」、「滅価償却残存率」、 および保険会社(共済)による 評価損算出例 を 資料として掲載。各資料とも別途拡大画像あり。 (どうもありがとうございます>匿名希望さん) |
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第4章の事例(4)で、日本自動車査定協会から 発行されたパンフレットの各ページを資料として 掲載。査定料のほか、協会の連絡先も記載あり。 (どうもありがとうございます>よしさん) |
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