ホーム > サイトマップ > 言葉 > 年間の総括 > 2016年の総括 |
2016.12.27. 掲載
このページの最後へ |
目次
1.重点をおいたこと
2.新しく始めたこと
3.続けていること
4.変わったこと
5.サイトに載せた記事
●言葉 ●音楽 ●映像
●PC ●旅行 ●出版
6.交流
7.健康
まとめ
2003年から、年末にその年の総括を載せてきたので、今回で13回目となる。
私のしたいことのカテゴリーでは映像の分類に入る「動画」の最終目標は、自分好みのホームシアターを作ることだった。
具体的には、自分が撮影し、編集し、ファイル形式で保存した映像を、簡単な操作で、大画面の液晶モニターのハイビジョン映像で再生し視聴する。
加えて、これまでに蒐集してきた800枚近くあるDVDやBDライブラリを同じ機器で視聴する。
しかし、この機器の本来の目的はTV放送の視聴と録画である、というシステムの構築である。
動画の処理については、自分なりの動画制作システムを完成し、動画の保存再生については、ファイルベース時代の動画保存としてまとめたが、それらを総合するものとして、BDレコーダ中心の映像視聴システムを作った。これで以って、動画三部作は完了した。
サイトに記事として掲載はしていないが、これに伴い、動画マスターファイルの59件を、動画制作システムの方法で MP4 ファイルに変換した。
また、2007年の飛鳥II世界一周クルーズのフルハイビジョン動画の撮影クリップを4部に分割して編集し、これを MP4 ファイルで保存した。
これは、2007年3月発売の、世界初のフルハイビジョンカメラ Victor Everio GZ-HD7 を使って、2007年の飛鳥II世界一周クルーズを撮影した動画を、編集せずにクリップのままで放置してきたものだった。
これらの MP4 形式の動画マスターファイルのいくつかを、必要に応じて、BDレコーダ中心の映像視聴システムに保存して、視聴している。
2016年7月末まで無償アップグレードが可能だと知り、Windows8.1からWindows10へのアップグレードを、2016年3月11日に実行した。
BDレコーダー中心の映像視聴システムを構築したことに伴い、動画マスターファイルをすべて MP4ファイル に変換した。
1.朝食は、毎日うどんか蕎麦を、一味唐辛子を思いっきりかけて食べるのは変わっていない。
これは結婚以来で、今年は結婚49周年だから、それほど長く続いていることになる。
2.文書作成はMifesというテキストエディタを専ら使ってる
3.サイト作成は、1996年8月15日以来 Mifes を使い、サイト作成ソフトは使っていない
4.メーラー(メールソフト)は2001年1月より、 シェアウエアのBecky!2を使っている
1996年より使っていたWindows添付のいくつかの無料メーラーのデータは、このBecky!2に移行させてあるので、インターネットをはじめてからの、すべてのデータを調べることができる。
5.夕食は家で、午後7時から9時頃まで、休肝日を設けずスーパードライ350mlをほぼ3缶飲みながら食事をするのに変わりはない。
6.夕方約2時間程度の妻とのウォーキングは2007年末から続けて来たが、今年は8割くらいがウォーキング、2割は地下鉄利用だった。
7.年賀状のスタイルは、2008年から変わっていない。
8.一昨年から使用している補聴器も1日8時間程度の装着を続けている。
音色が悪く、音程が分かり難くいのは変わらない。話の理解がし難くいのは程度を増した。補聴器を外すと静寂にホットする。
9.毎日およそ10時間くらいPCに向かっていることは、2005年から続いている。
PCを使って作りたいことが変わらず思い浮かぶので、したいことをして楽しんでいる。
1.音感不良になったのでコーラスを退団した
2年前から自分の歌う声が変に聴こえるようになり、補聴器を装着してきたが、音感の劣化は変わらず、会話も不自由になった。
毎月2回コーラスのレッスンを9年前から受けてきたが、自信のあった音感が劣化してきたことを自覚すると、それを覚られる前にコーラスを退団した。
2.節目を機会にして、交流の会を終了した
今年もボージョレヌーボ解禁日に飲む会に参加した。静かな部屋での、5名のメンバーの飲み会なので、楽しく会話に加わることはできたが、20回目という節目で終了することを提案し、了解してもらった。
3.会話が難しくなったので、会話が重要な交流は辞退することに決めた
今年は80歳、傘寿の年、節目の年であり、小学校、高校のクラス会、大学の同窓会などがあり、それらに参加したが、難聴のため、会話に入っていけず苦痛だった。苦痛を感じる交流は辞退することに決めた。
老化を自覚するようになってから、自然と、ゆっくり考え、ゆっくり行動するようになった。それまでは、思いつくまま、突貫作業でしたいことを行ってきた。
面白いのは、突貫で作業に取り組んでいた時と、今のゆっくりといろいろ考えながら作業している場合のどちらにも、楽しさ・幸せを感じることだ。
どうやら、このやり方で、死の世界に軟着陸できそうである。ピンピンコロリ(PPK)を望まず、ゆっくり自然に死ねたら良いと思ってきたので、これはありがたい。
もう一つ面白いと思ったのは、生き方に適した時期があると悟ったことだ。突貫で作業に取り組むのに適した時期があり、ゆっくり、いろいろ考えながら作業するのに適した時期がある。おそらく、これも自然の摂理なのだろう。こう言う発見があると嬉しくなる。
したいことは幾つか残っているが、それ以上に、過去の作品を見直し、関連分析や再構築をしたく思う。
私はこどもの頃から「見直す」ことが嫌いで、その暇があれば、別のしたいことをする性癖があり、そのように行動してきた。
しかし、最近は「見直す」こともしたいことに変わってきたのだから面白い。こちらも存分に楽しもうと思う。
私の生きた80年は、人類史上最大の激変を経験した時代であった。その時代から受けた影響は非常に大きいと考え、それを分析したく思う。
人類の未来に対して関心は大いにあり、東日本大震災から学ぶに、その関心の一部を書いたが、もう私の課題ではないと思うようになった。
それは、未来に生きる人間が考える問題である。「考える葦」である人類が、試行錯誤をくりかえしながら、良い未来を作っていくだろうとの希望を持つばかりだ。
今年サイトに載せた記事は、この「2016年の総括」を含めて13件で、サイト開設以来最少だが、内容は自分にとって有用なものばかりである。
また、Google検索で1位の記事は7件(54%)、10位以内は9件(69%)で、検索上位の傾向は続いている。
13件の記事の中で、1傘寿に思う、2歌の発声、3ハートリー合唱団12年のあゆみ、4コーラスを退団、
5友の水墨画個展、6BDレコーダ中心の映像視聴システム、7サイト開設20周年、8ポーランド旅行、
9サイト内容のDVD記録を、特に重要な記事だと思う。
傘寿に思う○ | (06/13) | Google検索: 1位/約 369,000 件 |
ボージョレヌーボ解禁日に飲む会 | (11/30) | Google検索:?位/約 356,000 件 |
第8回コンサート | (03/11) | Google検索: 5位/約 740,000 件 |
歌の発声○ | (04/16) | Google検索: 1位/約 105,000 件 |
ハートリー合唱団12年のあゆみ○ | (05/23) | Google検索: 1位/約 17,300 件 |
コーラスを退団○ | (05/31) | Google検索: 1位/約 228,000 件 |
友の水墨画個展○ | (07/30) | Google検索: 1位/約 108,000 件 |
BDレコーダ中心の映像視聴システム○ | (09/30) | Google検索: 1位/約 214,000 件 |
サイト開設20周年○ | (08/15) | Google検索: 3位/約 4,130,000 件 |
ポーランド旅行○ | (08/10) | Google検索:80位/約 22,200,000 件 |
晩秋の鳴門旅行 | (11/17) | Google検索: 1位/約 70,800 件 |
サイト内容のDVD記録○ | (08/26) | Google検索: 1位/約 17,000,000 件 |
2007年末から所属するハートリー合唱団で月2回のレッスンを受けてきた。そのレッスンが楽しい上、食事会、お誕生会、親睦旅行などがあり、3年前から加わった若者2人と私たち老人2人が、男声カルテットを組んで歌うなど親交を深めてきた。
しかし、最近聴力低下が著しく、自信のあった音感が劣化してきたことを自覚するようになった。これが顕著になって、人に気づかれるのは嫌なので、その前に退団させていただいた。私は、終わりが大切という美意識(エエカッコ)を持っているので、お許しいただきたい。
秋の親睦旅行に参加するという条件付きで退団を許されたので、晩秋の鳴門旅行に参加した。
心に残る楽しい旅行だったが、聴力低下が一層進行していることを、この旅行で痛感した。会話の半分くらいが理解できないのだ。
1996年のボージョレ・ヌーボー解禁日以来続いている飲み会で、今年も楽しく駄弁り、飲むことができたが、聴こえない会話がかなりあった。来年はもっと聴こえにくくなると予想できるので、20回目という節目で終了することを提案し、了承していただいた。
小学4年クラス会
敗戦の翌年の1946年に小学4年だったクラスメートのクラス会があり、参加した。今回で15回目となり、男女5名づつ合計10名の出席だった。
この会でも、聴力低下がひどく、隣に座った山下哲夫君という昔の大の仲良しに、通訳をしてもらってなんとか会話に入ることができる状態だった。
来年は、さらに聴力が落ちると想像できるので、参加を見合わせようと考えている。
高校3年クラス会
1954年に高校3年だったクラスメートが毎秋開いているクラス会に参加した。今回は21回目に当たる。
このクラス会でも、会話の半分近くしか理解できなかった。来年は参加を辞退しようと思っている。
大学医学部同窓会
1961年卒業の大学医学部同窓会に出席した。ここでも、友人に通訳をしてもらわないと、会話に入れない状態で、次回からは欠席しようと思っている。
個人的なメールの交換も、人との交流の記録として最近では重要な情報になってきた。そこで、一昨年からこれも加えることにした。これを大きく受信メールと送信メールに分け、それぞれを、家族、親戚、知人、新人に細分した。新人というのは、過去に交流がなく、メール交換がはじめて人を指す。
受信メールの合計は 188 件、その内訳は、家族 37、親戚 4、知人 143、新人 04 であった。
送信メールの合計は 204 件、その内訳は、家族 77、親戚 3、知人 106、新人 18 であった。
受信メールの推移を見ると、一昨年:307件(100%)昨年:301件(98%)本年:188件(61%)で
本年のメール受信件数が極端に減ったことが分る。
快眠、快食、快飲はこれまで通り続いている。快便ではなく不規則だが、困るほどではない。
食後の満腹感が強くなり、夕食の食事量が1割ばかり減った。
1.今年は80歳、傘寿の年、サイト開設20周年と節目の年であった。
2.重点を置いたのは、映像視聴システムの構築で、長年の目標が達成できた。
3.変わったことで記したように、今年は老いの時期に移行した年と総括できる。
つまり、オマケの人生の最終段階に入ったわけで、死ぬまでは、したいことを存分にしようと思う。
また、この老いの時期では、これまでと違った類のしたいことができそうなので、こころ楽しい。
4.サイトに載せた記事は13件で、過去最低だが、内容は自分にとって有用なものばかりである。
Google検索で、1位の記事は7件(54%)、1〜10位は9件(69%)で、検索上位の傾向は続いている。
5.聴力の低下、音感の劣化のほかは困るほどの老化現象はないが、会話を介する人との交流が難しい。
そのため、苦痛を感じる交流がかなりあり、それは辞退したいと思う。
しかし、あまり苦痛を感じず、楽しく嬉しい交流もいくつかある。勝手だが、それは続けたい。
6.夕食の食事量が1割ばかり減ったが、体調は悪くない。年の割には元気な方だろう。
ホーム > サイトマップ > 言葉 > 年間の総括 > 2016年の総括 このページのトップへ |