オーラは人間から放射されるエネルギーのことで、肉体オーラ・霊体オーラ・霊の心のオーラがあります。

人体から発散される霊的なエネルギー。 転じて、ある人や物が発する一種独特な霊的雰囲気。
スピリチュアルの世界では、オーラは人を表すものであり、その人のあらゆる情報が含まれていると言われています。オーラの色や形は、その人の状態や性格を表していると考えられています。
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下図は、地上人を構成する仕組みを示したものです。

これを地上人サイドの視点、すなわち地上人(霊能者)に見える状態として示すと次の図のようになります。

肉眼に映る「肉体」に重複して「霊的身体(霊体)」が存在しています。そしてそれらの身体からはオーラが放射されています。
3つのオーラは同一場所に存在しているため、地上サイドからは区別がつきにくいのですが、それぞれ全く異なるものです。
「霊の心」から放射されるオーラは最も次元の高いもので、そこにはその人間の意識や過去の記憶などの情報がすべて含まれています。
霊界人はこのオーラから本人に関する情報を読み取ることができるため、地上人の心の隅々まで知り尽くしています。
霊能者であっても「霊の心のオーラ」を見ることはできません。地上人が認識できるのは、せいぜい「霊体オーラ」までです。
オーラを包むようにして「霊(分霊)」が存在していますが、実際には誰も「霊」自体を見ることはできません。「霊」は、その表現器官である「霊の心のオーラ」によってその内容が知られるようになっているだけです。
純粋な霊的要素である「霊と霊の心」は物質的な広がりを持たないため、本来は図示することは不可能ですが、ここでは便宜上“オーラ”を包むような形で「霊」を図示しています。