上奥玉の「種まき桜」などを題材に千厩地域市民劇場公演=3月9日
「稲穂かがやく里 種まき桜の物語」=家族愛や夫婦愛を舞台いっぱいに

 千厩地域市民劇場第11回どっから座公演「稲穂かがやく里 種まき桜の物語」(藤野寿男実行委員長)は、3月9日、千厩環境改善センターでおこなわれ、午前・午後2回の公演に会場いっぱいの観客が楽しみました。 樹齢400年以上の奥玉字物見石にある「種まき桜」から見つめた村人の生活を通して、家族愛や夫婦愛を舞台いっぱいに繰り広げました。藤野実行委員長あいさつに続き、奥玉小学校金管バンドが「花が咲く」演奏でスタートし、途中、大平の「結の会」が大黒舞で、子供達や村人役などに奥玉から出演し、すばらしい演技を展開。ベテラン組の座員らが盛り立てました。大平・宝築・三沢・中日向の各自治会と中日向女性部が全面協力しました。 あらすじは、でこぼことした桜の姿を、子供たちが不思議に思い、種まき桜のことを知る女性がこれまでのできごとを語りはじめます。三枚山金山に働きにでたことやお天とう様の下で働ける喜び、飢饉により困った時期でも桜を守り続けてきた村人の生活を通して、奥玉の地をみつめてきたことをそれぞれの年代が演じられました。
 最後に、演出・脚本を手がけた五嶋秋子さんが御礼のあいさつを行い、会場全体で「花は咲く」を合唱し、公演を終了しました。

3年ぶり花火大会150発復活、奥玉ふるさとまつりに約1300人が参加
仮装・大平自治会「ILC・国際リニアコライダーで私達に未来を」が1位に

第41回の奥玉ふるさとまつりは、8月15日、奥玉公民館前広場で賑やかに開催されました。踊り手500名、観客ら約800名が楽しみました。 「奥玉音頭」を作曲・振り付けした漆原栄美子さんが特別出演(写真左上)。2曲披露の後、生歌で、奥玉音頭を3回歌い、各自治会ごとの仮装で輪踊りの審査も行われました。 震災後3年振りに、花火大会も復活し150発が打ち上げられました。出店・屋台も賑やかに。特養ホームひなた苑の入所者の皆さんや、千厩の仮設住宅の皆さんも大勢来場しました。 昔なつかしい祭り、ふるさとの原風景を思い起こし、楽しまれた様子。奥玉ふるさとまつり、仮装盆踊りも今夜は「あまちゃん」ブーム。8自治会中、3自治会が「あまちゃん」や「尼ちゃん」「天ちゃん」をテーマに仮装しました。入賞は1位に大平自治会「ILC・国際リニアコライダーで私達に未来を」(写真右下)、2位に中日向自治会「STOP 泥棒!」と寺崎前自治会「尼ちゃん」(写真右上)が。3位に花貫自治会「花貫のあまちゃん じぇじぇじぇ!」と宝築自治会「宝築満開ザクラ 総踊り」(写真左下)と決まり賞状などが送られ、市長特別賞に80名以上が参加した大平自治会が輝きました。他に三沢「三沢のキミちゃん」、天ヶ森「天(あま)ちゃん!じぇじぇじぇってなにすや!」町下「仮面舞踏会」が参加しました。
  

2013年春、奥玉の満開の桜だより= 例年より遅い開花。
奥玉にもやっと桜の季節を迎え、4月28日頃は一気に満開状態となり、例年より遅い本格的春の訪れです。(写真下)
28日には、飛ケ森キャンプ場びらきも行われ、多くの参加で根山打ちばやしや手打ちそばをふるまうなど、野外シーズンの幕開けです。また、農作業も本格化、水田作業や畑作、たばこ、トマト、小菊、ピーマンの植え付け作業など本格化します。

種まき桜(物見石地内)4月28日

奥玉公民館前の満開の桜=4月28日

町下地内の店水戸の姥桜と室根山

旧奥玉小・下分校跡地の桜=4月28日

「つなぐ、つながる 1本の糸から」テーマにパッチワークまつりイン奥玉
各種団体の協力得て約750点の愛好者の力作一同に=3月16〜17日
「つなぐ、つながる 1本の糸から」をテーマに奥玉パッチワーク学習会(千葉由子代表)と奥玉公民館(佐藤広徳館長)が主催する「パッチワークまつりイン奥玉」が、3月16日〜17日の2日間、千厩維新館(奥玉公民館)を会場に開催され、愛好者が古布などを使い一針一針心をこめて作った約750点の力作が飾られました。「2011.3.11に発生した東日本大震災後、活動を再開し、みんなで元気になろうとパッチワークを作製。昨年3月の第1回パッチワークまつりをへて、各種サークル・団体の協力で多くの作品が展示され、感謝している。ゆっくり楽しんでほしい。」と千葉代表はのべていました。今回の展示には、パッチワークキルト作家で千葉県在住の斉藤謡子(ようこ)先生の特別展と岩手県内キルトサークル作品にパッチワークやキルトの魅力に触れ、「絆」の大切さを感じとっていました。会場では、奥玉出身で昭和音楽大学非常勤嘱託の千葉祐佳(ゆか)さんのエレクトーン演奏、古布や本の販売、コーヒーコーナー、斉藤謡子先生の直接指導会もあり愛好者は、作品のすばらしさに驚いていました。
初日は、800名を超える入場者があり、2日目も大勢の愛好者できぎわっていました。

第6回「せんまやひなまつり」が開催=女性手づくりのつるしびななど展示
〜2月3日から3月10日まで千厩酒のくら交流施設と50店舗が参加〜
第6回「せんまやひなまつり」が、2月10日〜3月3日、千厩酒のくら交流施設を中心に商店街50店舗で開催されています。町内の女性らの手によるつるしびなや人形が飾られているほか旧家から伝わる雛段飾りなどメイン会場に展示されていました。11日には、多くの方が訪れ、華やかな飾りを堪能していました。期間中のイベントとして、スタンプラリーやつるし雛体験コーナー(期間中毎週水曜日午前)、奥玉の関根四きょうだい三味線演奏会=2月24日などが予定されている。 


千厩地域新春祝賀会で「奥玉音頭」の踊りを披露=160名が参加し、新年の抱負が
1月7日、千厩地域の新春祝賀会が、千厩のマリアージュで開催され、約160名が参加し、各界から新年の抱負が語られました。
勝部修一関市長はじめ来賓を迎える中、奥玉からも千葉吉美振興協議会長さんをはじめ区長さん、自治会長さん、地元企業さんなどたくさん出席されました。 今年は、アトラクションとして「奥玉音頭」を披露してほしいと依頼され、奥玉婦人会の皆さん16人にご協力をいただき、ご披露することができました。
踊りを終えた婦人会の皆さんが、しっかり、市長との記念写真をキープするなど、楽しい新年のスタートとなりました。
また、併せて、空撮のDVDも紹介でき、参加した皆さんには、奥玉地区の新しい風を感じていただけたかと思います。
 (記事、写真提供・奥玉公民館)


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