出場歌手の希望　２００４年１１月

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今月はノン・ポリシーで。 出場歌手は世論調査の上位１５組とそれ以外１５組程度ということなので、「程度」を「少し減らす」と考えて紅白各２９組にしてみました。

参考まで、世論調査の結果はこんな感じになりました。
この方々が全員出場ならうれしいんですけどね。 特にポップス系。

紅組

ポップス系

世論調査からはａｉｋｏ、大塚愛、柴咲コウ、浜崎あゆみ、ＢｏＡ、松田聖子。 ポップス系では一番人気だった宇多田ヒカルは個人的には出場しなくてもよいかな、と思うので外しました。 柴咲コウは２００４年の日本歌謡界を振り返る上で必須です。 「私は女優だから」と言われても「あなたを歌合戦の舞台で見たいと思っている人が大勢いらっしゃいます」と説得して。
何の問題もなく出場かと思われたＢｏＡが今年は辞退する可能性が高いという話も。 「母国韓国の方で大晦日に開催される歌謡祭に出演するから」らしいですが、１９９０年のように韓国から中継はできないもんですかね。 今年はＲｙｕ、パク・ヨンハ、ペ・ヨンジュン、チェ・ジウなどＮＨＫ的に歌合戦に出場（出演）してほしい方々がたくさんいらっしゃるでしょうから。

上戸彩、華原朋美、島谷ひとみは大きなヒットはないもののＮＨＫ的に指名する気満々のような。 朋ちゃんは出場する気も満々。

今年のヒット曲ということでは、世論調査組以外に「やさしいキスをして」のDREAMS COME TRUE、「ハナミズキ」の一青窈、「Ｊｕｐｉｔｅｒ」の平原綾香。

そしてレギュラー組の安室奈美恵、中島美嘉、モーニング娘。。 安室奈美恵は昨年よりもＣＤ売り上げアップ。

演歌・歌謡曲系・その他

世論調査組は石川さゆり、小林幸子、坂本冬美、島倉千代子、天童よしみ、夏川りみ、森山良子、そして和田アキ子。

ヒット曲組としては「釧路湿原」の水森かおり、「氷見の雪」の原田悠里、「あかね雲」の神野美伽。
世論調査組で今年発売した曲がヒットしているのは「男の夜明け」の天童よしみだけ（夏川りみは２年前に発売した「涙そうそう」、森山良子も３年前に発売した「さとうきび畑／涙そうそう」がまだ売れています）。 演歌・歌謡曲系にとっては世論調査は新陳代謝を不活発にしそう。

その他、ちょっとアダルト路線へ挑戦した石原詢子、ここ数年のＣＤ売り上げの高さが今年のシングル不作を補っていると思われる川中美幸、三味線弾き語りというニッチを狙う長山洋子。

白組

世論調査組はＯＲＡＮＧＥ　ＲＡＮＧＥ、サザンオールスターズ、ＳＭＡＰ、平井堅、ポルノグラフィティ、Mr.Children、ゆず。 辞退しそうなメンツに満ちあふれていますが、なにとぞ柔軟な対応を。

今年のヒット曲ということで「Ｃａｒｒｙ　Ｏｎ」のＥＸＩＬＥ、「桜」の河口恭吾、「君にＢＵＭＰ」のケツメイシ、「希望?Yell?」のＮＥＷＳ、「READY STEADY GO」のＬ’Ａｒｃ～ｅｎ～Ｃｉｅｌ。

その他「歌って」踊るｗ－ｉｎｄｓ．、アカペラのゴスペラーズ、ハングルのＲｙｕ。

もし世論調査組に辞退者が出た場合は織田裕二やT.M.Revolutionなど駆け込みでヒットを飛ばした方々も考慮に入れてくだされ。

歌謡曲・演歌系

世論調査組は五木ひろし、北島三郎、さだまさし、鳥羽一郎、氷川きよし、細川たかし、美川憲一、森進一。

今年のヒット曲は「マツケンサンバII」の松平健、「片道切符」の北山たけし。
五木ひろしや氷川きよしは人気もありヒット曲もあり。

ニッチとしては癒し系のＢＥＧＩＮ、中年女性向けフェロモンむんむんの布施明、３０年以上朴訥なイメージのままの前川清、２０年以上前にふんどしを一回身につけたばかりに肉体派演歌歌手のイメージが強い山本譲二。