 | また、 下方を見やれば、
特徴ある岩峰が見える。
頭には 大台ヶ原の大蛇グラや蒸籠グラが思い浮かぶ。 登ってみたい気がするが、 道はあるのだろうか。 |
八ヶ岳の左手に、 今度は南アルプスの山々が白屏風を造っている。
甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、 北岳といった お馴染みの山々が結構良く見えるのが嬉しい。
そして、 その白屏風の下方には 男山、天狗山 といったお馴染みの山々が見える。 |  |
 | 忘れてはいけないのが、
北アルプスの右手に見える 浅間山である。
その右後方にも白き峰々が見えるが、 恐らく越後の山々であろう。 こちら側の山座同定は難しい。 |
10時9分、頂上を後にする。
車による登山の宿命で、 往路をそのまま戻らざるを得ない。
下りでは案の定、 アイスバーンで2度ほど尻餅をついた。 しかし、その他は快調で、 ドンドン足が進む。 次に御陵山 (おみはかやま)に登る予定なので、
できるだけ早く下り着きたいところである。
振り返れば、 登りの時に見損なった御座山の大岸壁が良く見える (10時21分)。 |  |
 | 一度通った道を下る場合、
ペース配分が自然とできるのであろう。 快調に足が進み、 御嶽神社の祠を10時25分に通過。 この 「不動の滝」 に戻ってきたのが 10時49分であった。
そして駐車場に着いたのが、 11時11分。 まだ時間はタップリあるので、 次の目的地 御陵山に登るべく 馬越峠を目指したのであった。
登山としてはやや物足りなかったものの、 展望は素晴らしく、 御座山が名山 と言われるのも さもありなんと納得したのであった。 |