御座山再登山( 御座山:2,112m ) 2007.04.15 登山



【PHOTO & 記録 御座山再登山 2】

2回目の山で、しかも登ってから少し時間が経ったこともあり、写真と簡単な記録という形式にしました。


沢の右岸沿いにジグザグに登っていくと、 やがて目の前に氷の固まりと、 黒い岩場が現れた。 「不動の滝」である (8時32分)
滝から流れる水は僅かで、 その落ち込んでくる水が下に氷の固まりを造っている。

滝下では 先に出発した男女5人組が憩っていた。
崩れそうな岩屑を登って、 滝の下に近づく。 滝から流れる水は僅かであるが、 明るい日差しの中、 なかなか気分の良い所である。
ここには 「不動明王」 の石仏があるとのことだが (後から知った) 憩うグループの邪魔をしてはと あまり周囲を歩かなかったので、 見逃してしまった。
ここからは、 沢を横切る形で反対側の斜面を登ることになった。 ジグザグの登りとなり、 ようやく山登りといった感じである。

この辺になると、 かなり山に踏み込んだ感じがしてくるが、 まだまだ樹林の密度が低い気がする。
ジグザグに斜面を登って高度を稼ぐ。

不動の滝から 30分ほど登ったであろうか、 右上方には大きな岩場が現れた。
その下を右側に大きく回り込み、 再び急斜面をジグザグに登る。 途中、鎖場が何回か現れるが、 基本的に鎖を掴む必要はない程度の登りである。

途中、樹林が切れて周囲の景色を見ることができた。
目に飛び込んできたのは、 金峰山 五丈岩の突起がここからも見える。
真っ白な頂の金峰山の右に見えるピラミダルな山は、 恐らく 小川山であろう。 その右のギザギザの頂は 瑞牆山ということになる。 また、金峰山の左に見えるのは、 順番から言えば 朝日岳ということになろう。
しかし、 それにしても 金峰山を除けば山は皆黒々としている。 本当に今年は雪が少ないようだ。



御座山再登山 1、  御座山再登山 3、  御座山再登山 4、  御座山再登山 5 もご覧下さい。

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