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出雲空港ホテル
Izumo Airport Hotel, Shimane

35 23 46.13,132 51 10.90

 大雨がやんだ直後の明け方。小さなホテルです。2階がバンケット、2,4階が宿泊室です。
ツインは両端のの窓二つになります。

 出雲空港に夜8時に着くとして、さて宿をどうするか結構悩みました。翌日は出雲だからそちらまで行ってもいいのだけれど、なかなかこれというのが見つからない。多分いい宿は出雲駅前のツインリーブスあたりだろうけど、ツイン(27m2)が楽天、じゃらんでは1室しか提供してくれない。出雲グリーンホテルなども同じような状況。東横インは勘弁。スーパーホテル出雲駅前もロフトタイプ位しかない。おやアルファーワンがツイン9000円だ。26m2あるからここにしようかと思っていた所に出てきたのが出雲空港ホテルです。こちらは8500円で27m2。広さがあって安いのはそのロケーションのお陰でしょうか。空港からタクシーで着ける一番近いホテルだし、翌日はJRで出雲に向かえばいいや、ということでこちらにしました。

 エアポートホテルと称していますが、空港からは4km近く離れています。何しろ出来た時は斐川プラザホテルと言っていたのを改名したのですから。斐川町というのがここいらの町で。出雲市に殆ど囲まれていますが、人口27000人の立派な独立した町だし、島根では珍しく人口が増えている自治体です。一帯は市街地整備をしたらしく、幹線道路、区画道路が綺麗に出来ており、その四つ角にちょこっと建っていました。
 
 でも到着まではそんな余裕は全くありませんでした。羽田を出る時に現地は大雨、強風のため、最悪の場合引き返すこともありますと脅されて離陸し、確かに大雨の中、何とか着陸してくれましたが、外は傘が役に立たないほどの降り。とにかくタクシーにさっさと乗り、前があまり見えない中、何とか到着。他のホテルだとリムジンバスで出雲市駅まで行って、そこから改めてタクシー、いや駅前立地だと歩くしかない・・この悪天候の中、格段楽にチェックインすることが出来ました。
 
 このホテルの狙いはコミュニティホテルとして機能すること。バンケット、ブライダル、研修、会議を行う地域ホテルとしてやっていこうとしているのでしょう。2階が全部そのスペースに充てられています。確かにそこそこ使われてるような。で、部屋数38のうち、ツインは4室しかありません。その4階の両端を我々に割り当ててくれました。シングル2部屋分を使っていますので、まあ広いというべきか。夜着いて朝出るには十分な広さでした。オペレーションは最小限の人数でやっているから、まあ予想はつきましたが。

平面構成。当然単純な作りです。バックヤードエレベータもある訳無いか。
セミダブルが入っているツイン。こちら側にエキストラベッドになるソファ、テーブル、チェア、テレビがあります。また右側にバストイレ、そしてクローゼットがある次の間風空間があり、ストレス無く使うことが出来ました。
最寄り駅にあたる荘原駅は予想通りの鄙びたロケーション。そして予想通り空港客をつかまえるためのタクシーが常駐していました。そして、旅の最後もここからタクシーで空港に向かうのでした。 朝食は別料金でシジミみそ汁の和定食でした。日本してますね。
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