演 劇
スカウティング・フォア・ボーイズ
- ベーコンは「演劇は子供を教育するには最高の方法の一つである」と言っている。 これは全くその通りである。
演劇は模倣、機知それに想像力など生まれつき持っている力を発揮させ、それらすべてが人格を発達させる助けとなる。そじて、同時に歴史と道徳の勉強は教師がどんなに多くを教え込もうとしても、子供自身が出来事そのものを登場人物なって演ずることの方が、心にもっとよく印象づけることができるものだ。
「スカウティング・フォア・ボーイズ」より
ウルフ・カブ・ハンドブック
- 人格教育のもう一つの有益で常に人気があるものは扮装と演劇である。
これを基礎に様々に発達する面について数え上げるつもりはないが、たとえば自己表現力、精神の集中力、声の発達、想像力、哀れみの心、ユーモア、冷静さ、規律、歴史的または道徳的教訓、自意識を無くすことなどである。
「ウルフ・カブ・ハンドブック」より
- 演劇はカブたちに本当の喜びを与えてくれる上に練習や人前で上演することは、カブに自信をつけさせてくれるし、はっきりものを言うことを教える。そして、記憶力を鍛え、忍耐と自己制御、そして本当の努力をカブに求めることになる。
「ウルフ・カブ・ハンドブック」より
隊長の手引き
- 歌を歌うことと演劇は自己表現力をつけるにはよい訓練である。また、これらはよいチームワークを生み出す。それはみんなが自分の役割を学び、それをうまく行う。それは自分が喝采を浴びることではなく、上演全体の成功のためである。
「隊長の手引き」より