６月２４日
工場や住宅が混在する戸田の街中にあるスーパー銭湯、天然戸田温泉彩香の湯★★★を紹介します。東京からは新大宮バイパスを通って荒川をひとつ越えれば戸田に着きます。１５００ｍ掘削で湧出した強食塩泉の温泉です。敷地をうまく使って盛りだくさんの内容です。一時の大変な混み方からおちついたようで、ぬるめの源泉がゆっくり楽しめます。


６月１７日
塩尻の東側に国定公園の高ボッチ山があります。その中腹に明治時代からの湯治場、崖の湯温泉があります。今回はそのなかでも古い崖の湯温泉山上旅館★★★を紹介します。山の斜面にしがみつくように、ひなびた木造３階建ての建物があります。浴室は内湯のみの質素な造りですが、湯治場らしい雰囲気があります。温泉はさらりとした浴感のお湯です。

６月１２日
上諏訪温泉の温泉街でも諏訪湖畔には老舗の温泉旅館が並んでいます。たまたま立ち寄り入浴の割引券が入手できたので訪れた上諏訪温泉ホテル鷺の湯★★★★を紹介します。豪華な雰囲気の館内にちょっと気がひけますが、敷地内の自家源泉からそのままかけ流されている樽風呂たとても印象的です。

６月４日
御嶽山の信仰登山の基地、木曽福島町の郊外にある公営の日帰り温泉、二本木温泉二本木の湯★★★★を紹介します。この付近には炭酸泉が多いと聞いていましたが、ここも大変な泡付きです。いつまでも入っていたい温めの湯と、体を伝うアワは、意外な浴感として記憶に残る施設です。
みしゅらん中伊豆オフ会（６月２日〜３日）は盛況のうちに終了しました。オフ会の写真をご覧ください。オフ会連絡用臨時掲示板はしばらくの間残します。


５月２７日
信州松本と飛騨を結ぶ野麦峠の信州側が松本市奈川です。奈川の小さな集落から上高地乗鞍スーパー林道に入って少し登ると奈川温泉があります。今回はひなびた元湯旅館、信州奈川温泉野麦荘★★★を紹介します。茶褐色のお湯と、千枚田状態の浴室の床を見るとうれしくなります。


５月２１日
伊豆長岡は中伊豆の大きな温泉地で有名ですが、狩野川の対岸の韮山にも温泉があります。伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅周辺に温泉旅館が集まっています。その中で駅に近い韮山温泉菊水荘★★★を紹介します。女性向けエステコースがウリの温泉旅館ですが、浴室は源泉かけ流しで、静かにお湯が楽しめます。

５月１３日
登山者があこがれる北アルプス上高地に行く途中、釜トンネルのすこし手前に一軒宿の温泉旅館があります。今回は山の中の温泉、坂巻温泉旅館★★★★を紹介します。梓川の上流で渓谷が深くなったところにあって、崖に寄り添うように旅館の建物があります。お湯はイオウの香りがうれしい気持ちのよいお湯です。

５月６日
伊豆長岡温泉と修善寺温泉の間に小さな温泉地、大仁（おおひと）温泉があります。今回は地元の人向けの共同浴場大仁温泉城山荘★★★を紹介します。大仁温泉は金鉱山の湧出温泉で始まった温泉地ですが、現在は金鉱山はなくひっそりとした小さな温泉地です。城山（じょうざん）荘は古びてはいますが、良いお湯が楽しめる施設です。
みしゅらんオフ会のお知らせ
中伊豆方面でみしゅらんオフ会を行います。コースは相談のうえ順次発表いたします。とりあえず宿泊先はのび太さんに確保いただきました。参加希望の方は５月２７日までにメールしてください。
日程：６月２日（土）〜３日（日）
宿泊：白岩温泉「民宿越後２１」（二食付き8400円 15人まで）

４月３０日
町田市の小山が丘はところどころに雑木林が残っている丘陵地帯です。その中に日帰り温泉施設があって人気なので行ってみました。今回はいこいの湯多摩境店★★★★を紹介します。東京都下であっても、源泉かけ流しが楽しめる貴重な施設なので、ずいぶん人気があります。
関東周辺のクチコミ温泉情報総リスト東京の２回目は、東京の西側東京都下の温泉リスト、東京-2（多摩地区）を掲載します。多摩地区には源泉の数は多くはありませんが、人気の施設が多いです。リストはうつぼさんが作成、温泉地データはやませみさんが監修しています。

４月２２日
鬼怒川温泉の北にある川治温泉は、個人客にはいまひとつ人気のない温泉地ですが、お湯はなかなかよいところです。湯量が豊富と聞いて訪れた川治温泉登隆館★★★★を紹介します。外見はやや古びた中型旅館ですが、タイル細工の大きな浴室と、豊富なかけ流しのお湯が気に入りました。
関東周辺のクチコミ温泉情報総リスト、いよいよ東京の源泉リストが登場です。今回は東京の中心部東京-1（２３区）を掲載します。東京は大深度掘削により源泉が増えています。意外に源泉が多いのにおどろきます。リストはうつぼさんが作成、温泉地データはやませみさんが監修しています。

４月１５日
しばらくぶりで木賊（とくさ）温泉の川原の岩風呂を訪れました。以前訪れたときには台風直後で屋根がすべて流された時期だったのですが、今回はしっかり屋根ががありました。壁もできたのでもう露天風呂とは言えなくなっているようです。それでは木賊温泉岩風呂★★★★★を紹介します。源泉が足元湧出のすばらしいところです。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。る第１２信は、北米の温泉事情の変化です。今回が一連の「カナダの温泉事情」シリーズの最終回です。最終回ではカナダやアメリカの温泉開発に関する法規制と近年の変化について説明してくれています。

４月８日
川治温泉から奥鬼怒温泉郷に行く県道沿いある手軽な温泉施設、日光市黒部温泉四季の湯★★★を紹介します。高台の上に大きな露天風呂があって、眺めが良いところです。豊富な源泉をかけ流していて、お湯の鮮度を味わえます。民営で施設はかなりシンプルですが、お湯の鮮度を楽しめるところです。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第１１信は、カナダの温泉日本の温泉です。カナダから見ると日本の温泉の定義は広すぎのようです。日本で考える温泉と、カナダで考える温泉には違いがあるようですが、温泉ファンの温泉を愛する気持ちは違いがないようです。

４月１日
軽井沢に温泉があることはあまり知られていないかもしれません。近年いくつか温泉が開発されているなかで、濃いお湯で知られている塩沢温泉高林閣★★★を紹介します。金気臭が強い灰緑色のお湯です。近くにはゴルフ場や美術館など軽井沢らしい環境に、濃い泉質の温泉があります。
関東周辺のクチコミ温泉情報総リストの千葉県編の後半、千葉-2（千葉南部）を掲載します。千葉県の南部にも意外にたくさんの温泉があります。あまり知られていないところも掲載されていますので、マイナー温泉ファンはぜひ参考にしてください。リストはうつぼさんが作成、温泉地データはやませみさんが監修しています。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第１０信は、カナダ先住民と温泉開発です。カナダでは温泉開発に法律の条件でさまざまな制約があります。州政府の土地の温泉を開発する場合は、先住民の了解を取り付ける苦労があるそうです。



３月２５日
栃木県の北部、鬼怒川の上流に川俣（かわまた）ダムがあります。ダム湖の湖岸にある川俣集落にある公営共同浴場川俣湖温泉上人一休の湯★★★を紹介します。サッパリとしたお湯ですが、大量かけ流しで鮮度を感じられるお湯です。ロビーからの眺めもよいところです。
関東周辺のクチコミ温泉情報総リストはこれまで群馬、栃木、埼玉、茨城と掲載してきましたが、いよいよ千葉県です。千葉県の温泉はややマイナーなので、源泉リストは貴重な情報と思います。リストはうつぼさんが作成、温泉地データはやませみさんが監修しています。それでは千葉-1（千葉北部）をご覧ください。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第９信は、温泉ボランティアです。カナダやアメリカの自然の野天風呂は温泉ボランティアの力で維持されているそうです。温泉ボランティアは日本とは違った裸のつきあいを楽しんでいるようです。

３月１８日
御柱（おんばしら）で有名な諏訪大社の４つの神社のひとつに下社秋宮があります。この近くは古くから宿場として栄え、下諏訪温泉の中心部でもあります。下諏訪温泉の中心部にある、歴史のある共同湯下諏訪温泉遊泉ハウス児湯★★★を紹介します。下諏訪らしい透明で熱い湯が楽しめます。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第８信は、カナダの温泉ロマンです。カナダで温泉を探すことは金鉱探しのようなロマンがあるようです。日本では考えられないようなところまで温泉探しをしています。

３月１１日
上諏訪駅から歩いて３分ほどのところにある温泉銭湯 上諏訪温泉精進湯★★★を紹介します。英会話教室が入っている３階建てビルの１階にあります。近くまで行かないとなかなか気がつきません。暖簾がかかっていなければ通り過ぎるかもしれません。お湯はクリアーな単純泉ですが、諏訪らしく、湯上りには肌がサラサラしてとても気持ちが良いです。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第７信は、カナダの野生動物と温泉です。カナダの温泉巡りでは鹿、ムース、クーガー、黒熊などと、いろいろな野生動物に会います。特に黒熊はたいへんなようです。

３月４日
奥日光の戦場ヶ原の北端に観光牧場の光徳牧場があります。光徳牧場の隣にあるリゾートホテルの温泉、光徳温泉日光アストリアホテル★★★を紹介します。森林地帯の中にある一軒宿のリゾートホテルですが、本格的な硫黄泉に入ることができます。源泉は日光湯元温泉から引いてきていますが、そのままかけ流しのお湯に浸かれます。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第６信は、カナダのスパ(SPA)事情です。「SPA」は日本では温泉の意味に使いますが、カナダやアメリカでは別物のようです。

２月２５日
一般の観光客にとっては下諏訪温泉は旧中仙道に沿った温泉旅館街が中心だと思います。じつは住宅街のあちこちに共同浴場があります。、 下諏訪駅の南側にある下諏訪温泉みなみ温泉★★★を紹介します。裏通りにあって見つけにくいですが、下諏訪らしい透明で熱い源泉が楽しめます。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。いよいよ第５信は、マイク佐藤さんが開発したミーガー温泉の顛末、ミーガー･クリーク温泉開発の歴史です。開発許可が出るまでのいきさつはどうだったのか、カナダではじめての日本式の露天風呂をどうやって造ったのかなど、興味津々のお話です。

２月１８日
うつぼさんのクチコミ温泉情報リストは、関東周辺の温泉を、源泉別にクチコミ情報を整理してあります。群馬県のデータを順次最新版に更新中です。今回は群馬-4 （平野部）です。高崎、渋川、前橋、伊勢崎、大田などをカバーしています。
上諏訪は駅前デパートにも温泉があります。全国唯一のデパートの温泉、上諏訪温泉まるみつ温泉なごみの湯★★★を紹介します。地元のデパート丸光デパートは一時経営不振でしたが、リニューアルされて再開されました。デパートの温泉も新しくなって営業されています。デパートらしい雰囲気の浴場はけっこうおもしろいです。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第４信はカナダの温泉の本です。カナダの温泉本は希少だそうですが内容は簡潔すぎるようです。
久しぶりにみしゅらん掲示板の過去ログを整理しました。詳細な温泉レポがたくさん投稿されているので、１ページがだいぶ重くなっています。特に２００６年１２月中旬は膨大です。２００６年５月から２００６年１２月まで８ヶ月分を掲載したのでご覧ください。

２月１１日
うつぼさんのクチコミ温泉情報リストは、関東周辺の温泉を、源泉別にクチコミ情報を整理してあります。みしゅらん掲示板、本文、特集などのレポートを検索できます。今回から検索用マップをつけましたのでご利用ください。
群馬県のデータを順次最新版に更新中ですが、今回は群馬-3 （西毛）です。高崎、安中、富岡、藤岡、甘楽、などをカバーしています。
上諏訪は共同浴場の宝庫です。一般客でも利用できる共同浴場を教えられて訪れました。諏訪市役所の東の住宅街にある小さな共同浴場上諏訪温泉衣温泉★★★★を紹介します。はっきりした硫黄臭のあるお湯です。共同湯ファンにはおすすめのところです。
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第３信はカナダの温泉開発の難しさです。カナダで温泉施設を作るための制約はとても多く、新しくボーリングするとしてもたくさんの条件があって、温泉と認められたところはまだないそうです。

２月４日
カナダのマイク佐藤さんからメール通信をカナダの温泉事情にまとめています。第２信はカナダの温泉文化です。クマオからたずねた、「カナダでは温泉成分分析はありますか。カナダ人は温泉で療養しますか。カナダ人はどういう温泉の楽しみ方をしているのでしょうか。」などの素朴な疑問に答えてくれます。
会津磐梯山の北にある桧原湖は冬はひっそり静かなところです。桧原湖の北に裏磐梯早稲沢（うらばんだいわせさわ）温泉があります。古くからの温泉ではないですが、民宿街にお湯が引かれています。民宿街の温泉民宿のひとつ裏磐梯早稲沢温泉山城屋★★★を紹介します。お湯は鮮度を感じるさっぱりした硫酸塩泉です。
関東周辺のクチコミ温泉情報総リストの群馬県分をひきつづきアップデート。次は群馬-2（北毛・赤城）です。源泉のカバー範囲が広くなりました。湯めぐりファンにはきっと役にたつでしょう。

１月２１日
カナダ在住のマイク佐藤さんからメールをいただきました。許可をえて当サイトに掲載します。カナダの温泉事情をご覧ください。マイク佐藤さんはカナダで初めての日本式の露天風呂を造られた方です。カナダにはどうして日本式の温泉ができないのか、カナダ人の温泉の楽しみ方はどうなのか説明してくれます。
群馬県の碓井峠のふもと、坂本宿から山の中に入ると、石膏泉で有名な霧積温泉があります。今回は２軒ある温泉宿の歴史のある方、霧積温泉金湯館★★★★★を紹介します。狭い山道の奥にひっそりとした湯宿があります。浴室は変哲のないタイル張りですが、甘い香りがして豊富にかけ流される源泉は、温泉ファンなら納得すると思います。
掲載が遅れに遅れておりましたが、関東周辺のクチコミ温泉情報総リストの群馬県分をアップデート。大幅に加筆され、充実します。まずは群馬-1 （吾妻）からご覧ください。リストはうつぼさん作成、温泉地データはやませみさんが監修しています。

１月１７日
都内板橋区に１年ほど前にできた温泉が、なかなか評判が良いので行ってみました。今回は板橋前野原温泉さやの湯処★★★を紹介します。住宅街の中にありますが、こった和風の外観や周囲に木や竹を残してあって良い雰囲気です。露天風呂で、金気臭のある濃い泉質の源泉がそのまま楽しめるようになっています。食事処も良い雰囲気で気に入りました。


１月２日
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
恒例お正月特別企画、「みしゅらんカルトクイズ２００７」を作りました。各地の温泉のパンフレットを使ってカルトなクイズを出題します。浴室の写真でどこの温泉かを当ててください。みしゅらんオフ会で行ったところもあります。全問正解は難関かもしれません。お正月のひと時をお楽しみください。
できればみしゅらん掲示板に感想をお寄せください。
新年台１回の温泉レポは下諏訪温泉です。下諏訪町には共同浴場がたくさんあります。観光客に知られていないけれど立ち寄り可の共同浴場もけっこうあります。今回は下諏訪温泉菅野（すげの）温泉★★★★を紹介します。「大社通り交差点」のすぐ近くにありますが、表からはほとんど分からないところです。下諏訪らしいお湯を心おきなく楽しめます。