What's New 2007年下期

2007上期 | TOP2008上期

12月25日
津田沼に温泉マニアに有名な温泉銭湯があると聞いていたので、行ってみることにしました。今回は習志野市にある鷺沼温泉★★を紹介します。住宅街の奥まったところにあって、なかなかわかりにくいところです。昭和の始めのような造りですが、ずいぶん古びています。怖いもの見たさの方はどうぞ。

12月16日
鹿教湯(かけゆ)温泉は長野県の上田市から西の山に入った古くからの温泉地です。温泉街の中心にあ鹿教湯の共同浴場、鹿教湯温泉文殊の湯★★★を紹介します。元の源泉があったところで、内村川の渡す五台橋のすぐ近く、渓谷を見下ろす位置にあります。
鹿教湯の共同浴場は文殊の湯のほかにもうひとつ地元用の共同浴場があります。鹿教湯温泉街の入り口にある鹿教湯温泉町・高梨共同浴場★★★を紹介します。ごく目立たないところにある施設ですが、お湯の鮮度はすばらしく温泉ファンにはお勧めです。


12月9日
大井川の最上流部、日本アルプスの山の中に寸又峡(すまたきょう)温泉があります。山深いところですが13軒ほどの温泉旅館があります。今回は温泉街の一番奥にある町営の露天風呂寸又峡温泉美女つくりの湯★★★★を紹介します。イオウの香りがする気持ちの良いお湯が掛け流されています。


12月3日
飯坂温泉には市で管理している9ヶ所の共同浴場があります。鯖湖湯は有名な共同浴場ですが、住宅街の中にも共同浴場があります。今回は飯坂温泉導専の湯(どうせんのゆ)★★★を紹介します。飯坂温泉駅から十綱橋を渡り、そのまま進んで突き当りにあるのが導専の湯です。熱い湯が豊富にかけ流されていて、熱湯ファン向けです。

11月25日
栃木県の最奥部にある湯西川温泉を訪れました。老舗の萬久旅館が有名ですが、共同浴場の隣によい湯があると聞いて行ってみることにしました。今回は湯西川温泉金井旅館★★★★を紹介します。湯西川の流れて面した湯治旅館です。よしずに囲まれた露天風呂や、対岸にも岩を削って作られた露天風呂があります。

湯西川温泉は山の中の湯治場です。ひなびたよい雰囲気の温泉街の中に共同浴場があります。湯西川温泉の2つめに湯西川温泉共同浴場★★★を紹介します。共同浴場は「薬師の湯」といいます。川の流れのすぐそばにある小さな湯小屋です。



11月11日
伊豆半島の南端、下田市は温泉に恵まれています。市の北部の蓮台寺温泉などが有名ですが、下田港に近い旧市街にも温泉が引かれています。今回は下田温泉昭和湯★★★を紹介します。旧市街に1軒だけ残された温泉銭湯で、ほのぼのした雰囲気です。熱くてさっぱりしたお湯がかけ流されています。


10月14日
十日町市松之山は豪雪で有名なところで、独特の油臭がある松之山温泉街の温泉が知られていますが、周辺にも個性的な温泉があります。十日町市松之山支所から坂道を登っていくと町営露天風呂があります。今回は松之山温泉翠(みどり)の湯★★★★を紹介します。独特の油臭のある濃いお湯は、攻めるようなぬくもりがあります。

うつぼさんの湯巡りシリーズ「房総の湯巡り−1(北総・外房編)」の続編、第9回として次の3湯です。
牧の原温泉 「印西ヒーリングヴィラ」(印西市)、犬吠埼温泉 「グランドホテル磯屋」(銚子市)、飯岡温泉 「旭市飯岡保険福祉センター」(旭市(旧 飯岡町))

9月12日
白布(しらぶ)温泉は3軒並んだ萱葺き屋根の旅館が有名でしたが、2000年の大火で2軒が焼けてしまいました。残った1軒の白布温泉西屋旅館★★★★を紹介します。温泉は大変な量のかけ流しで、浴室の床一面を流れて浴室の外まで川のようになって流れます。さらりとした熱い湯は体に沁みます。
うつぼさんの湯巡りシリーズ「房総の湯巡り−1(北総・外房編)」の続編を掲載いたします。今回は第8回として柏から千葉の3湯です。
手賀沼温泉 「手賀沼観光リゾート 満天の湯」(柏市(旧 沼南町))、柏湯元温泉 「天然温泉 柏湯元」(柏市)(リニューアル後)、下志津温泉 「みどりの湯 都賀店」(千葉市若葉区)

8月26日
山形県米沢市の南西に古くから温泉地、小野川温泉があります。小野の小町の開湯伝説があるところで、ひなびた風景の中に温泉旅館が集まっています。今回は温泉街の中心にある共同浴場、小野川温泉尼湯★★★★を紹介します。シブ焦げイオウ臭のする透明なお湯が、しっかり掛け流されていて気持ちのよいところです。

8月12日
東北の3高湯のひとつ白布(しらぶ)温泉は、米沢から車で30分ほどのところです。古い温泉宿が有名ですが、ちょっと外れたところに公営の日帰り温泉施設があります。今回は白布温泉白布森の館★★★★を紹介します。しっかりした浴感がある白布温泉のお湯が掛け流されています。スキーシーズンは混みそうですが、夏場はとても空いています。
うつぼさんの湯巡りシリーズ「房総の湯巡り−2(内房・養老編)」の続編、は第7回(最終回)です。今回は鋸南町の2湯です。
紀伊国屋安房温泉 「紀伊国屋旅館」 (安房郡/鋸南町)、笑楽の湯「鋸南町老人福祉センター」 (安房郡/鋸南町)

7月29日
長野県高遠(たかとう)は諏訪から南へ山ひとつ越えたところにある城下町です。高遠城址公園は桜の名所として知られています。城址公園を見下ろす山の上にある公園温泉施設高遠温泉さくらの湯★★を紹介します。消毒臭が残念ですが、ツルスベの浴感はなかなかです。
うつぼさんの湯巡りシリーズ「房総の湯巡り−2(内房・養老編)」の続編、前回に引き続き第6回です(最終回は第7回になります)。今回は君津市の2湯です。
小糸川温泉「老人保養センター」お湯によさに定評のある施設、白岩温泉「白岩館」 規定泉ながらカランはしっかりとしたイオウ臭のあるところです。

7月22日
福島県の中通り地方を代表する飯坂温泉は、あちこちに温泉共同浴場があります。中心部にある「鯖湖湯」以外はどれも地元用のごく質素な施設です。今回は温泉街の中を流れる摺上川の左岸に古くからの共同湯飯坂温泉切湯★★★を紹介します。旅館の地下にあって、浴槽は川の水面に近い位置にあります。発見のころからの姿ではないかと思います。
みしゅらん掲示板の過去ログを整理しました。2007年の前半6ヶ月を10日づつに区切って2007年1月(1)から2007年6月(3)まで掲載しています。読者の方から詳細な温泉レポがたくさん投稿されていますが、温泉旅館の排水規制の話題や、渋谷の温泉施設の爆発事故の話題は印象に残っています。

7月8日
いわき湯本温泉は福島県浜通りで最大の温泉地です。古くからの温泉地らしく市内各所に共同湯があります。共同浴場の「さはこの湯」は有名ですが、今回は近くにある地元用の共同湯、いわき湯本温泉東湯★★★を紹介します。こじんまりしてますがお湯は本物です。
うつぼさんの湯巡りシリーズ「房総の湯巡り−2(内房・養老編)」の続編が登場です。、最終回になりました。今回は君津市、富津市の3湯です。
人見温泉「神門コミュニティセンター」(住宅地にあるマイナー湯はかなり個性的なヌルすべ温まり湯)、 青堀温泉「ホテル喜楽館」(「静養園」の向かいにある創業明治10年の歴史ある宿)、小久保(大貫)鉱泉「つりと鉱泉 さざ波館」(未分析の鉱泉ながら化石肥料臭とツルすべを楽しめる黒湯)

7月1日
伊豆長岡は中伊豆の大温泉地です。町の中央にある源氏山の南北に古くからの共同浴場があります。北の共同浴場が新しい湯らっくす公園とともに再開発されています。今回は伊豆長岡温泉湯らっくすのゆ★★★★を紹介します。市営の施設になって外観は豪華になりましたが、お湯は昔のままの源泉賭け流しです。



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