歌合戦:参考資料 NHKのオリンピック・パラリンピックテーマ曲


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 1988年のソウルオリンピックから、NHKではテーマ曲を大々的に宣伝するようになりました。

開催年開催地歌唱歌唱曲
1988(昭和63) ソウル浜田麻里Heart and Soul
1992(平成 4) バルセロナ寺田恵子PARADISE WIND
1994(平成 6) リレハンメル 髙橋真梨子遙かな人へ
1996(平成 8) アトランタ大黒摩季熱くなれ
1998(平成10) 長野F-BLOODSHOOTING STAR
2000(平成12) シドニーZARDGet U're Dream
2002(平成14) ソルトレイクシティ MISIA果てなく続くストーリー
2004(平成16) アテネ ゆず栄光の架橋
2006(平成18) トリノ 平原綾香誓い
2008(平成20) 北京 Mr.ChildrenGIFT
2010(平成22) バンクーバー L’Arc~en~CielBLESS
2012(平成24) ロンドン いきものがかり風が吹いている
2014(平成26) ソチ コブクロ今、咲き誇る花たちよ
2016(平成28) リオデジャネイロ 安室奈美恵Hero
2018(平成30) ピョンチャン SEKAI NO OWARIサザンカ
2021(令和 3) 東京カイト
2022(令和 4) 北京 miletFly High

 ソルトレイクシティオリンピックまでは、誰ひとりテーマ曲を歌唱した年に歌合戦に出場しておりませんでした。

 F-BLOODは藤井フミヤ尚之のユニットですが、このユニットでの歌合戦出場はありません。 この頃、歌合戦常連のイメージがあった藤井フミヤも1998年以降歌合戦に出場していません。

 第55回(平成16年)の歌合戦で、ついにゆずがアテネオリンピック・のNHKテーマソングを歌いました。 その後、オリンピック・パラリンピックテーマソングは歌合戦で歌われるようになりました。
 平成28年のテーマソングは辞退組と言われている安室奈美恵が担当しましたが、出場歌手の中に彼女の名前はありませんでした。 翌29年に特別ゲストとして出演し、披露しました。
 当初の予定から1年延期され令和 3年に開催された東京オリンピックでは、すでに活動休止していたの曲が使われましたが、令和元年、2年の歌合戦で歌われています。
 miletの「Fly High」はウインタースポーツのテーマソングという位置づけでしたで北京の冬季オリンピック・パラリンピックでも使用されました。 歌合戦では第72回(令和3年)と73回(同4年)に歌われています。

 NHKのテーマ曲以外で見ると、歌合戦で歌われたオリンピック関連曲には次のようなものがあります。

開催年開催地歌唱曲歌唱アーティスト
1964(昭和39) 東京東京五輪音頭(※1)
1972(昭和47) 札幌虹と雪のバラード(※2) トワ・エ・モア
1992(平成 4) バルセロナリラの咲く頃バルセロナへ 光GENJI
1996(平成 8) アトランタありがとう…勇気 TOKIO
1998(平成10) 長野WAになっておどろう(※3)
2000(平成12) シドニー水・陸・そら、無限大 19
2000(平成12) シドニーI WISH(※4) モーニング娘。
2002(平成14) ソルトレイクシティそうだ! We' re ALIVE(※5) モーニング娘。
2006(平成18) トリノTriangle SMAP
2008(平成20) 北京この瞬間(とき)、きっと夢じゃない SMAP

(※1)昭和38年の歌合戦のラストに出場歌手全員で歌唱
(※2)昭和46年にトワ・エ・モワが歌唱
(※3)平成 9年にアトラクションに出演した三倉佳奈、三倉茉奈、鈴木杏、前田亜季、前田愛などによって歌唱。 後にV6も第65回(平成26年)に、第67回(平成28年)には「Smile!メドレー」の中で歌唱。
(※4)「ハッピーサマーウェディング大晦日スペシャル」の中で。
(※5)「ここにいるぜぇ!そうだ!We' re ALIVE 2002 Ver.」の中で。