IT資格の勧め

IT技術者(エンジニア)になるなら取得しておきたい資格。IT系の業界へ就職・転職に役立つ資格を紹介しています。
しかし当然ながら試験に合格しないと取得できません。そこで試験勉強に向けて最低限そろえておきたい参考書も紹介しておきます。
しっかり理解していれば必ず合格できる!!・・・はず

すでにこの業界で活躍されている方もさらなるスキルアップに活用していただけると思います。

IT系の資格の取得をご検討の方は是非ご覧ください。
資格は各ベンダーが管理されています。試験内容等予告なく変更される場合があるので受験される際には事前に各ベンダーサイトなどでご確認ください。

Linux Professional Institute Certification(LPIC)レベル1

Linux Professional Institute Certification(LPIC) は、Linuxを普及させることを目的として作られた、LPI(The Linux Professional Institute)が認定する、Linuxについてのスキルを認定する資格です。
上位の資格を取得するためには下位の資格取得が条件となっています。
101試験・102試験と二つの科目に分かれており、両方を取得することによって、LPI資格として認定されます。 *LPICとは「Linux Professional Institute Certification」の略称で、特定非営利活動法人/Linux技術者認定機関「LPI」の実施する、Linux技術者認定試験です。

非営利活動法人非営利とは利益を分配しないこと。 例え収益を出してもそれを分配せずに次の活動へ繰り越していくことで ただ働き という意味ではありません。
よって高額ですが受験料はかかります。

クラムメディアLPIC - 1問題集

Linux Professional Institute Certification(LPIC)レベル2

Linux Professional Institute Certification(LPIC) は、Linuxを普及させることを目的として作られた、LPI(The Linux Professional Institute)が認定する、Linuxについてのスキルを認定する資格です。
レベル2の資格を取得するためにはレベル1の資格取得が条件となっています。
レベル1と同様に、201試験・202試験と二つの科目に分かれており、両方を取得することによって、LPI資格として認定されます。
*レベル2認定を取得するには、レベル1を取得している必要があります。ただし、受験するだけであればレベル2を先に受験することも可能です。
(レベル1認定を取得するまで レベル2認定されません)

クラムメディアLPI - 2問題集

Cisco Certified Network Associate(CCNA)

Cisco Certified Network Associate(CCNA) は、ネットワーキングの基本的な知識を示します。
また、CCNA 認定資格者は、小規模ネットワーク(100ノード以下)に対する、LAN、WAN、ダイヤルアクセスサービスの設置、設定、運営を行えます。
これには、IP、IGRP、Serial、フレームリレー、IP RIP、VLAN、RIP、イーサネット、アクセスリストなどのプロトコルの使用が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
【 試験内容】
CCNA認定の前提条件は、ありません。
640-802J CCNA の1科目、もしくは 640-822J ICND1 と 640-816J ICND2 の2科目に合格することで認定されます。
*ネットワークの資格はまずこちらから

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Cisco Certified Network Professional(CCNP)

Cisco Certified Network Professional(CCNP) は、ネットワーク技術者が 100 ~ 500 以上のノードを含む統合 LAN および WAN の導入、設定、およびトラブルシューティングを行う能力を備えていることを認定します。
CCNP を取得したネットワーク技術者は、ネットワークコアを形成するルータおよびスイッチのほか、ネットワークに音声、ワイヤレス、およびセキュリティを統合するエッジアプリケーションの管理に必要とされる知識とスキルを有しています。
【 試験内容】
試験は4科目または3科目に分かれています。
 642-901J BSCIと642-812J BCMSNと642-825J ISCWと642-845J ONTの4科目 または 642-892J Compositeと642-825J ISCWと642-845J ONTの3科目のいずれかの試験に合格することで認定されます。

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Microsoft Certified Professional(MCP)

Windows 対応のアプリケーション活用やクライアント/サーバーおよびイントラネットによりネットワーク再構築が進むとともに、その専門知識に精通した技術者への評価が高まっています。
Microsoft Certified Professional(MCP) は、こうしたプロの技術力をマイクロソフトが認定する資格制度でマイクロソフト社が認定する、同社製品に対する知識を問われる資格となります。
マイクロソフト製品の実践的スキルや幅広い知識を認定する世界共通資格です。

しかし、MCPという試験はありません。MCP認定プログラムの試験は多数あり、そのうちどれか一つでも合格すると MCP として認定されます。

試験の種類の多さに迷ってしまう方も少なくないはずです。
この多数ある MCP の試験の合格を組み合わせることにより、さらに上位資格の取得につながる試験制度となります。
MCP の上位資格には MCAD ・ MCSD ・ MCDBA ・ MCDST ・ MCSA ・ MCSE といった上位資格が用意されています。
今後どの上位資格を目指すのかその上位資格の必須試験から選出する方法をお勧めします。