石北本線(前編)

歩行区間:新旭川−遠軽間
歩行日:2009年8月16日〜8月20日
歩行距離:144km(鉄道営業キロ:128.2km)
 
 

 石北本線は、新旭川から上川・遠軽・北見を経由し、網走まで結ぶ234.0kmの路線です。
 北見峠を越える区間が1932年に開通し、札幌・旭川−北見・網走間のメインルートとして機能するようになりました。
 石北線(現状区間を「石北本線」と呼ぶようになったのは1961年のこと)開通以前の札幌−北見・網走間の鉄道は、
 もっぱら根室本線・池北線(ふるさと銀河線・廃止)回りで結ばれていたため、
 同線の開業が両区間の大幅な距離短縮につながったことは間違いありません。

 休暇の都合で、234kmを一気に踏破することは困難なため、区間を2分割し、今回はその前編です。
 今回の難所は、なんと言っても上川−白滝間の北見峠越えです。
 上川−上白滝間だけで40km近くあり、途中に宿泊できる施設や駅等も皆無(後述のキャンプ場除く)なため、
 この区間を1日で越えることをベースにプランを組み立てました。
 その結果、3日連続でキャンプ場に宿泊という、なかなか貧乏旅行チックなプランとなりました。
 …それにしても、奥白滝にキャンプ場があって、本当に良かった…。

 この翌年、石北本線第二弾で遠軽−知床斜里(釧網本線)間を歩いていますが、それについては別頁で。

 各駅のデータはこちら  行程の記録はこちら
石北本線各駅紹介(新旭川〜上川)
石北本線各駅紹介(上白滝〜遠軽) 
1日目(新旭川〜当麻)
2日目(当麻〜上川)
3日目(上川〜奥白滝)
4日目(奥白滝〜丸瀬布)
5日目(丸瀬布〜遠軽)
 
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