8月16日(新旭川→当麻) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全駅間歩き1日目(18.3km) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実は、「石北本線」の起点は旭川駅ではなく、新旭川駅です。 そんな理由もあって、今回は旭川から2駅先の新旭川駅をスタート駅としてみました。 前回、札幌から名寄まで歩いたときに、旭川と新旭川の間は歩いていましたし、旭川から新旭川までを歩き直すと、ゴールの時間が遅くなる…なんていう理由もありましたが(言い訳)。 初日は当麻までの18.3km。ウォーミングアップには丁度良い距離です。 東旭川までの区間は、旭川の市街地の中を歩きます。 日本製紙の工場脇を進むと、やがて住宅地に入り、しばらく歩くと次駅である南永山に到着します。
環状線をやや南下した後、旭山動物園に続く道を東にしばらく進みます。旭川から旭山動物園行きのバスに乗ると、この道路を走ります。このあたりも住宅地が続いています。
東旭川駅周辺が旭川市街の東端部です。 続いていた家並みは途切れ、周囲が開けてきます。 線路がまっすぐ続いているのは気持ちが良いです。 東旭川駅を出てさらに東に進むと、工業団地が見えてきます。 北日ノ出駅は工業団地沿いの踏切脇にひっそり位置しています。実は、この駅が旭山動物園の最寄り駅となるのですが、動物園までは歩いて2km近くありますし、停車する列車も少ないことから利用者はほとんどいないようです。 ただし、駅手前の踏切を工業団地関係の車がたくさん往来するため寂しさは感じられません。 ここから次駅の桜岡までは、小さな丘を越えていきます。 旭川の市街地を離れて、周囲の景色は田園地帯へと変わりました。思わず写真をパチパチ… |
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![]() ![]() ![]() ※中央写真、右側から続く山の「付け根」付近が桜岡駅 |
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そうこうしているうちに丘を越え、桜岡の集落が見えてきました。 初日だからか、次の駅までがあっという間です。 桜岡駅は小さな集落の中にある駅でした。 駅で一休みしている間に、陽は西に傾いていきました。 桜岡からは線路に沿って当麻を目指します。 牛朱別川という川を渡り、少し歩くと当麻町に入ります。 周囲は相変わらず田園風景です。 北海道では、高速道路だけでなく、 国道や主要道路沿いにも町の入り口にはカントリーサインが用意されています。 当麻町のそれは、洞窟…。どうやら当麻鍾乳洞がモデルのようです。 少し肩と足が痛くなったなと感じるようになった頃、 道路の先に当麻の市街地が見えてきました。 |
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当麻の市街地は、やや物静かな雰囲気はありますが、道路には車が行き交っていました。 比較的コンパクトにまとめられた街の南端付近に当麻駅が建っていました。 南端といっても、駅までは大きな道が繋っており、その両脇は商店が立ち並んでいます。 その一角に小さなパチンコ屋があったことは今でも記憶に残っています。 私が通った時間には、あまりお客さんが入っている感じはなかったのですが。 一昔前までは、都会でもこういった小さなパチンコ屋が駅前にたくさんあったように思うのですが、今はめっきり数を減らしてしまったような気がします。 当麻駅は立派な駅舎を持っていますが、今は無人駅です。 駅の一角には「アグリステーションTOHMA」という有機食品のお店が併設されています。 残念ながら、私が着いた時には閉まっていましたが…。 ホームの反対側にある貯木場では、スクリンプラーが忙しく動き回っていました。 この日は、18時32分の旭川行きの列車で旭川に戻って宿泊しました。 明日はまた、この当麻の駅からスタートです。 |
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![]() 当麻駅前の様子 |
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