競輪一発勝負
平塚 KEIRINグランプリ2001
平塚 KEIRINグランプリ2001 2001年12月30日
◎ | 1 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 | 賞金獲得額第3位 |
| 2 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 | 賞金獲得額第5位 |
注 | 3 | 高木隆弘 | 神奈川 | 64期 | 差捲 | 高松宮杯優勝 |
| 4 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 | 全日本選抜優勝 |
○ | 5 | 伏見俊昭 | 福島 | 75期 | 逃脚 | オールスター優勝 |
| 6 | 岡部芳幸 | 福島 | 66期 | 逃捲 | 賞金獲得額第8位 |
| 7 | 小橋正義 | 新潟 | 59期 | 差脚 | 寛仁親王稗優勝 |
| 8 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 | 日本選手権優勝 |
× | 9 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 | 2000グランプリ優勝 |
先行1車、75期伏見俊昭が後続を押し切って優勝。
周回は、山田−濱口、神山−児玉、伏見−岡部−高木、稲村−小橋、で青板を通過する。
並びはコメント通りの細切れ4分戦となった。3角から後方の上越ラインは稲村と小橋がゆっくりと車を上げて、赤板を通過すると伏見ラインが此に続いて上昇する。
前団の山田−濱口−神山−児玉を押さえて、稲村ラインが先頭に出るがピッチが上がらないまま打鐘を聞いた。
稲村は伏見の上昇を横目で見ながら番手に食らい付いていった。さらに外から赤い地元の高木も車を上げて絡んでいった。
伏見マークは内から稲村、岡部、高木の3車が競り合いながら最終HSを回り、車間を空けて山田−濱口−神山−児玉が脚を貯めて第1センターを過ぎる。
伏見マーク争いは稲村が高木を弾いて奪い取り、2角から山田が捲り発進していく。伏見の巧みなペース駆けで山田は捲りきる事が出来ない、稲村が牽制をする。
後方では児玉が神山を退かし中割する場面で、なんと期待の神山が落車してしまった。
伏見は先行1車を利して美味いペース駆けで後続を押さえて優勝した。捲り及ばなかった山田が2着、伏見マークの稲村が3着に到達した。
伏見はギヤ倍数を3.57から3.64へ1枚上げての自信が有ったようである。
伏見−山田の車連(5-2)は6,400円、枠連(2-4)は1,420円で先行押し切り車券でした。
年末グランプリの結末に思う 渡邉さん
結果を見るに伏見以下横一線の大バトル、正に「グランプリ」の名にふさわしい一戦だったと思います。
以下九戦士について今年の活躍を占ってみました。
@神山:今年が最後のチャンスだったと思います。伏見の出来を甘く見すぎた来駕がありありでした。
今年のこの場にのれるかどうか?(華麗さとハングリーさの両面をみました)
A山田:このクラスになった時の横の弱さ(位置取り)は三流、「稲村」に師事すれば賞金王も夢ではない。
B高木:地元としての見せ場は十分に堪能させていただきました。この気迫が要所で発揮できれば。
C浜口:大舞台でのそれなりの力発揮は最高の経験だったでしょう。地元戦ではかなりの重荷でしょう。
D伏見:負傷を克服し不死鳥のごとく蘇ったその姿はまさに「日本一の先行屋」の名にふさわしい活躍ぶりでした。
今、彼の頭の中、次は「ケイリン」世界1でしょう。
E岡部:終始弟弟子をよく援護しました。昨年一年要所で概ね動いていない付けが回ってくるでしょう。
F小橋:西から東に衣替えをしてマーク屋でこれほど大成した選手がいただろうか?いまさらながら思う。
数少ない「競輪道」を地でいく選手、今年もそこそそやるでしょう。
G稲村:そろそろ親父の血が浮き彫りに、今年は伏見の双璧とみた。
H児玉:乗って乗ってのサーフィンレースはもう限界でしょう。
I藤森さん一押し「太田」です。同期「伏見」の近況に影響されないわけがない。
ビッグタイトル獲得後一年置いた「太田」の正に念場、その姿を静観・・応援したい・・・・・・・・・。
GP 当てたでー motomotoさん
ワイの言うとおり、みんな買いましたかー
ワイはだいぶ儲かりましたでー
うひひのひー
平塚より 佐藤さん
75期から2人目のGP優勝、75期といえば他にも堤などグレードの高い期であることは間違えない。
伏見は今日、それを証明してくれた。失業率過去最悪、景気不況と言われながらも平塚には3万5千の観衆が集まったらしいです。
本場・ラピスタでした買えない3連単への興味を持って出かけた人が大勢居たのではないのか?
某スポーツ紙のS記者は本場・ラピスタでしか購入できない3連単を批判していたが、今回は良い方向に風が吹いたのだと思う。
そもそもS記者はどんな事でも批判や不満しか言わない。自分自身で競輪を不況に落としている事に気づいて欲しい。この場を借りて言わせて頂く。
さて、伏見選手優勝おめでとうございます。今年のテーマ「世代交代」に終止符を打ってくれた。
レースは山田の前受けで、もしかしたら山田が逃がされる可能性も、と少し嫌な予感がしたのだが普通に伏見が出てくれた。
伏見の番手を稲村・岡部・高木で競って稲村が取りきったがかなりの足を使ってしまい、3角で山田の捲くりを食らって伏見逃げ残りと山田の捲くりで決まった。
レースを振り返ると、まず稲村。番手を取り切ったのに差せないのは情けないの一言に尽きる。後でも述べますが本線に車券を稲村=高木=小橋にしていたので個人的な恨みがある。
高木も同様。3番手に収まったのに山田を素直に捲くらせるのは立派である。
ただ、弾くとインから岡部にすくわれる可能性もあったので仕方ないといえば仕方ない。
最後に神山、何だかんだ言って神山が一番人気だった今年のGP。強さよりも同情・期待への
一番人気で責任感強い神山としては逆にプレッシャーだったのかも。
記念競輪で吉岡に人気が出るのと同じ状況なのかもしれない。しかし、神山は何もせずに終わってしまった。
負けるにしてもせめて、最終HSで追い上げるなり、岡部に競りこむなりして欲しかった。
あれじゃ神山から買っていた人は怒り狂う。児玉も何も出来なかったのは不運。
GPは今まで3年連続不的中。今年で4年連続で更新中。更に言えば今年の特別はどさけんさんより酷い全敗。
1月に行われた共同通信杯くらいの的中くらいだろうか?
毎度、このHPで偉そうな事を述べているくせに全敗は遺憾・無念である。
今年のGPは配当的に面白かった一番人気は神山-児玉の14倍であとはすべて20倍を超えていた。
またその分100倍を超えるものは13通りしかなく最高でも130倍と完全にオッズが割れ、誰もが予想に苦しんでいるのが解る。
今回私はここのHPで載せた買い方は勿論、稲村を含めて手広く購入してみた。
何故稲村?それは解らない。昨日夢で出てきたのが理由である。
稲村=高木=小橋=神山=児玉の20点ボックスに伏見を若干絡めたHPに
載せた買い目計26点、金額にして15000円。これだけ買ってはずれる人は
日本中でそうはいないだろう。来年もよろしく。
逃げ1車の伏見が先行なら岡部が優位だが?
選手の調整が気に掛かる。
児玉は落車続きで何とも今年は厄年のような感が生じた。
稲村はGPユニホームの重圧に耐えることが、来年できるのかムラが有りすぎる。
高木は地元ホームバンクGP出場を果たし、お役ご免と言ったところであろう。
小橋はやはりしぶとい賞金稼ぎの鬼脚を披露してくれるのだろうか。
伏見は今年の輪界ナンバーワンの成長株であったが、落車から復調してきている。
濱口は山田さまさまで挑むGPとなって、場違いな感もある。
神山は東の横綱として世代交代を阻むべき出場だが、脚力に衰えを感じざるを得ない。
山田は全ての特別競輪の決勝戦に挑んだが、やはり縁がないようである。
岡部は絶好の先行番手を得たが、攻められると脆い感じがする。
並び、伏見−岡部−高木、稲村−小橋、神山−児玉、山田−濱口、と思われる。
伏見が先輩岡部の為に風除けを考えるかで、先行のタイミングが遅くなると山田が先行すると思われる。
稲村の落車があり、仕上がり状態が不安材料で、当然にマーク小橋も切り替え覚悟であろう。
先行を伏見と考える、マークは岡部で高木が3番手の布陣である。捲り好位置の中団を巡って、競りはあるのだろうか。
神山と稲村は同じ関東で、山田は競りを好まない自力タイプである。一列棒状で最終HSを通過して、後続を岡部がキッチリと北日本の意地でブロックしよう。
岡部の身体が動けばの話である。第2センターあたりで後続が縺れて、伏見も一杯になっている。
狙い目は、神山雄一郎から伏見の折り返し、スジで児玉を本線にしてみたい。やはり神山にGP優勝をしてもらいたい気持ちが優先している。
神山=伏見(1=5)、神山−児玉(1-9)、神山−高木(1-3)の4点で勝負する。
仕事を切り上げて、「前夜祭」に行って来ました。
太田真一も不在で、リードするヤマケンもいません。何故か滝澤選手が光っていた。
3連単では神山が2着、高木が3着、残りの選手を頭で買ってみたい。こんな予想の組み立ても面白そうです。
都合7点(2,4,5,6,7,8,9-1-3)になります。1着があたらないのですから、あたりますよね。
ただ、山田が「先行は伏見1車ではない」と語った事です。
児玉は神山が動かなければハッキリと「切り替えます」と話した。
私は神山に優勝をして貰いたい気持ちで一杯です。
山田が逃げて、濱口と高木のズブズブから3着流しの3連単が面白そうです。
もりながさんの予想 12/29
周回中は、山田-濱口、神山-児玉、稲村-小橋、伏見-岡部-高木。
メンバー発表時は高木が神山後位かなとも思ったものの、インタビュー等を見ると福島3番手を選択。
やはり逃げ確実な伏見ラインの方が美味しいということか。メンバー的に、伏見が逃げる可能性が最も高い。
今年の調子でいくと、本格化した伏見が逃げれば誰も捲れないと思うのだが、世界選手権での落車骨折からどこまで戻っているか。
前走まででは、本調子に程遠いだけに難しい。逃げ切れないまでも捲らせない程度の走りをすれば番手岡部の出番なのだが、
競られたり、あるいは捲りのブロックで横に張ったりすれば3番手高木がインからすくうことも考えられる。
神山は流石に自力としてはきつい印象。後ろが児玉で援護が期待できないうえ前に機関車がいない今回、4番手取っての捲り追込み狙いだろうが、
果たしてそう上手くいくかどうか。ここまでグランプリに嫌われてると、今回も取れずに、グランプリ取っていない"偽"グランドスラマーの状態が続く可能性十分。
児玉は今年8度落車(2度骨折)と今年は散々で狙い難い。
稲村は神山潰しで早めの捲り狙いだろうが、その場合岡部・高木に仕事される可能性高い。
問題はやはり山田。競ってまで中団こだわる選手ではないので、まず後方からの捲り一発狙いだろうが、誰も伏見を抑えずスローで流れた場合はカマす可能性も。
その場合はヤマコウが勝った1998年の再来で濱口の恵まれも有りか。
あぁ、もうあれこれ考えたっちゃキリの無か。シンプルにいこ。今年は立川じゃ無く高速バンク平塚やけんが、逃げるやろう伏見ライン有利と見て
伏見=岡部、伏見−高木、伏見−小橋、岡部−高木 で勝負
kouichiさんの予想 12/29
なんか伏見が岡部を競らせない競争をしそうだぞ。そしたら、岡部は付ばてしてさようなら。
優勝は高木しかいませんね。2着はもちろんあの人の指定席です。
3−1で勝負!!
Sasakiさんの予想 12/28
ことしはこれで決まり!! ズバリ神山です。
もう年齢的にも最後です。そろそろ本気になります。なりふりかまわずやってくれるでしょう。
逃げるのはやっぱし伏見でしょう。しかし、天敵神山がいます。
よって、伏見君は最終バックをとっておしまいです。(それでも伏見は納得します)
岡部も共倒れ、か、よくて2着までです。
今年は神山も単騎(児玉は信用できない。)
よって、天下の神山からでも高配当となりそうです。
@神山⇒岡部 A神山⇒?
信ずるものは救われる。皆様、良いお年を!
motomotoさんの予想 12/27
GP、みんな優勝したい思うとる。
特に、自分さえ良ければと考えているのは、神山、児玉、稲村、小橋というとこやろ。
こいつらは端から、自分が一着になることしか考えてない。
いざとなったら(いざとならへんでも)、自分のやりたいようにやるレースの壊し屋、というてもええやろ。
捲くり、イン突き、競り、追い上げ、飛びつき、ホンマ何でもやりよる。先行以外は(笑)
そのへんが伏見ライン、山田ラインとちゃうとこや。
自分の勝機が見えたところで、やりたいようにやるっちゅうのは、一番ええようで勝率はそれほどでもない。
児玉の一着率をみたら、ようわかるやろ。
こういうことを踏まえて、予想や。
最終HS、先行位置は伏見。これは妥当やろ。
伏見の駆け方やが、去年の小嶋のような無理駆けも、かつての十文字のような出渋りもないやろ。
普通に後ろの動きを見ながらのHS先行やろな。
ほんで、伏見の後ろで、イン競りがあるやろ。
競るのは神山ラインか稲村ラインやろな。
岡部も意地でガンガンやり合うやろ。落車があるかもしれへんな。
このとき、山田が先行勝負気味に追い上げマークに出るんやなかろか。
山田の狙いは先行か追い上げマークか、それはわからへんでぇ。
そやけど、超一流の舞台や。
いざとなったら、浜口のために先行してもええ、という気持ちをもっとる山田やから
成功する率が高いんや。
神山や稲村が追い上げマーク狙いで中途半端に駆けても、成功せーへんで。
で、最終バックの通過予想や。
追い上げマークが成功したら、伏見−山田−浜口−(後ろゴチャゴチャ)
または、山田が出切ったら、山田−浜口−伏見−(後ろゴチャゴチャ)
狙いは、伏見=山田、山田=浜口、浜口=伏見の6点で勝負!
あと、押さえで配当のツク浜口の頭流し少々。
シャレで小橋=浜口の同期コンビを少々(61期と66期のワンツーは既にGPで出たことがある)
たのしみや〜 うひひのひ〜
白井さんの予想 12/27
伏見は逃げないと私は考える。鎖骨骨折明け、これだけのメンバー、
岡部の番手捲りも今回に限ってはありうる。逃げ残れるか伏見は心配なはずだ。
レース外の事のことで一考してみる。伏見は家を新築した。現在借金1億円とのこと。
しかし、オールスターで4000万円獲得。残りはグランプリで返済を考えている。
また、太田の取ったグランプリ、絶対取りたいはず。優勝なら他の同期との差をかなり
広げられる。そして北日本の番長にもなれる。
ならば捲りだろう。逃げたら競りは必死。有利と思えるが、山田がいる。
皆さんも今年の特別決勝での山田の逃げは記憶にあるはず。伏見も解っている。
伏見としては中段狙いだろう。
しかし伏見はヨコが出来ない。鎖骨骨折もあり、なをさらヨコは怖いだろう。すんなり中段キープ
できるのは記念競輪だけである。
じゃあ誰だ?
神山である。伏見が逃げないのは神山は10月から解っている。
もちろん、小橋・高木・児玉も解っている。解っていないのは稲村だけだ。
今回神山は1番車。まちがいなく S取りに来る。今回に限ってはS有利だ。
ここ数年間のグランプリでは1番今年が組み立てやすいだろう。
伏見は後方、稲村・山田(とくに山田)の逃げを予測していれば大丈夫。中段は堅い。
浜口・岡部は切り替えが出来ないだけに不利である。浜口不利は山田が末足が足りないため。
神山の敵は、児玉・小橋・高木だけだ。場合によっては山田のカマシの番手はまりこみもある。
今回3連単は考えていない。
ズバリ 神山=児玉(厚く) 神山=高木 神山=小橋 で勝負する。
3連単は、岡部・稲村・浜口のBOXで50万円狙いで良いよ。
どさけんのいいかげん予想! 12/26
ことしのG1予想は寛仁親王杯の小橋ー神山であたっただけであとは全敗でした。
最後グランプリはぜひ当てたいとおもいます。
ならびは伏見ー岡部ー高木 稲村ー小橋 神山ー児玉 山田ー濱口・・・、
この中でバリバリ先行の伏見がどれだけ回復したかにかかってきます。
99年の太田が優勝したように伏見の後ろが大渋滞になると予想。
番手の岡部が神山のようにきっちりブロックできるかどうか・・・。
3番手の高木がチャンスだと思う。
12月にはいって調子がいい神山 地元の高木 若い伏見 差しの小橋 、児玉 伏見の後ろ
の岡部 この6人でしぼります。山田はもう信じません。
神山=伏見(1=5) 神山ー児玉(1−9) 神山ー小橋(1−7)
神山=高木(1=3) 高木=伏見(3=5) 伏見ー岡部(5−6) 高木ー小橋(3−7)の10点
八女の男さんの予想 12/25
今年は何もかも無かった、せめてグランプリぐらいと考えて見るけど、分かり難い。
昨年は見事にあたりました。が、、、、、買いませんでした。 アハハハハハハハハハ........シーーーーーン。
神山に小橋、稲村さんは、高木かな、山田には濱口さんとして、伏見に岡部その後に牛若丸(児玉)と並びは考えられる。
けれども、ココ最近の各人の成績の悪さ本当にGP出る資格があるのかなー、と考えるのは私だけかな(すみません)
伏見が逃げて岡部がガードしつつ差し込むところを、児玉が内側から マタマタ1着。
でも、神山がこの中では1番の安定していると思います。
よって 児玉=神山 児玉−岡部(昨年と同じなのでやめたい)児玉−小橋にします。
佐藤さんの予想 12/15
競輪場の廃止・新規選手募集の停止・班別制度の改革等と世の中の二乗に比例して競輪界が廃れていくのは気のせいなのか?
totoやロト6など宣伝効果も高く市民に親しみやすさを与える物と比べると同じギャンブルとして認知されていない。
責めるところはいくらでもあるが、これも時代の流れなのだろう。競輪を愛するものとして遺憾に思う。
しかし、時は進んでいく。グランプリを中止にするわけにはいくまい。私の年末は有馬記念で終わりではない。
賞金王→東京大賞典→グランプリ、ときて初めて年越しを迎える。これでこそ公営遊戯ファンと言えるだろう。
その締めのグランプリが中止になったら私はどのようにして年末を楽しめば良いのだろうか?
3年前、神山から買って山口が来て沈没。2年前、神山から買って太田が来て沈没。
1年前、神山から買って児玉が来て沈没と別に学習能力がないわけではなく、本気で神山を信じて購入したもの。物凄く強そうに見えたからだ。
さて今年は・・・
並びをおさらい、ちょっと不思議な並びでもある。山田-浜口 伏見-岡部-高木とここまでは解る。
しかし稲村-小橋 神山-児玉 とここがイマイチ解らない。単に神山が3番手を嫌っただけなのか?
それとも小橋相手に番手は主張できないとでも思ったのか?
確かにマーク屋の格としては小橋のが上であろうが、古くからの関東ラインを主張してもおかしくはない。
引っ越してき初めてのグランプリでいきなり番手を主張するものなのか?という疑問符も付く。
しかし、神山本人が嫌っている以上仕方あるまい。小橋もそうだが、児玉もさぞ喜んでいるだろう。
私が考える今年のポイントは岡部。誰もが先行するだろうと予想する伏見の番手を狙うのは当然の事。
伏見の先行力は今や日本一。稲村や神山、はたまた小橋さえ狙ってくる可能性十分ありうる。
伏見番手を岡部が守れるかどうかにかかってくる。そうなるとこの番手争いの終止符を打つのは誰になるのだろう?という課題が挙がってくる。
各予想紙もここが分岐点になるに違いない。しかし、私は予想紙の人ではないので違う予想をしてみたい。
この番手争いがあることを仮定として、それを第3者として高見の見物を出来る者がいる。
山田・浜口・高木・児玉、それに伏見だ。先行1車なら俄然有利は競輪の基本中の基本。
太田も逃げ切った事だし、伏見もその青写真を描きたいところだろうよ。で、怖いのはその3番手に控えている高木。
狙われるのは高木よりも岡部のほうだから、何時でも切り替えは可能である。児玉も同様。又、争いで隊列が短くなったところの山田の捲りというのも一考。
そこからの浜口の抜け出しさえ可能性を秘める。では、あとは可能性の強いものを絞っていくだけとしよう。
伏見の逃げ残りは◎ 高木の追込も◎ 児玉の追込は△ 山田の捲りは△ 浜口の差しは× こんなところだろうか?勿論これは独自の判断である。
児玉は体調不足が否めない。山田は花月園の罰が回ってくる事に違いない。そうしたら浜口の可能性も低くなる。
ここは地元:高木と今年のキーワードである世代交代を信じ伏見から買ってみたい。長島監督が退き、テイエムオペラオーが3歳馬に負けた以上、競輪界にも
世代交代の波が押し寄せてきている事だろう。
あとはヒモ探し。高木頭なら伏見の前残り、小橋の強襲、それと一応神山も・・・。伏見頭なら高木の3番手追込に小橋の強襲、児玉の2着狙いに神山・・・どうしても神山だけは外せない。
いや外したくない。今まで裏切られた事も合ったが、オリンピックでもそうだったが責任感強い神山にはがんばってもらいたい。
完全な私情ですが・・・これは。
高木=伏見 高木-小橋 伏見-小橋 伏見-児玉 高木=神山 高木=神山 小橋頭で裏目を押さえ程度に で勝負
参考レース結果
レース名 | 開催 年月日 | 競輪場 | 優勝 | 2着 | 3着 | 結果 | 配当 |
2000グランプリ | 2000年12月30日 | 立川 | 児玉広志 | 岡部芳幸 | 金古将人 | 9-5 | 8,250 |
日本選手権 | 2001年03月25日 | 松戸 | 稲村成浩 | 児玉広志 | 一丸安貴 | 1-2 | 1,000 |
高松宮杯 | 2001年05月29日 | 大津 | 高木隆弘 | 児玉広志 | 山田裕仁 | 3-1 | 5,110 |
寛仁親王稗 | 2001年07月29日 | 青森 | 小橋正義 | 神山雄一郎 | 岡部芳幸 | 9-3 | 1,590 |
オールスター | 2001年09月24日 | 岐阜 | 伏見俊昭 | 岡部芳幸 | 濱口高彰 | 1-5 | 1,020 |
全日本選抜 | 2001年11月04日 | 花月園 | 濱口高彰 | 小川圭二 | 松岡彰洋 | 7-8 | 16,790 |