競輪一発勝負



オールスター 岐阜 優秀 08R 2001年09月24日

  1渡邉隆 大分 67期逃捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
× 3小倉竜二 徳島 77期自在
  4金山栄治 広島 72期逃脚
  5松永晃典 静岡 76期自在
 6中村美千隆兵庫 80期逃捲
7高木隆弘 神奈川64期差捲
  8村上清隆 山口 53期差脚
9川原義哲 大阪 72期逃捲

太田真一、動くが悪く及び腰ではなかったか?

 周回は、金山−村上、渡邉−小倉、中村−川原、太田−高木−松永、の順で折り合った。 赤板手前から太田ラインが上昇すると、中村ラインもこれに続いて、太田が正攻法を奪う。 中村が外から発進して太田と並び打鐘を受けた。
 最終HSは、中村−川原、渡邉−小倉、太田−(アウト高木−松永、イン金山−村上)となって回った。 内を掬って金山が追い上げて行くと、太田真一は外に浮いてしまう。高木と松永も太田を捨ててしまった。 前団では渡邉がジワジワと前団を捲り込んでいる。第2センターで渡邉と小倉が捲りきった。その後位でアクシデントが有り、川原と松永が落車してしまった。 太田は避ける為に失速して勝負圏外となった。ゴール線は渡邉と小倉のワンツー車券となった。
 太田の動きに疑問を感じた、負け戦だからといって消極的な競争になってしまっていた。 後攻めなのだから、ゆっくりと前団を射程圏内に置いてから先行発進するべきであった。

渡邉−小倉の車連(1-3)は1,710円、枠連(1-3)は900円でスジ車券でした。


太田真一の積極的な先行に期待したい。

 太田真一は@@Gと決勝戦に駒を進められなかった屈辱を此処は思い切り良く先行で勝負してくるだろう。 太田には高木と松永で東日本ラインを結成する。中村と川原で近畿ライン、金山には村上で中国ライン、渡邊には小倉がマークすると思われる。 また、金山、村上、小倉、渡邉の西京勢で結束する事も考えられる。
 並びは、太田−高木−松永、中村−川原、金山−村上、渡邊−小倉、と考える。 自力型が多く細切れ戦になるようである。なかでも太田の東日本ラインが長くなり、積極的に先行勝負で負け戦の勝ち名乗りを上げて貰いたい。 中村と金山に渡邊の動きを警戒して、早めの捲りになるのか。正攻法からツッパテの先行力も見てみたいものである。
 狙い目は、太田真一から高木の折り返し、小倉と川原に注意したい。

太田=高木(2=7)、太田−小倉(2-3)、太田−川原(2-9)、の4点で勝負する。


オールスター 岐阜 決勝 2001年09月24日

1伏見俊昭 福島 75期逃脚
  2濱口高彰 岐阜 59期差脚
3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4松本整 京都 45期差捲
× 5岡部芳幸 福島 66期逃捲
 6渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 7小橋正義 新潟 59期差脚
  8幸田光博 栃木 67期自在
9山田裕仁 岐阜 61期自在

祝、伏見俊昭が実力で記念競輪を初制覇。

 周回は、伏見−岡部−小橋−幸田、渡邊、小嶋−山田−濱口、松本、と並んで近畿両車は別線となり、青板を通過する。 3角から最後方の松本が上昇して小嶋の番手に入る、山田は車を下げてると渡邊が松本マークに切り替えた。 やはり、山田は小嶋番手に拘れずに自力主体で競争を組み立てていたようだ。
 イン伏見−岡部−小橋−幸田、アウト小嶋−松本−渡邊−山田−濱口、となって打鐘を向かえた。 小嶋が伏見ラインを抑えて主導権を握ると、番手松本に渡邊が容赦なく競り込んでいく。
 最終HSは、小嶋−イン松本、アウト渡邉、山田−濱口、伏見−岡部−小橋−幸田、の順で通過する。 小嶋は目一杯踏み込んでいる、松本が渡邊を叩いて番手を死守した。2角から山田が先捲り、その後ろから伏見が捲り込んでいく。 ゴール線は始終落ち着いて競争を見ていた伏見が渾身の力でゴール線を駆け抜けた。岡部が流れ込んでの東北ワンツー車券となった。
 伏見と岡部のガッツポーズは本当に喜びを全身で表現していて、見ているファンも包み込んだようだ。

伏見−岡部の車連(1-5)は1,020円、枠連(1-4)は460円で東北スジ車券でした。


先行日本一を決める、伏見と小嶋の2分線模様だ。

 神山と吉岡の名前が無いのが残念であるが、ドリームから伏見、山田、小嶋、小橋、と4車が勝ち上がって来た。 オリオンから濱口、岡部の2車で、都合6車が優位に競争をしたと言うことであろう。 決勝戦の機動型は小嶋と伏見になり、山田と岡部はそれぞれ番手に回る贅沢な二段ロケット状態の二分戦となった。 しかし近畿勢の松本と渡邊には機関車が不在で、先先の番手争いはあるのだろうか。
 並びは、小嶋−山田−濱口−松本−渡邊、伏見−岡部−小橋−幸田、と想定した。 先行機関車の小嶋と伏見も優勝を狙っているので、両車とも仕掛けが遅くなるのではないだろうか。 さらに番手が山田と岡部という自力含みの選手が並んだのも妙味である。  小嶋が先行して、山田が切れてしまい番手に伏見なり、松本が入り込む様な感じがする。 どうしても小嶋と伏見で叩き合ってしまうと、これは位置取りの問題が生じて無欲な選手が優勝して大きな配当になる恐れも充分である。 地元中部ラインで行くか、近況から伏見ラインで狙うか、穴なら松本や幸田に打ち込むのも面白そうである。 神山と吉岡の東西横綱時代が終わったと言うことは山田も含まれそうな感じであり、70期代の小嶋と伏見のタイトルが有力と思われる。
 狙い目は、伏見と小嶋の折り返しを本線にしてみたい。番手両車は岡部と山田の折り返しを押さえてみたい。

伏見=小嶋(1=3)、岡部=山田(5=9)、の4点で勝負する。



どさけんのいいかげん予想! 第44回オールスター競輪 IN 岐阜

 並び小嶋ー山田ー濱口  伏見ー岡部ー小橋−幸田ー渡邉? 松本
中部からは3人か・・・・山口兄弟応援してたのに・・・・まあいないよりましか。 オリオンからはまちゃん、 岡部。ドリームから山田、伏見、小橋、小嶋 で順当にかちあがってきたようだ。 2分線になりそうなのでがんばってください。
 小嶋対伏見でいままでいやとゆうほど対戦してきて本人はどうおもってるんだろう・・・。 ほんとうに一番とりたいのは小嶋ではなかろうか。伏見もだけどぼくは地元岐阜といえばはまちゃんを応援します。 山田は大垣だぞ・・・。現場ではまちゃんの泣き顔をみてきます。

はまちゃんー伏見、小橋、岡部、山田、松本、小嶋、(2-1,7,5,9,4,3)