98年2月のMac日記です。

2月1日2月3日2月8日2月9日2月10日2月11日2月12日2月13日2月14日2月20日2月24日


2月1日

またまたたまっていたEvangelistのメールを一気に読んで、その中の情報から Apple Error Codes '98StuffIt Expanderェ 4.5と、ICQ PPC 1.2.7をダウンロード。
Apple Error Codesは、システムエラーに関する情報を解説したもので、当然全部英語なのでやや骨が折れるが、有用なものだ。
StuffIt Expanderェ 4.5は、アラジンのサイトから、名前を登録してダウンロードしてきたんだけど、これがうまく使えないんだよね。Binhex4.0で圧縮されたファイルや一部のMIME(らしき)ファイルの解凍がうまくいかない。
これはすでにアップデータを当てているDeluxe4.5にも共通する症状だ。
というより、SD4.5では使えないので、もしかしたらExpanderなら、といちるの望みをこめてダウンロードしたんだった^^;
しょうがないので別の解凍ソフトを使って当座をしのいでいるが、こんなことじゃ本末転倒で、せっかくの高機能が台なし>SD4.5
ICQも有名なチャットソフトで、混雑しているサイトからようやくのことで落としてきたんだけど、これも使い方がよく分からなくて、宝の持ち腐れ状態になっている。

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2月3日

PhotoToolsェ 2.0.1 をダウンロード。
これはPhotoshopのプラグインで有名なExtensisのソフトで、美麗なウェブに欠かせないボタンのデザインや、簡単に写真に影をつけるプラグインなどがある。
これはかなり有用なんだけど、値段がどこにも書いてない^^;
あわててExtensisのホームで確認したところ、$129.95という微妙な価格設定^^; うーん。

メモリの値段がまたまた下がっている。64MBが16800円。先日は二万円に迫ろうかという勢いだったのにねえ。
ここのところ、半導体市場の低迷にかんする記事が新聞をにぎわせているから、その影響もあるんだろうね。

そもそもCD-Rドライブを買おうと決意して秋葉原にいったのに、メモリの値段確認ぐらいしかできなかったのは、適当なドライブがみつからなかったからだ。雑誌「MacPeople」で特集されたから、というわけでもないだろうけど、最近のCD-Rドライブの価格は、確かに劇的に下がっていて、ソフトの方も200円ぐらいが平均価格帯といったものすごい状況になっている。
OS8.1のHFS+をにらみ、いつでもハードディスクの再フォーマットが可能な状態にしておこう、というのが購入をおもいたった本来の動機なんだけど、他人に話すと、いつも違法ソフトや画像とかいった連想に結びつけてしまうみたいだ^^;
でもそういうことならMOやZIPだっておんなじだし、バックアップのためにCDを焼くのって、しごくまっとうなことだと自分では思ってるんだけどね、ああ、もちろん、私的な利用に限ってだけどね。

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2月8日

ようやくCD-Rを買うことができた。ドライブはもちろん今いちばん評判のいいYAMAHA製品。
で、バンドルソフトもAdaptec Toastにしたかったんだけど、トーストバンドルの製品はどれも品薄で、倍速書き込みのCD-Rならそれでもまだいっぱいあったんだけど、倍速と4倍速では全然違う、と知りあいの印刷屋がいってたので、妥協してB's RecorderPROバンドルの製品にした。CRW4260txという名前で、一応CD-RWにも対応している。値段は9万近かったけども^^;
で、イメージファイルの置き場所を確保するための容量がハードディスクにないため、まだ使えずにいる。
なんか後先でよく分からない状態だなあ。
だって、

1ハードディスク容量を空けるためにバックアップを思い立つ
2CD-Rを買う
3CD-Rの安全な焼き込みのため、ハードディスクの空き容量を確保する必要に迫られる

で、また1に戻る・・・・とかね^^; いかんいかん、いつまでたっても堂々めぐりになってしまう。
それに、そもそも私の場合、必須のデータはMOで十分ことたりるんだよね。
システムフォルダだけは、とうとうMOの230MBに入りきらなくなってしまったから、CD-Rによるバックアップのねらいは、むしろこっちにあるんだ。
だから

1必須ファイルやアプリをMOに退避
2システムをCD-Rに退避
3後はMacOS8.1がくるのを待つ、といった手はずを整えるためのことなんだ。そうそう、だから間違ってないはずだ^^;
というわけで、今はファイルのバックアップと消去に忙しい。仕事の方も最近忙しいしね。なかなか日記を更新しているひまがない。
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2月9日

昨日買った「MacWorld」で噂が一部本当だったことが確かめられた。つまり、この雑誌は休刊になる。
4月創刊の「GraphicsWorld」という雑誌に生まれ変わるんだそうだ。生まれ変わるとはいっても、タイトルから察せられる通り、マックオンリーの誌面とはまったく別の内容になるだろうし、いずれWindows手動の路線に変わっていくだろうことは明らかだ。非常に残念な結果となってしまった。
そもそも同じ系列の会社の出した雑誌「WindowsWorld」が、マックに関するうそとでたらめで塗りたくった誹謗の記事で特集を組んだころから、この雑誌の購読をやめるマックユーザがめだつようになった。
思えばそのころからだんだんと内容の薄い誌面になりはじめていたし、店頭でみかけるのもまれになったりしてたから、当然の成り行きだったのかもしれない。
ただ、ガイ・カワサキのコラムが連載されていたのはこの雑誌だけだったし、ソフトやハードのレビューでは、他雑誌で絶賛されていた新製品の意外な欠点が指摘されていたりして、勉強になることも多かった。それに、海外の周辺機器や本体の価格をドルで提示していたのも、今考えてみると、他の雑誌にない特徴だったなあ。
オンラインショッピングで海外の周辺機器やソフトを買うときにも参考にできたしね。
これで「MacUser」に続き、またもやマック雑誌の休刊になってしまったわけだ。せめてもの救いは、Expoの日本での開催も今年で最後になるのでは、という憶測が、まだ正式にコメントされていない点。
もっともExpo主催の関連団体が主催しているこの雑誌「MacWorld」がつぶれようとそうでなかろうと、昨今のマックのシェアにかんする悪い話の数々の前には、たいして意味のあることじゃないのかもしれない。このままだと、たとえこの雑誌が存続していたとしても、状況によっては99年のExpoが中止になる可能性もあるだろうしね。
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2月10日

CD-Rを接続して、実際に使用してみた。
まず最初に戸惑ったのは、ケーブル。ハーフピッチで、大きさは合うのに外付けハードディスクをつなげないのだ。
これはどうも「おす」と「めす」の違いのようで、あいにく手元にあるケーブルも、みんなこのCD-Rとはつながらない。
今までは、全部つなげることができたのが幸運なのかな。ともあれ、仕方ないので本体に直付けして、起動してみた。
起動ディスクのファイルはコピーできない、とのメッセージが出た^^;
MacOS8のマスターディスクを入れ、そのCD-ROMを起動ディスクに設定し、再起動してB's RecorderPROを立ち上げ直した。
ドライバが古いので、書き込みができない、とのメッセージが出た(怒)
これでは外付けハードディスクは必須ではないか。
しかたない、ケーブルを買いにいくことにしよう。

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2月11日

明日、アップルジャパンから、何か特別な発表があるらしい。
MacOS8.1Jが出る、という説が有力だけど、私としては、AppleStoreが日本からも使えるようになる、というのだったらいいなあ、と思ってる。
現状では、並行輸入でマック本体を買うことは不可能になっているからなあ。

コンピュータ・WEBブラウザの割合調査というページを発見した。ここでは、「シェア」という店頭販売ペースのパソコン比率の無意味さを憂い、実際にウェブに接続しているPCにおけるシェアを調べた結果が掲載されている。
マックは13パーセントというから、まずまずじゃないの。
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2月12日

CD-R接続と使用に成功(^^)v
しかし素直に喜べないのは、買ってきたケーブルが、本体の仕様書に書いてある形式とは別の規格だったことだ。
いや、別じゃないのかもしれないけれど、少なくとも購入にあたって戸惑わざるをえない程度には不親切なマニュアルだ、ということはいえると思う。
マニュアルによるとこのCRW4260txのインターフェイスは「50ピンハーフピッチ」としか書いてないが、同じ50ピンハーフピッチのケーブルを使っても、接続できない周辺機器があった。
これは「おす」と「めす」の違いじゃないか、と2/10の日記には書いたんだけど、実際にターミネータを持っていって店頭で比較してみたところ、「ハイピッチ」の50ピンケーブルだったことが分かった。
この違いがどういうことなのか、まだよく分かってないんだけど、私と同じ程度の知識しかない人間だったら、これは間違いなく店頭でまごつくね。
こんなに風に同じ「SCSI」規格のケーブルでもいろんな種類があるもんだから、USBなんてことを考えつくひとが出てくるんだろうなあ。たしかに電源を含め、ケーブルがみんな同じアダプタだったら、どれほど楽だろうか。
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2月13日

CD-Rのメディアを買った。コダックのもので一枚168円。640MB強(メディアの説明によると688MBだが、まさかね^^;)にしては、すごく安い。さらにもっと安いCD-Rもあることを考えると、わりと書き込みエラーが多いことを考慮に入れても、断然コストパフォーマンスがいい。

一昨日書いたAppleJapanの重要な発表というのは、やはりMacOS8.1Jの話だった。
で、そのアップデータが今日発売の雑誌「MacFanInternet」と「MacPeople」を皮切りに 各種関連雑誌に収録されることになった。
そこで新しもの好きの自分としては、しごく当然のごとくに8.1Jを入れた。
使用感としては、すでにウェブでは報じられているとおり、NetscapeNavigatorやPhotoShopの起動速度が改善されている。一方Finder周りの高速化については、喧伝されているほど体感はできない。
一番うれしかったのは、OS8にしてからとっても起動が遅くなってたJPEGViewの起動がとっても速くなったことだ。これは助かっている。もっとも7.5.5のころだって、この程度の速さだったんで改善されたというより、機能低下が回復したな、という感じだ。
一方で気になっているのは本体の起動時間。これが従来より多少長くなった感じだ。特に電源を入れてからHappyMacのアイコンが画面に出てくるまでの間がちょっと長くなったようだ。
8.1の売りであるHFS+のハードディスクフォーマットはまだ試していない。いくらCD-Rを買ったからとはいっても、全ファイルを消去してフォーマットしなおすのには勇気もいるし気構えなくちゃならないものだから・・・

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2月14日

突然CD-Rがうまく動かなくなる。8.1のせいかな? さんざん試して「イメージファイル」を作成することで対応。 TOP of PAGE


2月16日

CD-R関連のウェブページをいくつか見つけた。でもなんか、そういうページを紹介するのは、はばかれる雰囲気があるんだよなあ。
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2月20日

MacEXPOに行った。あいにく会社の都合で、途中で帰宅を余儀なくされてしまったが、それでも目当ての買い物はだいたい済ませることができたから、まあいいかな、と思っている。
買ったのは
DIMMメモリ 64MB (Greenhouse製16000円)
UltraSCSIカード(PCI 18000円)
CD-RWの作業環境を充実させるための投資のつもりだ。早速つなげてみると、 さすがにSCSI機器がだいぶ高速になった。
ただ、マニュアルに載っている接続方法の図解はどうもNitroタイプのボードを使っているようで、TNT、つまり7500以降のボードの場合、どうなるのかよく分からない。
このカードは外部装置だけではなく、内部SCSI機器とも接続しなくちゃならないらしいんだけど、内部SCSIのケーブルの出口が、ちょうどPCIスロットの位置と反対側になるため、ケーブルをボードに押し付ける結果になりはしないかと、それが不安になってくるのだ。
しょうがないので今のところ内部との接続はしていないんだけど、SCSI関係のデバイス調査ツールで確認すると、SCSIの系統が三つに増えてしまっている^^;
これで今のところ問題はないものの気になる。SCSIカードに関する情報が手に入ればいいんだけど

それからソフトは
ClusterWorks#2(1500円)
Disk Drive TuneUp-SE(6500円だったかな?)
J-OS Pro2.0(5980円)
の三つ。
ClusterWorksは、マウスの動きにあわせて美しい音楽と花火のような模様を再生するソフト。
とても気に入ったので、すでに出ている同シリーズの#1と#3も買おうと決めた。
Disk Drive TuneUpは日本語版がアクト・ツーから出ているのであ んまり買いたくなかったんだけど^^;、HFS+対応のハードディスク ドライバなので、思わず買ってしまった。
J-OSPro2.0はPilotの日本語OSの新バージョン。今度のからはささ やかながらユーザ辞書の設定もできるようになっているが、これはまた、インストールに苦労した^^;
あと、それから
・アップル宣言(三五館・1050円)
という本も買った。これは「Think Different」の広告メッセージと、同時に提示されている偉人たちのモノクロ画像を引っ張ってきて、それをそのまま本にしたもの。まあ、レアになりそうだし、けっこうきれいだったので^^;
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2月24日

今日までに「SUPERその日暮らし2」と「SoftWindows5.0」のアップグレード案内DMが来た。
「SUPERその日暮らし2」は、貧乏からの脱却をテーマにした家計管理ソフトで、ユーモラスな召使が「ご主人様」の収支を見守ってくれるといったもの。
アップグレード量4000円は安いと思うんだけど、前バージョンも、途中で放り出してしまったから、買っても「金をドブに捨てる」ようなものかも^^;
「SoftWindows5.0」は、Win95OSR2つきのものが二万円、そうじゃない方が8000円。OSR2がほしいひとにはむいてるかもね。
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随時続く・・・
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