97年12月のMac日記後半部分です。

12月15日12月20日12月24日12月25日12月26日12月27日12月28日


12月15日

今日発売の雑誌「MacFan」によれば、PowerPC750はマルチプロセッサとして使用することはできないようだ。IBMのひとの話では、当分そっちの需要として604eの高周波数モデルを出していく、とのこと。
だとすると、Beなんかを使っているひとにとっても、604eはまだまだ魅力的なCPUだということになるね。
わたしもできればtsunamiにボードだけでも乗り換えたい。だってRapsodyもtsunamiボードにしか現状では対応していないみたいだし、最初のベータ(つまり、現在の開発者用版から、もう少し商品に近づいたやつね)あたりでは、まだまだG3には対応しないかもしれないし。
もうどうせ古い機種だから、色々とやってみたいとは思っているんだが、なかなか予算が出ない。新機種を買うのを当面あきらめたというのに、環境を充実させることもできないのは、ちともどかしい感じだ。
G3モデルは、まだまだ「買い」ではないなあ、わたしにとっては。拡張性が低いし、スロットも少ないし、特にあのコミュニケーションスロット、とかいうやつが、何だか気にくわない。HDもとうとうSCSIじゃなくなってしまったし、速くなったのはいいんだけど、色々とコストを抑えすぎてる感じがしてならない。いわゆるハイエンド機種が今後登場する予定らしいから、そいつをみるまでは静観、だね、やはり。

さて、ひさしぶりにダウンロード情報。ImageUtilities CMMは、コンテクストメニューのモジュールで、画像ファイルの操作ができる、というもの。まだ使ってないので、使用感はいずれ。
とか何とかいって、EG-BRIDGEの使用感についても、まだ書いてないんだよね^^; 仕事が最近きつくて・・・などと言い訳したりして。

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12月20日

セガ・サターンを買ったり、会社ではWinNTなどがいっぱい入ったりと、いろいろな条件のせいで、さっぱり更新ができなくなってしまってる^^;
それどころか、受信メールのチェックもままならず、・・・といっても主にEvangelistの話になるんだけど、これは最近どころか、10月ごろから未読になってるものまである。
英文をずうーっと眺めていく、というのも、気合いがないとできないものだから、ついつい後回しになってしまってるのだ。
これじゃあんまりなので、最近のメールだけでも読もうと思い、チェックしていると、面白い記事がみっつあった。
すべてEvangelistの投稿なんだけど、ひとつはWinNTと95を中心としたネットワーク構築で、トラブルになった、というもので、先日の会社でのトラブルを思い出させる内容になってる。何と、このひともカードを認識させるのがなかなかうまくいかなかったらしいんだよね。で、いまだに不完全な状態での使用を余儀なくされているらしい。同情を禁じえない。

2番目の記事は、Word 6 J でつくった文書をWord 6 US版にコンバートする方法について。
以前、このひとがその方法を問い掛けるメールをここに投稿したらしいんだけど、それにたいする回答が多数寄せられた、とのこと。そうした意見にたいする謝意をのべた後で、こう書いている。

The short answer is, you can't.
The long answer is that there are several workarounds.

「簡単にいうと、できない。できても、ややこしいよ」ってところだろうか。確認してないけど、たぶんこれは英文で書かれた文書のコンバートにかんする話題だと思うんだけど(だって日本語だったら、そりゃ英語版で使うのには無理があるでしょ、何もWordじゃなくたってさ)、ひどい話だよねえ。もっともWordに限らないけどね、こういう「日米格差」は。ことワープロに関しては、そもそも英語版のソフトを使ったり買ったりして比較しているひとがごくまれなもんだから、こういうケースが公になる場合も少ないのだ。でもクラリスワークスの4.0でも、こういうことがあるらしいし、どうなってんだろうね??

最後の話は、この中ではいちばんの傑作。PCを12年使っていた投稿者が、マックを使ってみたいと思い立ち、パソコンショップ(OfficeMax)に出かけた時のこと。店頭にPerforma6400/200があったので、これにしようかな、と店員に話しかけたんだそうだ。
この在庫はあるのか?とまずきいたところ、店員は始めに「なんでマックがほしいのですか?」と尋ねてみたそうな。
「PCは12年使ってきたんだけどね、使いにくさと頻発するクラッシュに飽き飽きしてるものだから」 すると店員は「Win95はどうです? マック同様に使いやすいですよ」と答えた。で、それはもう使ったことがあるし、そんなに使いやすくなかった云々と返答すると、次にNTを勧めてきた。
それも使ってたよ、というと、何とLinuxを勧めてきたんだって^^;

よほどマックを売りたくなかったのだろうか、この店員は。
元記事は、数週間したらEvangelistのホームにも掲載されるので、チェックしてみるといいと思う。記事のタイトルは 「Tidbit - Experiences in Mac Buying」というもの。

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12月24日

今日は書くことがいっぱいあるぞ(^^)v
サイベリアンときたら、12/1にオーダーしたのにまだ届かない(-_-#)
というわけで、DHL Japanに電話して、状況を確認した。すると15日に届けているはずだ、などというものだから、ちょっとキレた^^;
強い口調でまだ届いていない旨を伝えると、では届けている佐川急便に確認してみます、とのこと。
で、あいにくの外出などあったりして、結局夜の八時半に届けてもらうことになった。
もともと注文した品物の中には、妻に贈るクリスマス・プレゼントもあったもんだから、ぎりぎりで間に合ったわけで、ほっとした。とはいえ、本当にサイベリアンにオーダーを出すと、いつも何かしらあって到着が遅れるのはいったいどういうわけなんだろうなあ。

で、届いた品物はというと、

・StuffItDeluxe4.5
・Barbie Fashion Designer&Refill Kit
・Pilot1000

以上の三点だ。まあStuffItにかんしては、この日記を読んでくれてる方にはいうまでもないんだけど、当然英語版だ。78ドル。現在ハードディスクにインストールしてある4.0Jは、もう全部削除してしまおうと思っている。
そういえば日本語版4.5も、そろそろ出るはずなんだけど、アップグレードの通知がこないなあ。アクト・ツーからすれば、色々とうるさいメールを出したり、有名なウェブページに問題を投稿したりして騒ぎを起こしたいやなやつだから、そういう通知も送らないことにしたのかね?(このあたり、ひねくれてますが、そうなるだけの事情があったのを察してくださいね^^;)
まあアップグレードするつもりなんか全然ないから、いっこうにかまわないけどね。

2番目のバービーのソフト、これがプレゼントだった。あわせて55ドル。バービーに着せる服をPCでデザインし、プリンタで印刷して実際に着せ替えを楽しむことができる、というソフトで、まだマック版は日本では出てない。多分Win95版も国内では出てないか、出たばっかりだとは思うけどね。
プレゼントとしては、あんまり高級なものじゃないけれど、まあ去年は6410を買ってあげたのだから、妻も許してくれるだろう^^;

最後のパイロットは、とうとう購入したPDAというわけだね。これはPilot1000にマック接続キット、それにProfessionalへのアップグレード用メモリ1MBとソフトがついたセットで、しめて280ドル。
最近日本でもパイロット法人ができたりして、色々安売りなどしているようだけど、それに比べてもまだこっちの方が一万五千円ぐらい安いんじゃないかな。(イケショップで49,800円だった)
というより、国内価格が高すぎるんだと思うけどね。
ただこれ、買ったはいいけど、電源が入んない^^;
初期不良かなあ、電池がなくなってるだけならいいんだけど。
いずれにしても、日本語が使えるようにしたいので、明日にもJ-OSを買いにいこうと思ってる。

ところでMSの最新ソフト、MS-girlfriendはご存知だろうか?
これはすごいソフトだから、ぜひこのユーザレポートを読んでみるといいと思うよ。大笑い。抄訳などして紹介したいところだけど、でもこういうのって、翻訳すると面白さが伝わらないんだよね
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12月25日

PDAの殿堂、秋葉原のイケショップ、マックプラザにいってみた。ここは以前、まっとうなマックのソフト屋だったころに、Performa520のために初めてソフトを買った店でもあったんだけど、その面影は、もう本店の方にしかないね。いや、本店の方も、以前、現マックプラザの場所にあったころとはずいぶん違うかも・・・
ともあれ、そのマックプラザにいって、J-OS PROとNITRO、HandStamp Pro、それに専用モデムと専用ケース、日本語のガイドブックを買った。結局本体以上に金がかかってしまって、ちょっとびっくり。
それから単4電池も忘れずに数本買ってきた。
で、家に帰って電池を取り換え、スイッチを入れると・・・見事に起動してWelcome の起動画面と対面。ほっとした。
色々とまごつくことはあったものの、最終的にはていねいなマニュアルなどを読み返すことで、J-OS PROやHandStamp Proのインストールと1MBのメモリ増設に成功した。モデムの接続や通信周りにかんしては、また明日以降のお楽しみとしてとっておこうと思ってる。
そういえばイケショップには、独自の2MBモデルだとか、拡張用3MBメモリとかもあったけど、どれもこれもWindows中心なんだよね、残念ながら。
それに今持っているPilot1000は、いちおうProfessional仕様になってるはずなんだけど、PalmPilotDesktop2.0という、パソコンとの接続用ソフトはWin95でないと最新の機能が使えないようになっている。
まあ現在の1.0でも、今のところは構わないと思っているんだけど、3MBのメモリ増設がWinだけ、というのはちょっと解せないなあ。マックでも使えたら、ずいぶんいっぱいソフトが入れられるだろうに。
イケショップには、e-Mate300もおいてあった。例の「日本語がわかる」というやつ。あんまり触れなかったけど、やっぱりおもしろいデザインで、いいなあと思う。値段は高すぎるけども^^;
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12月26日

Pilotの手書き文字はGraffitiという仕組みで認識される。
たとえば「K」と「H」など、似たような形や書き順の文字を判別するため、特殊な書き方が求められるんだけど、これに少々てこずっている^^;
どうしてもうまく書けないのが「V」という文字で、どうしても「U」や「H」と認識されてしまう。これも慣れの問題だとは思うんだけど。
そういう所で苦労しているのは誰も同じのようで、手書き文字の練習用に、標準でゲームが入っている。
上から落ちてくる文字と同じ入力をすることによって加点される、という単純なものだけど、これで楽しみながら練習ができるようになっている。

ところでStuffitDeluxe4.5をインストールしてから、ちょっと機械の調子が思わしくない。同時にPilotのシンクロ用ソフトとか、ヤノ電気のSD Extentionのパッチデータを入れたりしたから、そのせいかもしれないんだけど、どうもStullitがあやしいような気がしている。
これもアップデータが出てるというから、それを入れてみたらいいのかもしれないなあ。
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12月27日

Pilotの文字入力にやっと慣れてきた。でもどういうわけか、マックやPCとのシンクロをするHotSyncがうまくいかない。
マックでつくった日本語がPilotに送ると文字化けしてしまうし、その逆もうまくいかない。
先日イケショップでかった解説本にも書いてないし、他のマニュアル類はそもそも英文だから、日本語環境にかんする話は皆無^^; うーん、困ったなあ。

今夜の遅くに判明したことだが、やはり機械の不調は4.5が原因だった。
メニューバーの一部に、時々サイケデリックなパッチ模様が現れたり、色の再現がどうもおかしかったり、今日など、チャット中に突然フリーズしてしまった。
OS8にしてから、いずれも生じていない症状だったから、アラジンのホームページに行ったのだった。
ここは、いつもいっている場所とは別のアドレス。どっちかがミラーなのかもしれないけど、以前紹介した場所には、このアップデータはないので、注意しないと。
で、そこに記されていた4.5の障害報告が、いちいち自分の7500の症状とぴったりなんだよね^^;
で、急いでアップデートしたら、異常はみんななくなった。
やれやれ
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12月28日

アップデートやパッチばっかだなあ、最近は^^;
今日はPilotのシンクロ異常を修正するパッチをかけた。これって、そもそもJ-OS Proのマニュアルに記載されていた^^;
ちょっと反省している。
でもこのPilotのアプリやアップデータって、どれもみな、保証はないよ、てなことを強調しているものが多くて、ややうんざりする。
まあ、みんな個人が好意で作成しているものだから、しょうがないといえばそうなんだけどね
でも、だったらJ-OS側で対応するべきなんじゃないのかな。実際に「マック用」として売られているPilotもあるわけでしょ、そういうのもパッチ当てないとHotSyncできないんだったら、商品としては、問題あるんじゃないのかなあ。
いっそマック版は保証できない、とかあらかじめ言ってしまう、というのも潔いかもしれないね^^;
随時続く・・・


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