岡山県瀬戸内方面へ

 今回はスタート地点に行くまでが遠い。
  前回終わった津山IC付近。高速を使えば2時間もかからずに行けるのだが、ここは節約、前回のルートを再びトレースしながら一般道で行く。
  9号線で鳥取市へ向かい「清流茶屋かわはら」までは前回とまったく同じだが、今回はそこまでノンストップ2時間の旅で到着。そこから出来つつある鳥取自動車道の開通区間を利用して智頭ICで下りる。ちなみこの道路は全線開通しても無料だそうだ。
  そこからはJR因美線の駅観察の寄り道をしつつ10時ころやっと今回のスタート地点を通過した。
  津山市街は何かのイベントがある様子で市内渋滞が起きつつあった。のろのろ走りながら市内を抜け、国道53号を南下する。53号は岡山へ行く幹線道路だが車の量は少ない。スタート地点から24.7kmで「くめなん」に到着。
  53号は川沿いにくねくねと更に南下する。途中で脇道に分岐して山陽道の山陽IC方面を目指す。道は畑の中を行く一直線な道路。山陽ICを超え、JR山陽本線と新幹線をくぐって国道2号が見えてきたところで左折。2号には乗らずに高架をくぐって東へ向かう。海岸に突き当たったところでクルリと反転、岡山ブルーラインと言う道に入る。とすぐ「黒井山グリーンパーク」に到着。「くめなん」から59km。
 瀬戸内海が見えるところまでやって来た。今日はここを含めて瀬戸内海側にある3駅に行く。岡山ブルーラインは元々有料道路だったが数年前に無料開放された。それほど利用車が多いと言う事だろうが、特に渋滞することも無く快適に走れる。オービスもあるので速度超過には要注意だ。
 そのまま岡山ブルーラインを西にいくと「一本松展望園」がある。「黒井山グリーンパーク」から6.9km。近すぎ。
  ここで昼食。岡山名物ホルモン焼きうどんがあったが、パスして焼きそば定食。これにもホルモンの煮物が付いていた。
  岡山ブルーラインはやはり国道2号の抜け道にでもなっているのだろうか、そこそこ車の量が多い。2号に合流して少し行ったところで側道に降りて左折。児島湾を渡る大きな橋を渡って一つトンネルを抜けた所を右折すると「みやま公園」に着く。「一本松展望園」から37.6km。
  スタートから数えて30番目の道の駅にやってきた。 瀬戸内に別れを告げて山側へストリームの鼻先を向ける。倉敷市街をぬけていくのだが、ルートを考えるが面倒になってナビ任せだったのが良くなかったか、倉敷駅前の混雑にはまった。さすが山陽は都会だ。
  じりじり我慢しながら市街を抜けて国道180号へ向かう。混雑が一転して高梁川沿いの快適な道となる。高梁市に入ったところで国道484号に分岐。ぐんぐん高度を上げる道は、こんなところにと言っては失礼だがびっくりするほど立派なループ橋で頂点へ登りつめる。おそらく高梁市から岡山自動車道賀陽ICへ行くために整備されたのではないかと思う。その賀陽ICを越えた先に「かよう」がある。「みやま公園」から68.1km。 結構遠かった。
  タイムリミットが近づいてきた。ほぼタッチアンドゴーで出発。484号から地方道、国道429号を経由して「かもがわ円城」に到着。「かよう」から19.6km。
  ここは以前にも来た事があって、その時に偶然走った農道を覚えていた。それを使わせてもらってまた岡山自動車道方面へ向かい、有漢ICを越えて国道313号へ向かう。それしにても快適に走ることの出来る農道だ。
  313号は中国自動車道に沿ってしばらく進む。北房JCTを過ぎた先で「醍醐の里」に着く。「かもがわ円城」から33.7km。
  313号を国道181号の交差点まで行き、久世駅前を通って米子自動車道の久世ICまで行く。ここが今日の終点とする。「醍醐の里」から11.5km。
本日の区間走行距離:261.4km
本日の総走行距離:509.4km

本当の「駅」を探索しながらスタート地点へ向かった。

「くめなん」。忘れてたが訪れたのは2度目。

「黒井山グリーンパーク」は人出が多かった。

岡山ブルーラインは快走路。

すぐ近くに「一本松展望園」。

「みやま公園」はまさしく公園。小春日和と言うより初夏のような本日、人出が多い。

「かよう」はずいぶん寂しい場所にあったが訪れる車は多そうだ。

「かもがわ円城」に着いた頃にはもう閉店間際。

「醍醐の里」で本日は終了。