旅の記録

その2  2005年〜2007年
その1 1997年〜2006年
その3 2008年〜2009年

 「全国JR完全乗車乗りつぶし」とか、「全国私鉄乗りつぶし」などと、大それた望みはもってないけど、機会があれば鉄道に乗り、車窓からの珍しい眺め、どこかの駅に降りて初めての街や村を歩く。そして郵便局が見えたら、当地を訪ねた証拠として旅行貯金を。そんな旅が好きです。鉄道だけではない。飛行機で、船で、バスで、旅行会社のパック旅行も、自分でハンドルを握ったドライブの旅も。

2005年の旅
   茨城県浜通りの旅(1月)
     3月末で廃止になる日立電鉄を目的に、成田線から鹿島線鹿島臨海鉄道で水戸へ、
     水郡線で常陸太田、日立電鉄で大甕、鮎川へ。野口雨情記念館(磯原)、風船爆弾
     放流地(大津港)と県境まで北上、満蒙開拓義勇軍資料館(内原)も訪れ、帰途は友部
     から水戸線、小山経由で帰京。2泊3日の一人旅。
   寝台特急さくら」惜別の旅(2月)=夫婦旅行。
     2月末で廃止になる寝台特急「さくら・はやぶさ」に乗って長崎へ。バスで雲仙温泉
     泊まり。初めて利用する寝台特急で、東海道本線長崎本線を全線乗ったことになる。
     口之津から本渡へ渡り、天草五橋を通って熊本空港から帰京。(たびともパック旅行)
   北海道ちほく高原鉄道(銀河線)乗り納めと寝台特急カシオペア」の旅(6月)
     ちほく銀河線が来年3月末に廃止と聞き、例によって消えゆく路線に乗りに出掛けた。
     釧路から厚岸、納沙布岬を訪ね、釧網本線で咲き始めの小清水原生花園へ。北見から
     銀河線で本別に途中下車、駅舎内の簡易局に寄り、池田、帯広と足を残して札幌へ。
     市営路面電車も乗って、帰路は特急カシオペアで豪華に夫婦旅行。一週間は疲れた。
   えちぜん鉄道訪問と東尋坊観光(8月)
     加賀温泉郷のひとつ、片山津温泉に2泊、福井まで往復してえちぜん鉄道に乗る。勝山線
     に次いで三国芦原線にも。三国港から東尋坊を観光し、あわら湯の町まで半島をバスで一周。
     福井鉄道の市役所前電停でのポイント利用法、足羽川に架かる道路橋と鉄道橋の分離など
     に興味をそそられる。帰路は台風を避けて予定を変更、新潟回りで帰京。夫婦旅行。
   安曇野への修学ドライブ旅行(9月)
     国営あずみ公園で「世界の種子展」を訪ねたが、ウェストンの記念物が堀金村にもあった。
     安曇野の北端、小谷村の郵便局4局を訪問、途中の木崎湖畔では仁科一族の城跡に立ち寄り、
     塩の道を部分的にドライブ、千国の庄史料館や関所跡を見る。帰路に寄った堀金村道の駅で
     野菜を買い込み、「まこもたけ」なる植物繊維豊かな食材に出会う。臼井吉見文学館も訪ねる。

2006年の旅
   秋田・青森の旅(3月)=大人の休日クラブパス利用
     秋田新幹線で秋田へ、JR男鹿線を往復。奥羽本線で弘前へ移り、弘南鉄道黒石線に乗る。
     路線バスで弘前へ戻り、青森へ。JR津軽線を往復、途中の蟹田にてのんびり。八戸経由の
     東北新幹線で帰京。単独行。
   ふるさと銀河線にお別れ旅行(4月)
     ANAで釧路から入道。根室本線で白糠途中下車しながら帯広へ。前回とは逆方向に池田から
     本別、陸別、足寄と散策しながら北海道ちほく高原鉄道(ふるさと銀河線)に別れを惜しみながら北見へ。
     足寄では自分の足跡をセメントのタイルに残す(後日、町内の歩道に埋め込まれた写真を受領)。
     石北本線で遠軽、上川と立ち寄りながら旭川へ。岩見沢から室蘭本線で苫小牧。千歳からANAで帰京。
   若狭・丹後の旅(11月)=クラブツーリズムのパック。姉夫婦と4人で参加。
     新幹線で京都へ。京都高山寺、美山茅葺きの里、小浜の鯖街道熊川宿と回り、JR小浜線で小浜=
     東舞鶴間を乗る¥。舞鶴引揚記念館、煉瓦博物館、天橋立、伊根の舟屋とバスで駆け回り、北近畿
     タンゴ鉄道
に宮津=東雲間のみ乗る。西舞鶴からJR舞鶴線特急で京都へ。
   道南の旅(12月)=大人の休日クラブパス利用の夫婦旅行。
     八戸から東北本線、津軽海峡線で函館へ。雪の函館市内電車に乗る。江差線で木古内、江差まで足を
     のばす。八戸から青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道で盛岡へ。

2007年の旅
   鹿島鉄道にお別れ(1月)
     石岡=玉造=鉾田と初めてで最後の乗車。夫婦での小さな旅行
   美濃・飛騨の旅(1月)
     中央東線・西線と乗り継いで多治見へ。太多線で美濃太田乗り換え下呂。合掌村や人間魚雷特攻
     「回天」記念碑を訪ねる。下呂から大垣へ。樽見鉄道を往復、路線バスで美濃赤坂へ回り、旧中山道
     赤坂宿を散策、石灰石搬出の長大貨物列車に出会う。東海道本線の線路端?から名古屋へ。
   秋北・津軽の旅(3月)=大人の休日クラブパス利用の独り旅
     秋田新幹線角館から秋田内陸縦貫鉄道で阿仁合=鷹巣、奥羽本線で弘前へ。五能線五所川原から
     念願の津軽鉄道ストーブ列車で金木へ。太宰治生家の斜陽館を見学してから吹雪の舞う終点津軽中里へ。
     3日目は大雪の中を弘南大鰐線に乗る。角館からJR花輪線快速で鹿角花輪へ。路線バスで南十和田
     まで戻り、一部ダブったが好摩へと花輪線を全線乗ったことに。
   播磨・因幡の旅(5月)
     山陽新幹線相生から山陽本線のローカル電車に乗り換え、上郡から智頭急行線で佐用へ。ゴルフ場併設の
     ホテルへ1泊。翌日は佐用から智頭・郡家と乗り継いで、若桜鉄道に乗る。鳥取厚生年金会館に泊まる。
     山陰本線のローカル列車で浜坂・餘部へ。餘部鉄橋付近を散策、さらに城崎温泉も散策して文芸館も参観。
     福知山線経由の特急電車で新大阪へ。甥の家を訪問。翌日は長岡京市にて戦争体験者の聞き取りも。
   城端・氷見の旅(6月) = 大人の休日クラブパス利用の夫婦旅
     越後湯沢から北越急行線経由で富山県高岡へ。城端線終点の「越中の小京都」を散策。高岡駅前H泊まり。
     氷見線で氷見市内散策。帰りに能生町で万葉線に移り、今は射水市となった新湊市内散策。
     帆船「海王丸パーク」を回って越の潟で県営のフェリーで対岸を往復。
     石川県加賀温泉まで足を延ばして泊まる。
     市内周遊のCANBUS利用で中谷宇吉郎「雪の科学館」、橋立の北前船主館「蔵六館」などを回る。
   流山電鉄(10月)
     東京近郊の短い私鉄路線、馬橋=流山を往復、柏市まで足を伸ばす。
   福島・仙台・山形の旅(12月) = 大人の休日クラブパス利用の夫婦旅
     福島交通飯坂線で飯坂温泉街を往復(温泉には入らず)、帰途に曾根田で途中下車。ゆうちょ銀行福島店
     (中央郵便局)を訪れてから阿武隈急行線で槻木へ、東北本線で仙台泊まり。
     仙台空港アクセス線SATで空港を往復、長町から市営地下鉄南北線で富沢を訪ねて仙台へ戻る。
     仙山線で山寺途中下車、麓の本堂だけで山形へ。駅ビルHに泊まる。
     左沢線を往復、帰途に寒河江市内を散策。山形城址(霞公園)で最上歴史記念館を参観。

旅の記録(1)
旅の記録(3)
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