VIXENは、1985年にギタリストのJan
Kuehnemundが中心となってL.A.で結成されたバンドです。メンバーはJanのほかにJanet
Gardner (Vo)、Share Pederson (B)、Roxy
Peteucci (Ds)の4人で、JanetはL.A.の音楽雑誌でベスト・ヴォーカリストの座を、Shareはバークレイ・カレッジで音楽理論を学び、また、RoxyはDavid
Lee Roth Bandから乞われたほどの実力十分の本格的な女性ロック・バンドです。彼女等の魅力は、何と言っても高い演奏力と類まれな容姿だと断言できます。「天は二物を与えず」と良く言われますが、彼女等は二物を与えられたということです。
彼女等のデビューは、1988年ですが、現在にいたるまで、アルバム3枚とベストが1枚発表されています。
3rdアルバムの"Tangerine"で、オリジナル・メンバーだったJanとShareが抜け、また、彼女等のオフィシャル・ホームページを見ますと、直近のメンバーは、Janが復帰し、ヴォーカルにはJenna
Sans-Ageroが、ドラムスにはKat Kraftが、ベースにはLynn
Louise LowreyKat、というメンバーで活動していて新しいアルバムを録音中とか。
VIXENは、類まれな容姿と演奏力だけではなく、楽曲も素晴らしく1stアルバムこそ外部のソングライターによる曲が殆どでしたが、2ndでは、オリジナル曲が中心となっていて、彼女等のソングライティングの高さも証明しております。
私は、デビュー以来のファンですが、とにかくJanの美貌とギターのテクニックに魅了されました。4人全てがかなりの美人で、歌良し、演奏良し、楽曲良しの三拍子揃ったバンドでしたので、彼女等のオフィシャル・ホームページで最新作を録音中というニュースはとても嬉しく思っております。ただ、残念なのは、オリジナル・メンバーでの録音ではないということですが。
今回は、長らく廃盤となっていた1stと2ndが2005.11.16.に国内で再発されることになりましたので、そんなVIXENにスポットをあててみました。
(VIXEN)
1 VIXEN
2
REV
IT UP
3 TANGERINE
4 FULL
THROTTLE
5 LIVE & LEARN 
(CONTRABAND)
6 CONTRABAND
(DRAWING
DOWN THE MOON)
7 DRAWING
DOWN THE MOON
(BUBBLE)
8
ROCKETS
& VOLCANOES
(MAXINE)
9 TITANIA 
(ENVY)
10 ENVY 
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