Bubble
Rockets And Volcanoes
Power Pop
Release Date: 2001
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 34:45
Index: 2751
Stereo; ADD
Rockets And Volcanoes (2001) (11 tracks)  34:45
01  Days Like These  02:36
02  Super Psycho  03:06
03  Artificial Schizophrenia  02:36
04  Idle Feel Of Fame  03:23
05  Naked  03:07
06  Superstar  02:23
07  Easier  03:29
08  Sunshine  03:16
09  Black Hole  03:17
10  If I Had A Dick  03:00
11  Angels  04:32
2001
Share Pederson
: Vocals, Guitars
Brian
: Bass, Vocals
Bam
: Drums, Vocals
Purchase Date: 2005/11/04
Store: Amazon JP
Studio: Bubbleland Studios
Producer: Glammer Twins
Label: Wood Records
Cat. Number: WS-0029
VIXENのベーシスト Share Pederson 1997年に結成したSUBCOOLというバンドが前身で、1998年にBUBBLEに改名。同年に"Picnic At The Asylum"というミニ・アルバム発表している。2000年には1stフル・アルバムの"How 'Bout This?"を発表して、本作は彼等の2ndアルバムとなります。なお、このBUBBLEShareは、ベース・ギターからエレクトリック・ギターに持ち換えて、リード・ヴォーカルまで担当しています。少しハスキー気味のヴォーカルが堪りませんし、彼女のベース・プレイはテクも高く評価されていたこともあり、エレクトリック・ギターの演奏も相当のものです。
内容はといいますと、キャッチーなメロディがいっぱいのロックン・ロールが満載です。
1stアルバムに収められていた"Sparkle Star"という曲が「ジョン・レノン・ソングライティング・コンテスト」でグランプリに輝いたということもあり、この2ndに収められている7曲目の"Easier"は、The Beatlesにも通ずるメロディを持った曲で、まるで、Enuff Z'nuffみたいなパワー・ポップで、このアルバムの一押しです。
ほかに
6曲目の"Superstar"はあのThe Carpentersのヒット曲のリメイクですが、これが疾走感が最高のアレンジで仕上げていて、まるで、元々からロック・ナンバーだったみたいな感じの曲となっています。
1曲目の"Days Like These"もキャッチーなロックン・ロール・ナンバーでいかしてます。
3曲目の"Artificial Schizophrenia"Shareのサイケデリックなギターの音色がご機嫌の曲です。
4曲目の"Idle Feel Of Fame"は、切なく歌うShareのヴォーカルがとても良いバラード・ナンバーです。
8曲目の"Sunshine"7曲目に似たタイプの曲で、こちらはパワー・ポップのバラード・ナンバーで、メロディアスです。好きですねこのようなタイプの曲は。
9曲目の"Black Hole"もモロパワー・ポップしたナンバーで、この曲もいかしてます。
10曲目の"If I Had A Dick"なんかは、疾走感溢れたロックン・ロール・ナンバーで、ホントご機嫌な曲です。
ラスト・ナンバーの
11曲目の"Angels"はミディアム・テンポのナンバーですが、かなりロック・スピリットを感じさせる曲となっています。

この
BUBBLEですが、VIXENとはサウンド志向もまるで違いますが、パワー・ポップが大好きな私といたしましては、かなりいけており、お薦めです。