home岡山>高梁あちこち


高梁あちこち
Takahashi City

 頼久寺のアプローチ階段。なかなか趣がありました。

 城下町高梁は、山陽と山陰とを結ぶ交通の要衝にあったのでしょう。城以外にも立ち寄るのが楽しいところがあちこちに。松山城から歩いて下りてきて、そのまま町を散策してみました。武家屋敷あり、由緒ある寺あり、またちょっと手を加えるととても映えるのではないかと思うような町家も目にします。観光も大事だし住む人をいかに呼び込むか、そのための働き口の確保など・・・とやらなければいけないことがたっぷりありそうな町でした


頼久寺には小堀遠州が作庭したといわれる庭園があります。結構立体的に作ってあり、見応えがありました。右の生け垣の手入れだけが気になりましたが。 高梁基督教会堂。明治22年の建築だそうです。しっかり管理されていますし、日曜には大勢の信者で賑わうのでしょうね。

 元仲田邸くらやしきも高梁市にあります。集落の名は宇治だそうで、高校などにその名が付けられています。宿があったから訪ねた集落で、別に何がある訳ではないのですが、水田の瑞々しさが見事だし、そこにサギが舞い降りエサを探し、何よりもとても静かで。久しぶりにこういう所に来たような気がしました。

町外れにある神社。ここも宮司がいなくなり、維持が大変だと出会った人が話してくれました。 神社に奉納されている板絵。いつ頃のものなんでしょうか。とてもにぎやかで楽しそう。
とても気になった民家。多分何かの作業場を兼ねた建物だと思うのですが、秘密結社のようなたたずまいでした。 様々な稲を植えているのでしょうか。その色の違いが実に美しかった。