道語辞典タイトル

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ア 行カ 行サ 行タ 行ナ 行ハ 行マ 行ヤラワ行
ハ 行
語 句読み方意 味参 照
バイキばいきバック。バックする。
元は乗馬の際に使われた。
 
ハイヤーはいやータクシー 
はくはく(手袋を)はめる。 
ばくりっこばくりっこ互いに交換すること。ばくる
ばくるばくる交換する。ばくりっこ
はたくはたく叩く。 
ばちっ子ばちっこ末っ子 
パッチぱっちメンコ、パッチン、パッチ。全国的に散在するが、北海道ではパッチとしか言わない。 
はっちゃきこくはっちゃきこくがむしゃらにやる。必死になる。
必要以上に頑張る。
 
はんか臭いはんかくさい馬鹿げている。軽率だ。うかつだ。 
ひくひく(布団を)敷く。 
ぶす色ぶす色内出血している肌などの色。痣の色合い。青タン
ふつかるふつかる引っ付く。ふっつく
ふっつくふっつく引っ付く。ふつかる
ブラキストン線ぶらきすとんせん生物学上の境界線、生物分布境界線。津軽海峡に存在する。
イギリスの鳥類研究家ブラキストンが発見・着目し、地震学の祖と言われる同じくイギリス人のミルンが名付けた。
元々はほ乳類の分布境界として使われたが、その他の生物、また、植物にも適用される。
明らかに本州と北海道では生物相が相異なるのだ。
{例} カブトムシ(いない)、熊、竹(ほぼない)、杉(ほぼない)、狐、猿(いない)、リス、狸、鹿、他多数。
 
〜べ〜でしょう。
{例} 痛いべ。
   分かんないべ?
〜しょ 〜べさ
〜べさべさ〜でしょう。
「べ」に抗議の意味を加える。
{例} しゃっこいべさ。
〜べ
ぺったらこいぺったらこい平べったい。踏まれて潰れている。
{例} なしてそんなぺったらこい靴履いてんのさ
 
ヘッペへっぺ性交。しかし道でもかなり汚い言葉。 
ヘ生ずるいへなまずるいとてもずるい。「な」に第一アクセント、「ま」に第二アクセントがある。
「へ」は、軽べつの意味を込める接頭辞(だと思う)。しかし「生ずるい」単独で使っている人には会ったことがない。
 
紅子べにこタラコ。もみじこ
ぼけるぼける(リンゴが)腐りかけて味が変質する。酸味が弱まる。 
ぼっこぼっこ棒。
「棒っこ」か。
輪っか
ボッコ(の手袋)ぼっこ(のてぶくろ)親指以外の指が一つ穴の手袋。
つまりミトンの手袋。
 
ほっちゃれほっちゃれ産卵後(前後)のよれよれになった鮭。食料とするが味はかなり落ちている。
「放ってしまえ」の意から。
 
ほろうほろう払う。埃などを払う。
{例} まんず、雪ほろってから入れ、この。
 

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