この21世紀のできるだけ早い時期に、労働法と社会保障法のルネッサンスを実現したいと思っています。
2010年5月から、ツィットを始めました(下の右に最新のツィートがあります)。当面は、韓国語の勉強を兼ねて、ハングル+その日本語訳です。Shigeru Wakitaのツィート
![]() 居住地域の長岡京市で、保育所保護者会の活動をしてきました。そのなかで、法律を学ぶ者として、市の保育行政に強い疑問をもつようになりました。そこで、最初のテーマを「長岡京市の保育を考える」にし、ホームページを作成しました。 民主法律協会派遣労働研究会は、私の最も力を入れている研究と実践の場の一つですが、その活動をインターネットに移して、派遣労働者の悩み110番を1996年8月から開始しました。現在では、ほぼ毎日数件の相談があります。今後も研究会の一つの活動の内容として継続していきたいと思います。 また、京滋地区の私立大学教職員の雇用や労働条件を守る組合活動に従事した経験から、大学教員任期制問題、非正規雇用(非常勤講師、契約職員など)問題に関心をもちました。労働者の雇用や地位を一方的に不利にする「有期雇用」問題のページも開設しました。2000年に韓国の「非正規雇用センター」に呼ばれたことが一つのきっかけとなって、日本でも非正規雇用問題についての情報を伝えるサイトがあればと思っています。 2009年11月、「非正規労働者の権利実現全国会議」が設立されました。法律実務家、研究者を中心に個人の有志が参加する組織です。2~3ヶ月に一度、集会を開いています。その成果は、雑誌(労働法律旬報など)に掲載するとともに、冊子などにして普及する予定です。 大学で講義・ゼミを担当している「社会保障法」に関連して、社会保障法合同ゼミナールと、社会保障・社会福祉の権利を考えるページを、「政治情報処理実習」という授業を担当した経験から、法学関連の情報収集のページとして法学学習・研究関連リンク集を作っています。また、卒業したばかりの20歳台の若い労働者、派遣労働者が過労死・過労自殺することに衝撃を受け、労働基準オンブズマンにも参加しています。 子どもたちやお年寄りを含め、何百万人もの市民が生命や生活を脅かされる戦争に反対して、「米国の対イラク先制攻撃と日本政府の攻撃加担に反対する研究者の意見広告」を出しました。若い学生やサラリーマンの人にも私たちの思いを伝えたいと思っています。 |
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