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「我慢の時」 |
掲載:2012/1/15(6画像で構成) |
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自然は真冬の眠りの直中。一年の内で最も変化に乏しい時期に入りました。 しかしこう言う時期があるからこそ、次に来る春の鮮やかさが心に沁みる筈です。 今はひたすら我慢の時。でもうんざりする程長いんですね・・これが。 |
典型的な真冬の情景が、すぐそこの公園でも日常的に繰り返されています。 丸裸の木に止まるヒヨドリ。甲高い鳴き声が寒気を切り裂いて響き渡りました。 |
全ての葉を散らし丸裸になった木の姿は、真冬の寂しさをより一層強調しています。 でも思わぬ余録があることも・・ 密集した葉に隠されて見えなかったセンダンの実がここ迄あからさまになっていました。 |
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びっしりと実った実。しかし余り美味しいものではない様です。 暫く待機していましたが、この実をめざしての小鳥の来訪はさっぱりでした。 でも人には結構有用。効能はひび、あかぎれ、しもやけ・・正に今の時期向けですね。 ※以上3画像は1/14に撮影。下の3画像は本日1/15に撮影。 |
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現在継続して注目している一番早起きの紅梅の蕾。今日はここ迄でした。 春の訪れを真っ先に予告してくれる強い花も、ここの所の寒さでやや足踏み中の様です。 |
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更に寒さに強い筈のタンポポも開き方が一寸おかしい。 個々の花びらが完全に開き切らず、針みたいな尖り方をしていました。 |
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不完全な咲き方をしていても、昆虫にとって魅力ある存在であることに変わりはない。 はじめは小さなゴミかと思ったのですが、凝視してみたら、翅休め中のユキムシでした。 ふわふわと集団で宙に舞う姿が通常ですが、今日の寒さにその気力を奪われた様です。 雪に例えられる虫まで凍り付かせる寒さ。この先ますます厳しさを増しそうです。 ■この他にも沢山の昆虫写真を展示中です。昆虫写真館入口でご案内しています。 ■事情により暫くの間「デジイマクイック」の更新が少なめになる可能性があります。 その場合も、別掲Blogでの更新は出来るだけ頻繁に行う予定です。 ■デジイマBlogはこちら。 |
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Digital Camera:
OLYMPUS PEN E-P3/M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm(1st & 3rd image), /LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm(2nd image), OLYMPUS PEN E-PL1/LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm(other images) Exp.Date: 2012/1/14 & 15 at Tokyo(東京), (c) 2012 Toshio Someya All rights reserved. |
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