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「春が立つ」

撮影・掲載:2012/2/4(6画像で構成)
2月4日立春。あくまでも暦の上ですが、待ち遠しかった春がいよいよ始まりました。
それを確かめたくて歩きました。確かにその感触はあり。
しかしまだ相当目を凝らさないとと言うレベルではありますが・・
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一番乗りで新鮮な緑を披露してくれたのは、名も知らぬ雑草。
”春は地面すれすれから立上がる” そんな言葉がふと思い浮かびました。
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積もった落葉を押しのける様に顔をのぞかせたのは、やはりパワフルな雑草でした。
”邪魔だ。どけどけ!” って感じでしょうか。勝負はもうついた様なものですね。
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ここに来て、陽光の強さが格段にアップした様に感じられます。
早起きの野の花・オオイヌノフグリも自信を持った咲き方に変わって来ました。
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他の花が目覚めていない今、オオイヌノフグリにとっては繁殖のチャンス。
目一杯開いて、”虫よおいでおいで”って囁いている感じです。
その要望に応えてやって来たのは、無骨な姿のツマグロキンバエ。
姿はどうであれ、体毛もびっしり生えて花粉媒介役の任務は十分に果たせそう。
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ハエやアブの仲間ばかりが目立つ昆虫の世界。でもその他のがいない訳ではありません。
例えばこの様なヨコバイの幼虫。
小さ過ぎてゴミのかけらにしか見えないけれど、しっかり目もある足もある。
結構活発に飛跳ねています。
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上のヨコバイ幼虫を確認したのは大きなヤツデの葉の表側でした。
裏側を覗いてみたらこの通り。超ミニサイズのヤツデキジラミが張り付いていました。
超ミニだけどセミの仲間らしい体形です。太い葉脈から汁を吸い出している最中でした。
手応えのある昆虫観察にはまだ時期尚早。でも目を凝らして見れば収穫はそれなりに・・
老眼の目には厳し過ぎるマイクロの世界ではありますが・・

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Digital Camera: RICOH CX5(6th image),
OLYMPUS PEN E-P3/LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm f2.8(other images),
Exp.Date: 2012/2/4 at Tokyo(東京),
(c) 2012 Toshio Someya All rights reserved.
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