デジイマクイック デジイマフォト蔵Topへ

「寒さに負けず」

撮影・掲載:2012/1/13(6画像で構成)
一層厳しさを増す寒気に息を潜める冬の自然。
そんな中でも寒さを撥ね除けるパワーを感じさせる光景に出会うことが出来ます。
負けちゃいられないと元気づけられますが、我が身の風邪退治は未だ達成出来ず・・
クリックで次へ
紅梅の固い蕾もこのレベルまで到達しました。
ここ迄来れば花盛りも目前と思えるけど・・
クリックで次へ
ほころびかけた蕾はこの一つだけ。勇気ある先駆者と言う感じでしょうか。
周りの蕾は、この蕾が発するゴーサインを待っている段階かも知れません。
一斉に花開いて甘い香りを漂わせるのには、もう少し時間が必要みたい。
クリックで次へ
雑草と呼ばれるものたちの底力には目を見張ります。
寒気をはね飛ばす様な挑戦的なポーズを見せていたのは、オニノゲシの若葉。
他の草が目をさます前に縄張りを確保しようと言う意気込みを感じました。
クリックで次へ
若葉を立上がらせるだけではなく、既に花を咲かせている株も目にしました。
花が少ない時期の貴重な蜜源です。
夢中で吸蜜していたのは今の時期の定番とも言えるフタホシヒラタアブでした。
クリックで次へ
オニノゲシと同様にタンポポも寒さに強い花。
ひっそりと止まっていたのはウスモンミドリカスミカメでした。
他のカメムシの多くが姿を消した今、弱々しい種だけが目立つところが何とも興味深い。
寒さに耐えるには頑丈な身体が必須と言う原則、虫の世界では必ずしも・・の様です。
クリックでTopに戻ります
寒い季節を乗り越えるには、何でも栄養源にしてしまう多様な食性も必要な様です。
この小さなハエは、折れた草の葉を見つけて、そこから沁みだす汁を舐めていました。
これなら食料の少ない時期も難なく乗り越えられそう。
人には嫌がられるハエ属ですが、このバイタリティには見習う点が多い様に思えます。

■この他にも沢山の昆虫画像を掲載中です。昆虫写真館入口でご案内しています。
このページの先頭へ
Digital Camera: OLYMPUS PEN E-P3/LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm f2.8,
Exp.Date: 2012/1/13 at Tokyo(東京),
(c) 2012 Toshio Someya All rights reserved.
より新しいページへ ひとつ前のページへ
他のデジイマクイック紹介 2/24 数歩前進 2/22 さびー! 2/19 結構熱い
  2/18 花の今 2/13 待ちぼうけ 2/11 明るい光に
  2/9 カモを見る 2/4 春が立つ 1/31 不忍池冬景
■上記以外の「少し以前のデジイマQ」は、「ひとつ前の」ボタンで遡って頂くか、
「デジイマクイック表紙」の「以前のページ欄」から選択して閲覧してください。
デジイマクイックの表紙へ デジイマフォト蔵のTopへ