「春への期待が」
撮影・掲載:2012/1/10(7画像で構成)
北風の吹き付けもなく、この時期にしては穏やかな天候に恵まれました。
空もぴーんと張り詰めた感じの冬型ではなく、どこか優しげな表情を漂わせて・・
そうとなれば春への期待が大きく膨らむのですが・・さすがに時期尚早でしょうね。
おぼろに霞む東の空。こんなに軽めの空を見るのは久しぶりでした。
空がちょっぴり春めけば、花もほころぶ・・と言う具合には行きません。
ちょっと遅れ気味の紅梅の開花ですが、今日のところはここ迄。
しかし花の色もはっきり確認出来ます。 もうそんなに待たなくてもいいみたい。
地面すれすれに咲く野の花はしっかり一歩先を行っていました。
このホトケノザなんて完璧に目覚めた感じ。
春はあっちからやって来るよって指差して・・
一寸へなへなな姿だけど、ナズナも目を覚ましていました。
落葉の間から顔を覗かせていたのはゴマノハグサ科のツタバウンラン(蔦葉海蘭)。
スミレを思わせる可愛らしい花です。調べてみると開花期は初夏から夏なんだとか。
いくら何でも早過ぎだよって思いますが、この花としては自信たっぷりなんでしょうね。
野の花の開花期って環境に大きく左右されるみたい。良く判りません。
黄昏が迫る西の空もマイルドタッチ。
今夜の冷え込みはそんなに厳しくないかなと勝手な予想をたてました。
穏やかな天候の日はノラもこんな顔つきに・・
ここの所落葉の布団にうずくまる姿ばかりでしたが、今日はすっくと立ちの姿勢でした。
でも眠いことには変わりない。猫の猫たる由縁は ”常に眠い” だから致し方ないか・・
Digital Camera: OLYMPUS PEN E-P3/M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm(7th image),
/LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm f2.8(other images),
Exp.Date: 2012/1/10 at Tokyo(東京),
(c) 2012 Toshio Someya All rights reserved.
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