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は じ め に
炭素の構造解析方法に関して,これまでにB.E.Warren, R.E.Flanklin, P.B.Hirsch, R.Diamondらをはじめとするして 著名な研究者らによって多くの提案がなされてきました。彼らの構造解析手法は、 炭素の微細構造を解明する上で 非常に有効な手法であり、実際多大な成果を収めたわけですが、共通していえることはその数学的処理に高性能の計算機、 プログラミング能力を要求され、 多くの困難を伴いました。
今日、コンピュータの世界はめざましい進歩を遂げており、また高度なプログラミング能力を有することのない研究者でも 取り扱えるプログラミング言語が普及してきたこともあり、こうした構造解析に関する数値計算は家庭にあっても容易に 行えるようになってまいりました。本ホームページは、今後炭素の分野で研究を行う方々が、こうした手法を自身の研究に 取り入れられるように、過去の炭素の構造解析方法について初心者向けに原理・解析手順・参考文献などを紹介することを 目的としております。

01 学振法
02 Diamondの方法
03 Hirschの方法
04 黒鉛化度解析法
05 Debyeの理論散乱強度
06 Warren & Bodenstein法
07 二次元解析法
08 Raman解析法
JIS規格 JIS R7651:2007 3秒ごとに乱層構造の程度が変わります。

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