ユーモア集 |
グリーンウッド氏が日ごろ読書、テレビ、ラジオで見聴きした笑い話のなかで、面白いものをユーモア集として過去16 年間ファイルメーカーでデータベース化してきました。
安楽庵
策伝までには達しないが、グリーンウッド氏が折に触れ収集した笑い話集を醒睡笑21と名付けた。同じエンジニアリング会社の後輩の大塚氏がこれを読ん
で、特に015、
019、028、030、116、125、128、152、156、158、159、175、176、が面白かったと知
らせてきた。156は特に面白く、158と159を書いた高校同期の細木氏は横浜横浜国大のヨット部の仲
間だったという。世の中は「六次の隔たり」で連なっている。久しぶりに大塚撰醒睡笑21を読み返してみたが確かに抱腹絶倒してしまった。
グリーンウッド氏が1970年代にエンジニアリング会社、ベクテルのロンドンオフィスでジョイントベンチャー・プロジェ クトに従事していたころ、エンジア達はエンジニアリングの失敗例の写真、マンガ、ジョークをオフィスの壁に貼っていた。日本なら不謹慎とされようが、欧米 ではジョークが緊張を解いてかえってよい仕事ができると考えているらしい。冒頭にでてくるタービンの始動法はそのうちの一つである。しかし大部分はロスア ンゼルス、マンハッタンビーチの友人ロンが送ってくれた英語のジョークである。 彼は英国籍だが米国のエンジニアリング会社、フルアー社のエンジニアだった人だ。
ロンドンオフィスにあった失敗例の写真として覚えているのは米国西部の鉄道を敷き、深い谷には橋脚の高い木製の橋を渡してある。その橋から蒸気機関車が落 ちてまだ蒸気がもれている。壊れた橋と蒸気機関車のまえで土木技師たちが記念撮影したものだが、その気落ちした表情が忘れられない。残念ながらその写真は 手元にない。2005 年にパリの古本市で1895年10月22日発生した今は無いパリの西鉄道駅の壁を突き破って道路上に落ちた蒸気機関車の写真をみつけた。人間が 写っていないので面白みは少ないが、失敗のうちでもこれにはユーモアを感ずる。
ロンドンオフィスの壁にあったマンガは手持ちがあるのでご紹介す る。誰の作かは知らないが、今でも米国のオフィスでは綿々と引き継がれているようである。 タイトルはバラバラな会社
マーケティング部の要求 |
セールス部門が発注したもの |
エンジニアリング部門の設計 |
製造部門が製作したもの |
会社が設置したもの |
顧客が望んでいたもの |
1999年2月から6月にかけてRobert Kiddという方から毎週ジョークがメールされてきた。その他、興味有るサイトの紹介もいただいた。氏はジョーク集のサイトを公開されております。送られ てきましたものを整理した。
偶然U-Tubeでみつけた失敗集です。
友人飯田が教えてくれた雅蘭洞のクイズです。
次は米国のかっての同業社ルアー社のロン・クーパー氏が送ってくれたもの。急用が出来て自宅に戻らねばならなくなった航 空機洗浄係りと部下のドンのトンチンカンな会話の結果は?
ディルバートというマンガは米国のビジネスマンが大好きなマンガですが、ディルバート的な笑い話の実話集をロンが送って くれました。
米国Frederick News Radioが見つからないことを揶揄したページをつくりました。これをパロディー化してみました。
2000年暮れの米国大統領選はフロリダ州の投票用紙が不明確で混乱しました。
その後のブッシュさん。
パイロット仲間の間のジョークで、「アエロフロートは機体はボロいけど(空軍上がりのパイロットの)技術でなんとか飛んでいる、大韓航空も機体はボロいけ ど根性でなんとか飛んでいる」というのがあるらしい。香港啓徳空港でのKAL航空ボーイング747の 着陸も根性を見せたようだ。 強い横風の中を滑走路に対し30度くらいに進入してきて着地寸前数秒間にラダーで機体を滑走路に平行にしてしまうアクロバット飛行であった。 左外側のエンジン・カウルが滑走路に接触してますね。 JALの機長だった人によると「横風で流されてこのような事態になったのだろう。エンジンの出力が小さく、胴体が短かったころは機体を傾けずに大きな方向 舵操作をするとダッチロールに入ったが、ジャンボ時代に入り、胴が長くなると安定して急激な方向舵操作も気楽にできるようになった。またDC10のように テール・ギアのころはそのような着陸をすると着地後、舵が使えず、転倒死亡事故となったが、今は接地時に前輪もほぼ同時に地面に着くので、このようなアク ロバティックな着陸も可能である」とのこと。Uチューブはこの他にも興味深いものが沢山ある。なかでも魚雷命中の実写ビデオ、アニメでは"Attack on the USS Lexington"が優れていたがこれもいまでは消されてしまった。ダウンロードしておいてよかった。スマホに取り込んで時々楽しんでいる。
変な地名を集め、実際に現地を訪問している安居良基さんの”世界の「珍名」所大集合”があったがアクセスできなくなった。
七里ヶ浜に乗り上げたプレジャー・ボート
古代インドの民間説話を集めた仏典「百喩経」、第三十五巻の「宝篋(ほうきょう)の鏡の 喩(たとえ)由来の古典落語「松山鏡」