シリアル番号 | 表題 | 日付 |
1141 |
醒睡笑(せいすいしょう) |
2007/07/13 |
誓願寺の住職安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)が1628(寛永5)年に収集した笑話集。1,000話以上の話を収録している。
安楽庵策伝は落語の祖といわれる。
誓願寺は清少納言と和泉式部の終焉の地である。和泉式部の化身と一時ここで修行した一辺上人の説話に基づく「謡曲誓願寺」の舞台でもある。
熊野古道の一つ小辺路(こへち)の名を確認できる最古の史料は醒睡笑である。
グリーンウッド氏の収集した笑い話集は醒睡笑21と名付けさせてもらった。