1. アイデアをデッサンする
2.
実物大にデッサンを書く(スケール出し)
3.
ボール紙で原寸大の模型を作る
4. 模型を分解し、それを型紙として銅板にケガキ、切り抜き

5. パーツ毎に、ナマシなどの操作を加え、叩いて立体に
6.
パーツごとに、溶接をして仕上げる
7.
各パーツを組み立てる
8.
取り付ける

4] 模型を分解し、それを型紙として銅板にケガキをしてから切り抜く

 

 

せっかく作った模型をここで分解する。

型をとったら、また組み立てるので、何箇所にも印をつけてからカッターでガムテープを切っていく。

これはロバの胴体。私には、もうどこがどこだか分からない。

 

これは銅板の厚さを測っているところ。
パーツ毎に微妙に違う厚さの板を選ぶ。

 

 

型紙に沿って銅板の上をなぞっていく
ケガキという作業。

 

線に沿って切り取っていく。ハサミを使うこともあるが、この場合は電動カッターを用いている。

( 内緒の話 --- BON先生、実演して見せようとドカンと座ってカッターのスイッチを入れると、動かない!「あれれ??」ゴソゴソ動き回って「な〜んだ、ソケットが入ってなかったよ。作業にハプニングは付き物でね」)

 

 

洋裁でダーツというのがあるが、そういったところはある程度形をつけてから、こうして糸のこで切り込みを入れていく。

和やかな雰囲気のボンス工房だが、たくさんの電動工具が置かれていて危険な作業も多い。だから、それぞれの作業に入る時には、きちんとした規則がある。

「ここでは、サンダル履きなどもってのほかなんだよ」とボン氏。(ちなみにその日の私は素足にサンダル履き!)

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