とし坊 の読んどきゃ良かった記事情報 Back No.12
主に、おなかに関する記事情報を集めています。
 Menu 

【お願い】
 著作権の関係でBiztechNewsやMSN Journal等の詳細記事へのHyper−Linkの設定は行っておりません。よって、お手数ですが、該当サイトの「記事検索」機能をお使い頂き、「記事タイトル」からキーワードを選んでいただくか、併記していますURL情報を利用していただき、当該記事を検索して頂ければ幸いです。



最新の記事情報」のページヘ


2002/12/19
中高年男性はご用心、歯と脳梗塞の意外な関係
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/222988
     MedWaveトピックス 2002/12/19 
 中高年男性4万人を12年間追いかけた研究で、歯が25本未満の人は、25本以上の人より1.5倍脳梗塞になり易いことがわかった。歯周病がある人には脳梗塞や心筋梗塞が多いが、今回のデータ分析では、歯の本数の方が脳梗塞との関連が深く、歯周病とは別の理由がありそうだという。研究結果は、米国心臓協会(AHA)の学術誌であるStroke誌の2003年1月号に掲載される。
 このデータは、歯周病以外の、歯が抜ける“何か”が脳梗塞を起こしやすくするとしても、それには12年以上の長い歳月がかかることを示している。また、歯の本数が少ない人で特徴的なのは、野菜や果物を食べる量が少ないことで、「それが影響している可能性もある」と研究グループはみている。

2002/12/18
男性は長野、女性は沖縄が最も長生き
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/222791
     MedWaveトピックス 2002/12/18 
 厚生労働省は12月17日、「2000年都道府県別生命表」の概況を公表した。前回の1995年データと比べると、すべての都道府県で平均寿命(0歳の平均余命)は延びていた。都道府県別の順位は以下の通り。
 ≪男性≫:長野(78.90歳)>福井(78.55歳)>奈良(78.36歳)>熊本(78.29歳)>神奈川(78.24歳)
 ≪女性≫:沖縄(86.01歳)>福井(85.39歳)>長野(85.31歳)>熊本(85.30 歳)>島根(85.30歳)の順。
一方、都道府県別にみて平均寿命が短いのは、
 ≪男性≫:青森(75.67歳)<秋田(76.81歳)<高知(76.85歳)<佐賀(76.95歳)<大阪(76.97歳)。
 ≪女性≫:青森(83.69歳)<大阪(84.01歳)<栃木 (84.04歳)<茨城(84.21歳)<福島(84.21歳)。

厚生労働省の「平成12年都道府県別生命表の概況


2002/12/17
不倫は心臓にリスク大 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/222520
   ----日経ヘルス ニュース 2002/12/17 
『ドイツのハンブルクで開かれた「性と健康に関する学会」で、英国の医師が、「配偶者以外の相手と性交渉をもつと心臓発作が起きやすい」と報告した。要するに、浮気は心臓に負担がかかる、というのだ。』という記事。

「長年連れ添ったパートナーとの場合には、心臓発作が起きることはめったにない」ということは、興奮度が低いということを物語るもので、不倫相手のほうが「感じる」という裏返しではと、思うのですが・・・・・。

アレルギー抑制の仕組み、京大が解明 
  http://health.nikkei.co.jp/news/med/medCh.cfm?id=20021216e3m1601116
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/12/17
京都大学の清水章教授らは16日、アレルギー発症が抑制される仕組みを解明したと発表した。正常なリンパ球でId2と呼ぶ遺伝子がアレルギーの原因物質であるIgE抗体の合成を抑えていた。花粉症やアトピー性皮膚炎の治療薬などの開発につながるという。

2002/12/16
歩き方が変になるのは──痴呆の前兆? 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/222334
   ----日経ヘルス ニュース 2002/12/16 
『お年寄りが変わった歩き方をするときには、脳卒中などと関係する血管性の老人性痴呆症の前兆である、という研究が発表された。』という記事。

70〜90歳代の老人422人を、7年間にわたって、追跡調査した結果、痴呆症の兆候はないが「異常な歩き方」をする人がいた。 その歩き方は、以下の3タイプあり、
 (第1のタイプ)足が半円形を描くように外側にゆれるタイプ、
 (第2のタイプ)足が床からほとんど離れないで歩幅が極端に短いタイプ
 (第3のタイプ)常にふらついていてバランスを失いやすいタイプ

異常な歩き方をする人の1/3は、後年、血管性痴呆症になったが、正常な歩き方の老人で血管性痴呆症になった人は1/10だった。

昭和大学、カテキンの抗菌作用の仕組み解明 
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021215e3m1501n15
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/12/16
昭和大学の前田昌子教授と荒川秀俊助教授らの研究グループは、お茶に含まれる成分カテキンの抗菌作用の仕組みを解明した。細菌を殺す働きを持つ過酸化水素をカテキンが生み出すことを突き止めた。カテキンを利用した抗菌剤などを開発するうえで役立つ成果という。
食の安全確保、どうなる/「食品衛生法」改正案が来年の国会提出へ
  http://www.asahi.com/life/food/021216a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/12/16 
国民の食の安全を守る食品衛生法の改正作業が進んでいる。厚生労働省は来年の通常国会に提出する改正案の「骨子案」を公表。東京と大阪で開いた消費者との意見交換会などを踏まえ、2月提出を目指して細部を検 討している。牛海綿状脳症(BSE)など相次いだ食をめぐる事件で揺らいでいる安全確保の仕組みはどう変わるのかのレポート記事。

2002/12/15
週平均気温が10℃割ったらインフルエンザにご用心  
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002121500100.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/12/15 
『1週間の平均気温が10度を下回ると、患者数が急増し、最高気温 が10℃以上の日が週に1日減ると患者数は28%増加する――。こ んなインフルエンザと天気との関係が東京慈恵医大の浦島充佳講師 (小児科)らの研究でわかった。』という、記事。
根付く長寿食――沖縄ばかりではない、高たんぱく効果
  http://health.nikkei.co.jp/column/2cl/index.cfm?i=20021218h8000h7
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー加齢社会  2002/12/15
 日本の長寿を支えるのが、伝統的な食生活。平均寿命が長い地域の食事は、高たんぱく質・低食塩で、コレステロールも比較的少ない食材や料理である。今や新たな長寿県となった長野県。「長寿の秘けつは、食事のバランス。コメという主食をしっかり食べ、たんぱく質、食物繊維なども豊富。食材では特に、青ばつも含めた大豆や川魚が長寿の秘けつとも云われている。 この地域の食文化も昔のままではなく、市や県が意識的に取り組んできた減塩運動の成果も加味されているという。
 最近、日本の長寿事情に変化の兆しが出てきた。 厚労省が国勢調査などに基づき5年ごとにまとめている都道府県別生命表の2000年の結果では、女性の平均寿命トップの沖縄県が後退しつあり、代わって島根県が上昇している。
 大豆や魚などのたんぱく質が多くて塩分やコレステロールは抑えた伝統食を保つと共に、不足しがちな野菜類やカルシウムなどを増やしていけば、さらに長寿になる可能性も有るという。
 当然、食生活だけでは長寿にならない。高齢者の就労率が極めて高いことも要因なりそうだ。


2002/12/13
男性の肥満者は20年前の約1.5倍に、40歳未満の女性はやせている人が増加
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/221989
     MedWaveトピックス 2002/12/13 
厚生労働省は12月11日、「2001年国民栄養調査結果」の概要を公表した。体脂肪指数(BMI)が25以上の肥満者の割合は、20歳以上の男性では、各年齢で20年前の1.5倍前後増えていた。一方、女性では、60歳未満のいずれの年代も、肥満者の割合は20年前より低くなっていた。
ブナやペパーミント成分に皮膚老化防止効果――資生堂が究明
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021212e3m1201e12
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース  2002/12/13
資生堂は、紫外線や乾燥などによる皮膚の老化防止に、ブナやペパーミントの成分が役立つことを突き止めた。皮膚表皮と内部にある真皮の間に存在する表皮基底膜の損傷を修復する作用があるという。


2002/12/12
栄養補助食品、女性23%・男性17%が利用
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021211d1g1101v11
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース  2002/12/12
女性の4人に1人が、ビタミンやミネラルの錠剤、ドリンク剤などの栄養補助食品(サプリメント)を摂取していることが11日、厚生労働省の「2001年国民栄養調査」で分かった。男性は6人に1人で、男女とも50代以降の割合が多かった。30代以上の男性では食事を抜く人が増えているとの事。


2002/12/11
キッコーマン、花粉症を緩和するトマト・ポリフェノール配合の栄養補助食品 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/221556
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/12/11
 キッコーマンは、未病医学研究センターとの共同研究によって花粉症の症状を緩和する効果をヒト試験で確認したトマト果皮ポリフェノール「ナリンゲニンカルコン」を配合した栄養補助食品「キッコーマン トマトのちから」を2003年1月14日に新発売する。

2002/12/09
フレンチフライ、ポテトチップにアクリルアミド確認−−米 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/221094
   ----日経ヘルス ニュース 2002/12/09 
『FDA(米食品医薬品局)は、12月4日に広い範囲の揚げ物、焼き物、特にフレンチフライ、ポテトチップ、クラッカーに、高い濃度の発ガン物質のアクリルアミドが含まれていることがわかった、と発表した』という記事。


2002/12/07
女性は健康管理万全を――40代の元気術、高脂肪の食事は控えて
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=20021216h8000h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/12/07
 40代は肉体的、精神的な環境の変化が大きい時期であり、健康にしわ寄せがくることも少なくない。特に女性は閉経を控えてホルモンバランスが不安定になり、体の変調を自覚する人が多い。女性が閉経を迎える平均年齢は、およそ50歳、その前後5年が更年期にあたる。

▼乳がんが増加

     女性が最も罹り易い「がん」である「乳がん」の発生率が一番高いのも、40代。乳がんは90年代に入って急激に増え、高カロリー・高脂肪の食事の定着と、独身を選ぶ人や晩婚・少子化による女性ホルモンの影響が関連しているとみられる。 月経後の1週間目くらいの時期に、乳房にしこりやくぼみがないか、月に一度は自分で乳房をチェックし、定期的に画像診断を受けた方が良い。
     特にがんが一番多く発生する乳房の外側上方を中心に、わきの下までしこりなどがないか、自分で調べよう。
     心がけとして、普段から動物性脂肪の摂取を控え、適度な運動をすることが予防の第一。
PCB ごく低濃度で脳の発達に影響 米専門誌に発表
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/200212/07-1.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 生物・バイオ ・地球科学  2002/12/07 
「ごく低濃度のPCB(ポリ塩化ビフェニール)が脳の発達を促すたんぱく質の合成を阻害することが、群馬大学医学部の鯉淵典之教授(内分泌生理学)らの実験で確認された。6日発行の米国の専門誌に発表された。


2002/12/06
食への関心「価格より安全性」――中央調査社が消費者調査 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20021205e3mi01s505
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/12/06
社団法人、中央調査社(東 京・品川)が実施した「食品問題に関する世論調査」で、食品に対する関心は価格や品質などよりも安全性というな結果が明らかになった。食 品に最も関心があることとして安全性をあげた人は70%に達し、価格や栄養価など他の 項目はすべて10%未満だった。

2002/12/03
シワ対策の本命、CoQ10コスメが新登場 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
   ----日経ヘルス FrontLine 日経ヘルス'93/1月号 2002/12/03 
オリジナルサイトの画像にLinkしています。 クリックして拡大できます。
 欧米でレチノール以上に抗シワ成分として注目されている化粧品成分「コエンザイムQ10」(CoQ10)入りの化粧品が日本でも新登場したことにより、肌のシワ対策が大きく変わりそうだという。CoQ10(別名:ユビキノン)は、01年まで、日本では薬剤扱いの成分だったが、2002年になって化粧品成分に登録されたもので、このCoQ10は、肌において加齢と共に減ってくる成分なので、補うことで肌のハリや潤いを感じることができるというもの。

Medwebの記事のURL
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/220062

病気は一つくらい持っているのが良い
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/219435
     MedWaveトピックス 2002/12/03 
今ベストセラーを続けている本に、聖路加国際病院名誉院長・日野原重明博士の「生き方上手」という本がある。この本は、90歳を越えた内科医が、御自分の人生から、若い人達への人生の過ごし方や勉強の仕方を述べたものであり、「一病息災」を地でいく日野原重明博士の生き方は、まさに18世紀末の江戸時代に活躍した「解体新書」で有名な杉田玄白の「養生七不可」に尽きる様である。

「養生七不可」を現代版にまとめると、次の様になる。

  1. 昨日のしくじりには、後悔せず。
  2. 明日のことを先に心配せず。
  3. 飲と食とは適度に行う。
  4. 得体の知れないものには、直ぐに手を出さず。
  5. 軽い病気ではむやみに薬を飲まない。
  6. 元気だからといって、無理な働きをしない。
  7. 適度な運動が大切。

2002/12/02
老化の速さ
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021202so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/12/02
人間の最長寿命は約120年、マウスは4.5年。種によって寿命は大きく違うが、老化する速度の違いで分類しようという試みが、米国の神経生物学者フィンチらによって提唱されている。それによると、死亡率が2倍になるのに要する時間によって生物は、3グループに大別される。人間の死亡率倍加時間は8.9年。
脂の乗った魚介類、ダイオキシン高め
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002120200248.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/12/02 
『脂が多かったり、大都市周辺で取れたりした魚介類は、ダイオキシン類濃度が高いことが水産庁の調査で分かった。国の定めた安全基準(TDI)を大きく上回る魚種もあった。日常生活で口にする機会が多い魚介類を調査対象にしているため、濃度が特に高かった魚種について、追加調査で原因や汚染状況を突き止めることを検討している。』という、記事。
ナッツ好き女性には2型糖尿病が少ない
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a030/219856
     MedWaveトピックス 2002/12/02 
『アーモンドなどの木の実(ナッツ)やピーナツバターを頻繁に食べる女性では、こうしたナッツ類をほとんど食べる習慣が無い女性よりも、2型糖尿病になる人が少ないことがわかった。米国の女性看護師約12万人の協力で行われた大規模コホート研究、「Nurses' Health Study」の参加者解析で判明したもの。解析結果は、Journal of American Medical Association(JAMA)誌11月27日号に掲載された。』という記事。

2002/11/22
「心室細動」スポーツ中に突然死
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021122so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/11/22
 高円宮さまがスカッシュ練習中に急逝された原因とされる心臓疾患は、年齢にかかわらず運動中の突然死をもたらす危険性が最も高い。最近の調査では、突然死の前から心臓の機能異常があったと疑われる例が9割に及び、スポーツ熱が中高年層まで広がる中、日ごろの健康管理が重要。

年齢問わず高い危険
 スカッシュは、テニスコートの1/4の広さの四角い部屋で2人--4人のプレーヤーが壁に向かって小さなボールを交互に打ち合うもので、運動量はテニスの倍ともいわれ、選手の心拍数は毎分180を超えるとの研究報告もあり、このような激しい運動による心臓への負担は相当に大きい。
 高円宮さまの急逝の原因とされる「心室細動」も、激しい運動で大量に汗をかくと血液の粘度が高まり、血栓ができるリスクは大きくなるもの。
 東京都監察医務院が先月公表した調査結果によると、運動中に突然死した約220人(平均35歳)は、約9割に心臓肥大や、心臓に栄養を送る冠状動脈の硬化が見られ、ほとんどが心臓の機能低下に気付かず、激しい運動をしたことが原因。
 比較的安全に見えるゴルフでの死亡例も年間200人に及ぶとされるだけに、日ごろから心電図等の検診を受け、運動中は、血液の粘性を抑えるため水分を多く取るといった予防措置を心がける必要があるようだ。

患者が考える急性心筋梗塞の最大危険因子は「喫煙」、日本人患者への面談調査で判明
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/218304
     MedWaveトピックス 2002/11/22 
『急性心筋梗塞で入院した日本人に対する面談調査で、その危険因子として、最も多くの患者が「喫煙」を挙げたことがわかった。この種の調査が日本で行われたのは初めてで、欧米での調査でトップに来る「ストレス」は、日本では2位だったという。』という記事。

2002/11/21
「長寿の秘訣は心臓にあり」、センテナリアンの子供調査で判明
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/218151
     MedWaveトピックス 2002/11/21 
『ボストン医科大学老年医学部門のDallara Terry氏らの報告に依れば、100歳まで生きた人々を欧米ではセンテナリアン(centenarian)と呼ぶが、こうした超長寿者の子供は、平均並みの寿命で亡くなった人の子供と比べ、冠動脈疾患や高血圧、糖尿病の罹患率が半分以下であり、癌など他の加齢関連疾患の罹患率に差はないことが判った。遺伝的に循環器系が“強い”ことが長寿の秘訣と研究グループは分析している。』という記事。
農村の男性は精子が少ない−−農薬の所為か?
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/218045
   ----日経ヘルス ニュース 2002/11/21 
『農業地帯の男性の精子は数、形、活発度で都市部の男性の精子よりも劣るのは、農薬の所為であるという研究が、米国立環境健康科学研究所の機関誌「環境健康展望」(Environmental Health Perspective)のオンライン版で伝えられた。ミズーリ州ブーン郡の男性の精子と都市部の男性と比較したもの。』という記事。


2002/11/20
ピロリ菌、ゴキブリが媒介!?
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021120so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/11/20
 胃がんの引き金とされるピロリ菌は、ゴキブリを媒介にして人から人へと感染している可能性があることが、京都府立医大の今村重義医師らの研究でわかった。

 下水道など汚物のある場所にいたゴキブリが台所などでフンをするとその中のピロリ菌は三日間は生き続けるので、ピロリ菌が食材などに付着し、人間の体内に入る恐れがあるわけだ。ピロリ菌は加熱調理すれば死ぬので、生で食べる材料はきちんと洗い、台所や調理場も常に清潔にしておく必要がある。


2002/11/16
健康情報 食べて健康?:4《満腹ニッポン》
  http://www.asahi.com/life/food/021116a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/11/16 
『「熟すほど、バナナの有効成分が増えるデータは有るの?」。PR会社「L・I・I」の社員杉山さんの一言から研究が始まり、99年、日本癌学会での「熟したバナナほど、免疫活性力が強い」という発表に結実。1年余りにわたるバナナブームが起った。飽和状態の市場で消費を広げるには強い動機づけが必要。学術情報をかみ砕いて健康にいいと伝え、価値を高めるのは、こうしたPR会社の戦略が裏には有った。 』という、記事。
トクホ 食べて健康?:4《満腹ニッポン》
  http://www.asahi.com/life/food/021116b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/11/16 
トクホは、食品には許されなかった健康への効能表示を厚生省(当時)が許可する制度として91 年に始まった。「体に脂肪がつきにくい」とうたう食用油のCM、花王の「健康エコナ」に代表される特定保健用食品(通称トクホ)取得の舞台裏を取材した記事。

2002/11/14
にがり:成分に抗がん作用 熊本県立大教授ら解明
  http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/866112/96c689u-0-1.html
     毎日新聞 2002/11/14 
天然塩に含まれる「にがり」成分に抗がん作用があることを、熊本県立大学の奥田拓道教授(生化学)らの研究グループがマウスの実験で明らかにした。副作用はほとんどなく、研究が進めば、がん治療への応用も期待できるという。那覇市で15日から始まる日本体質医学会で発表する。

ボケ予防にはワイン、ビールは逆効果か
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/216780
     MedWaveトピックス 2002/11/14 
『デンマークのお年寄り約1700人を対象とした調査で、ワインを飲む習慣がある人には痴呆が少なく、逆にビールでは多いことがわかったという。ワインとビールの飲酒パターンの違いや、ワインに含まれる特定の成分などが影響していると研究グループはみている。調査結果は、米国神経学会の学術誌であるNeurology誌11月12日号に掲載された。』という記事。
「癌と闘う姿勢が予後を左右」説に確たる根拠なし
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/216779
     MedWaveトピックス 2002/11/14 
『精神力が病気に影響するという、いわゆる「病は気から」との見方について、こと癌に関しては必ずしも当てはまらないようだ。癌患者の生存 期間や再発の有無と、「ファイティング・スピリット(闘志)」や「無力感、絶望感」など精神状態との関連を調べた研究論文の、網羅的な分析による。研究結果は、British Medical Journal(BMJ)誌11月9日号に掲載された。』という記事。
携帯電話の電波、ラットの学習能力への影響はない
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/216832
     MedWaveトピックス 2002/11/14 
『総務省の生体電波環境研究推進委員会は11月12日、携帯電話の電波がラットの課題学習能力に影響を与えないとする研究報告書を公表した。携帯電話から発生する高周波電磁波のレベルが、現行の電波防護指針の値(脳平均SAR<2.0W/kg)を上回る強度であっても、電磁波曝露で全身が加熱され深部体温が上昇する熱作用を生じない条件下であれば、課題学習能力への影響は認められなかったため。』という記事。

総務省の報道発表 >「−生体電磁環境研究推進委員会の研究結果−


2002/11/12
弱火でじっくり料理、健康のもと=米研究 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/216451
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/11/12
 低脂肪・低糖分の食事を心がけることは良いことだが、心臓病や糖尿病、その他の疾患につながるのは、食べ物自体ではなく、その調理法だとする研究が米国で発表された。この研究は、糖尿病患者24人を対象に、同一の食料を調理法を異にして与えた結果、判明したという。
 炒めるとか焼く、電子レンジを使う場合など、高温で調理したものが体内に入ると、疾患につながり、低温でゆでたり蒸したりしたものは、その作用が比較的少ないという。その犯人はAGEs(advanced glycation end products)。 AGEsは、糖分、脂肪、タンパク質の相互作用で形成され、強火で調理するとすぐにできるという。この物質はブドウ糖の作用で自然発生的に生じ、非常に有害で、AGEsは細胞を刺激し、タンパクを形成させ炎症につながる。

2002/11/11
コーヒー愛飲者は糖尿病になりにくい
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/216138
     MedWaveトピックス 2002/11/11 
『オランダで行われたコホート追跡研究で、1日に7杯以上コーヒーを飲む人では、7年間で2型糖尿病を発症する比率が1日2杯以下の人のほぼ半分であるという。これは、コーヒーに含まれるマグネシウムやクロロゲン酸など、カフェイン以外の成分に、糖尿病の発病を防ぐ働きがあると研究グループは考察している。研究結果は、Lancet誌11月9日号に掲載された。』という記事。

2002/11/09
仏産生鮮キノコから基準超す放射能――都、業者に回収指示
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021108e3mi01s808
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/11/09
フランス産の生鮮キノコ「ピエ・ド・ムトン」から基準を超す放射能が検出されたとして、東京都は8日、輸入業者のアルカン(中央区)が、都内のホテルやレストランなどに販売したものの回収を指示した。都は「健康への影響はない」としている。

2002/11/05
実は高い?がん生存率
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021105so13.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/11/05
 がんにかかった人の生存率は今まで考えられていたより高いという調査結果を、ドイツ老化研究センターのヘルマン・ブレンナー博士がまとめた。米国の乳がん患者の15年生存率は、58%→71%へ。精巣がんは86%→91%に、卵巣がんも49%→55%に増えた。
これぞ「必須薬」10種
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021105so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/11/05
薬害防止に取り組むNPO医薬ビジランスセンターと医薬品・治療研究会(別府宏圀代表)は、有効性・安全性の証拠があり、医療への貢献度が高い必須薬を表彰する「ゴールデンピル賞」を発表した。 ( )内は商品名。
    • アセトアミノフェン(カロナール)=解熱鎮痛薬
    • アモキシシリン(サワシリン)=抗生物質
    • バルプロ酸ナトリウム(デパケン)=抗けいれん薬
    • フロセミド(ラシックス)=心不全時に役立つ利尿薬
    • 硫酸モルヒネ(MSコンチン)=がんの痛み止め
    • ポピドンヨード(イソジン)=殺菌消毒薬
    • プロピオン酸ベクロメタゾン(アルデシン)=ぜんそく発作を防ぐ吸入薬
    • 硫酸ゲンタマイシン(ゲンタシン)=外用抗生物質
    • スクラルファート(アルサルミン)=胃・十二指腸かいようの治療・予防
    • アスピリン(バイアスピリン)=心筋こうそくや脳こうそくの予防

2002/11/03
魚にも「履歴書」/安心な食卓へ導入の試み
  http://www.asahi.com/life/food/021103a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/11/03 
『牛海綿状脳症(BSE)の発生を機に注目された、育てた環境の良さ、薬を使わない飼い方など「安心・安全」に関する食品の「トレーサビリティー」(生産履歴の追跡)が、養殖魚の世界にも「履歴書」が広がっている。生産者と小売店の双方が本腰を入れ始めた。』という、記事。

2002/11/02
残留農薬の仕組み知ろう――不安ならよく水洗い、野菜ごとに基準異なる
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=20021111h8000h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/11/02
中国産の冷凍ホウレン草から食品衛生法の定める基準値を大幅に超える農薬が検出され、一気に消費者の関心が高まった残留農薬。そもそも残留農薬とは、農薬は農作物を栽培する際に、病気や害虫を防ぐとともに作物を安定的に供給するために使われており、収穫され、市場に流通する段階の作物に、育成中に使われた農薬が残るものだ。

抜き取りで検査

     食品衛生法では農産物を中心に、約130種類の食品について200を超える農薬の残留基準を定めている。食品の検査をしているのは、厚生労働省と各地方自治体。検体数が少ないという声もあるが、今回の中国産冷凍ホウレン草など「危険性が高そうだ」と判断された食品を重点的に調べるようにするなど、工夫は凝らしている。基本的には「基準値内であれば、残留農薬があっても健康には問題がない」(厚労省)。基準値は妊婦や胎児への影響も加味した結果なので、必要以上に過敏になることはなさそうだとは云うが・・・。
缶詰など対象外
     農薬には大きく水溶性と脂溶性のものがあり、水溶性ならよく水洗いすればある程度は落ちるし、葉に塗布するような葉物野菜なら、外側の数枚をはがすことも有効だ。ただ、土壌から作物が吸収する農薬や脂溶性の場合は水洗いではほとんど落ちない。
     食品衛生法では主に生鮮野菜などが対象。冷凍ホウレン草など加工度が低いものについては加工食品自体を検査し、原材料の野菜の基準値と照らし合わせることも始まったばかり。

     缶詰や凝った加工の冷凍食品などは基本的にサンプリング調査の対象外。現在ではなるべく自分が納得できるものを選ぶしかないのが実情だ。


ポテトチップ、最多検出 発がん性指摘アクリルアミド
  http://www.asahi.com/life/health/cancer/news/K2002110200245.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/11/02 
『発がん性が指摘されるアクリルアミドが国内の食品にどれぐらい含まれているのか――。厚生労働省は31日、初の調査結果を公表した。アクリルアミドは炭水化物を多く含む食品を揚げたり焼いたりすると発生することが分かっているが、ポテトチップスやフライドポテトで含有量が比較的高く、蒸したりゆでたりした食品からは検出されなかった。』という、記事。

2002/11/01
発がん性指摘のアクリルアミド ポテトチップスにも
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021101so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2002/11/01
 ポテトチップスなど高温で調理された炭水化物を含む食品に、発がん性が指摘される化学物質「アクリルアミド」が含まれることを確認した。一方、ご飯、パン、マッシュポテト、せんべいなどからは検出されないか、ほとんど検出されなかった。

「ウエスト÷身長」で生活習慣病の危険性判定
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021101e3mi01e101
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/11/01
 ウエストの数値を身長で割った値が0.5以上なら動脈硬化になる危険が高い――。虎の門病院(東京・港)や独協医科大学などのグループが、生活習慣病になりやすさを見分けるこんな指標を考案した。現在広く使われている指標の、体重(Kg)を身長(m)の二乗で割った体格指数(BMI)に比べ計算が簡単で、高コレステロールや中性脂肪が高い人を検出しやすいという。

2002/10/31
高温調理食品に発がん物質
  http://www.yomiuri.co.jp/04/20021031it13.htm
     Yomiuri-Online社会  2002/10/31
 厚生労働省は31日までに、ポテトチップスなど高温で調理された炭水化物を含む食品に、発がん性が指摘される化学物質「アクリルアミド」が含まれることを確認した。スウェーデンなど欧米では食品からの検出が相次いで発表されており、国内で調査を急いでいた。  厚労省は「ただちに健康被害が出るものではない」とした上で〈1〉揚げ物や脂肪分の多い食品の過度な摂取は控え、バランスのいい食事を心がける〈2〉炭水化物の多い食品を焼いたり、揚げたりする場合、長時間、高温で調理しない――などを呼びかけている。

  http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/10/h1031-2.html
     厚生労働省 > 報道発表資料 2002年10月 2002/11/01

  http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/11/tp1101-1.html
     厚生労働省 > トピックス・医薬局 2002/11/01
「健康寿命」で日本が3年連続世界一 
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021030h15au004_30
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/10/31
 世界保健機関(WHO)が30日発表した2002年世界保健報告によると、健やかに過ごせる人生の長さを表す「健康寿命」で日本は平均73.6歳を記録、この試算の公表を始めてから3年連続で世界一の座を維持した。WHOは日本が喫煙や高血圧に代表される健康を脅かす「十大リスク」の改善に取り組めば、あと5年程度は延ばせると勧告している。

2002/10/27
おなかスッキリ ヨーグルト
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li2a2701.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 健康ライフ  2002/10/27
 ヨーグルトがブームだ。おなかの調子を整えるだけでなく、様々な“効能”をうたった商品も出回っている。健康への効果や選ぶ基準は?。元来、若い人ほど善玉菌が多く、悪玉菌は少ないが、高脂肪のファストフード、肉食、繊維質の少ない食品によって、悪玉菌が優勢な腸内環境となるが、悪玉菌の力を弱める「善玉菌」の代表がヨーグルトなど発酵乳製品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌だ。善玉菌が作る酸は大腸を刺激して、腸の動きを活発にし、便秘や下痢を改善・予防してくれる。また、有害物質の発生を抑えることで、がんの予防、免疫力増強、食中毒の予防にもつながる。これらの菌を摂取するのに最適な食品がヨーグルト。最近のヨーグルトには、「LG21」「LC1」などと記号が表示されているが、これは含まれる菌の名前。整腸作用だけでなく、胃かいようの原因になるピロリ菌の減少、感染症の予防など、様々な効果が期待できるもので、厚生労働省が病気予防に有効と認めた「特定保健用食品」(通称トクホ)の認可を与えたものが出回っている。


2002/10/26
落ち着く空間に5つの法則――対称性・距離感に安らぎ
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=20021105h8000h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/10/26
誰にも妙に落ち着く空間があるが、なぜ落ち着くのか、原因をつかめれば、疲れたときなどにリフレッシュできるし、自宅の部屋の改造やインテリアの変更にも生かせるはずだ。

京都大学人間・環境学研究科の江島義道教授による、その法則とは?

    1. 「対称性」〜中心軸を一つに
    2. 「距離感」
    3. 「動き」
    4. 「バランス」
    5. 「子供時代に慣れた環境」

    上記の五つの法則を補う条件として「音や明るさ、温度なども大切だ」



2002/10/25
週1回の魚料理が痴呆症の抑制に効果 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/213638
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/10/25
魚を少なくとも週1回の割合で食べることで、アルツハイマー病などの痴呆症にかかる確率が低くなる可能性があることが、英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表された仏の研究で明らかになった。

2002/10/23
ピロリ菌たんぱく質が胃がん発症率を左右――北大など、東アジア型確認
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021022e3mi00q222
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/10/23
 北海道大学と福井医科大学の研究グループは、発がん作用のあるヘリコバクター・ピロリ菌が感染した胃の中で使うたんぱく質の違いを詳しく調べた結果、アミノ酸配列に東アジアと欧米で違いがあることを解明した。胃がんの予防診断や治療法の開発につながると期待される。


2002/10/22
フジッコ、カスピ海ヨーグルト種菌の製造開始 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/212807
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/10/22
家庭で手軽に作れる粘度の高いヨーグルト「カスピ海ヨーグルト」の種菌供給を、フジッコが11月から開始する。

2002/10/19
肝がん組織にピロリ菌――「発症に関与も」慈恵医大助教授ら
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021019e3mi003919
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/10/19
 胃がんとの関係が指摘されているヘリコバクター・ピロリ菌が、肝臓のがん組織のみに存在することを、慈恵医大微生物学第一教室の中村真理子助教授と、大学院生の伊藤恭子さんらが見つけた。
「健康に良い」適正体重維持など、逆に血圧上昇招く−−慈恵医大病院が7000人調査
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200210/19-1.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/07/17 
「適正体重を維持する」「7〜8時間の睡眠時間」「朝食を毎日食べる」「間食をしない」など、一見健康によさそうな生活習慣を数多く実践すればするほど血圧が高くなるという結果が、東京慈恵会医科大健康医学センターによる7000人規模の調査で明らかになった。
 きちんと生活習慣を守ろうという意識が強すぎる緊張状態で血圧が上がったのではないかと分析している。


生きがいないと死亡率上昇・循環器疾患と深く関連
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021019e3mi007919
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/10/19
 男性の場合は「生きがいの欠如」や「ストレスの多さ」、女性は「人に頼りにされないこと」が循環器疾患で死亡する危険性が2倍以上になるとの長期追跡調査で分かった。
 生活習慣に加え、心理社会要因も循環器疾患に深くかかわっており、食事だけでなく、地域社会で生きがいづくりをサポートすることも重要だという。

がん患者の4割が健康食品など代替療法を利用
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021019e3mi004919
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/10/19
 がん患者の約4割が、健康食品や漢方などを「代替療法」として利用していることが、全国の約3000人を対象にした厚生労働省研究班の調査で分かった。


2002/10/15
カルピス、「アミールS」のタブレットタイプ・トクホを10月21日発売 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/211635
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/10/15
カルピスは、血圧調整作用をもつラクトトリペプチドを含む特定保健用食品(トクホ)「アミールS・ハンディタブ」を10月21日に全国で新発売する。

2002/10/11
乳ガンの自己触診に「効果なし」の新研究発表
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/211180
   ----日経ヘルス ニュース 2002/10/11 
『自分で乳房を触れて、しこりなどの変化がないかどうかを調べる乳ガン自己診断法は、患者にとっても、医師にとっても時間の無駄で意味がないとの報告があった。』という記事。


2002/10/08
アルコール系洗浄剤で手を洗う病院増える
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/210177
   ----日経ヘルス ニュース 2002/10/08 
『最近は、アルコール系洗浄剤で手洗いをする病院が増えた。手が乾くまでの時間も早く、殺菌効果も大きいという。アルコール手洗いの実行によって、代表的な院内感染である、ブドウ球菌による感染が21%、腸球菌による感染が43%減った病院も有る。』という記事。


2002/10/07
  http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20020807_1.html#gyokai
   ----国民生活センター 報道発表資料 2002/10/07 
『テストされた殺虫剤は、殺虫成分が使用後に室内に残存することに関して、室内環境の面から消費者に対する十分な説明がなされているとは言い難い。もし、殺虫剤を使用後に殺虫成分を残留させることで効果を狙っているのであるならば、メーカー側はその旨を消費者にも分かるように明記すべきである。また、パッケージ上に手軽さだけを強調するような表示は控えてほしい。 表示上医薬品と雑品扱いの商品に分かれているが、両者に使用されている殺虫成分に大差がないことなどから、消費者が安全に使用できるよう、雑品扱いの商品に対しても、医薬品と同様に規格化する等、行政は、何らかの規制を行ってほしい。』というテスト結果に対する業界の意見が追加されています。

お茶で悪玉コレステロールが減った
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/210158
   ----日経ヘルス ニュース 2002/10/07 
『米国農務省のベルツビル人間栄養研究センタ−での研究。お茶を飲むとコレステロールのうち悪玉といわれるLDLが減ることがわかった。』という記事。


2002/10/03
身長と大腸癌罹患率に相関、前向きコホート研究で確認
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/209794
     MedWaveトピックス 2002/10/03 
『岐阜県高山市で行われた住民対象の前向きコホート研究で、背が高い人ほど大腸癌の罹患率が高いことがわかった。』という記事。

2002/10/02
大腸がん予防、食物繊維「効果なし」
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002100200692.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/10/02 
『食物繊維をとっても大腸がんの予防には効果がないという調査結果を、兵庫医大の石川秀樹助手の研究グループが1日、東京で開かれた日本癌学会で発表した。これまでの「常識」を覆す内容となった。一方、乳酸菌については、大腸がんの悪性化を防ぐ働きがあることもわかった。』という、記事。
食物繊維「大腸がん防がず」 兵庫医大グループ発表
  http://www.asahi.com/osaka/021002b.html
   ----Asahi.com > TODAY'S関西 2002/10/02 
『兵庫医大の石川秀樹助手は、「米国でも食物繊維が大腸がんに効果がないという結果が出ており、それを追認した格好だ。乳酸菌はすべてのものが効くわけではない。今回はヒトの体内から採られた特定の株を使った」と話している。 』という、記事。

2002/10/01
ピロリ菌、早期感染ほど胃がん発生高率
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20021001so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > News  2002/10/01
『胃がんの発生、進行に大きくかかわるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染する時期が早いほど、胃がんの発生率が高まることが、愛知県がんセンター(名古屋市)の立松正衛・腫瘍(しゅよう)病理学部長らの研究でわかった。国内では成人の6〜7割がピロリ菌に感染しているといわれるが、除菌の時期も早ければ早いほど胃がんになるのを抑える効果が高いことも確認された。 』という記事。

 上記情報は、ネズミを使った実験結果です。


2002/09/29
コレステロールに新基準
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li292901.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 食品と健康  2002/09/29
『コレステロール値が高いと、心筋梗塞など心臓病になりやすいとされる。その「高コレステロール血症」の新しい診療ガイドラインがまとまった。日本動脈硬化学会がまとめた新指針では、高コレステロール血症の診断基準を、空腹時の血液中の総コレステロール値で220mg以上(血清0.1リットル当たり)とした上で、年齢、喫煙、高血圧、糖尿病など、心臓病を引き起こす要因を「危険因子」とし、これを加味した管理目標値を定めた。』という記事。
思うほど医療は完璧ではない
  http://www.asahi.com/life/health/kanjya/K2002092900140.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > かしこい患者学 2002/09/29 
『健康食品や、現代医療とは別の代替医療についての日米比較。米国人は、リラックス、ハーブ、マッサージ、カイロプラクティック療法などに普通の医療費以上のお金をかけており、健康食品を含むハーブでは、痴呆(ちほう)のイチョウ、うつのセイヨウオトギリソウ、免疫のエキナセアが3大人気。日本のクロレラ、ロイヤルゼリー、抗がんのアガリクス(きのこ)やプロポリス(蜂の分泌物)と顔ぶれが違う。米国では単独の代替医療から、現代医療に代替医療を取り入れた「統合医療」が重視されている。医療はみんなが信じているほど完璧では無いので、自分で情報を集めて決め、自分がリスクを負うしかない。』と、病気や健康は自分のもの。医師や病院まかせにしないで、説明を求めてきちんと判断できる「賢い患者」をめざしたいと、結んでいる。

2002/09/27
「似たもの夫婦」は病気まで−−英調査
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/208653
     MedWaveトピックス 2002/09/27 
『英国で行われた調査において、「似たもの夫婦」ではなんと夫婦では病気まで似てくることがわかった。特に喘息やうつ病、胃潰瘍では、夫婦の一方がこれらの病気にかかっている場合、もう一方も発病する確率が7割以上も高かったという。調査結果は、British Medical Journal(BMJ)誌9月21日号に掲載された。』ということです。
クローン家畜の肉とミルクが店頭に並びそう−−米国
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/208133
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/27 
『米国立科学アカデミーの「動物バイオテクノロジーに関する委員会」が、このほど発表した報告によると、家畜の生産現場では、クローン家畜から得られるミルクや食肉を出荷するための準備が進んでおり、 早ければ、来年(2003年)早々にも、店頭にお目見えすることになるだろうという。』という記事。

四国電力が有料老人ホーム事業に参入
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/208654
     MedWaveトピックス 2002/09/27 
『四国電力は9月24日、有料老人ホーム事業に参入することを明らかにした。同社グループ会社の四電産業が全額出資する新会社(よんでんライフケア、仮称)を今年11月をめどに設立し、2003年10月ごろから営業を開始する予定。提供サービスは、施設運営に実績があるメッセージ社(本社:岡山県倉敷市)と業務提携を結ぶという。』ということです。

2002/09/25
健康にいい脂肪分をとろう−−米で新栄養摂取ガイドライン 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/208131
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/25 
『米国立科学アカデミーがこのほど、米国民向けの栄養摂取に関する新しいガイドライン(指針)を発表した。新ガイドラインの中で目立った変更は、脂肪分についての記述。脂肪分からのカロリーは、全摂取カロリーの30%以下→20%〜35%の範囲へと幅を持たせた形に変更。特に不飽和脂肪酸については「健康的な脂肪」として毎日必ず摂取するようにと勧告しているのが特徴。同時に、「飽和脂肪酸」の危険性を強調しており、「トランス脂肪酸」が多く含まれた食品はできるだけ避けるべきである、としている。』という記事。


2002/09/24
結核の新規患者は2年連続減少、高齢者の割合は増加傾向−−厚労省の集計結果から
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a015/207961
     MedWaveトピックス 2002/09/24 
『厚生労働省は9月19日、全国の保健所からの報告をまとめた「2001年結核発生動向調査年報集計結果」(概況)を公表した。新規登録患者に占める70歳以上の高齢者の割合は39.7%(対前年比0.9ポイント増)で、増加する傾向にある。ただし、罹患率をみると、70歳代は75.3(同11.9減)、80歳以上が120.8(同9.3減)と少なくなっており、高齢者の割合が相対的に上昇している。』ということです。

厚生労働省の「平成13年結核発生動向調査年報集計結果(概況)」のページ

  → 「年次別結核の統計(結核発生動向調査年報集計結果)

指が動く、触覚も戻った−−ス−パ−マン奇跡の回復
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/207955
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/24 
『1995年に乗馬中の事故で首の骨を損傷し、首から下が全身マヒにおちいっていた映画「スーパーマン」のスタ−、クリストアファ−・リ−ブ(49歳)が、懸命のリハビリテーションのお蔭で、事故から7年後の今は指が動く、触覚が戻ったなど、体の機能が一部が奇跡的に回復したと9月10日に医師団が発表した。この成果は、雑誌「神経外科学−−脊髄」(Journal of Neurosurgery: Spine)9月号に掲載された。』という記事。

補助薬使っても難しい完全禁煙
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20020924so14.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > News  2002/09/24
『完全に禁煙することは、ニコチンパッチやニコチンガムなど禁煙補助薬の力を借りても簡単ではない、漫然と補助薬を使っても禁煙に結びつかない。結局は本人の意思次第との調査がまとまった。』という記事。

2002/09/22
食品の「効き目」、不確かさ多い
  http://www.asahi.com/life/health/kanjya/K2002092200113.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > かしこい患者学 2002/09/22 
『お茶が胃がんを、食物繊維が大腸がんを防ぐ――のは半ば常識だったが、最近の大規模な疫学研究はそれを打ち消してしまった。たばこや酒が様々ながんを増やすのは確実だ。野菜や果物の予防効果はありそうだが、否定的な疫学研究も出てきている。「大規模な疫学研究を経なければ有効性は評価できない。いま世の中にあふれている『○○が××に効く』たぐいの健康情報のほとんどは動物実験や少数例の段階での不確かな情報だ。』という記事。

 健康情報は動物実験、人間の症例、疫学研究と進むにつれ、だんだん確かなものに近づいていくのだが・・、データの取り方に拠っても結果は異なってくるので、その辺をどう評価するかも問いたいのだが・・・。
肺の奥のがんも喫煙で増加 
  http://health.nikkei.co.jp/news/med/medCh.cfm?id=20020921e3mi02f121
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース(健康) 2002/09/22
肺の奥にできるがんで、喫煙との関連が比較的少ないとされてきた「腺がん」でも、喫煙者は非喫煙者に比べ男性で2.8倍、女性でも2倍なりやすいことが、厚生労働省研究班の大規模追跡調査で分かった。

2002/09/21
ボケ予防、通説の検証――青魚・緑黄色野菜は「合格」
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=20020930h8000h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/09/21
「サバなどの青魚や、ブロッコリーなどの緑黄色野菜はボケ(痴ほう症)の予防になる」「手先を使う趣味を続けるとボケにくい」――世間にはボケ予防に関する様々な通説が出回っている。目下、厚生労働省の研究班が通説の検証に取り組んでいる。筑波大学臨床医学系精神医学教授、朝田隆さんが通説の“効き目”を検証。

検証の結果、正しいと思われる説は以下の通り。

    ○「昼寝をするとボケにくい」
    ○「サバやイワシなどの青魚をよく食べると、ボケ防止になる」
    ○「緑黄色野菜にはボケ予防効果がある」


2002/09/20
中途半端な「トクホ」  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/207338
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2002/09/20 
『今回の中国製ダイエット用健康食品の事件を契機に、厚生労働省は健康食品の監視体制を厳しくしようとしている。これからは、保健機能食品、中でも特定保健用食品(しばしばトクホと呼ばれる)がさらに注目を集めることになるだろう。なにしろトクホはその効果、安全性について国がお墨付きを与えているのだから。・・・著者が着目したのは、「血圧が高めの方」「血糖値が気になる方」向けの「トクホ」。しかし、このトクホについて気になることがある。』というのです。
中高年再就職マッチングサイト  
  http://japan.internet.com/busnews/20020920/3.html
     Japan.internet.com > Webビジネス  2002/09/20
『再就職支援のチャレンジャー・グレイ・クリスマス株式会社(CGC)が2002年9月20日、 株式会社クインランド DMES事業部の企画・開発による Web サイト 「経営.net」をオープンした。 』
TOTO、「バリアフリーブック(高齢者施設の水まわり編)」を発行  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/207655
     MedWaveトピックス 2002/09/20 
『 TOTOは9月10日、高齢者施設の企画・設計や施工、管理などに携わる専門家を対象にする高齢者施設の水まわり提案書「バリアフリーブック(高齢者施設の水まわり編)」の発行した。「バリアフリーブック(住まいの水まわり編)」「バリアフリーブック(パブリックトイレ編)」に続く第三弾。』ということです。

■TOTOのニュースリリース → 「バリアフリーブック(高齢者施設の水まわり編)」を発行

■TOTOの水まわりの資料・カタログがもらえます


2002/09/19
健康管理にもネットを活用、73%のユーザーが意欲  
  http://japan.internet.com/research/20020919/1.html
     Japan.internet.com > デイリーリサーチ・バックナンバー  2002/09/19
『インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラント が、20代以上のインターネットユーザー300人を対象に調査を行ったところ、インターネットから申し込んで自宅で好きな時間に健康診断が受けられたり、医師や専門家に相談できるサービスを利用したいと回答したユーザーは73%。日ごろの健康管理にもインターネットを活用したいと考えているユーザーが多いことがわかった。』

2002/09/15
「高齢者本」がブーム――中高年生きる指針ほしい 
  http://health.nikkei.co.jp/column/2cl/index.cfm
     NikkeiNet いきいき健康 加齢社会 2002/09/15
中高年層へのメッセージなどを盛り込んだ“高齢者本”がベストセラーになっている。老いることを前向きにとらえ、その後の短くない人生を鼓舞するような内容が特徴。読者の側はそれぞれの境遇と重ね合わせながら、先行きが不透明な時代を生きる指針や癒やしを求めているようだ。
75歳以上の人口、1000万人突破・総務省推計 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020914d1ei00l414
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース(健康) 2002/09/15
総務省が「敬老の日」にちなんで発表した高齢者人口は、15日現在の65歳以上の人口(推計値)は2362万人で、前年比+78万人。65歳以上が総人口の18.5%(+0.5ポイント)を占め、人数、比率ともに過去最高を更新した。75歳以上の人口が1003万人(+51万人増)と、初めて1000万人を超えた。

2002/09/13
「防ダニ」シーツで喘息は軽くならない、1年間のプラセボ対照試験で判明  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/206398
     MedWaveトピックス 2002/09/13 
『ダニやハウスダスト(ほこり)を透過しにくい、いわゆる「防ダニ」シーツを使うと、寝具上のダニの量は激減するが喘息の症状は特に軽くならないことが判った。オランダで行われたプラセボ対照試験の結果で、Thorax誌9月号に掲載された。』ということです。
中高年の女性の循環器病予防には早足歩きがいい 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/206305
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/13 
『中高年の女性の循環器病予防には、1週間に2時間半ほど早足で歩く、あるいはそれに相当する運動をするのがいいことがわかった。医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」で発表された。』という記事。

 長距離を走ったり、激しく体を動かせたり、ジム通いをしたり、組織的なスポーツをしたりする必要は全くなく、毎日少しずつ、できるだけ早足で歩くだけで十分という。

2002/09/12
深夜勤36% 体調が悪化 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne291201.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/09/12
『厚生労働省は11日、鉱業、製造業、道路貨物運送業など、現業部門を持つ事業所や労働者を対象にした「労働環境調査」の結果を発表した。それによると深夜の仕事に就いている労働者の1/3が体調が悪くなったと訴えている。』という記事。

2002/09/11
親がたばこを吸うと、子供の性体験が早くなる--米国
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/205928
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/11 
『セックスを開始する年齢が早まるのを食い止めるにはどうすればいいのか?、米国の医療制度専門誌「Milbank Quarterly」最近号に掲載された。』という記事。

 喫煙する親の子は、非喫煙の親の子よりも、「セックスした経験がある」という割合が50%も多かった。この結果について、親が喫煙していると情緒不安定な雰囲気が家庭内に醸し出され、性行為を許すようになるのではないかと、分析している。

カロチノイドの発ガン抑制効果に米NCIも注目 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/205978
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/09/11
『混合カロチノイドを毎日20mg、5年間摂取したら、肝炎が肝ガンに進展するのを半分以下に抑制できたというわが国で行われたケモプリベンション介入試験の成果が注目を集めている。』という記事。

 9月7日の日本脂質栄養学会のシンポジウム「古くて新しい機能性食品成分:カロチノイド」で、京都府立医科大学生化学教室教授の西野輔翼氏が言及。

カルピス、生活習慣病対策トクホ「健茶王」で年内20億円目指す 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/205979
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/09/11
カルピスは、“血糖値が気になる方に適した”旨の表示許可を6月28日に厚生労働省から取得した特定保健用食品(トクホ)「健茶王」を9月17日から全国で発売する。

2002/09/09
ディーゼルの排ガスは肺ガンの原因になる−−米環境保護局 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/205509
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/09 
『米環境保護局(EPA)は、9月3日に「ディーゼルエンジンからの排出ガスを長期間吸い込んだ人は、肺ガンを引き起こす可能性がある」という研究報告を発表した。』という記事。

 何十年もかけて研究した結果導き出した結論だが、調査対象のエンジンは、1990年代半ば以前に製造された旧いもの。現在のエンジンは、改良によりクリーンになっていると注記している。


2002/09/06
肥満が深刻な米国、ファストフード店にメニューの改善求める
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/biz/205253
     BizTech 企業・経営 2002/09/06
『米国で肥満が広がりを見せるなか、ブッシュ政権は、ファストフード・チェーンに対して新鮮な果物や野菜をメニューに加えるように求めた。マクドナルドが今週、心臓病に関係があるとされる種類の脂肪酸を減らす新たな食用油で揚げ物を調理すると決定した。』ということです。

≪関連記事≫

日本マクドナルド、8月の月間来店客数が過去最高を更新=1年5カ月ぶり
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/biz/204433
     BizTech 企業・経営 2002/09/02

2002/09/05
2型糖尿病の発症予防の鍵は「減量」、1kgやせればリスクが13%低下−−DPP試験より   
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/204984
     MedWaveトピックス 2002/09/05 
『耐糖能異常(IGT)があり、空腹時血糖値も高く、しかも太っている、そんな人が2型糖尿病にならないためには、減量が最も効果的であることが、DPP試験の最新解析から明らかになった。』ということです。

2002/09/04
早朝のトレーニングは体に悪い!?−−免疫力が低下
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/204635
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/04 
『朝起きて、すぐに走ったり、泳いだり、ジム通いすると、細菌などに感染しやすくなると英国の研究者が報告した。研究では、水泳選手14人を集めて、早朝と夕方に泳がせて、コルチゾールと免疫グロブリンA(IgA)を測定して、その変化を比較した。朝はトレーニングのいかんにかかわらず、免疫力が低下しており、午後からは、トレーニングによって、免疫システムの機能が高まる、ことがわかった。』という記事。

 特に、ケガをした後や、病み上がりは、早朝の運動は避けて、遅い時間に行うと良いと、伝えている。


2002/09/03
少量のワイン、心臓疾患に効能=仏研究 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/204602
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/09/03
『少量のワインは、心臓疾患の予防に効果を発揮するばかりか、心臓発作を起こしたことがある人の次の発作を抑制する効能もあるという。一方、心臓学会では、ワインを飲んでいる人たちには適量をたしなむにとどめるよう、また、飲まない人には、飲まずにいることを推奨している。』ということです。
ヘリコバクター・ピロリ菌は2型糖尿病にも関与か 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/204572
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/09/03
『胃潰瘍や胃癌、動脈硬化性疾患を引き起こすとされるヘリコバクター・ピロリ(H. ピロリ)菌。糖尿病分野でも、「H.ピロリ菌への感染が、慢性炎症状態を介して2型糖尿病の発症を誘発する」との疑いが持たれているが、関連性を否定する報告もあり一定の見解は得られていない中で、オーストリアHentschelhof医療センターのA. Dzien氏らが9月2日欧州糖尿病学会で「H. ピロリ菌の感染者では空腹時血糖が高い」との研究結果を報告した。同氏は、H. ピロリ菌への感染が、慢性炎症状態を介して糖代謝に悪影響を与えていると推察し、H.ピロリ菌の除菌で、2型糖尿病の発症を予防できる可能性が出てきたと云う。』という記事。
2002/09/02
カフェインに皮膚ガンを防ぐ効果確認 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/204233
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/02 
『マウスにカフェインをたっぷり塗ると、紫外線による皮膚ガンができ難くなることがわかった。米ラトガーズ大学が米国立科学アカデミー紀要」(Proceedings of National Academy of Sciences )のオンライン版で発表した。この研究成果から、カフェインが多く含まれているコーヒーやお茶は、皮膚ガンの予防になるのではないかと研究者たちは言っている。』という記事。

 なぜ、カフェインがガンを防ぐかのか? カフェインは、紫外線で遺伝子が変化した異常細胞が自ら死ぬ、いわゆる細胞死を誘発させることによって、ガン形成を防いでいるのではないかと考えられている。


2002/08/31
IGT(耐糖能異常)のある日系米国人、食事と運動療法で内臓肥満が改善 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/204138
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/08/31
『米国ワシントン州Seattle在住の日系アメリカ人を対象とした介入試験で、耐糖能異常(IGT)はあるが「肥満」はごく軽度な日系人でも、食事療法と運動療法とで内臓肥満を減らせることが明らかになった。このデータは、「肥満ではないのにIGT者が多い」日本人にも大いに参考になりそうだ。』という記事。

≪関連記事≫

「2型糖尿病の予防は生活習慣の改善から」、ADAとNIHが共同声明 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/mdps/178500
     MedWaveトピックス 2002/04/05 

2002/08/30
6割が薬の効能に不安、薬の情報サイト「評価できる」は9割  
  http://japan.internet.com/research/20020830/1.html
     Japan.internet.com > デイリーリサーチ・バックナンバー  2002/08/30
『インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが10代〜60代のインターネットユーザーを対象に行った調査によると、薬を利用する際、その効能について「不安を感じる」は12%、「やや不安に感じる」(46%)を合わせると、6割弱のユーザーが不安に感じていることがわかった。 』

2002/08/29
ペットがアトピーを防ぐ? 米国で調査結果まとまる
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/203617
     MedWaveトピックス 2002/08/29 
『1歳まで犬や猫を2匹以上飼っている家庭で育った子供は、6〜7歳時にアトピー性疾患にかかっている確率が、他の子供の約半分であることがわかった。犬や猫を1匹だけ飼っている家庭で育った子供では、ペットがいない家庭とアトピー性疾患の発症率は変わらなかったという。』という記事。

 この記事によると、

『ペットを飼っていると、子供が喘息やアトピー性皮膚炎などになり易いと思われており、それを裏付ける疫学調査結果もあるが、農場で育った子供にはアトピー性疾患が少ないとの報告もあり、「本当にペットが悪いのか」はよく分かっていなかったのが実情。興味深いのは、ペットが2匹以上いる家庭で育った子供の場合、犬や猫だけでなく、花粉やカビなど他の抗原に対しても他の子供より抵抗性があったという点だ。』

受動喫煙、心臓病のリスク高い
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/203744
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/08/29
『他人の吸うたばこの煙を吸いこむ受動喫煙によって、心臓病にかかる危険性が飛躍的に高まることが、ギリシャの研究者らの報告で明らかになった。非喫煙者をたばこの煙から守る唯一の方法は、公共の場や職場、家庭などから、有害なたばこ煙を排除するしかない、と結論づけている。』ということです。

2002/08/28
人間ドック、「異常なし」の地域差が消滅?
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002082800325.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/28 
『昨年、人間ドックを受けて「異常なし」と判定された人の割合は14.5%で、かつて見られた全国的な地域差がなくなっていることが日本病院会・予防医学委員会の調査でわかった。同委員会は「コンビニエンスストアや外食産業の普及で、食習慣の地域差がなくなってきたことが大きい」とみている。29日から長野市である日本人間ドック学会で報告される。』という記事。

でも、「異常なし」と判定された人の割合は、84年の29.8%から年々低下する傾向が続いているが、東北(17.5%)と関東・甲信越(15.7%)で初めて前年を上回った。そして低下を続ける北海道(13.3%)や近畿(11.1%)、東海・北陸(12.6%)に比べ、むしろ健康的という結果は、健康意識が高まった結果かもしれないが、眉唾かも・・・。
 「異常なし」と診断されて、数ヶ月後に亡くなった例も無きにしもあらずですから・・・。
健康「異常なし」は7人に1人――人間ドック受診者など調査 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020827e3mi024727
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/08/28
働き盛りの日本人の健康状態は年々悪化し、肝臓や血糖値、肥満などの検査項目に異常がない健康な人の割合は14.5%、7人に1人しかいないという結果は、約276万人の検査結果のうち、生活習慣病とかかわりが深い6項目の分析で、1984年の調査開始以来、最悪の数値。日本病院会予防医学委員会の調査で27日、明らかになった。

2002/08/27
データで見る、女性の大敵“便秘”の実態調査「おつうじ白書」完成
  http://www.ssp.co.jp/news/2002/020827.html
     エスエス製薬 > ニュースリリース  2002/08/27 
『2002年7月、15才〜54才の全国の女性480名に対しインターネットに拠る便秘についてのアンケートを実施。「おつうじ白書」としてまとめた。

 この調査によれば、便通は、

    ・「3日に1回」が最も多く、どの世代にも共通して、34.1%を占めた。
    ・「4〜5日に1回」やそれ以下の“ヘビー層”が、10代後半と30代が多く、
       10代後半ではこの“ヘビー層”が61.6%に達していた。
また、便秘によると思われる諸症状として

    ・「お腹が張る・ガスが出る」、
    ・「肌荒れ」「にきび・吹き出物」など肌に関する症状も6割を超える人が感じている。

カリウムが脳卒中防止にいい!
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/203099
   ----日経ヘルス ニュース 2002/08/27 
 『カリウムを十分摂取していないと、脳卒中にかかるリスクが高くなるという報告があった。カリウムは、オレンジ・ジュースやバナナに多く含まれており、食生活の改善によって、脳卒中の予防ができることを示した研究として注目される。』という記事。

 高血圧、うっ血性心不全、じん臓病などの治療にために利尿剤を使うと、水と共にカリウムも排泄されるで、脳卒中の危険性が、カリウムを十分とっている人より2.5倍も高くなる。

アルツハイマー病 高カロリー食危険 
  hhttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne282712.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/08/27
『アルツハイマー病の発症と関係がある遺伝子(APOE4)を持つ高齢者の中でも、高カロリーの食事をとっている人は、カロリーを抑えた食生活をしている人に比べ、アルツハイマー病の発症率が2倍以上高いという報告を、米コロンビア大の研究者らがまとめた。質素な食事の利点が改めて注目されそうだ。』という記事。

2002/08/24
超低周波の電磁波、小児白血病発症率に影響全国疫学調査
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002082400285.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/24 
『高圧送電線や電気製品から出る超低周波の電磁波(平均磁界0.4μT以上)が及ぶ環境では子供の白血病の発症率が2倍以上になる、という調査結果が、国立 環境研究所などによる初の全国疫学調査の中間解析の結果で出ていることがわかっ た。電磁波と発症の因果関係は明確ではないが、世界保健機関(WHO)などは昨年、電 磁波で小児白血病の発症が倍増するという同じ結果を発表している。今後、日本でも欧 米並みの電磁波低減対策を求める声が出る可能性もある。』という記事。

電磁波が小児白血病に影響、強さ4倍で発症率倍増 
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/08/24
高圧送電線や一部の家電製品から出る超低周波電磁波が多い環境で暮らす子供は、 白血病の発症率が2倍以上になることが、国立環境研究所と国立がんセンターなどが実 施した全国調査の中間解析で、24日までに明らかになった。

2002/08/22
イチョウ葉エキスに健常高齢者のボ ケ予防効果なし 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/202529
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/08/22
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/202373
     MedWaveトピックス 2002/08/22 
『イチョウ葉エキスの認知機能改善効果は、実はプラセボ並みに過ぎないことがわかった。健康な人が、「ボケを防ぐ」ことを期待してイチョウ葉エキスを飲んでも、あまり意味はなさそうだ。』という記事。


2002/08/21
年収637万円以上は2割・高齢者夫婦の医療費負担 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020820e001y39120
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース 2002/08/21
 厚生労働省は20日、今年10月から医療費の自己負担が定率2割になる70歳以上の高齢者の詳細な所得基準を発表した。2割負担となるのは課税所得(住民税)が年124万円以上で、年収が夫婦2人世帯で637万円以上、単身者で450万円以上の場合。高齢者全体の約10%(160万人弱)が対象となり、90%の高齢者は1割負担となる。

 ただ、課税所得が年124万円以上でも年収が夫婦2人世帯で637万円、単身世帯で450万円を下回る場合は、本人が市町村に届け出れば1割負担になる。

クローン、肉・乳は食用OK / 全米科学アカデミー 
  http://www.asahi.com/life/food/020821b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/08/21 
『米政府の科学問題に関する諮問機関、全米科学アカデミーの専門委員会は20日、体細胞クローンを含む遺伝子操作(GE)動物の安全性について報告書をまとめた。クローン動物やその子孫の肉 や乳などを食用にすることについては「現段階では安全上の問題を示す証拠はない」として、食用可 能と結論づけた。日本の農水省も今月13日、ネズミに食べさせた実験 結果などをもとに「一般牛との差は認められなかった」とする調査結果を発表している。』という記事。

▼読売新聞の記事 米でクローン肉「安全宣言」(2002.8.21)
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne282106.htm


2002/08/19
パスツゥール医学研、カスピ海ヨーグルトはクレモリス菌 と酢酸菌の共生 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/201760
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/08/19
『インターネット・オークションでも人気を集める“カスピ海ヨ ーグルト”は何故、家庭でも手軽に牛乳から作れるのか、 その理由を(財)ルイ・パスツゥール医学研究センター基礎 研究部有用微生物研究室室長の赤谷薫氏らが明らかにした。』ということですが、詳細内容は見ることが出来ません。

≪関連記事≫
「カスピ海ヨーグルト」に注意 雑菌混入も、入手慎重に--京都新聞
 2002/07/31
  http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002jul/31/K20020731MKH1K100000066.html

「カスピ海ヨーグルト」Stein 自家製ヨーグルトを食べよう 
  http://stein.fc2web.com/index.htm

 


2002/08/17

ホルモン補充療法と発がん率 関係解明へ 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne281709.htm

     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/08/17

『乳がんの発ガン率を高めるとして、先ごろ米国で大規模な臨床試験が中止されたホルモン補充療法(HRT)について、欧米では60年の実績があるが、日本は使用実績が少なく国内におけるホルモン剤使用と健康に関するデータが無かったなかったこともあり、文部科学省のがん研究班は、追跡調査を来月にもスタートさせる。 閉経で女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急速に減って更年期障害は起こるが、HRTはこれを補って症状を緩和しようという治療法。』という記事。


2002/08/12

大腸ガンの予防に葉酸がいい
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/200542
   ----日経ヘルス ニュース 2002/08/12 

 『サプリメント(栄養補助食品)の一つである葉酸が、大腸ガンのうち結腸ガンの予防に有効であることがわかったとアイルランドの研究者が報告した。』という記事。


2002/08/10

高齢者に出される不要な薬
  http://www.asahi.com/life/health/kanjya/K2002081100119.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > かしこい!?患者学 2002/08/10 
『薬や検査に関係なく医療保険から一定の入院料が支払われる定額制度が90年に老人病院に導入され、どこの病院も薬を減らしたら患者が元気になったと、学会などで話題になった。医療現場では今でも薬の分解が遅い高齢者に不要な薬がたくさん出されており、その筆頭が睡眠薬・精神 安定剤。』というコラム記事。

2002/08/09

スナックエンドウから残留農薬  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne280905.htm

     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/08/09

『農水省は8日、さいたま市内のスーパーで販売されていた中国産のスナックエンドウから、食品衛生法の基準値(0.05ppm)の1.4倍に達する農薬「シペルメトリン」が検出されたと発表した。』という記事。


2002/08/08

中国産エビから基準値超す抗生物質、厚労省が検査強化  
  http://www.yomiuri.co.jp/04/20020807i412.htm
   ----Yomiuri-Online 社会 2002/08/08 

中国産エビから基準超抗生物質 厚労省 
  http://www.asahi.com/life/food/020808b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/08/08 
『厚生労働省は7日、天然ものとして輸入された中国産の活(いき)クルマエビの一部に基準値(0.2ppm)を超す2.3ppmの抗生物質オキシテトラサイクリンが検出された、と発表した。厚労省は同日、中国産のエビやその加工物については天然、養殖にかかわらず、輸入業者に抗生物質の検査をさせて、結果が出るまで国内に流通させないようにした。』という記事。

クジラ脂皮から基準超すPCB 日本鯨類研  
  http://www.asahi.com/life/food/020808a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/08/08 
『日本鯨類研究所(東京都中央区)が北西太平洋の調査捕鯨で捕ったミンククジラの脂皮から、国の基準値を上回るポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されていたことが、内部資料でわかった。さらに、同研究所はその脂皮を販売する際、PCB濃度が下がるとされる、脂皮を薄切りにしてゆでる「さらし加工」を誓約させていた。同研究所は、こうした数値や販売実態を一切公表していなかった。』という記事。

2002/08/07
幼児のアトピー性疾患、「防ダニ」シーツでは防げないことが判明   
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/200222
     MedWaveトピックス 2002/08/07 
『「アトピーグッズ」として人気の商品の一つに、アレルゲンとなるダニやハウスダスト(ほこり)を通さない素材の寝具は、寝ている間も身を守ることで、アトピー性皮膚炎や喘息などのアトピー性疾患が軽快する効果があるというが、少なくとも発症予防という観点では、赤ちゃんの時からこうした寝具を使っても、2歳までにアトピー性疾患を発症するリスクは変わらないことがわかった。』という記事。

 この記事は、次の様に結んでいる。

『今回得られたデータからは、少なくとも防ダニシーツに関しては、アトピー性疾患の発症予防効果を期待しない方がよさそうだ。』


2002/08/06

楽観的な人は長生き!? 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne280606.htm

     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > その他 2002/08/06

『老後の生活に楽観的な人は、悲観的な人より7年半も長生きしていることが、米国での長期調査でわかった。研究者らは「楽観的な人は生きる意欲が強いことに加え、ストレス性の心疾患などが少ないためだろう」と見ている。』という記事。

「少し辛口のカレー」でもダイエット効果大、満腹感も長く続く  
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/2002/09back/saizen1.html
   ----日経ヘルス FrontLine 日経ヘルス9月号 2002/08/06 

オリジナルサイトの画像にLinkしています。 クリックして拡大できます。

 夏バテで食欲が細りがちでも、スパイスの刺激で食が進み、元気になる。そのうえダイエットにもいい! こんな、カレーのうれしい効果が、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の森谷敏夫氏らの研究で明らかになった。

Medwebの記事のURL
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/199978


2002/08/03

アミノ酸で髪を健康に――「ぬれたまま日光」厳禁 
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002080502593h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/08/03
 最近は髪を染めている人も多く、紫外線による傷みが表れやすくなっている。肌に比べると髪はまだ無防備。健康な髪を保つコツを探ってみると。

  • 髪はその80%以上がたんぱく質で、あとは脂質や水分などからなる。
  • 紫外線は確実に髪を傷めるし、髪がぬれていたりするとさらに傷みやすくなる。
  • 髪を染めたり、パーマを繰り返したり、強い紫外線を浴びたりしていると、たんぱく質の結合が弱くなる。
    本来の髪の色よりも明るい色に染色している場合、紫外線がより内部に入るのを防ぐメラニンが少なくなっている。 減少した分、紫外線によるダメージは大きくなる。その後の洗髪で分解されたたんぱく質がどんどん溶出する。 たんぱく質は、髪の水分を保つ役割も果たしているため、たんぱく質が失われると髪がぱさつき、切れやすくなる。
では、つややかで弾力のある健康な髪を保つにはどうすればいいのか?。

≪対策≫

  • 最も効果的なのは髪の原料であるアミノ酸自体を補うこと。アミノ酸を配合したヘアケア商品は・・・

      • 味の素「Jino(ジーノ)」のヘアケア商品シリーズ。
      • 資生堂フィティット「マシェリ」
      • 日本リーバ「モッズ・ヘア」シリーズなどもアミノ酸を配合している。

  • 日傘や帽子で紫外線を防ぐ。
  • 海やプールで髪をぬらしたままで日光にさらしているのは非常に傷みやすい状況だ。
  • 1日に何度も洗髪するのは考えもの。
  • 乾かしすぎるのも髪を傷める(ほぼ乾いたら、ドライヤーは冷風にして自然乾燥)

  • 丈夫な髪を求めるなら、普段から栄養バランスの良い食事を心掛けること!



2002/08/02
長寿の人に3特徴/低体温・低インスリンなど 
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002080200498.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/02 
『長生きする人には低体温など三つの特徴があることが、米国立加齢研究所グループの研究で分かった。また、低カロリー食によって長生きできるという通説が、サルの実験でより確実になった。米科学誌サイエンス2日号に論文が掲載される。低カロリー食によって寿命が延びたサルには、@体温が低い、A血中のインスリン濃度が低い、BDHEASと呼ばれる血中ステロイドの低下が遅い、という三つの特徴があるという。』という記事。


2002/08/01
平均寿命が男女とも過去最高を更新、男性78.07歳、女性84.93歳
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/199238
     MedWaveトピックス 2002/08/01 

『厚生労働省は7月31日、「2001年簡易生命表」を公表した。平均寿命(0歳の平均余命)は男性が78.07歳、女性が84.93歳だった。前年よりそれぞれ男性0.35歳、女性0.33歳の伸び、男女とも過去最高を更新した。厚生労働省が入手しているデータによれば、作成期間が国により異なるため厳密な比較は難しいものの、男女とも世界でトップとなっている。』という記事。

▼厚生労働省の> 統計情報> 最近公表の統計資料>日本人の平均余命 平成13年簡易生命表2002/07/31

『人は、何らかの死因で死亡するが、生命表の上で、ある年齢の者が将来どの死因で死亡するか確率の形で表したものが「死因別死亡確率」である。  平成13年の「死因別死亡確率」をみると、「0歳」では男女とも悪性新生物で将来死亡する確率が最も高く、>心疾患>脳血管疾患>肺炎の順になっている。 「65歳」では0歳に比べ悪性新生物の死亡確率が低く、他の死亡確率が高くなっている。「80歳」では更にこの傾向が強くなっている。男女とも0歳、65歳、80歳の各年齢で、3大死因(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)の死亡確率は全体の半分を超えている。また、前年と比較すると、男女ともに悪性新生物の死亡確率は高くなっているが、脳血管疾患、肺炎の死亡確率は低くなっている。』と、死因分析を行っている。

ダイエット用医薬品・食品による健康被害者が567人に
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/199237
     MedWaveトピックス 2002/08/01 

『厚生労働省は7月31日、都道府県などから報告を受けた健康被害事例に関し、同日午後5時現在の集計結果を発表した。ダイエット用医薬品・食品による健康被害の報告者数は567人で、30日と比べて45人の増加で、依然として増え続けている。健康被害を受けた567人のうち、死亡者数は4人のまま。また、入院者数は142人。』という記事。

▼厚生労働省のトピックス>医薬局> 8/2現在・中国産ダイエット食品による健康被害事例 2000/08/02

 各健康食品名とそれに対応する健康被害の障害例と件数が掲載されている。又「製品名の読み仮名等について」も注釈があるので、中国製健康食品を使っている方は要チェックか。

フッ素入りガム、ベルギーで禁止 
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002080100275.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/01 
『ベルギー消費者保護・保健・環境省の30日の声明によると、フッ素の摂取が多すぎると神経系に影響が出て骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などの副作用があると省内の専門家会議が判断したことにより、虫歯予防のためのフッ素入りガムや錠剤、ドロップの販売を禁止することを決めた。フッ素を添加した練り歯磨きについては禁止の対象にしなかった。』という記事。


2002/07/30

夏本番、「冷房病」で体に異変――体温管理で自衛を  
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002073006266h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/07/30
≪夏を健康で過ごすコツ≫
▼冷房病の予防策
T室内外の温度差を5度程度に
T上着を羽織ったり、体を動かす
Tシャワーでなく入浴を心掛ける
T温かい食事をとる
▼熱中症の予防策
T帽子をかぶったり、通気性の高い服で外出する
T水分や塩分を補給
T涼しい場所で休息しながら行動
T高温多湿の日は激しい運動を避ける

『冷房の当たりすぎで健康を損ねる、いわゆる「冷房病」の恐れがあるという。夏の体調管理は暑さだけでなく寒さへの対策も大切だ。』という記事。



2002/07/29
健保法等改正法と健康増進法が今国会で成立
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/198595
     MedWaveトピックス 2002/07/29 

『参議院本会議は7月26日、健康保険法等の一部を改正する法案と健康増進法案を可決、両法案は成立した。健保法等改正法による高齢者医療制度の主な改正内容は、70歳以上の高齢者の患者負担を10月から原則定率1割となり、これまでの外来の月額上限制や診療所における定額負担選択制は廃止される。また、一定以上の所得(現役世代の平均的収入以上の所得)がある高齢者については、一般の高齢者よりも自己負担を増やすというもの。被用者保険(組合健康保険や政府管掌健康保険など)本人の患者負担は、2003年4月から3割となる。保険料の算定方法も変更され、月収ベースから2003年4月からは年収ベースで算出される。健康増進法は、既に示されている「健康日本21」を法制化するもので、同法の成立に伴い、栄養改善法は廃止される。』という記事。

▼厚生労働省の>  トピックス(保健局)(3/07)> 健康保険法等の一部を改正する法律案の概要 2002/03/07

▼厚生労働省の>  トピックス(健康局)(3/27)> 健康増進法案の概要(PDF: 13KB) 2002/03/27


2002/07/27

健康食品、マークが目安・安易な「効く」に注意を  
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002072707290h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/07/27
『中国製のダイエット食品で肝障害などの健康被害が相次いでいる。店頭には多種多様な健康食品が並んでいるが、そもそも健康食品とはどういうものなのだろうか。危険な商品に手を出し、誤って健康を害してしまわないためにも、その見分け方を知っておきたい。』という記事。

厚生労働省(医薬局食品保健部)によると、健康食品は健康に役立ちますというメーカー側の宣伝文句から生まれた概念。正確な法律上の定義はない」。医薬品ではないから効果・効能は宣伝できないが、厚労省は一定の条件を満たした食品を「保健機能食品」と認め、「特定保健用食品」と「栄養機能食品」に分けているが、こういう商品は「いわゆる健康食品全体のほんの一部でしかない」のも事実であり、海外旅行先やインターネットを利用した通信販売、個人輸入などにより、外国製の健康食品も簡単に手に入る為に、今回の様に健康被害に遭う場合も出てくる。

国民生活センターでは、効能を広告できるのは決められた商品であることを認識し、『がんに効く』などという安易な広告は疑ってかかること、健康被害を訴えると、『良くなる前の好転反応だ』などという説明があることも多ので、医師にこんな健康食品を取っていると見せて相談することが大事、とアドバイスする。

受動喫煙の防止を明記した健康増進法成立
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002072700317.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/27 
『たばこを吸わない人が煙の害を受ける受動喫煙の防止を初めて法律に盛り込んだ健康増進法が、26日可決、成立した。健康診断の結果を本人に知らせる書式の標準化もし、引っ越しや転職をしてもデータの比較をしやすくする。来春施行される。 』という記事。

▼関連の読売新聞の記事 「受動喫煙 やっぱり有害(2002.5.28)」
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne252810.htm

医療制度関連法が成立 サラリーマン3割負担
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002072700339.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/27 
『国民の負担増を中心とする、改正健康保険法など医療制度関連法が26日の参院本会議で自民、公明、保守の与党3党の賛成多数で可決、成立した。これにより、小泉首相が強く求めた来年4月からのサラリーマンの医療費3割負担などの制度改定が、政府の原案通り実施されることが決まった。』という記事。

▼関連の読売新聞の記事 「「3割負担」医療法案26日成立へ」
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne272601.htm


2002/07/26

中国製“やせ薬”「セン之素」と同一製法?  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne272606.htm

     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/07/26

『中国製ダイエット食品による健康被害問題で、厚生労働省から未承認医薬品と認定された「軽身楽牌減肥■嚢(けいしんらくひげんぴこうのう)」にも、肝障害の原因物質との見方が出ている有害化学物質「N―ニトロソ―フェンフルラミン」が含まれていることが、南正康・日本医科大教授(衛生学)らの調査でわかった。』という記事。

中国製ダイエット食品 被害届け出449人  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne272604.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/07/26

▼関連のMedWaveの記事 「続報・中国製ダイエット医薬品」
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/197004



2002/07/20

中国製「やせ薬」死者4人に 健康被害、35都府県158人
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002072000156.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/20 
『中国製の「やせ薬」が原因とみられる健康被害はさらに広がりを見せ、19日、厚生労働省が公表した商品などの服用者のうち、新たに京都市と盛岡市の女性2人が肝障害を起こして死亡していた。朝日新聞社が自治体と厚労省の発表を集計したところ、中国製ダイエット食品による健康被害は死者4人、入院治療53人を含め、35都府県で計158人となった。』という記事。


2002/07/19

高齢者の1割強、投薬で悪化 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne271908.htm

     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療(その他) 2002/07/19

『介護が必要な高齢者らの1割強は、症状を悪化させる不適切な投薬を受けている、との論文を東京都港区の薬剤師会長が専門誌に発表したが、論文の基になったのは非公開の資料だったことから、薬を処方した医師らが所属する区医師会が「守秘義務違反のうえ、医師の裁量権を侵す」と反発、薬剤師会長は辞任に追い込まれた。薬の副作用で症状が悪化する例は少なくなく、薬剤師の“告発”が波紋を呼んでいる。』という記事。

京大、プロバイオティクスのアレルギー予防検効果を検証 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/197169
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/07/19
『プロバイオティクスのアレルギー予防効果を検証するヒト介入試験が始まる。京都大学大学院医学研科社会健康医学系専攻健康増進・行動学教授の白川太郎氏が、熊本県小国町や企業とプロジェクトを開始する。』という記事。


埼玉県、中国製ダイエット医薬品・健康食品被害を公表 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/197131
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/07/19
『埼玉県は7/17、中国製ダイエット用医薬品・健康食品を摂取したため、健康被害を受けた可能性がある事例を4例公表した。』という記事。

埼玉県の「中国製の健康食品による健康被害の発生について



2002/07/17

ホップが骨密度の減少抑える 骨粗しょう症に効果?/キリンビール

  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200207/17-4.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/07/17 
『ビールの苦みを作り出すホップが、骨粗しょう症の原因となる骨密度低下を抑制する働きをしていることが、ラットを使ったキリンビールの研究で分かった。骨粗しょう症は更年期以降の女性に多く、女性ホルモンの減少が原因とされている。研究結果は19日から札幌市で開かれる日本栄養・食糧学会で発表される。』


2002/07/16
国民生活セ、中国製ダイエット用医薬品で相談事例公表 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/196357
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/07/16
『国民生活センターは7/12、ダイエット効果をうたった健康食品に関する相談件数や危害件数などを発表した。国民生活センターや全国の消費生活センターには、ダイエット効果をうたった、いわゆる健康食品による下痢や嘔吐、気分が悪いといった症状を訴える事故情報が絶えないという。』という記事。

国民生活センターの「ダイエットをうたった健康食品で深刻な健康被害」のページへ


2002/07/13

「中国製「やせる」薬で死者 12人肝障害厚労省が商品名公表
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002071300495.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/13 
『中国製ダイエット用医薬品などを服用した男女12人が肝障害を起こし、うち女性1人が死亡していたことで、厚生労働省は商品名を公表し、消費者が誤って服用しないように呼びかけている。公表された商品は「御芝堂減肥コウ嚢^(おんしどうげんぴこうのう)」(発売元・広州御芝堂保健制品有限公司)と「セン之素コウ嚢^(せんのもとこうのう)」(同・広東恵州市恵宝医薬保健品有限公司)。(いずれもカプセル。)シンガポールでは同薬は「スリム10」という名称で昨年から今年にかけて販売され、肝炎にかかるなどした被害者は少なくとも22人に達し、うち1人が死亡。大きな社会問題になった。』という記事。
女性死亡の「やせる食品」 日本に2000―3000箱  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne271307.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/07/13

食品添加物を見分ける法・物質名や用途に着目を 
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002071506867h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/07/13
『加工食品のなかに必ずといっていいほど入っている食品添加物。おいしくしたり、日持ちを長くしたり、見た目をきれいにするなどの目的で使われており、「ソルビット、pH調整剤、PG……」といったものが添加物だ。ちょっと複雑な添加物の表示ルールを知ると、自分が何を食べているのか、確かめるきっかけになる。 』という記事。


2002/07/12

幻覚にかかわる脳内物質が統合失調症に関係 岡山大助教授が遺伝子解析で確認  

  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200207/12-3.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/07/12 
『幻覚作用にかかわる脳内の中枢神経伝達物質「カンナビノイド受容体(CNR1)」が、統合失調症(精神分裂病)の発生に関係していることを、岡山大医歯学総合研究科の氏家寛(うじけひろし)助教授(精神神経病態学)が遺伝子解析で確認した。』


2002/07/11

ポテトフライに「健康に害あり」と表示せよ−−カリフォルニア環境団体が要求
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/195587
   ----日経ヘルス ニュース 2002/07/11 

 ジャガイモを揚げたポテトフライに発ガン物質が含まれるといわれる問題について、米国カリフォルニア州の環境保護団体「環境健康ウォッチ」(Environmental Health Watch)が、大手のファーストストフード・チェーン「マクドナルド」と「バーガーキング」に、ポテトフライには発ガン物質が含まれているおそれがあるので「健康に害があるかもしれない」との警告をラベル表示するよう要求するという法的な行動に出た。

 論争の発端は、今年4月にスウェーデンの研究者から、「でんぷん(炭水化物)を焼いたり、油で揚げると、 動物実験で発ガン性があったアクリルアミドができる。 製品でも、かなり高い濃度で検出された」という報告。

ホルモン補充療法は「がん発生率高める」−−米国立衛生研究所、臨床試験を中止 

  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200207/11-1.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/07/11 
『米国立衛生研究所(NIH)は、心臓病などの予防を目的に、閉経後の健康な女性に2種類のホルモンを投与するホルモン補充療法の大規模な臨床試験を中止すると発表した。ホルモン投与を受けた女性の乳がんなどの発生率が高まることが分かり、害が効果を上回ると判断したもので、ホルモン補充療法を受けた女性は、擬薬投与者に比べて、乳がんが26%、血管系心臓疾患が29%、卒中が41%、肺の血栓が2.13倍も増えた。』

ホルモン補充療法、長期間投与で乳がんの危険
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002071100249.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/11 
『更年期の症状を和らげ、動脈硬化などの予防効果もあるホルモン補充療法(エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモン)を長期的に続けると、乳がんなどの危険を高めるとして、米国立保健研究所(NIH)は9日、大規模臨床試験を中止すると発表した。日本でもホルモン補充療法を受ける女性が増えており、議論を呼びそうだ。』という記事。


2002/07/10

トマトの抗がん成分を増やす・米パデュー大学の研究チーム 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020709eimi059909
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース >健康 日経産業新聞 2002/07/10
『米パデュー大学の研究チームは、がんを抑える作用のある抗酸化物質リコピンの多いトマトを開発した。酵母菌の遺伝子を組み込んでリコピンを従来品種の3.5倍に増やした。リコピンは細胞組織を傷つけてがんを引き起こすとされる活性酸素の働きを弱める。悪玉コレステロールを減らすため心臓病の予防にも効果があるという。』、という記事。

車の排気ガスがアトピー性皮膚炎を増やす−−ドイツ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/195119
   ----日経ヘルス ニュース 2002/07/10 

 交通量の多い道路から50メートル以内に住んでいる子供は、アトピー性皮膚炎を発症しやすいとドイツの研究者が報告した。排気ガスに含まれる二酸化窒素などが要因の一つと云っている。


2002/07/09
東洋新薬、青汁・野菜系飲料で初のトクホを取得 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/195216
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/07/09
特定保険健康食品認定マーク

『東洋新薬が、水溶性食物繊維の難消化性デキストリン特定保健用食品の表示許可を6月28日に厚生労働省から取得した』という記事。



2002/07/07

サツマイモの葉にHIV抑制物質 熊本大など抽出に成功

  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200207/08-2.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/07/07 
『HIV(エイズウイルス)の活動を抑制する物質「トリカフェオイルキナ酸」が、サツマイモの葉に大量に含まれていることが分かった。熊本大薬学部の矢原正治助教授(生薬学)と農業技術研究機構九州沖縄農業研究センター(宮崎県都城市)の研究グループが0.2〜0.02%の高い割合で抽出することに世界で初めて成功した。 』


2002/07/06

バナナの健康増進効果・免疫力高める研究例も 
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002070803817h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/07/06
『バナナが再び人気を集めている。人気の理由は「バナナが持つ健康への効果が明らかになってきた」(日本バナナ輸入組合)ためだ。代表的なのが、病気やがんなどから体を守る「免疫 力」を高める効果があるという報告だ。昔から親しんできたバナナには、いろいろな健康への効果が世界各国でも伝えられている。バナナが持つパワーを見直すのもよさそうだ。 』という記事。


2002/07/05

「切り札の抗菌薬効かないMRSA発見 米CDCが警戒
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002070500619.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/07/05 
『切り札の抗菌薬バンコマイシンが効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が、世界で初めて米国で見つかり、米疾病対策センター(CDC)は、5日付の週報で警戒を呼びかける。』という記事。

 米疾病対策センターによると、この薬も効かないバンコマイシン高度耐性MRSA(VRSA)が先月、慢性腎不全で透析を受けている男性から見つかった。今回見つかったVRSAは、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)が 持つ遺伝子のVanAという耐性遺伝子を持っていた。
 日本でもバンコマイシンの使用量が年々増えており、世界中の医療関係者が懸念していたVRSAがとうとう登場したことに、専門家も強い衝撃を受けている。

ダイエット食品「千百潤痩身」が甲状腺末を含有、未承認薬として販売停止に
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/194637
     MedWaveトピックス 2002/07/05 

 福岡県は7月3日、「プランナーズ21」がダイエットを目的として販売していた食品「千百潤痩身(せんひゃくじゅんそうしん)」は、医薬品成分である甲状腺末を含有しており、健康被害が出ていることから、無承認無許可医薬品であると発表した。同県は、「プランナーズ21」に対して、該当製品の販売停止と自主回収を命じた。


2002/07/04
副流煙中の有害物質量はニコチン含有量と相関せ ず、厚生労働省がデータを公表
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/194513
     MedWaveトピックス 2002/07/04 

 厚生労働省は7月3日、「1999〜2000年度たばこ煙の成分分析」の結果概要をホームページ上に掲載した。国内で販売されているたばこの内、消費量が多い7銘柄を選んで分析した。 その結果、主流煙に含まれる 有害物質などの量は、ニコチンの含有量が多いたばこだと、増える傾向にあるが、副流煙に含まれる有害物質などの量は、ニコチン含有量と必ずしも相関しない。

▼厚生労働省のたばこと健康に関する情報ページ」 > たばこ煙の成分分析について(概要)


2002/07/03
薬並みに効くサプリメントが続々、免疫力アップ、生活習慣病対策が人気
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/194171
     MedWaveトピックス 2002/07/03 

 今後注目すべき新しいサプリメントは何か。“サプリメント先進国”米国の動向レポート。6月に米国で開催された健康食品の展示会「NNFA MarketPlace2002」では、ガン、肥満、高脂血症といった生活習慣病対策の新製品が目立ったが、一番の人気は、「免疫」。
免疫力アップ成分の代表格が、「キノコ」。ただし価格帯は1カ月分で数十ドルと、国内製品よりかなり安い。製品のバリエーションも豊富。肥満大国の米国らしく、高脂血症や糖尿病、肥満に伴って重症化する 関節の痛み対策のサプリメントも目立った。


2002/07/02

ビタミンEが豊富な食事でアルツハイマー病を予防
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/193909
   ----日経ヘルス ニュース 2002/07/02 

 シカゴの「ラッシュ健康老化研究所」の疫学者、マ−サ・クレア・モリスさんらが行った研究報告に依れば、日頃から、ビタミンEをたっぷり含む食事をとっている人は、アルツハイマー病の発病が70%抑えられるという。 この研究内容は、シカゴ地区に住む65歳以上の815人を対象に、4年間の食習慣について詳しく調べた。調査開始時には、全員 アルツハイマー病の兆候が全くなかったが、この間に131人がアルツ ハイマー病を発病した。ビタミンEの摂取との相関を見たところ、ビタミンE摂取が最も 少ないグループでは発病率14.3%だったのに対して、ビタミンE摂取が最高のグループでは発病率は5.9% と半分以下だった。


2002/07/01
老化の指標を探せ 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne270101.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/07/01

『久しぶりに会った友人が、思いのほかに老けていたり、逆に若く見えたりという経験がおありだろう。そんな見かけに惑わされない、体の真の老化度を計る物差しのようなものはあるのだろうか。』という記事。

 私たちが感じる老化は、体力・気力の衰えのほか、皮膚のたるみや白髪といった外見の変化が大半だ。こうした変化は、脂質やたんぱく質、そのもとになるDNAなど分子の変化から始まる。それが細胞の障害に発展し、やがては臓器や組織の機能に影響し、病気や全身の衰えにつながる。老化をめぐる現象は、実に多彩であり、老化の指標は極端な話、学者の数だけあるとらしい。注目は「酸化」「ホルモン」による“錆び”だと云うが・・


●2002.01〜2002.06 記事情報(バックナンバー11)へ


●2001.07〜2001.12 記事情報(バックナンバー10)へ
●2001.01〜2001.06 記事情報(バックナンバー9)へ
●2000.07〜2000.12 記事情報(バックナンバー8)へ
●2000.01〜2000.06 記事情報(バックナンバー7)へ
●1999.06〜1999.12 記事情報(バックナンバー6)へ
●1998.08〜1999.05 記事情報(バックナンバー5)へ
●1997.10〜1998.07 記事情報(バックナンバー4)へ
●1997.01〜1997.09 記事情報(バックナンバー3)へ
●1996.01〜1996.12 記事情報(バックナンバー2)へ
●   〜1995.12 記事情報(バックナンバー1)へ




新着・更新情報