とし坊 の読んどきゃ良かった記事情報 Back No.10 主に、おなかに関する記事情報を集めています。 |
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2001/12/21身の回りは耐性菌だらけなのだ
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/161571
----MedWave・コラム・医師も戸惑う健康情報 2001/12/21『12月9日の朝日新聞に「『第三の耐性菌』広がる」という見出しを見つけた。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に次いで問題となっている多剤耐性のアシネトバクターが病院で広がっているという。しかし、現実的には黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の6割がMRSA、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)であるばかりではなく、肺炎の主要な起炎菌である肺炎球菌やインフルエンザ菌でもペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)、β−ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性インフルエンザ菌(BLNAR)といった耐性菌が増加しているのである。』と、耐性菌と抗生物質投与の問題を論じています。
2001/12/20座ったまま体脂肪率測定する温水洗浄便座、松下電器が発売
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/161231
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/12/20『松下電器産業は2002年2月1日から、トイレで便座に座ったまま、体脂肪率を測れる温水洗浄便座 「ビューティ・トワレ」を発売する。本体右袖部に握りやすい「ハンド電極」と、便座に「便座電極」を設置。便座に座ってハンド電極を握れば、内臓脂肪も含めた体脂肪率を約6秒で測定する。毎日、楽に健康管理ができる。本体価格は9万8000円。』と、報じている。
2001/12/19日本胃癌学会、胃癌治療ガイドラインの解説をHPに掲載
『日本胃癌学会はこのほど、今年3月に承認・公開された「胃癌治療ガイドライン」の解説をホームページに掲載した。同ガイドラインは既に、31ページの冊子として出版されており、ガイドラインの一般向け解説書「胃がん治療ガイドラインの解説」も近く刊行する予定だ。』という記事。
2001/12/17『薬の中には、特定の食品や飲み物と相性の良くないものがある。一緒に飲むと薬が効き過ぎたり、効かなくなったりする。併用を避けたほうがよい健康食品も報告されている。いま、飲んでいる薬にちょっと、関心をはらってみましょう。』という記事。
『Yahoo!Japan は12月17日、健康と医療関連の総合情報サービス「Yahoo!ヘルスケア」を開設した。 Yahoo!ヘルスケアは、 株式会社NTTデータ、 株式会社ウェルネスから情報の提供を受け、 医薬品、診療機関、健康食品などの健康、医療に関する情報を提供する。 市販の大衆薬約3000品目と処方薬約1万品目を製品名、識別コード、製薬会社名から検索して、主な作用や効能を調べることができる他、全国約13万件の医療機関の検索ができる。
また、生活習慣病、運動、健康法、美容・老化、たばこ、ストレス、身体の悩み、 減量・ダイエット、食、行動の科学、お酒、健康一般など12のジャンルに分けた情報を掲載する。』という記事。
2001/12/16腸内フローラ / 免疫高める善玉菌育てよう
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『 しょっちゅう風邪をひく人もいれば、不思議なほど元気な人 もいる。 どこが違うのか? それは生体防御作用の差によるもの。侵入してくる病原体を撃退し、 体内に発生する変異物質や老廃物を排除する免疫系の実力がモノをいう。体の免疫力が落ちると、おなかをこわした り、歯ぐきの腫(は)れ、口内炎、おでき、がんができたり ……。 いろいろある免疫系でも、日ごろの生活で強化することが 可能な「腸管免疫」の働きが注目されている。』、という記事。
2001/12/14殺虫剤:多量に扱う人の精子、運動能力が低い 名大など調査
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200112/14/20011214k0000e040080000c.html
毎日新聞 2001/12/14『殺虫剤を散布作業で多量に扱っている人の精子の運動能力が低くなっていることが、名古屋大や愛知医大などの研究グループの調査で分かった。殺虫剤を仕事で扱う人は、吸入や接触を最小限に抑える工夫が求められそうだ。14日から茨城県つくば市で開かれる環境ホルモン学会で発表される。』
2001/12/11『「おならが臭いのは、腸内の健康状態が悪くなっている証拠!」 こう話すのは理化学研究所の辨野義己・微生物系統保存施設室長だ。食生活が乱れがちな忘年会シーズン。胃腸に負担がかかると、体内から出るおならも変化が起こりやすくなる。たかがおならと侮らず、においや回数など体調のシグナルを読みとって、年末年始を快適に乗り切ろう。』という記事。
2001/12/08『不老長寿のカギを握っているのは「粗食」かも知れないと、米国の遺伝子研究が新事実を解き明かした。カリフォルニア大リバーサイド校のスティーブン・スピンドラー教授らは、老化が起きるのは遺伝子のスイッチの入り具合が変わるからとの考え方を示した。』という記事。
『非ステロイド系抗炎症薬が、アルツハイマー病の予防に有効かも知れない。オランダの大規模な疫学研究の結果が、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。』という記事。
2001/12/16歯磨きのあとに乳酸菌! 乳酸菌が歯周病、口臭防ぐ
『下痢や便秘など腸の不調を改善する、おなじみの整腸剤に含まれる乳酸菌は腸内に住みつく菌だが歯周病や虫歯の予防にも役立つことがわかってきた。 歯周ポケットに届くようによく歯磨きをしてから、乳酸菌入り整腸剤を口の中で転がす方法で、早ければ3日ほどで歯周病に伴う症状が改善され始め、さらに口臭解消や虫歯の予防効果も期待できると、名古屋の開業医・今井龍弥医師が提唱する。』という記事。
2001/12/09「大豆たんぱく」の認識低く
『大豆製品は健康に良いと考える人は多い反面、大豆の抽出成分「大豆たんぱく」は、骨粗しょう症や動脈硬化予防などに効果があるが、大豆たんぱく製品の購入にはあまり結び付いていないことが、「大豆たん白健康情報センター」が、30〜50歳代の400人に行った健康意識調査で明らかになった。』、という記事。
2001/12/061日の食事回数が多いほどコレステロール値は低い--英研究
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/158649
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/12/06『軽食や間食も含め、1日に何度も食事を取る人では、1日に1〜2回しか食べない人よりも、摂取カロリーは多いのにコレステロール値が低いことがわかった。英国在住の1万4000人を対象にした調査によるもの。食事回数が多いとコレステロール値が低いことは、動物実験や小規模の介入試験で知られていたが、食事制限を設けない大規模な非介入研究でこうした結果が出たのは初めて。』と、報じている。
2001/12/02リンゴに中性脂肪を減らす効果
『1日に1個半〜2個のリンゴを食べると、血液中の中性脂肪が平均21%も減少するとの研究を農業技術研究機構果樹研究所がまとめた。』、という記事。記事に依れば、3週間、毎日、リンゴを食べた結果、12/14人で血液中の中性脂肪が低下した。果糖が含まれているので中性脂肪が増えると思われがちだが、果物にはすばらしい働きがあるようだ。でも、いずれにしてもバランスが大事であり、いろいろな果物を意識的に多くとることが健康に良いと理解すべきだ。
2001/11/255世代家族健康の秘けつ
『曽曽祖父母まで5世代にわたって健在な251組の生活実態を、製薬会社ノバルティスファーマがアンケート調査した結果、各世代に共通する好みの食べ物は「ご飯」「魚」「野菜」「果物」。一方、控えているのは「甘い物」「香辛料」。』、という記事。記事に依れば、第1世代(平均96歳)の好物は「魚」「梅干し」「牛乳」で、肉類が少なく、栄養のバランスがとれているということ。やはり「食」のバランスが長寿の秘訣であることが読み取れる。
2001/11/24ミカンに予防効果、糖尿病・痛風 果樹研究所
『農林水産省・農業技術研究機構 果樹研究所は、10月ごろから2月ごろとされるミカンシーズン中にミカンをよく食べる人は中高年になって糖尿病や痛風にかかる確率が低いとするミカンの生活習慣病予防効果に関する研究結果をまとめた。』、という記事。記事に依れば、「毎日1〜3個」では、「週2〜3個以下」と同じ程度であり、「毎日4個以上」食べると効果が出てくるようだ。
2001/11/22解熱・鎮痛剤でアルツハイマーの発病率が低下=研究◇ロイター
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/156304
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/22『オランダの医師の研究チームが、55歳以上のオランダ人約7000人を対象に7年にわたって行った調査により、解熱・鎮痛剤などに使われるイブプロフェンなどの非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)を最低でも2年にわたって定期的に服用すると、アルツハイマー病の発病率が80%低下することが、研究で明らかになった。』と、報じている。
2001/11/21変形性関節症に効果ありとされる「健康食品」について特集
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/155978
----MedWave・トピックス 2001/11/21かかりつけ医通信の第10号に、「変形性関節症に、効果ありとされる健康食品」の話題が、取り上げられています。WHOが世界共通の健康状態の指標を開発
世界保健機関(WHO)は、健康状態と身体機能などを総合的に評価する世界共通の指標、ICF (International Classification of Functioning、 Disability and Health;身体機能、作業不能と健康に関する国際的分類)を開発した。健康状態が、身体機能や作業範囲に与える影響を考慮に入れ、客観的に測るためのスケール。
このICFでは、健康を単に生と死ではなく、人々が社会の中で、どれだけの作業ができ、生産性を上げ、充実して生きることができるかの視点で評価していているのが特徴。
もう一つの特徴は健康状態を、その原因を問わず一つの指標で表している点。例えば、車いすを利用する障害者が、オフィスまでの移動が困難なために社会参加ができないなど、その人の置かれた社会的環境要因も考慮に入れていることや、うつ状態による欠勤といった、精神病が生活に与える影響についても、この指標を用いることで、他の疾患と同等に調べることができる。
厚生労働省、「安全な医療を提供するための10の要点」を作成
厚生労働省は11月12日、医療関係者向けに医療の安全確保の基本となる理念などを標語としてまとめた「安全な医療を提供するための10の要点」を作成し、医療関係団体などに配布した。同省の医療安全対策検討会議ヒューマンエラー部会で9月に策定したもので、すべての病医院に共通する基本的な考え方として作成された。
2001/11/18H.ピロリ菌が慢性頭痛にも関連か、頭痛患者で高い感染率
片頭痛や緊張型頭痛がある人の方が、頭痛がない健常者よりも、ヘリコバクター・ピロリ(H. ピロリ)菌への感染率が高いことを、11月17日の頭痛学会の一般演題で、鳥取大学脳神経内科の井尻珠美氏らが発表した。
H. ピロリ菌は胃潰瘍や胃癌を誘発するとされるほか、動脈硬化性疾患との関連も示唆されているが、頭痛との関連がわが国で示唆されたのは初めて。『おなかの調子を整える効果があるヨーグルト。最近は、胃の中のピロリ菌を抑えたり、免疫力をアップさせたりすることをねらった新商品の発売も相次ぎ、人気を集めています。』と、いう記事。
腸内細菌情報を集めたページ。
◆とし坊 の「こんなに有るよ!腸内細菌情報」
2001/11/10米国心臓協会、「高蛋白ダイエット」に警鐘
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/147464
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/10『米国心臓協会(AHA)は10月9日、減量法として米国民に人気の高い「高蛋白ダイエット」について、一時的には減量に役立つものの継続が難しく、長期的には心臓や腎臓、骨などの健康に悪影響を及ぼしうるとする勧告を発表した。』と、報じている。この勧告文では、減量効果は炭水化物制限による利尿作用または総摂取カロリー節減が主因であると指摘した上で、こうした高蛋白食には
1.蛋白と一緒に飽和脂肪酸の摂取量が増える(高脂肪食となる)、
−−などの弊害があると指摘している。
2.相対的にミネラルやビタミンの摂取量が減る、
3.食生活のバランスが悪くなる▼勧告文のタイトルは、「Dietary Protein and Weight Reduction」で、詳細は → こちら。
▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/147401▼心血管疾患に対する独自の食事療法を展開する“二大教祖”がACCで講演 2001.3.21
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/colm12/126151
2001/11/09首をひねって血管が裂ける---こんな“ゴルフ頭痛”にご用心
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/153662
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/09『ドライバーで気持ちよく球を打った瞬間、ヘッドを頭にぶつけたわけでもないのに、後頭部に激痛。頭痛はその後何日も続き、次第にめまいや吐き気、ふらつきが現れる。こんな珍しい「ゴルフ頭痛」が11月8日、日本救急医学会で報告された。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/153656
肥満が女性の生活に与える悪影響は膨大-調査=英雑誌
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/153608
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/09『英誌スリミング・マガジンが毎年行うこの調査は、自分を肥満と見なす2000人の女性を対象にして行われた。このうち80%以上が、肥満が健康に悪影響を与え、性生活を傷つけ、またキャリアを積む上で障害になる、と考えているという』と、報じている。
日本脳炎--農畜産業に密接な関係を持つ死亡率の高い脳炎
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/rep07/153002
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/09『日本脳炎(Japanese Encephalitis)は日本脳炎ウイルスが引き起こす、重病の脳炎で、医療環境の整った日本でも発病すれば35%という高い死亡率を持っている。日本脳炎は最も毒性が高いウイルスであり「危険レベル:4」 だ。 ウイルスに感染しても、多くは不顕性感染といって、発病しない状態で終わる。発病率は50人に1人とも1000人に1人とも言われている。とりわけ60歳以上の高齢者が発病すると死亡する確率は高い。日本脳炎ウイルスは蚊によって媒介される。自然界でウイルスを増幅させる動物を増幅動物というが、日本脳炎ウイルスの増幅動物は主にブタだ。』と、報じている。
2001/11/08医療福祉関連ロボットがHOSPEX Japan 2001に集結
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/153390
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/08『HOSPEX Japan 2001が日本医療福祉設備協会と日本能率協会の主催で、東京ビッグサイト で11月6日から開催されている。今年のメーンテーマは、「ヘルスケア新時代を支えるもの−空想から現実へ−」。今回の見所は、企画展示「医療福祉関連のロボットプラザ」が挙げられる。「自立支援ロボットコーナー」「介護支援ロボットコーナー」「リハビリロボットコーナー」「癒しロボットコーナー」など6コーナーで様々な製品を紹介している。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/153309
2001/11/07関心高まる「男性の健康」、第1回世界会議が開催
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/153142
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ 2001/11/07『第1回男性の健康世界会議が、11月2日から4日にかけて、オーストリアのウィーンで開催された。男性の健康に焦点を当てた国際会議の開催はこれが始めて。発表演題は心疾患、癌、遺伝、生活習慣、政策、教育・予防、心理など広範囲に及んだ。女性に比べ寿命の短い男性の健康を、改めて見直す新しい試みとして期待を集めそうだ。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/153069
2001/11/06http://japan.internet.com/isreport/20011126/8.html
----japan.internet.com InternetStockレポート 2001/11/06『希望退職は、単に会社側からの提案に過ぎず、法的な拘束力はない。スキルのある者なら会社は留まるよう説得するかもしれないが、お金がもらえるという保証もない。一旦希望退職に応じてしまうと、それを翻すことは難しく、一度辞意を表明すれば、その者の長期的な価値は下がる。希望退職の申し出には、直ぐに答えを出さない方が効果的だ。』と結んでいる。
その際のヒントとは・・・・・・・
『首都圏に放送電波を発信している東京タワー(東京都港区)の周辺で電磁波の強度が高い数値に達している、という調査結果を市民団体が明らかにした。国内の規制値を下回っているが、欧州などの規制値を超している地点もある。テレビ塔や携帯電話の基地局からの電磁波が、がんの発生率を高めるとの指摘もあり、団体は総務省に詳しい調査を要請する。』と、いう記事。
2001/11/05『世界保健機関(WHO)の傘下の国際がん研究機関(IARC)は、高圧送電線や電化製品などから出る電磁波(電磁界)について、見解をまとめた。「発がんの可能性がある」としながらも、動物実験による証拠は不十分で、解明すべき課題はあるという内容。電磁波の健康影響についてWHOは03年に新環境保健基準をまとめる方針で、とりあえず10月、各国政府や電力業界に予防対策をとるよう伝えた。』と、いう記事。
2001/11/04花粉症と排ガス因果関係検証
『東京都は、ディーゼル車などが大気中に出す排ガスと花粉症との因果関係を科学的に実証するため、都民1万人を対象にした大規模な実地調査を開始した。背景には花粉症患者の割合が全国平均の10人に一人が、都では5人に一人と10年間で2倍に増加していること、花粉がビル風などで巻き上げられ、ディーゼル車などが出す排ガス中の微粒子と相乗効果を引き起こすことを検証するため。』、という記事。
2001/11/02『近畿大学医学部、国立がんセンターなどが参加する国際共同研究での臨床試験で、新しいタイプの抗がん剤が、これまで治療が難しかった肺がんに高い効果を示すことを、日本肺癌学会で2日、発表される。副作用も少なく、患者には朗報といえる。この抗がん剤は、英国のアストラゼネカ社が開発した飲み薬「ZD1839」(商品名・イレッサ)で、がん細胞の増殖に関係する酵素の働きを妨げる「分子標的薬」の一つ。正常な細胞も攻撃するこれまでの抗がん剤と異なり、がん細胞のみを狙い撃つため、副作用が少ない。』と、いう記事。
2001/11/01『日本より早く狂牛病の不安に直面した欧州。ファッションの街イタリア・ミラノでは、肉をまったく使わないベジタブルファストフード店が登場して人気を呼んでいる。チェーン展開も計画され、日本からの出店打診もあるなど、広がりをみせそうだ。 』と、いう記事。
2001/10/31抗アレルギー薬、単独でもアトピー性皮膚炎のかゆみに有効<
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/151817
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ ’2001/10/31『ステロイド外用薬と併用されることが多く、単独での効果については不明な点が多かった抗アレルギー薬に、アトピー性皮膚炎のかゆみを抑える効果があることがわかった。10月30日、日本アレルギー学会のシンポジウム9「アトピー性皮膚炎の治療」で、聖マリアンナ医科大学皮膚科の溝口昌子氏が発表した。アトピー性皮膚炎の治療において、抗アレルギー薬をどう位置付けるかに大きな影響を与えそうだ。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/151698
2001/10/30「花粉防護マスク」の効果、商品や使用者により大きなばらつき
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/151539
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ ’2001/10/30『ここ数年、春先になるとマスクをかけた人をしばしば見かけるようになった。花粉を吸い込んで、花粉症の症状がひどくなるのを避けるためだが、この種のマスクの花粉阻止効果は2〜7割強と、商品によるばらつきが大きいことがわかった。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/151434
2001/10/29ビタミンと亜鉛で老人の失明防止効果
『米連邦政府のNIH(米国立衛生研究所)傘下の米国立眼研究所の研究で、「老人性円板状黄斑変性」という老化現象による眼の病気が、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、亜鉛という4種のサプリメント(栄養補助食品)で、この眼の病気を予防できることがわかった。使ったサプリメントは、いわゆる抗酸化剤として知られているビタミンC、E、ベータカロチンで、亜鉛も 一緒に被験者に与え、6年間追跡調査した。 ビタミン類、亜鉛を個別に与えた場合では、果は薄く、あるいは全く効果がなかった。』と、報じている。
2001/10/28『狂牛病の全頭検査が全国で始まって10日がたった。狂牛病に感染した牛の肉が市場に出回らない態勢が整ったわけだが、深刻な牛肉離れは続いている。消費者はいま、この問題をどう考え、食品をどう選んでいるのだろう。牛の生育情報を確かめて買う人、牛肉を手控えたままの人、迷っている人……。この問題をきっかけに食卓は様々に変化したようだ。 』と、いう記事。
『高圧送電線や家電製品から出る電磁波が健康に影響を与えるかどうかの問題で、国立環境研究所(茨城県つくば市)は細胞を使った実験をし、がん抑制作用を持つホルモン「メラトニン」が磁界によって働きを阻害される、という結果を得た。』と、いう記事。メラトニンは睡眠など生体リズムを形成するホルモンの一種で、がん細胞の増殖の抑制作用をもつ。この力が低下すると、各種のがん細胞の増加につながるという「メラトニン仮説」が87年提唱され、各国で研究が続いていた。
メラトニン仮説が国内で追試されたのは初めて。今回の実験結果は、人体への磁界の影響の評価方法を確立する上で、一つの手がかりになるといえそうだ。
2001/10/25狂牛病の牛の肉を口にする可能性は極めて低い(医師も戸惑う健康情報)
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/150519
------MedWave・トピックス 2001/10/25『このコラム「医師も戸惑う健康情報」が「狂牛病の今」について苦言を呈しています。今後狂牛病の牛の肉を口にする可能性はきわめて低く、「禁煙席のないレストランで、BSE(狂牛病)を恐れて野菜サラダを食べる方が、全席禁煙のレストランでビフテキを食べるよりも、生命の危険は、数百倍、数千倍も高い」という例え。翻って、狂牛病問題に切り込み、「冷静に対応せよという掛け声とは裏腹に、マスメディアの方こそ冷静さを失っている」と断じている。』、という記事
2001/10/23【特集・狂牛病】 「狂牛病が人にうつるエビデンスは希薄」、ほか
【特集・生物テロ】炭疽菌事件/封筒を開けてしまった場合、あるいは粉末を見た時どうすればいいのか、ほか
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/149886
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/149883
------MedWave・トピックス 2001/10/23狂牛病・炭疽菌事件に関連する最新トピックスが纏められています。
深夜に起きている女性には乳癌が多い、米国の2研究が示唆
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/150000
------MedWave・トピックス 2001/10/23『夜勤などで深夜起きていることが多い女性では、深夜は眠っている女性よりも乳癌が多いことが、米国で行われた二つの研究から明らかになった。乳癌の頻度は、夜勤の回数や寝室の明るさなど、「深夜にどれだけ光を浴びたか」と量的な相関があることもわかったという。少なくとも女性は、健康のためにも深夜は眠りに就いた方がよさそうだ。研究結果は、Journal of the National Cancer Institute誌10月17日号に掲載された。』、という記事
2001/10/19狂牛病の治療薬、カリフォルニア大でテスト中
『最近、マラリアの治療に使われるキナクリン (quinacrine)という物質が、クロイツフェルト・ヤコブ病に有効らしいことがわかってきた。マウスの細胞を使った実験で、キナクリンが試験管内の狂牛病の病原体と感染性のプリオンを消滅させ たことが確認されており、この成果を受けて、初の人間でのテストが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のスタンレー・プルジナー博士によって行われた。』と、報じている。「狂牛病が人にうつる証拠は希薄」、英研究者が論文で主張
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/149438
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ ’2001/10/19『牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病)と、新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(新変異型CJD)との因果関係を肯定する根拠は希薄−−。英国の研究者がBritish Medical Journal(BMJ)誌10月13日号に投稿した論文が、静かな議論を巻き起こしている……。健康不安や牛肉の消費量減など大きな社会問題を引き起こしているが、その前提としてあるのが「BSEが新変異型CJDを引き起こす」との仮設。今回発表された論文を契機に、両者の関連性について今後どのような議論がなされ、いかなる結論に集約されるのかが注目される。』と、報じている。▼MedWaveの記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/149420
2001/10/17森乳、ラクトフェリン配合ヨーグルトで“シンバイオティクス”効果打ち出す
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/148905
----Nikkei BP Biztech 医療・介護・バイオ ’2001/10/17『森永乳業は、ウシ・ラクトフェリン配合ヨーグルト 「森永ラクトフェリンヨーグルト」の新発売で、“シンバイオティクス”を前面に掲げる。』と、報じている。
2001/10/16炭疽菌/封筒を開けてしまった場合、あるいは粉末を見た時どうすればいいのか
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/148470
------MedWave・トピックス 2001/10/16疑わしい郵便物が届いて「もし、封筒を明けてしまった場合、あるいは粉末を見た場合どうしたらいいのか」?。対処法として、ロー ドアイランド大学媒介性疾病研究センター、アルボウイルス研究主任の竹田努さんが、挙げた6項目とは?
【かかりつけ医通信】第5号 「狂牛病の知識」を特集
「かかりつけ医通信」の第5号のテーマは、「狂牛病の知識」を特集しています。以下にご紹介します。▼目次
○狂牛病の知識
1.何が原因か?
プリオンと名付けられた蛋白が原因と考えられている。「正常プリオンがなんらかのきっかけで異常プリオンに変わったり、異常プリオンがゆきだるま式に増加する」 疾患。「プリオン病」と呼ばれている。
2.感染ルートは?
(http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/prion/pf38.html参照)
牛から牛への感染は、狂牛病の異常プリオンを含む牛骨粉飼料が媒介する。牛から人への感染経路は、牛の異常プリオンの混入した食品を食べること。
3.人間には何が起こるか?
(http://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/bsecjdexp.html参照)
ヒトのプリオン病の大半は、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と呼ばれる疾患。
4.注意すべき点は?
(http://www.med.or.jp/kansen/jakob.html参照)。
狂牛病自体がまだ未知な部分の多い疾患。それに加えて農水省の無責任な管理体制も混乱に拍車をかけてる。現在、国民が不安になっている最大の原因は、情報の不足と混乱です。不安を解消するために、行政、業界、マスコミは、信頼できる情報を、出来るだけ早く広く冷静に、国民に伝えるべき。
リンクページ:
- 狂牛病の正しい知識
- 国立精神神経センター神経研究所疾病研究第七部
- 農林水産省「BSE関係Q&A」
- 日本医師会「クロイツフェルト・ヤコブ病と狂牛病」
- 日本獣医学会「日本初の狂牛病:質問へのお答え」
- 難病情報センター「遅発性ウイルス感染に関する調査研究」
- 動物衛生研究所「牛海綿状脳症 -BSE- (狂牛病)のページ」
- 日本生協連安全政策推進室による「日本での狂牛病発生についてのQ&A」
○インフルエンザワクチン接種
日本医師会 インフルエンザQ&A
1.ワクチン接種回数
2.接種料金の高齢者公費負担
○日本の医療は、費用が安くて、質が高い
▼【かかりつけ医通信】のバックナンバー!
2001/10/15『米国厚生省疾病管理・予防センター(CDC)は、炭疽菌等の汚染のおそれのある封筒等の取扱い方法等について、米国在住者に対しホームページにて呼びかけを行っています。厚生労働省では取り急ぎその仮訳を以下の通り作成しましたので、ご参考にしていただければ幸いです。』と、報じている。
2001/10/14『危険部位を使っていたのは、愛媛県内のメーカーで、調味料に使用していた。また、愛知県内でも、レトルト食品に危険部位を使用していたケースが2件報告された。3件とも、安全処理が施されていたり、非汚染国からの輸入原料を使っており、問題はなかった。 』と、報じている。その他、狂牛病関連の話題について、この読売オンラインのサイトが充実しております。
▼ 特集:「狂牛病」
肉骨粉を使用していた農家の個数を、各府県別に表示した図があります。千葉県がダントツに多いですね。2001/10/13『東京都中央卸売市場食肉市場(港区)で10日に処理された牛に狂牛病に感染した疑いがみつかった問題で、坂口力厚生労働相は12日深夜、記者会見し、精密検査の結果、狂牛病ではなかったことが分かったと発表した。 』と、報じた。2001/10/12都内で狂牛病と疑われる牛を発見=東京都◇ロイター
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/148066
----Nikkei BP Biztech ’01/10/12『都庁によると、厚生労働省は10月10日、東京都中央卸売市場食肉市場でと畜解体した303頭のうち26頭を検査した結果、狂牛病と疑われる牛が1頭発見されたという。 』と、報じた。
でも、深夜にはシロの結果を報じています。 この事は、検査精度に問題があるということを示したもので、その辺を指摘していたのは9/12の読売新聞の解説記事でした。
▼[解説] 狂牛病 検査体制に問題は? (2001/9/12)http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200110/12-1.html
----Mainichi Interactive ’2001/10/12消費者の不安も高まるなか、関係官庁や消費者団体、牛肉を扱う企業などが、ホームページで詳細な狂牛病情報を流し始めた。
2001/10/11http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200110/11/1.html
----Mainichi Interactive ’2001/10/11『健康関連機器、商品のヘルシーネットは、インターネット上で健康食品や健康機器などを販売するオンラインショップサイト「ケンコーコム」に、狂牛病に関する情報ページ「牛関連成分が含まれる健康食品の取り扱い」を特設した。この狂牛病特設サイトでは、取扱い商品の中で、牛関連成分 (全7成分)が含まれている健康食品(全405商品)を対象にした、安全性に関する調査結果及び製造元による見解を掲載している。』と、報じている。
2001/10/10『狂牛病の乳牛が千葉県で発見されて、きょう10日で1か月。厚生労働省が5日、狂牛病感染の恐れのある原料を使った加工食品の製造自粛などを求めたことで、消費者の不安が広範な食品に広がった。このため、食品メーカーも“安全宣言”を出すなど対応に追われているが、混乱は長引きそうだ。』と、報じている。
2001/10/10キリンなど、茶のリラックス効果のヒト検証成果を学会発表
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/147545
----Nikkei BP Biztech ’01/10/10『心拍変動の解析により茶のリラックス効果をヒトで確認した茶飲料大手メーカーの研究成果が、10月〜5日に高知市で開かれた日本味と匂学会で相次ぎ口頭発表された。キリンビール基盤技術研究所とキリンビバレッジは紅茶、京都大学大学院農学系研究科教授の伏木享氏と伊藤園中央研究所はジャスミン茶の香りについて、副交感神経系の亢進効果を確認した。 』と、報じている。
2001/10/09http://www.co-op.or.jp/jccu/Press_Release/Press_011009_01.htm
----日本生協連安全政策推進室 2001/10/09『日本生協連では、国内ではじめて狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)に罹った牛が発見されたことを受けて、先に日本生協連の見解を出すとともに、調査を進め、また生協のみで対応が難しい面について行政に要請を行なってきました。全国の組合員の皆さんからもお問い合わせを数多くいただいておりますので、Q&Aの形で、組合員の皆さんの疑問にお答えします。』と、案内されております。▼目次:
- 狂牛病とは何ですか
- 狂牛病はなぜ発生し、広がったのですか
- 狂牛病は人間にもうつりますか
- 牛肉などを食べてしまったけど大丈夫でしょうか
- 「回腸遠位部」とはどこですか
- 感染性があるという部分を食べたましたが大丈夫ですか
- 異常型プリオンはほんの少し食べても感染しますか
- 肉骨粉が与えられていた豚や鶏、養殖魚は食べても大丈夫ですか
- 異常型プリオンは食品の加工工程で無毒化しないのですか
- 焼却をしても灰に狂牛病の感染力があるということはないですか
- 生協は国産牛製品の供給を停止した方がいいのではないですか
- 狂牛病の検査で安全が確認できますか
- 厚労省が30ヶ月齢以上の牛しか検査しない理由は
- 生協独自に狂牛病検査をしてチェックできませんか
- ビーフエキスは大丈夫ですか
- ゼラチンは大丈夫ですか
- 牛から作られるたんぱく加水分解物は大丈夫ですか
- 牛脂は大丈夫ですか
- 横隔膜は大丈夫ですか
- 牛骨カルシウムは大丈夫ですか
- 肥料に使われる骨粉は大丈夫ですか
- 化粧品の狂牛病対策は大丈夫ですか
2001/10/04【かかりつけ医通信】第4号、「生活習慣病ってナンダロ」
「かかりつけ医通信」の第4号のテーマは、「生活習慣病ってナンダロ」です。
登録読者数は10月4日現在、3770人を超えているとのことです。9月19日現在の登録読者数が1539人でしたので、この2週間で急増しています。私のメルマガもあやかりたいものです。 (^_^メ)
▼生活習慣病という”名称”
■生活習慣病と言う言葉のニュアンス:
@ 病気の悪化や進行は、「生活習慣なんだから、あなたの自己責任ですよ」。
A自己責任である以上、こういう病気になったり悪化しても、あなたの責任で、「社会としては面倒をみる必要はないんじゃない」ということにもなる。
B生活を改めないと、今後は社会保険で治療を受けられませんよ。
■生活習慣病という言葉は、ものごとの一面であって、全てはないことを理解して使う必要がある。
■いま進められている医療制度改革の医療費削減政策の究極の行き着く先:
「自己の責任を全うできない人間にまで、僅かなパイを割り当てることは最早できない」という結論か?判っている方には当たり前でも、この生活習慣病に罹らない方法を、義務教育の中でどのように教えているのかが知りたいものです。 多分、凡その日本人は、学校では教えてもらっていないのでは無いでしょうか。
アメリカはこの種の問題に対して積極的に取り組んでおり、医療費を削減させる為に、今までの病気を治すという「治療医学」という考え方から、病気に罹らないために「予防医学」を推進しており、健康食品も大いに活用させる政策を取っているようです。 日本でも少しはその方向に向ってはいるようですが、まだまだですね。健康管理も出来無くて、ぶくぶく太っているのは自己管理も出来ない、だめな人間と判断する時代が、近い将来日本にも到来する予感がいたします。
だから、私は始めています。毎日の食事における野菜果物の重要性を認識しての食事メニューや体重の自己管理と良質の健康食品の摂取による老化防止を!
▼私が実践する「長寿の秘 訣?」 ・・ おなか健康!不老の秘訣? ▼「生活習慣病・医食同源・食に関する情報」のページ
▼【かかりつけ医通信】のバックナンバー!
2001/10/02お酒の飲み方と糖尿病の発症率に相関、米コホート研究が示唆
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/145932
----Biztech・医療・介護・バイオ 2000/10/02『約5万人の中高年男性を追跡したコホート研究で、アルコールの摂取パターンと2型糖尿病の発症リスクとの間に相関があることがわかった。週に5回以上軽くお酒を飲む人では、全くお酒を飲まない人よも2型糖尿病の発症率が12年で5割低いという。』という記事。▼MedWave内の記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/145827飲酒が糖尿病に対して保護的に作用することは、既にから示唆されてたが、その理由には諸説があり、食事と共に飲酒するかどうかや、アルコール飲料の種類など、解析は不十分だった。
米国Harvard公衆衛生大学栄養学部のKatherine M. Conigrave氏らは、40〜75歳の健康な男性医療従事者5万1529人を対象に飲酒量、飲酒パターンと2型糖尿病発症との相関を調べた。
その結果、
・46,892人のうち1571人が、平均12年間の追跡期間中に2型糖尿病を発症した。
・1日平均のアルコール摂取量で7群に分けて解析。
・全くアルコールを飲まない人よりも、エタノール換算で50g以上飲む人の方が、2型糖尿病の発症率が36%低くなった。
・アルコールの摂取量と糖尿病発症率には正の相関がある。
・糖尿病の相対発症率は、エタノール換算で50g以上の飲酒者で39%低くなった。
2001/09/28【日本癌学会速報】 ストレスが多いと胃癌になる?約1万人の調査が示唆
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/145155
----Nikkei BP Med Wave 2001/09/18『がん検診で「精密検査が必要」とされた人を対象とした症例対照研究で、精密検査で胃癌が見つかった人では、イライラや心配事などの“自覚的ストレス”が多いことがわかった。千葉県がんセンター疫学研究部の村田紀(もとい)氏(現:財団法人放射線影響協会放射線疫学調査センター長)らによる研究で、9月27日のポスターセッションで発表された。』という記事。
『早食いは肥満のもと――。サラリーマンの食生活について、ライオン歯科衛生研究所と東京歯科大学社会歯科学研究所が共同で調査したところ、こんな通説を裏付けるデータが得られた。29日から始まる日本口腔(こうくう)衛生学会で発表する。(09/28)』と、いう記事。都内で働く20〜50歳代の男女340人を対象に、健康診断と併せて食事の時間や食べ方を尋ね、分析した結果、「肥満度」(BMI=体重(Kg)÷身長(m)の2乗 )で、肥満傾向にあるとされる BMI>24の人の比率は、食べるのが「遅い」人が9.8%だったのに対し、「早い」人では43%だった。
「あまり噛まない」人の50%が肥満傾向にあり、「よく噛む」人の13.7%を大きく上回った。
脳の満腹中枢は、血糖値の上昇で刺激を受けるため、「早食い」だと満腹になる前に食べ過ぎてしまうため。しっかり噛んで食べることがダイエットにつながるという事が裏付けられた事になる。
2001/09/27『肝がんを手術した後、再発するかどうかを遺伝子を解析して予測することに、山口大の岡正朗教授(消化器・腫瘍(しゅよう)外科)らのグループが成功した。1年以内の再発が85%以上の確率で分かるという。治療方針を決めるのに役立つと期待される。横浜市で開かれている日本癌学会で26日発表された。(09/27)』と、いう記事。
肺癌のネット医療相談、治療方針に関する相談が最多
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/144988
----Nikkei BP Biztech ’01/09/27『東京慈恵会医科大学呼吸器外科部長の秋葉直志氏らは、同大学呼吸器外科のホームページや秋葉氏が運営する「肺がん治療ネット」などに寄せられた、肺癌に関する医療相談を分析。診断や予後、病状や告知などに関する相談よりも、治療方針に関する相談が圧倒的に多いことを見出した。』と、報じている。▼東京慈恵会医科大学の呼吸器外科ホームページ
▼米国国立癌研究所(NCI)が運営するCancer Netの日本語サイト:「キャンサーネットジャパン」
2001/09/26医療費を増加させる生活習慣、肥満や喫煙より運動不足が影響大
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/144768
----Nikkei BP Biztech ’01/09/26『40〜79歳の国民健康保険(国保)加入者を対象とした追跡研究で、肥満、喫煙、運動不足の三つの生活習慣のうち、運動不足が医療費の増加に最も強く関連していることがわかった。禁煙や減量よりも運動をターゲットにする方が、医療費抑制の効果が出やすいことを示唆するもの』と、報じている。
▼MedWaveの詳細記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/144641
2001/09/25富山医薬大、ノーブル、DHA強化食品の敵意性緩和効果を小学生で確認へ
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/144458
----Nikkei BP Biztech ’01/09/25『富山医科薬科大学和漢薬研究所教授の浜崎智仁氏らは、ドコサヘキサエン酸(DHA)を強化した食品を小学生に摂取させ、情動に 及ぼす効果を調べる試験を今秋開始する。』と、報じている。▼MedWaveの詳細記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/144641
2001/09/23『厚生労働省は22日、国内で初めて狂牛病の感染が確認されたのを受け、牛の脳やせき髄、小腸など食べると人に感染する可能性があるとされる「特定危険部位」について、感染の有無にかかわらず、食肉処理時の廃棄義務付けの検討など、取り扱い方法の見直しに入った。 』と、いう記事。
2001/09/22http://iij.asahi.com/life/food/0922a.html
----Asahi.com生活 >食べる ’01/09/22『千葉県で狂牛病の疑いがある乳牛(5歳)が見つかった問題で、農水省が依頼した英国獣医研究所の検査の結果、狂牛病と断定された。欧州では86年以後、発症例が相次いだが、東アジアで確認されたのは初めて。「クロ」と断定されたことで、感染源の特定や感染拡大の防止、消費者の安全対策などがいっそう急務となった。(09/22)』と、いう記事。
http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001092200065.html
----Asahi.com > 社会 > 狂牛病 ’01/09/22その他、Asahi.comの関連記事
- ●狂牛病の基礎知識
- http://www.asahi.com/life/food/0913a.html
- ●狂牛病に揺れる欧州の食生活 (5回シリーズ)
- http://www.asahi.com/life/food/0722a.html
- ●安全性 調査でどこまで?
- http://www.asahi.com/life/food/0916a.html
- ●欧州の管理体制は
- http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001092000087.html
- ●なぞ多い病原体「プリオン」
- http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001092000090.html
http://www.maff.go.jp/soshiki/seisan/eisei/bse/bse_top.htm
2001/09/20里芋にコレステロール値低下効果を確認
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/biz/143925
----Nikkei BP Biztech ’01/09/20『カゴメ総合研究所は、国立医薬品食品衛生研究所、東京大学薬学部との共同研究で、里芋にコレステロール合成に関わる酵素「ラノステロール合成酵素」を抑制する成分が含まれることを確認した。』と、報じている。里芋を積極的に食べることによって、体内でのコレステロール合成量が減り、高脂血症の改善や予防が期待できると考えられるという。里芋の中でも特に「八つ頭」と「愛知早生」がその作用が強いという。
▼サトイモのラノステロール合成酵素阻害成分はDAG--国立衛研/東大薬/カゴメ (2001.4.3)
http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/frame-biz.cgi?ID=127257&FORM=biztechnews▼サトイモにコレステロール値低下効果を確認(2001.9.12)
http://www.kagome.co.jp/news/2001/010907-1.html
-----カゴメ ニュースリリース
2001/09/17腎機能低い骨粗鬆症患者、ビタミンDとCaの併用療法に注意
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/142904
---Nikkei BP Biztech 2001/09/17『東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科の重松隆氏らは、腎機能低下に伴う二次性副甲状腺機能亢進症の治療を目的に、ビタミンD製剤とカルシウム(Ca)剤の効果を検討。両者を併用した患者では、かえって副甲状腺ホルモン(PTH)の低下効果が少なく、腎機能に悪い影響が出る恐れがあることを見出した。』という記事。
第一パンがDHA配合「万脳パン」発売、健康志向市場に本格参入
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/142870
---Nikkei BP 医療・介護・バイオ 2001/09/17『第一屋製パンが、魚油に多いn-3系高度不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)を高濃度で配合した健康志向パンを、新シリーズ「万脳パン」として商品化した。』という記事。▼第一屋製パンの「万脳パン」
http://www.daiichipan.co.jp/product/newproduct/bannou.html
2001/09/15http://www.asahi.com/science/news/K2001091500253.html
----Asahi.com社会 >ニュース ’01/09/15『日本人の約半分が感染している胃の中の細菌、ヘリコバクター・ピロリによる炎症が胃がんと関連していることが1526人と大規模で、約8年間の長期観察で確かめられた。呉共済病院(広島県呉市)の上村直実医長らが、13日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。
内容は、ピロリ菌検査で陽性・陰性の人を比べた結果、陰性者では胃がんがゼロだったが、陽性者の2.9%に胃がんが見つかった。』と、報じている。
2001/09/14キッセイ薬品工業/高齢者向け栄養調整プリンの素「ソフトリッチ」を発売
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/141013
----Nikkei BP Med Wave 2001/09/14『キッセイ薬品工業は9月10日、高齢者向け栄養調整プリンの素「ソフトリッチ」を発売した。粉末のプリンの素で、鉄を強化した「ソフトリッチFe」(プレーン、小豆味)と亜鉛を強化した「ソフトリッチZn」(抹茶味、小豆味)の4種類がある。1食は90kcalで、蛋白4gに加え、鉄または亜鉛5mgを含有。』という記事。▼キッセイ薬品工業のプレス・リリース
http://www.kissei.co.jp/press/seg50.htm
2001/09/13低カロリー食でマウスの老化ストップ
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/141607
------日経ヘルス・News 2001/09/13年をとったマウスを低カロリー食に切り換えたら、短期間で、老化の進行を抑える効果が現れたと、カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者が発表した。
2001/09/12http://iij.asahi.com/life/food/0913a.html
----Asahi.com生活 >食べる ’01/09/12『狂牛病感染の疑いのある乳牛が見つかり、消費者の不安が広がっている。欧州でまん延したこの病気はこれまで、「対岸の火事」と見られがち。その実態はあまり知られていない。消費者はこの問題をどう受け止めればいいのか。専門家に狂牛病の基礎知識を聞いた。』と、いう記事。
『国内で初めて狂牛病の疑いの濃厚な牛が見つかった。だが農水省も信頼していた狂牛病検査法は、感染を見逃していた。』と、いう記事。
2001/09/11狂牛病が日本で急速に蔓延する可能性は低い
=国連食糧農業機関専門家◇ロイターhttp://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/141568
---Nikkei BP Biztech 2001/09/11『国連食糧農業機関の動物衛生サービス責任者、イービス・チェニュー氏は、今回日本で初めて狂牛病の感染例が報告されたが、輸入する骨粉の大半が飼料ではなく肥料として使用されているなら、日本国内に広く蔓延する可能性は低い、と指摘した。』という記事。明治製菓、サプリメントでも保健機能食品の栄養機能表示開始
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/141497
---Nikkei BP Biztech 2001/09/11『厚生労働省・保健機能食品(栄養機能食品)の栄養機能表示を“明らか食品”で先駆けた明治製菓が、サプリメントについても栄養機能表示を開始する。新製品6品目を9月17日に発売する。』という記事。
▼(関連記事1)“明らか食品”で初の栄養機能食品を6月19日発売
http://biotech1.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/ws.exe/websql.dir/news/detail.hts?newsid=SPC2001060814986▼明治製菓の保健機能食品(栄養機能食品)「カルケット」 http://www.meiji.co.jp/calcuit/index.html
2001/09/10千葉県酪農家の牛1頭が狂牛病検査で陽性反応=農水省◇ロイター
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/141403
----Nikkei BP Biztech 2001/09/10『農水省は、千葉県の酪農家に飼育されていた乳牛1頭について、牛海綿状脳症(狂牛病)の免疫組織化学検査を実施し、陽性の反応を得たと発表した。最終的な判断は英国かスイスの研究所に仰ぐ方針。結果がでるには数日から数カ月かかる見通し。』という記事。
2001/09/06ファンケルと名大など、発芽玄米は低アレルゲン米だった
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/140669
Nikkei BP Biztech 2001/09/06『発芽玄米のコメ・アレルゲン蛋白含有量が、白米や玄米に比べ、著しく少ないことが判明した。発芽玄米「ファンケル発芽米」を事業化しているファンケルが、名古屋大学栄養専門学校、名古屋大学大学院農学研究科、日本大学生命資源科学部と行った共同研究の成果が9月7日に東京で開かれる日本調理科学会で発表された。』という記事。▼ファンケル内の関連情報(2001.09.08)
日本調理科学会にて発表/テーマ:
https://www.fancl.co.jp/cgi-bin/ir/ir.cgi?mode=detail&code=66「発芽玄米中のアレルゲンタンパク質:白米、玄米との比較」ファンケル発芽米は、米アレルギーの原 因であるアレルゲンタンパク質が白米や玄米と比べ著しく少ない」
2001/09/05森永製菓、抗ピロリ菌活性を高めたココアを開発
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/140476
----Nikkei BP Biztech 2001/09/05『森永製菓は、ピロリ菌を減らす活性成分を高めた「機能性強化ココア」を開発、ヒト介入試験で効果を確認したことを9月4日に東京で開かれたマスコミセミナー「ヘリコバウターピロリに対する、カカオの影響とその臨床結果」で発表した。森永製菓はこの機能性強化ココアを近く商品化する。』という記事。
2001/09/04http://www.health-station.com/mibyou/3kai.html
------日本未病システム学会米国で人気のサプリメントが解禁、エネルギー生産を上げ元気がわく
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/140099
------MedWave・トピックス 2001/09/04『体のエネルギー生産を高め、元気がわいてくると米国で評判のサプリメントが、日本にお目見えした。「コエンザイムQ10」、米国のサプリメント販売ランキングで常に上位に入る人気商品だ。』、という記事
2001/08/31乳酸菌入りミルクを飲むと子どもが丈夫に育つ
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/139043
------日経ヘルス・News 2001/08/31乳酸菌入りミルクを飲んで育った子供は、飲ませなかった子供より健康だった、とフィンランドの研究者が報告した。 このミルクは、「プロバイオティック・ミルク」という名前。病原菌に感染したとき、免疫システムを反応させる働きを持つ乳酸菌だ。
2001/08/28コーヒーはやはり心臓に悪い--血清脂質へ悪影響
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/138859
---Nikkei BP Biztech 2001/08/28『コーヒーを日常的に飲むと、血清総コレステロール値や血漿ホモシステイン値が上昇する恐れがあることが判った。これは、American Journal of Clinical Nutrition誌9月号に、ノルウェーOslo大学のBenedicte Christensen氏らが報告した無作為化比較試験の結果。コーヒー愛飲者が6週間コーヒーを断つと、総コレステロール値とホモシステイン値が、いずれも低下したという。』という記事。▼MedWave内の記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/138508
2001/08/27LDL酸化予防効果は烏龍茶/紅茶より緑茶が高い
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/138665
---Nikkei BP Biztech 2001/08/27『伊藤園中央研究所は、お茶の水女子大学生活環境研究センター教授の近藤和雄氏らと の共同研究により、動脈硬化の原因となる血液中のLDL(低比重リポ蛋白)の酸化を抑制する効果は烏龍茶や紅茶よりも緑茶が強いことを確認した。この成果は8月27〜31日にオーストリアで開かれる第17回国際栄養学術会議で発表される。』という記事。▼伊藤園のホームページにある、関連ニュース記事
ホーム > 会社情報 > ニュースリリース >LDL酸化予防効果
http://www.itoen.co.jp/corporate-info/news/index.html
平成13年8月23日
同じお茶の中でもLDL酸化予防効果が最も高いのは“緑茶”であることを確認
2001/08/21殺虫剤が男性の不妊症を招く
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/137643
------日経ヘルス・News 2001/08/21農業で使用する病虫害防除のための薬品に接している人は、精子が減少し、男性不妊になる危険性があるとの報告が、雑誌「人間生殖」(Human Reproduction)最新号に発表された。
2001/08/19http://www.asahi.com/life/food/0819a.html
----Asahi.com生活 > 食べる >ニュース ’01/08/19『抗生物質が効かないバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)が、今年1〜2月に輸入されたタイ産鶏肉の3%から検出されたことが厚生労働省の調査でわかった。率は下がったが、鶏肉による菌の国内流入は続いている。 タイの鶏肉のVRE汚染は、98年度の調査で21%、99年度で12%と高い割合で見つかり、問題になり、タイ政府は養鶏の改善のため、昨年、養鶏業者の認定制度をつくるなどの対策をとり、検出率が下がったのは、これらの対策が効果を上げていると考えられるが、VREはすぐには消えないので引き続き調査が必要だと専門家も指摘している。 (08/19)』と、報じている。防衛策は、良く火を通して料理することであり、腸内細菌の善玉菌を増やし、免疫力をアップさせて感染する確立を減らす努力も必要であろう。
2001/08/18http://search.mainichi.co.jp/cgi-bin/news/search.cgi?keyword=%90H%90%b6%8a%88%8fd%8e%8b&no=0&id=200108-18-0819m035.401&article=1
----Mainichi Interactiv ’01/08/18『若い主婦は、品質の高い食品でも高価なら買わないなど、食生活の意識が低下傾向にある――。味の素が全国の主婦を対象にした意識調査でこんな結果が出た。総務省の家計調査でも、24歳以下の支出構成比は94年→00年との比較で、食費は21.2%→18.4%に減少。代わりに交通・通信費が14.8%→21.1%へと増加しており、「若い主婦も、食費より携帯電話代という時代になっているのでは」と分析している。』と、報じている。▼LYCOS 健康関連ニュースのページにある、上記記事へ。
2001/08/17http://www.asahi.com/life/medic/0817a.html
----Asahi.com生活 > 医療・健康 >ニュース ’01/08/17『ほとんどの抗菌薬が効かない多剤耐性菌・サルモネラの患者が日本で初めて確認された。サルモネラは食中毒の原因として毎年多くの患者を出している。専門家は「下痢などの患者に漫然と抗菌薬を使っていると、患者の命を脅かすことになる」と指摘する。 (08/17)』と、報じている。今回のサルモネラ菌を調べたら、切り札といえるニューキノロン剤を含むほとんどの抗菌薬が効かない多剤耐性菌だった。唯一効果があったホスホマイシンという薬を使って、患者は命を取り留めた。
2001/08/13プライマリ・ケアの中の代替医療(医師も戸惑う健康情報)
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/137495 ---Nikkei BP MedWave・トピックス ’01/08/13『今行われている通常の医療、すなわち現代西洋医学は病因を科学的に解明し、その病態に応じて治療することがその中心である。これは病気を患者さんから切り離し、生物医学的モデルとしてとらえる手法である。これに対し、一般に代替医療は病気を患者さんから切り離すということはしない。代替医療は今の西洋医学の守備範囲外の問題、たとえば種々の検査により病因が特定できないような病気、末期がんなど根本的な治療が難しい病気などで威力を発揮することがある。・・・・・』
2001/08/09のめば体脂肪が減るサプリメント、血中の脂質減り、免疫アップも確認
---日経ヘルス9月号http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/137151
---Nikkei BP MedWave・トピックス ’01/08/09『夢のダイエットサプリメントの出現か?。紅花(サフラワー)の種子などから抽出して作る油の一種の 共役リノール酸(CLA)である。 サプリメントが米国や日本で販売されており、ダイエット効果はほぼ確実で、適度な運動をしながらこれを1日3gのむと、3カ月で体脂肪が約2kg減ることが明らかになっている。ダイエット以外にも多くの健康増進効果(免疫力アップ)があるという。今年5月の米国油化学会や6月にノルウェーで開催された第1回CLA国際会議で、新たに人間で確認した効果が発表された。』と、報じている。 ▼「共役リノール酸」に関する情報
・Health Scramble:NEWS
http://www.health.co.jp/NEWS/features/chumoku.htm
・ ”牛乳中のステルス”見えない魅力、共役(きょうやく)リノール酸(CLA)
http://www.asm.ne.jp/~milk/keijiban/keijiban_8.htm
・共役リノール酸=CLAはアメリカで話題の脂肪燃焼効率を高める新物質
http://www.drakahige.com/FAMILY/SENIOR/HEALTH/2001/2001072301.shtml
・体脂肪を減少できる油脂の開発競争が激化 http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/57065
2001/08/07大塚製薬株式会社が、2000年12月に、オフィスで働く方々の食生活および、栄養意識に関して、「朝食」に焦点を当て朝食摂取頻度や栄養バランス意識に加え、「朝食摂取時間(朝食にかける時間)」についてアンケートを実施した。(回答:3万6千人以上)「平成11年 国民栄養調査」(厚生労働省)では、「適切な食事摂取のための心がけはあるが、必要な知識・技術の不足」が指摘され、特に若い世代や男性に、適切な食品選択や食事のための知識・技術が不足していると指摘されており、今回のレポート」でもその現状を反映する結果となっている。
2001/08/03http://www.asahi.com/national/update/0803/017.html
-----Asahi.com社会 > 速報 ’01/08/03『工業用の洗剤の原料などに広く使われているノニルフェノールが、魚類のメス化に強い影響を与えていることを世界で初めて環境省が確認した。同省は「魚類については環境ホルモンの作用があると断定してほぼ間違いない」としている。特定の人工的な物質が科学的根拠に基づき、魚のメス化に影響を与えていることが証明された例はないとされ、世界的に注目されそうだ。』と、報じている。いずれにしても、一刻も早く代替品への切り替えを実施していただくしか無いようですね。記事中には人への影響は弱いとは云っていますが、はたしてそうなのでしょうか?
▼ 環境省の報道発表資料のページへ
(’01/08/04 時点ではこの情報は掲載されておりませんでした。)平均寿命は男性が77.64年、女性が84.62年と前年より伸びる
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/136830
---Nikkei BP MedWave ’01/08/03http://www.mainichi.co.jp/life/women/news/01.html
---Mainichi Newsくらし・娯楽 ’01/08/03http://www.yomiuri.co.jp/04/20010802i112.htm
----Yomiuri On Line News社会 ’01/08/03http://www.asahi.com/life/medic/0803a.html
Asahi.com生活 > 医療・健康 ’01/08/03『厚生労働省が8/2に公表した「2000年簡易生命表」によると、平均寿命(0歳の平均余命)は男性が77.64年(対前年比0.54年増)、女性が84.62年(同0.63年増)だった。これまでと同様、世界の中でトップクラスの水準を維持している。なお、平均寿命の男女差は6.98年となり、前年より0.09年さらに拡大した。』と、報じている。▼詳細については、 厚生労働省のホームページまで
2001/07/31http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200107/31/1.html
---Minichi DIGITALクリップ Coverstory 7/31『インターネットで疾病別の患者会検索ができる本格的な患者会サイト「楽患(らっかん)ねっと」が7月末、立ち上がった。個人や地域の患者会サイトはこれまでにもあったが、全国規模の患者会検索サイトは初めてという。患者と患者会 をマッチングして、患者のコミュニティを構築。患者の生の声を集め、医療現場や社会にフィードバックする活動も始めた。』と、報じている。▼ [楽患ねっと]へ
2001/07/27低タールタバコは健康への悪影響が少ないの?
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/135529
---Medwave・コラム医師も戸惑う健康情報/小内 亨 (2001.7.27)『タバコは健康に良くない、そこで、次善の策として低タール低ニコチンタバコにかえる方が健康への悪影響が少ないと考える。タールが1/10になれば身体への危険性は1/10になると思われがちだが、いくつかからくりがある。ニコチン依存者は、常に液中のニコチン濃度を一定に保つように喫煙行動を変化させている。タールが減っていても必ずしもその中の発がん物質も比例して減っているとは限らない。ニコチン吸収量を一定にしようと喫煙行動を変化させた結果、かえって発がん物質の吸入量が増加してということがありうる。タールが少ない分、煙を深く吸い込む結果、煙の粒子が肺の奥(腺癌の発生部位)まで沈着してしまい、末梢の肺腺癌が増加している理由の一つとして挙げられている。タバコ会社はタールやニコチンが少ないということを強調することで、間接的に健康への害が少ないかのような印象を与えている。それにつられて、低タール低ニコチンタバコに切り替えた結果、かえって喫煙本数が増えるようであれば、問題である。さらに問題なのは、低タール低ニコチンタバコ、軽いタバコという印象によりタバコに対する抵抗感が減るり、喫煙開始の低年齢化を助長する恐れもある。社会への影響も考慮すると、低タール低ニコチンタバコの方が問題が大きいかもしれない。』と、結んでいる。やっぱりそうでしょうね。 私も、スナックでカラオケをやりますが、隣の客が吸う煙草の種類によって、頭痛の重さが違うのです。 煙草に火をつけて最後まで吸わずに、消してしまい、ものの5分もしないうちに又別のタバコに火を付けるあの心境というか行動が、この記事によって何となく理解できたような気がします。
喫煙者の諸君! あなたが吸う煙草の煙は、隣の方に発ガン物質を振りまいているという事実に早く気づくべきである。 そして、人が溜まるところでは禁煙という法律を作るべきだと私は多いに主張したい。
日経ヘルス・ニュースから気になる7月の記事をピックアップ
(記事のリンクが切れているときは、'01/7月のニュースの項目を捜してください。)
▼ブロッコリー、芽キャベツに抗ガン物質があった [ 2001/07/27]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/136001
▼たばこの煙に含まれる毒素が女性を不妊にさせる [ 2001/07/26]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/136000
▼予防のための乳房切除術は有効−−オランダ研究者 [ 2001/07/25]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135998
▼マーガリンよりバターを−−血管の健康のために [ 2001/07/24]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135502
▼サルチル酸がカギ−−菜食主義者に心臓病が少ないわけ [ 2001/07/23]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135501
▼オレンジとアブラナ科の野菜が心臓を守る [2001/07/20]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135500
▼座骨神経痛は病原菌の感染で起きる−−新説 [ 2001/07/12]
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/134971
2001/07/26肺細胞に対するタバコの悪影響、禁煙20年後も継続
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/136208
---Nikkei BP Biztech『喫煙者は勿論ですが、禁煙した人でも、タバコを吸わない人よりも肺癌になるリスクが高いことは知られているが、米国Texas大学M. D. Anderson癌センターのJ. Jack Lee氏らは、喫煙者と禁煙者の気管支から採取した細胞を分析した結果、喫煙者で強く発現している、細胞の増殖しやすさを反映する生物学的マーカーが、禁煙者でも禁煙後20年間以上検出されることを見出した。』という記事。▼MedWave(’01/07/26 )の記事のURL
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/136153
2001/07/24乳癌の遺伝的ハイリスク者、乳房の予防的な切除で3年間発癌なし
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/135936
---Nikkei BP MedWave・トピックス ’01/07/24『オランダで行われた前向き追跡研究で、BRCA1またはBRCA2遺伝子に変異があり、乳房切除術を受けた女性76人が、3年間で一人も乳癌にならなかったことが明らかになった。』と、報じている。http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha01/05/050724_2/050724_2_3.pdf
---国土交通省・報道発表資料 (河川局河川環境課) 2001/07/24国土交通省では、「内分泌撹乱物質」として疑いのある物質について、平成10年度及び11年度に全国の一級河川及び下水道における実態調査、河川への流入実態調査等を実施しており、これまでの調査で、内分泌撹乱作用が疑われる物質のなかに河川水中に広く存在するものがあること、一部の雄コイの血液中から雌性化の目安となる物質(ビテロゲニン)が検出されたものがあること、調査対象とした物質の河川内での減少が示唆されたこと等を確認している。 そして平成12年度にいても全国の一級河川109水系131地点における内分泌かく乱物質の実態調査結果を公表した。これによるとビスフェノールAが約3割、4-t-オクチルフェノール及びノニルフェノールが約1割、人畜由来ホルモンである17β-エストラジオール(ELISA法)が約5割の水系で検出されたが、ノニルフェノール、フタル酸ジ-n-ブチル及びビスフェノールAの検出割合は、12年度と同じ調査地点で傾向をみると、平成10年、11年、12年と概ね経年的に減少しているという。
2001/07/24マーガリンよりバターを−−血管の健康のために
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135502
------日経ヘルス・News 2001/07/24マーガリンや植物油に多く含まれる「トランス脂肪」は、血管の弾力性を弱め、善玉コレステロールを減らす、とオランダの研究者が報告した。
2001/07/23サルチル酸がカギ−−菜食主義者に心臓病が少ないわけ
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/135501
------日経ヘルス・News 2001/07/23野菜と果物中心の食事をしている人は、血液中のサルチル酸の濃度が高いことがわかった。サルチル酸は、心臓発作を予防するといわれているアスピリンの活性成分であり、菜食主義者に心臓病が少ないわけがこれで説明できるという。
2001/07/19成長ホルモンを投与して老化を防げるのか
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/135526
---Medwave・コラム医師も戸惑う健康情報/小内 亨『人成長ホルモン療法における成長ホルモンはペプチドホルモンであり、飲んでも消化管でアミノ酸に分解されてしまうため、経口剤とはならず、その効果を発揮させるためには毎日注射を打つしかない。それでも、米国では若返りのため人成長ホルモン療法を受けている人は1万人に及ぶという。
成長ホルモンを投与して老化を防ぐということの理論的根拠は、New England Journal of Medicineに発表された論文に基づいているようだ。成長ホルモンの補充により、筋肉量の増加、脂肪の減少、皮膚状態の改善などが期待され、種々の老化に伴う問題が解決するというのだが・・・・・、 成長ホルモンの血液中の濃度が正常範囲ならば副作用はないと考えられるが、過剰症ではどのような問題が起こりうるかは先端肥大症を連想すれば分かる。過剰状態が体によいわけはない。・・・・
成長ホルモン自体には細胞を若返らせる効果はなく、細胞増殖を刺激したり、タンパク同化を促進させたりして、見かけ上若い体にするだけであり、人成長ホルモン療法はただ老体に鞭打つような治療にしか思えない。』と、結んでいる。やっぱりそうでしょうね。 毎日注射することが必要な治療方法って、良いことはないのは、それだけで理解できそうですね。
2001/07/18http://www.asahi.com/national/update/0718/044.html
Asahi.com > 社会 > 速報(2001/07/18)「速報」版の記事が早く消えてしまう様です。その時は、ごめんなさい!『数時間から数日で手足が腐って7割が死亡するという「人食い菌」ビブリオ・ブルニフィカスの被害は、国内で年間200人以上と推定されることが、国立感染症研究所の調査で明らかになった。この菌は夏の海で増殖し、魚介類を汚染。これを肝臓が悪い人が食べると発症する危険が高い。・・・・これまでは、学会などで約20年間に約100人が報告されていただけだったため、患者は年間数人だけと考えられていたが、昨年1年間で最低でも200人は患者がいたと分かった。』と、報じている。
■人食い菌で今夏も被害者 死亡率高いが予防可能、国は実態調査を
(2000/08/04 朝日新聞 の記事)
http://www.asahi-net.or.jp/~bd9y-ktu/test/ishi/people_f/ill_f/fda_f/kaki.html■「人食い菌」ビブリオ・ブルニフィカスに関する詳細情報 → 国立感染症研究所・感染症情報センターの「ビブリオ・バルニフィカスとは?」
http://idsc.nih.go.jp/others/vvulni.html
2001/07/17http://www.health-station.com/topic129.html
----Health Media7月17日、有楽町マリオン朝日ホールで公開講演会「子どもの心と体の健康を考える」(主催:日本ケロッグ梶jが開催された。 「なぜ、子どもがキレるのか-食生活と子どもの心の心身の健康について-」と題して、福山私立女子短期大学教授の鈴木雅子氏が講演が行われ、その講演の取材記事。
2001/07/14http://www.asahi.com/life/medic/0714a.html
----Asahi.com生活 > 医療・健康 >ニュース ’01/07/14『5年後に生活習慣病にかかっている確率を、インターネットで知らというサービスを、会員向に医療ベンチャーのヴァイタルプラスが8月から始める。会費は750円/月。会員には、たばこ、酒、睡眠時間、運動の習慣などのチェック表が年2回配信され、返信すれば、5年後に糖尿病や高血圧、高脂血症などに罹る可能性をはじき出す。』と、報じている。▼ヴァイタルプラスのホームページへ
2001/07/12「納豆は二日酔いを防ぐ!」、全国納豆協同組合連合会が実験データを発表
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/135071
---Nikkei BP Biztech『アルコールを飲んだ後に納豆を食べると、二日酔いの予防になる――。こんな結果を、全国納豆協同組合連合会が発表した。』という記事。
2001/07/06http://www.asahi.com/national/update/0706/001.html
------Asahi.com > 社会 > 速報(2001/07/06)残念ながら、もう記事が消えてしまっています。『海にすむ魚の「メス化」現象が日本の沿岸に分布する複数の魚種にまたがって発生していることが、専門家の調査で明らかになった。生活、工業排水が流れ込む大都市近くで目立ち、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の影響が疑われている。』という記事。
2001/07/04リンゴをたくさん食べる人は肺が元気---オランダの調査
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/134490
---Nikkei BP Biztech『咳や痰が出て、息苦しい感じが続くという症状がある慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気には、リンゴを沢山食べる人ほど症状が軽いと云うことがわかった。調査結果は、American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine誌7月号に掲載された。
オランダ国立公衆衛生・環境研究所のCora Tabak氏らは、野菜やお茶、果実などの植物に含まれるフラボノイドに着目した。このフラボノイドの中でもカテキンとフラボノール、フラボンには、COPDの重症化を防ぐ効果があると報告されている。』という記事。2001/07/04http://www.asahi.com/life/medic/0704f.html
----Asahi.com生活 > 医療・健康 >ニュース ’01/07/04『老人痴ほうを起こすアルツハイマー病で、ここ数年、発病の仕組みにかかわる大きな発見が相次いでおり、根本的な治療薬ができる日は遠くないという期待が出てきている。』と、報じている。研究が進んでいるのがβアミロイドというたんぱく質の脳への蓄積について。 このたまる仕組みを解明し、たまらないようにすることが治療になると考え、理化学研究所脳科学総合研究センターの西道隆臣チームリーダーは、分解する酵素ネプリライシンを発見した。
米国ではベンチャー企業のエラン社(本社・アイルランド)が開発した「ワクチン」を使って、たまってしまったβアミロイドを攻撃する臨床試験が始まっているという。
2001/07/02http://www.asahi.com/life/medic/0703a.html
------Asahi.com > 社会 > 速報(2001/07/02)『ポリスチレン製のカップめん容器などから溶け出す合成化学物質「スチレンダイマー」と「スチレントリマー」の一部が、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)として働くことが人の乳がん細胞を使った実験でわかったと東京都が2日、発表した。』という記事。●2001.01〜2001.06 記事情報(バックナンバー9)へ
●2000.07〜2000.12 記事情報(バックナンバー8)へ
●2000.01〜2000.06 記事情報(バックナンバー7)へ
●1999.06〜1999.12 記事情報(バックナンバー6)へ
●1998.08〜1999.05 記事情報(バックナンバー5)へ
●1997.10〜1998.07 記事情報(バックナンバー4)へ
●1997.01〜1997.09 記事情報(バックナンバー3)へ
●1996.01〜1996.12 記事情報(バックナンバー2)へ
● 〜1995.12 記事情報(バックナンバー1)へ