とし坊 の読んどきゃ良かった記事情報 Back No.11
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2002/06/27
携帯電話の電磁波は、人の細胞に影響を与える! 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/193073
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/27 
 雑誌「分化」(Differenciation )5月号に掲載された、「フィンランド放射線安全協会」のダリウス・レスジンスキー氏らの研究報告に依れば、携帯電話から出る電磁波には、人間の細胞を変化させる働きがあることを実験で証明されたという。脳にも影響があり得るという。
 この研究報告に依れば、人間の血管壁の細胞を培養し、携帯電話から出る電磁波と同じ量の電磁波を1時間当て結果、細胞内の数百種類のたんぱく質が反応し、生物学的な変化が起きた。この変化によってストレスたんぱく質として知られている「hsp27」も検出されたことを、問題視している。
 このたんぱく質には、脳を外界からの化学物質から守る血液脳関門の機能を低下させる可能性があるためだ。 ただし、直ちに携帯電話の危険性にすぐつながるかは、今後まだ研究を重ねる必要があるようだとしている。


2002/06/26
喫煙の影響 → 肺ガンのほか、胃ガン、肝臓ガン、腎臓ガンにも 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/192821
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/26 
 WHO(世界保健機関)の関連機関で12カ国、29人の専門家が集まる「国際ガン研究委員会」(International Agency for Research on Cancer ) の纏めによると、たばこの煙に含まれる化学物質やガスは、肺ガンだけでなく、胃ガン、肝臓ガン、腎臓ガン、子宮頸部ガン、骨髄性白血病の発症とも関連があるという。 たばこの煙が含む4000種以上の化学物質が害の源として挙げられており、、一酸化炭素、アンモニア、フォルムアルデヒド、シアン化水素など毒性の強い物質も多いと指摘している。


2002/06/24
善玉コレステロールが多いと痴呆が少なくなる
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/192463
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/24 
 善玉コレステロール(HDL)が血液中に多いと痴呆症が少なくなると、オランダの研究者が雑誌 「神経科学」(Annals of Neurology )6月号に発表した。それによると、85歳以上の561人を対象にした調査結果は、HDLの値が低いグループ (35.9mg/dl)の老人は、一番高いグループ (63.7mg/dl)より、痴呆症の割合が2倍だった。このうち、心臓病や脳卒中の兆候が見られない老人だけについてみると、痴呆症の割合は4倍だった。このことより、善玉コレステロールが高い人は、痴呆症に掛かり難いことになる。しかし、悪玉コレステロールの量や中性脂肪の値と、老人の精神活動との間には特に関係はなかったという。


2002/06/20
有機野菜で作ったスープは心臓にいい
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/191799
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/20 
『有機栽培で育てた野菜のスープには、ガンや心臓病の予防に効果のあるサルチル酸の含有量が多いために、体に良い事が証明されたという。英王立ダムフリー・ギャロウエー診療所の生化学者、ジョン・パターソン氏らは、11種類の有機野菜が原料のスープと、普通の野菜のスープを分析した結果、11種類の有機野菜スープには、サルチル酸が普通のスープよりも6倍も多いことがわかった。サルチル酸は動脈硬化を防ぎ、大腸ガンを予防する効果があることで知られている。』と、報じている。

2002/06/19
百歳でも兄弟姉妹みな元気な人がいる−長寿遺伝子のせい! 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/191604
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/19 
『6月11日発行の「米国立科学アカデミー紀要」』掲載されたボストン大学医学部のトーマス・パールズ博士らの研究によれば、100歳以上のお年寄りのいる家族の兄弟姉妹とも普通の人よりも長生きしていることが判った。兄弟姉妹も長生きする原因としては、長寿遺伝子の存在が考えられるが、特定する所まで到っていない。』と、報じている。
「高齢者の多様性に応じた政策が必要」/2002年版高齢社会白書
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/191757
     MedWaveトピックス 2002/06/19 
6月14日、高齢社会対策基本法に基づく「2002年版高齢社会白書」が発表された。今回の白書は、「2001年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施の状況に関する年次報告」と「2002年度において講じようとする高齢社会対策」の2部構成。年次報告では、高齢社会対策の方向と高齢化の状況などを取り上げている。それによれば、高齢者も多様化しており、「活動的な高齢者」と「一人暮らし高齢者」、「要介護等の高齢者」のそれぞれのタイプについて、求められている施策の方向性と高齢社会の将来像が示されている。

内閣府の「高齢化対策ページ」の「高齢化白書


2002/06/18
米国人の肥満、低年齢化の恐れ=研究◇ロイター 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/medi/191594
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/06/18
『米国人において、1950年代後半生まれよりも1960年代前半に生まのほうが、肥満になりやすい研究結果が、学会誌に発表された。これは、食事や運動といった生活習慣の変化で、若年層ほど肥満になりやすい可能性を示唆するもので、肥満の低年齢化が今後進んだ場合、他の健康上の問題を併発する時期も早まると、専門家は警告している。』、という記事。



2002/06/17
「ストレスが乳癌再発のリスクを高める」説に確証なし
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/191249
     MedWaveトピックス 2002/06/17 
ストレスと乳癌の再発には関連性があるとの報告は症例対照研究で複数報あったが、前向き観察コホート研究では逆の結果となり、日常生活でストレスのかかる経験をしても、乳癌の再発には影響しないことが、明らかになった。この研究結果は、British Medical Journal(BMJ)誌6月15日号に発表された。


2002/06/15
4-オクチルフェノールに環境ホルモン作用確認 環境省  
  http://www.asahi.com/national/update/0614/035.html
     Asahi.com > 社会 > 速報  2002/06/15
『工業用の界面活性剤やプラスチックの可塑剤に含まれる化学物質「4-オクチルフェノール」に、魚類をメス化する内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)の作用があることが環境省の調査でわかった。同省が昨年、工業用洗剤の原料になるノニルフェノールが環境ホルモンであることを世界で初めて確認したのに続き、2番目となる。』、という記事。


2002/06/14
厚生労働省の検討会、分煙効果の判定基準まとめる  
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/191007
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/06/14
『厚生労働省は6月12日、分煙効果判定基準策定検討会がまとめた報告書を同省のホームページに掲載した。公共の場所や職場など分煙を実施する施設は増えてきているものの、その形態は様々で、分煙そのものが実効性を伴う形で行われているかどうか、十分に判定されていない現状を踏まえ、数値的な評価基準について示したもの。』、という記事。

 屋内に設置された現在の空気清浄機については、煙の中に含まれる粒子状物質の除去には有効であるが、ガス状成分の除去には不十分だから、喫煙場所の換気に特段の配慮が必要であるとしている。また、受動喫煙防止の観点からは、屋内に設置された喫煙場所の空気は屋外に排気することが有効と述べている。

分煙効果判定基準策定検討会報告書
 ------厚生労働省の「たばこと健康に関する情報ページ


2002/06/13
でんぷんを揚げるとが発ガン物質になる− 欧州で波紋
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/190559
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/13 
『2002年4月に、スウェーデン政府が、「でんぷんを揚げたり、焼いたりすると、アクリルアミド(acrylamide)という発ガン物質が形成されることがある」と発表したが、ノルウェーの国立食品衛生局でも、30品目の食品を調べてスウェーデンの調査結果を確認する結果を得たと6月6日に発表した。このアクリルアミドが加工食品に含まれていることについて、ポテトチップには高い濃度で、フレンチフライには中程度の濃度で、パンには低濃度で含まれているという。このアクリルアミドは、ネズミに対しては、実験ではガンを引き起こすことがわかっているが、人間に発ガン性があるかどうかは確認されていない。 』と、報じている。


2002/06/12
生菌製剤(プロバイオティクス)が、抗菌薬服用による下痢症の予防に有効  
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/190400
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/06/12
『乳酸菌製剤などの生菌製剤(プロバイオティクス)が、抗菌薬服用による下痢症の予防に有効であることが、九つの無作為化二重盲検試験のメタ分析で確認された。』、という記事。

 抗菌薬を服用すると、消化管内の細菌叢バランスが崩れ、5〜30%の人には下痢症が生じる。ここにクロストリディウム菌が二次感染すると、劇症の偽膜性大腸炎に至ることもあり、特に高齢者では深刻な問題になっていた。
「安価で副反応が少ない生菌製剤で抗菌薬下痢症を予防する」との戦略が欧米で見直され始めていたが、これまでに報告された臨床試験は症例数が少なく、抗菌薬下痢症の予防効果に関しては明確な結論が出ていなかった。



2002/06/11
究極の低カロリー食なら、健康で長生きできる−−NIH
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/190075
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/11 
『サルに必要最低限度までカロリーをカットしたエサを与え続けると長生きすることがNIH(米国立衛生研究所)のマーク・レーン博士らの15年間の研究で明らかになった。この研究における結果として、15年間の死亡率は低カロリーのエサのサルでは14%、普通のカロリーのエサのサルでは22%だった。心臓血管系疾患、糖尿病、じん臓病など高齢にともなう病気にかかったサルの割合も、低カロリーグループのサルでは14%で、普通エサのグループでは32%だった。ここでの低カロリーのエサは人間の食事に換算すると、男性なら1540kcal/日、女性なら1120kcal/日の食事に相当し、基礎代謝といわれる最低カロリーにかなり近い量であった。』と、報じている。

≪過去の記事≫

不老長寿のカギは「粗食」/米国の最新遺伝子研究で新事実 
 http://www.asahi.com/life/health/kenko/1208a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2001/12/08 

食品アレルギー、“キス”も引き金に 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/190170
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/06/11
New England Journal of Medicine(NEJM)誌6月6日号 に掲載された発表に依れば、特定の食物に対するアレルギーがある人では、その食物を食べた人からキスされただけで、蕁麻疹や呼吸困難 などのアレルギー症状が出ることがあり、食品アレルギーの人の約5%が、こうした「キス によるアレルギー発作」を経験していたという。』、という記事。

 アレルギー源となった食品は、ピーナッツやアーモンドな どのナッツ類が大半。症状の多くは、キスされて1分以内 に、唇やほほ、首などキスされた場所が赤く腫れ、痒くなったという。


2002/06/07
食品添加物って何? 無認可香料、広がる回収
  http://www.asahi.com/life/food/020607d.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/06/07 
『「史上例がない」と言われるほどの種類の食品自主回収に発展した無認可香料問題――。6日、新たに2種類の無認可添加物の使用が明らかになり、消費者の添加物への不安は高まっています。問題の香料は「安全」だったのでしょうか? そもそも、食品添加物って何なのでしょうか?』という記事。
    ○問題の香料って? 国際評価では「安全」
    ○何種類認められているの? 約800品目がリストに
    ○無認可混入なぜわからない? 大半は書類確認のみ
    ○安全性はどう判断する? 国ごとに規格や基準
無認可添加物使用で問われる企業の安全意識 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne260701.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/06/07
『問題物質はごくわずかしか食品に含まれず、健康被害の心配はないと思うが、法律で認められていない物質を平気で使うメーカーの姿勢そのものも問題有り。表示制度も問題、微量物質は用途名でOKという現行法。微量物質もすべて表示するよう現制度を改めない限り、同様の事件は再び起こる可能性があると指摘している。』、という記事。

「ほうれん草」に基準超す農薬 味の素冷凍食品 
  http://www.asahi.com/life/food/020607c.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/06/07 
中国ホウレンソウに基準上回る農薬 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne260702.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/06/07
『味の素冷凍食品(東京都中央区)は6日、同社が中国から輸入、販売している冷凍食品「ほうれん草」(200グラム)から基準値を超える農薬「フェンバレレート」が検出されたと発表した。すでにスーパーや小売店などに出回っている約9万パックを自主回収する。』という記事。


2002/06/06
アレルギー増加は寄生虫が減ったせい−−オランダから発表 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/189243
   ----日経ヘルス ニュース 2002/06/06 
『気管支ぜんそくやアレルギ−性鼻炎、じんましんなどアレルギー性の病気が増えている理由として、「衛生状態がよくなりすぎて、体に寄生虫がいなくなったから。」という説がオランダのライデン大学医学センターのマリア・ヤズダンバフス博士の研究グループが米科学誌「サイエンス」に発表した。回虫、ぎょう虫などの扁形動物が人間に寄生すると、特殊なたんぱく質(寄生虫アレルゲン)を少しずつ出す。これがアレルギー発症を防ぐ役割をするという。』と、報じている。

 この説って、いままでにも発表されていたようですが・・・・
≪参考≫
“寄生虫感染者にアレルギー疾患はない。  
     -----日立ハイテクノロジーズ(日製産業)の 「サイエンス広告」(日経サイエンス 1999年1月号掲載)


2002/06/05
地中海食はリバウンドしにくい、“低インスリンダイエット”の効果も検証  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/189088
     MedWaveトピックス 2002/06/05 
日経ヘルス'02/7号
“肥満大国”米国の4月の米国栄養科学学会で、ダイエットの最新研究が発表された。その発表によると、摂取カロリーを減らせば体重は減が、我慢して食欲を抑えても、いずれリバウンドするという。ドイツ人間栄養研究所のハンス・ツンフト博士によれば、47人を6年間追跡調査結果は、大幅な減量に成功した人ほど、後でリバウンドし易いという。

 これに対し、米ブラウン大学のメアリー・フリン博士は、「地中海食なら減量後もリバウンドし難い。」と発表した。 地中海食には、

    (1)オリーブ油をたっぷり使うのでコクがある
    (2)吸収が緩やかで腹持ちがいい――といった特徴がある。
 だから食事の量を無理なく減らせ、リバウンドし難いと解説している。 またオレイン酸などオリーブ油の成分が心臓病を防ぐといった効果もあり、地中海食は正に健康食なのだろう。 このことより、最近出回っている脂肪を燃焼させやすい油類を料理に積極的に利用したほうが良いという事でしょうね。

 その他にも、リバウンドを防ぐには運動が重要なようだ。テネシー大学のノブコ・ホング博士によれば、満腹感をつかさどるホルモン「レプチン」の働きが、ウォーキング等の運動で正常化するので、食欲が抑えられるて、リバウンドを防ぐ効果が期待出来るとのこと。 運動は単なるカロリー消費だけではなかったという事は、重要な事ですね!。

▼日経ヘルス7月号の記事のURL
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/2002/07back/saizen1.html
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_kako_saizen.html

2002/06/04
歩けば歩くほど若返る 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/index.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 健康 2002/06/04
『歩けば歩くほど、年齢とは逆に若返っていく。そんな調査結果を九州保健福祉大がまとめ、日本ウオーキング学会で発表した。』という記事。

 調査の対象は
 〈1〉心身共に元気だが、ウオーキングの 習慣のない高齢者----(非ウオーカー)
 〈2〉毎週計20キロ以上を歩く高齢者ウオーカー
 ―― の2グループ計273人。
 特に70歳代後半で「走る」こ とが「できる」と答えた人は、非ウオーカーには1人もいないのに対し、ウオーカーは半数以上が「できる」と回答。 非ウオーカーの場合、すべての項目で年齢層が高くなるほど「できる」の割合が減るのに対し、ウオーカーは半数の項目で、最も高齢の70歳代後半が「できる」と答えた割合が高くなった。これは高齢になるほどウオーキング歴が 長くなり、加齢に反して体力が強化されていることが示されたもの。


2002/05/31
米国人は100年間で9歳長生きになった 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/188091
   ----日経ヘルス ニュース 2002/05/31 
『全米退職者協会は、このほど高齢者の健康に関する調査結果を発表した。それによると、米国の平均寿命は100年前より9歳、20年前より2歳伸びて、50歳の時点で平均して30年以上の余命を持つことになったとのことだが、一方では、慢性病を持つ人の割合も増えている。』と、報じている。

2002/05/30
WHO、代替医療を促進する世界戦略をスタート 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/187897
   ----日経ヘルス ニュース 2002/05/30 
『WHOは、5月中旬の理事会で、代替医療の効用と安全性の研究を強化して、代替医療を医療サービスのなかに取り入れることを促進するという基本方針を決定した。 この代替医療として、ヨガ、指圧・マッサ−ジ、はり治療、アロマテラピーなど人体に働きかける実技と、ハーブ、漢方など薬効のある植物の利用、の2方面を考えており、代替医療に使われる有用植物が乱穫されて、絶滅の危機に瀕することのないよう、監視もしていくという。 この決定の背景には、これまでの研究で、風邪、高血圧、心臓病、高コレステロール血症、うつ病、腰痛、さらにマラリア、エイズにまで、代替医療が一定の効果を持つことが証明されている為という。』と、報じている。

2002/05/29
新抗がん剤、日本が世界初承認へ  
  http://www.asahi.com/life/health/cancer/news/K2002052902076.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/05/29 
『厚生労働省は、24日、英国アストラゼネカ社が開発した飲み薬の肺がん用の新型抗がん剤「ゲフィチニブ(商品名・イレッサ)」の輸入を承認する方針を決めた。7月上旬までには承認される見通しで、一般に新薬を認めるのが遅い日本が、世界で最も早く承認することになるという。この抗がん剤は正常な細胞も攻撃してしまう従来の抗がん剤と異なり、がん細胞のみを標的にするために、非小細胞肺がんに効果があり、重い副作用も少ないとされる。』という記事。

2002/05/28
「軽い」たばこを調べました / 健康リスク減らす証拠ない
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002052800246.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/05/28 
『 たばこを止めきれず、軽い銘柄を吸っているつもりでも、その吸い方で、体内に入る タールやニコチンの量が大きく変わることをご存じですか。』という記事。

 厚生労働省が2001年まとめた「たばこ白書」によると、たばこが軽くなると、喫煙者はより多くのニコチンを求めて、吸う頻度を増やしたり、外気を取り入れ煙を薄めるねらいで開けてあるフィルターの通気孔を無意識のうちに塞いだりする「自己調節」と呼ばれる行動をとる。軽いたばこでは、自己調節の結果、吸う頻度は増えることにより、かえって危険度が増えるという。 それは、過去50年間でたばこのタールやニコチンの量が平均で1/3に減ったことと肺がんによる死者の関係を疫学的に分析した結果、米国立がん研究所は2001年11月、「軽いたばこの方が、危険性が低いという証拠はない」という報告書をまとめている。


ピロリ菌退治にブロッコリー効果  
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002052800815.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/05/28 
『野菜のブロッコリーの新芽に多く含まれるに含まれる「スルフォラファン」という物質に、胃潰瘍(かいよう)や胃がんの主な原因と疑われるヘリコバクター・ピロリ菌を殺す作用があることを、米ジョンズホプキンズ大と仏科学研究センターのグループが突き止め、全米科学アカデミー紀要28日号に発表した。但し、ピ ロリ菌を殺す作用は体外の実験によるもので、ブロッコリーをどの程度の量食べれば効果が出るかは、今後の課題という。』という記事。
毎日のみそ汁が充実するレシピを公開 するサイト 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/inet/187651
     BizTech インターネット 2002/05/28
『ネオクリエイティ ブが運営する「365日のみそ汁」では、その名の通りみそ汁のレシピを1日一 つ公開している。普段は料理と縁遠い人でも試しにやってみようという 気になる簡単なレシピが多い。レシピのままに作って、十分美 味しいみそ汁で、毎日の食事のメニューを考えるヒントにしてみてはいかが。』、という記事。

ネオクリエイティ ブの365日のみそ汁」へ


2002/05/23
リンゴの生ジュースにがん抑制効果 弘前大助教授研究  
  http://www.asahi.com/national/update/0523/027.html
     Asahi.com > 社会 > 速報  2002/05/23
『リンゴの生ジュースには、がんを抑える効果があると、弘前大の城田安幸助教授が今秋の日本癌学会総会で発表するとか。リンゴから抽出したポリフェノールやペクチンの抗がん効果に関する報告はあるが、生ジュースは初めて。』、という記事。

≪参考≫
果物の機能性について〜リンゴを食べて健康に〜

毎日1個半〜2個で中性脂肪減少 つくばの研究所発表 (毎日新聞  2001.08.29)


2002/05/20
増える食物アレルギー---外食産業の 対応不備に不満も 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/biz/185967
     BizTech 企業・経営 2002/05/20
『 特定の食物にアレルギー反応を起こす、食物アレルギーの人が増えている。1999年の東京都の3歳児対象の調査でも、10%の人が何らかの食物アレルギ ーを持っており、成人しても治らない患者や、微量でも 全身に激しい反応を起こす「アナフィラキシー」などの重症患者も、最近では増加している。こうした状況を踏まえ、厚生労働省は今年4月、容器包装さ れた加工食品には、症状を起こす可能性のある小麦、そば、卵などの原材料表示を義務付けたが、外食店のメニューには対象となっていないため、批判も出 ている。こうした中で日本マクドナルドでは昨年から材料表示を始めた所も有るが、各企業・各店の自助努力の段階であり、業界全体に早急な対策が求められている。』、という記事。

ヤクルト、高脂血症対策トクホの表示 許可取得 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/185974
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/05/20
『 ヤクルトが、食後の血清トリグリセリド(TG)の上昇を抑 える清涼飲料水「レネファ」について特定保健用食品(トクホ) の表示許可を5月1日に取得した。同社の“血糖値が気になる方向けの”「蕃爽麗茶」に次ぐ、生活習慣病対策のトクホだ。』、という記事。

 個人的な意見だが、この種の商品は確かに売れるのでしょうが、買う側の方に申し上げたいのは、この種の商品を買うよりももっと大事なのは、生活習慣の中の食生活を見直して、その原因となる要素を取り除くことの方が大事だということに、早く気づいて即実行することの方が効果があり、元気で長生きする秘訣なのだが・・・・。


2002/05/17
キリンと日本医大、ホップ苦味成分が 糖尿病を改善 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/185686
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/05/17
『キリンビール基盤技術研究所は、ホップの苦味成分(イソフ ムロン類)を経口摂取すると糖尿病の症状を改善できることを、日本医科大学第三内科との共同研究で見いだした。』、という記事。

Kirinのオリジナルサイトの画像です!
▼キリンビールの関連情報: ホップと糖尿病との関連 
  → 学会発表内容:糖尿病モデル動物におけるホップ成分の血糖値上昇抑制作用

丸善製薬、ゴマペプチドの軽症高血圧 改善効果を確認 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/185684
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/05/17
丸善製薬は、日清食品の特許をもとに事業化を進めている ゴマペプチドが、1日当たり500mgの摂取で、軽症高血圧者の 血圧を下げることを確認した。』、という記事。

▼参考: 「ゴマペプチドに、血圧を下げる働きが。」
  → Health Scramble > 健康知識 > 更年期の部屋 > 【過去の記事 2002年3月分】 


2002/05/15
サンゴから抗がん物質 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251502.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/05/15
『既存の抗がん剤に比べ、抗がん作用が最大170倍も強い新物質を、広島大歯学部の岡本哲治教授と名古屋大大学院生命農学研究科の小鹿一教授らの研究グループが沖縄近海のサンゴから発見した。』、という記事。


2002/05/14
虫歯予防に乳酸菌が効く 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251408.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/14
『健康な人の口腔内から分離した乳酸菌「LS1」が、虫歯菌の働きを抑え、歯周病菌の増殖を妨げるとの研究結果を、東海大医学部の古賀泰裕教授がまとめた。』、という記事。

乳酸菌に虫歯などの予防効果・東海大が発見 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020409eimi075909
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース >健康 日経産業新聞 2002/04/10

ソーセージ好きは太る? 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251410.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/14
『フィンランドの研究者が、同国の肥満になりやすいタイプとして、男女ともに「ソーセージをほぼ毎日食べる人」で、「月1度以下」の人の約1.8倍も肥満になり易いことを突き止めた。飲酒量や喫煙暦も影響大。結論としては、肥満にならず健康に暮らす秘訣は、たばこを吸わず、適度に酒を飲み、野菜の多い健康な食事をすることだ。』、という記事。

食品衛生法 抜本見直しへ 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251402.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/14
『厚生労働省と自民党は、食品衛生法を抜本的に見直し、食品の安全性確保対策を強化する方針を固め、健康への影響が懸念される特定の健康食品や、輸入食品は流通や輸入を禁止できる規定を盛り込む。』、という記事。

  http://www.asahi.com/life/food/020424a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/04/24 


2002/05/13
[長寿の科学]女性はなぜ元気で長生き? 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251305.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/13
『最新の統計では、日本人の平均寿命は、男性77.72歳、女性は84.60歳。世界的にも女性優位。女性の方が長生きなのは、女性ホルモンが中年期まで、女性の体を守っている可能性が考えられ、40歳を過ぎて出産した女性には100歳以上まで生きる人が多い。』、という記事。


2002/05/12
厚労省・人気たばこのタール・ニコチン実測値公開  
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020512b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/05/12 
オリジナルサイトの画像です。Link切れが把握するために設置しています。
『厚生労働省は、JTの人気たばこ7銘柄の箱に表示されているター ルとニコチンの値(表示値)が、実測 値と大きく異なる問題で、銘柄名を情報公 開した。それによると、「軽い」た ばこでも有害成分によっては、比較的多いこともわかった。』という記事。

 左図のURL : http://www.asahi.com/life/health/kenko/images/gif/020512bs.gif

≪他のサイトの「喫煙」に関するニュース≫

たばこ1箱で900円損失 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne242313.htm
喫煙者の飲酒はがん悪化 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne240403.htm
周囲からのたばこの煙 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne233002.htm
喫煙で糖尿病患者に心臓病の恐れ 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne232402.htm
がんなどで死亡男性5人に1人 たばこ吸わなければ「防げた」 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne220707.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 

2002/05/11
防虫剤 室内の空気汚染 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne251101.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/11
『衣類の防虫剤やトイレの消臭剤に含まれる化学物質パラジクロロベンゼンが、室内空気を汚す主な原因になっていると、東京都の調査結果で、改めてその実態が裏付けられた。防虫剤使用方法を守り、十分換気が必要。』、という記事。


2002/05/09
沖縄野菜「ゴーヤー」は糖尿病とダイエットに効 く  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/184110
     MedWaveトピックス 2002/05/09 
日経ヘルス'02/6月号
『 沖縄ではゴーヤーと呼ばれるニガウリは、中国や東南アジア、中南米諸国などで糖尿病に効 く食材として食されており、このニガウリの健康効果が、 続々と解明されているという。 糖尿病への効果について、スリランカの研究では、果実ジュー スで糖尿病患者の73%が改善、バングラデシュの 研究では果肉粉砕物で糖尿病患者100人のうち86人が 改善と報告されている。1日におよそ果実を 100g程度であり市販のゴーヤーの1/3〜1/4 本程度食べれば効果を期待できるようだとの事。

▼日経ヘルス6月号の記事のURL
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/2002/06back/saizen1.html
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_kako_saizen.html

2002/05/08
クレアチンで、高齢者も元気になる
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/183653
   ----日経ヘルス ニュース 2002/05/08 
『クレアチンは、肝臓やじん臓で自然につくられるアミノ酸 の一種で、筋肉に蓄えられており、瞬発力の発揮に効果があるので、筋力アップ用としてスポーツマン向けサプ リメントとしてスポーツマンに人気があるが、高齢者の日常的な運動能力の改善にも役に立つことがわかった。』と、報じている。

2002/05/07
女性は27歳から子どもを作る能力が低下する 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/183652
   ----日経ヘルス ニュース 2002/05/07 
 米国立環境健康科学研究所(National Institute of Environmental Health Sciences )の生物統計学者デ ービッド・ダンソン氏らの研究報告に依れば、月経1サイクル当たりの妊娠確率という観点から分析すると、子どもを作る能力が衰え始めるのは、女性は27歳からで、35歳から大きく低下するという。排卵の2日前にセックスした場合の妊娠確率は、27歳以下の若い女性では 50%、27歳から34歳までは 40%、35歳以上では 30%に下がるという。

コーヒー飲み続けてもOK 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne250702.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/07
『米ジョンズ・ホプキンス大の研究チームが調査成果を発表した。コーヒーを飲んだ直後は血圧が上がるが、長期的にもコーヒーをたくさん飲んでも、高血圧症になる心配はあまりなさそう。』、という記事。

コーヒーでは高血圧にならない 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/177848
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/04/02

お昼寝前にコーヒーを 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne222403.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 > 健康 2002/05/07

2002/05/06
アレルギー性皮膚炎の犯人、洗濯機のカビ?  
  http://www.asahi.com/life/health/iryo/020508a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/05/06 
『アレルギー性皮膚炎の原因の一つとして、洗濯機内で増 殖するカビが疑われ始めている。大阪市立環境科学研究所が調べたとこ ろ、洗濯機の中が大量のカビで汚染されていることがわかった。カビは洗濯槽の裏側で増え、水流に当たって洗濯物に付着する。又大阪市立大医学部の深井和吉助教授(皮膚科)によれば、「重度のアトピー性皮膚 炎の患者宅で洗濯機を新品にした途端、症状が大きく改善した臨床例があった。」という。 でも、ビは熱に弱く、45度程度の湯で死滅 するので対策は可能。』という記事。

2002/05/05
落とせ!生活習慣病の元凶「内臓脂肪」 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/hop/ho250501.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ/ホップステップ健康 2002/05/05
『「高血糖、高血圧、高コレステロール、肥満。この4つは「死の四重奏」といわれている。肥満は世にも恐ろしいカ ルテットの指揮者か、リーダーか?。この際、肥満の元凶体脂肪、特に「内臓脂肪」を落として、すっきりと夏を迎えませんか。』、という記事。

    ◆有酸素運動と筋トレが有効
    ◆注意!20歳当時に比べ体重10%増の人
    ◆数値こまめにチェック
       体脂肪は、体脂肪計に依る正確な数字よりも、自分の体脂肪の水準を知り、体脂肪率を毎日計測することで、その変化に敏感になる姿勢が重要であり、同じ条件で長期的に変化を見ることが大切だという。

    ≪関連記事≫

    ■効率良く脂肪燃やす運動は?
      http://www.yomiuri.co.jp/iryou/hop/ho242801.htm
         Yomiuri-Onlineからだ/けあ/ホップステップ健康 2002/04/28
     どんな運動をどの ぐらいすればいいのか。運動と消費カロリーの関係が掲載されている。

    ◆長時間、低い強度が最適
    ◆安静時の動力源は脂肪が大半占める
    ◆急激に運動すると関節、心臓に負担

      

2002/05/02
乳製品をたくさん食べると糖尿病になりにくい
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/183032
   ----日経ヘルス ニュース 2002/05/02 
『乳製品を摂ると、インスリンが働き難くなる「インスリン抵抗性」の状態になり難いことをボストンの子ども病院のマーク・ペレイラ博士らが報告した。1日の乳製品消費回数が1回増えるごとに、インスリン抵抗性の発生率が21%減少するという。どの成分が効いているのかは判っていないが乳製品を良く食べると、インスリン抵抗性の状態になり難く、糖尿病の予防になる。』と、報じている。
西濃運輸の総医療費、ピロリ菌除菌で3分の1に 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/183278
     医療・介護・バイオ 2002/05/02
『1995年からH.ピロリ菌陽性の従業員に除菌療法を行っていた西濃運輸で、7年間で医療費が1/3以下にまで節減された。』、という記事。

 この記事に依れば、ここまでドラスティックな差が出たのは、従業員の大半が男性で、年齢的にも「潰瘍好発者」が多い為。とはいえ、「企業という一つの閉鎖集団で、除菌の医療費節減効果を直接証明された」意義は大きく、医療費節減という観点からも、「H.ピロリ菌検診」が脚光を浴びそうだと、言っているが、運転という神経を使う職業性も考慮する必要があるように思える。


2002/04/28
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020428a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/04/28 
『ビタミンCの元になる「プロビタミン」を付着させた繊維を使ったTシャツやストッキングなどを、イトーヨーカ堂が2月から売り出した「着るビタミン」。プロビタミンは水に溶け難く、体内の酵素の働きでビタミンCに変わり、皮膚からビタミンCを吸収できる形で、アトピー症状を抑えるなど効能は様々。 30回ぐらい洗濯しても効果が持続する。 ジャスコは3月、 ヒノキ成分や薬剤を蒸気で繊維に吹き付けた子ども用肌着「アトピーノンノン」を発売した。』という記事。

2002/04/26
「脂肪を減らせ」ではやせない、「野菜の種類を増やすこと」が大事 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/182503
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/04/26
『米国Tufts大学のMegan A.McCrory氏が21日、米国栄養科学学会のミニシンポジウム「Obesity,Nutritional Considerlations 1」で発表した米国人592人の食事内容と肥満の関係を調べた調査に依れば、脂肪摂取率と肥満度は相関しておらず、ケーキ、クッキーなどの種類を多く食べてい る人ほど肥満の傾向が強く、果実、野菜などの種類を多く摂る人はやせていた。』、というもっとも当り前な記事。

 当然といえば当然ですが、でもこの種の調査でいろいろとデータ的に肥満の原因が裏付けられることは良いことですね。

 記事に依れば、米国の栄養学者は、クッキーやチョコバーのような砂糖と脂肪が両方たっぷり入った加工食品類を、 「high energy-dense food」と呼んで特に問題視しており、重量当たりのカロリーが非常に高く、味覚が刺激的で、その割に満腹感が少ないのが特徴とか。
 だから、ちょっと食べると太ってしまうのもうなずけるというものです。


2002/04/25
ポテトチップスに高濃度の発がん物質 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/182332
     医療・介護・バイオ 2002/04/25
『ポテトチップスやビスケット、パンなど、世界中で数百万人が日常的に口にしている食べ物に、がんを引き起こすとみられている物質がかなりの分量含まれているとする研究結果が、スウェーデンで発表された。』、という衝撃的な記事。

 発表によると、一般的な分量のポテトチップス1袋に含まれるアクリルアミドの濃度は、世界保健機関(WHO)が飲料水について許容範囲としている濃度の500倍にも及ぶという。これは、炭水化物を焼くか揚げるかした場合に発がん物質の疑いのあるアクリルアミドが高い濃度で生成されることが原因で、ゆでた場合は発生しない。

米栄養科学学会:“腹八分目”の健康効果は? 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/182198
     医療・介護・バイオ 2002/04/25
『米国Maryland大学医学部のBarBara C. Hansen氏の4月21日のE.V.McCollum賞受賞記念講演で、猿を使った長年の研究をから、摂取エネルギーを抑制することで体内の代謝システムが「エネルギー倹約型」に変化するとともに、生活習慣病につながる代謝異常が抑えられることを示し、「このシステムをうまく引き出すことが生活習慣病克服のカギ」と訴えた。』、という記事。

 記事に依れば、飼育している猿を、20年以上にわたって厳格な体重制限を施し、“腹八分目”で飼育された猿は、年をとっても糖尿病や高脂血症を全く発症しなし、耐糖能などの代謝指標も、若い猿並みに健全なことが判ったという。

米栄養科学学会:「ウオーキングで減量」には理由が! 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/182197
     医療・介護・バイオ 2002/04/25
『米国Tennesee大学のNobuko Hongu氏らのグループが発表した内容は、軽いウオーキングを1週間続けるだけで、満腹感をコントロールするホルモン「レプチン」のレベルが大幅に低下することが報告された。』、という記事。

 記事に依れば、「レプチン」が欠損したネズミは際限なく食べて太ることから発見されたホルモンで、肥満で中性脂肪が高いような人ほど、レプチン濃度も高い傾向があるというが、ごく軽い運動でレプチン感受性が改善できる可能性があるという。

  http://www.asahi.com/science/today/020425a.html
   ----Asahi.com > 科学・自然 > サイエンスニュース 2002/04/25 
『高校1、2年生が主に使う教科書の検定が終わった。「ゆとり」を掲げる新学習指導要領に基づく検定だったが、とりわけ生物1、物理1など理科の教科書については「ゆとりどころか、がんじがらめ」といった批判が強い。DNAの仕組みや原子、波、環境問題など「科学」は、検定でどのように線引きされたのか、点検してみた。』という記事。

 この記事に依れば、生物1では,「ダイオキシンは毒性の非常に高い物質として環境への排出がきびしく規制されている。また、最近注目されている内分泌かく乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)は……」など、ダイオキシンや環境ホルモンに触れるのも「不必要」とはねられたという。

 国民の健康的な生活を守るための視点は、環境問題の深刻さからもかなり変化してきているはずであり、この種の知識は生存して行くためには必須でなければならないような気がいたします。一体どのような視点で検定しているのかを疑いたくなりますね。


2002/04/24
  http://www.asahi.com/life/food/020424a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/04/24 
『牛海綿状脳症(BSE)や食肉偽装事件をきっかけに、「食の安全」を守るために行政のしくみや法律を変える、様々な検討が始まっている。厚生労働省と農林水産省という二つの役所がかかわり、法律や制度が複雑に入り組んでいる食品行政を整理し、消費者にわかりやすく、実効性のある施策を実現するにはどうしたらいいのか。』という記事。

 この記事に依れば、 食品に関する法律は、複数の法律が入り交じっており、調査検討委は、「消費者保護」を前提にこの法体系の見直しと、消費者保護を原則にした「食品安全基本法」の制定を提言している。
 農水省は表示違反の罰則を重くするJAS法の改正を打ち出し、厚労省も食品衛生法改正や、工場や給食施設での食中毒対策の監視強化を検討中だという。しかし輸入食品の安全確保も問題になっており、厚労省はサンプルを抽出して残留農薬などを調べているが、全国で268人の担当職員では検査が追いつかないという、問題も深刻だと報告している。


2002/04/17
米ぬかで血糖値が下がる
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/180541
   ----日経ヘルス ニュース 2002/04/17 
『米ぬかに血糖値を下げる著しい効果があると、米ウイスコンシン州マディソンにある「高等医学研究所」(Advanced Medical Reserach )のアサフ・クレシュ博士らが報告した。糖尿病患者57人に、毎食時にライスブランを添加して、これを2カ月続けた結果、患者の血糖値は最高で30mg/dl下がり、多くの患者で、投薬やインスリン注射の用量を減らすことができたという。この試験に使用された使われたライスブランは「NutraStar社」製の水溶性ライスブラン。』と、報じている。

ということは、白米よりも胚芽米が健康に良いということになりますね!


2002/04/13
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200204/14-1.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 医療・生殖・生理学 2002/04/13 
 『健康のバロメーターとして血液の流れ易さが関心を集めている。血液の粘性を目で見てチェックできる装置も普及し始めた。 血液をサラサラにするにはどうすればいいのか?

 結論的には、「肉より魚、適度な運動でサラサラに」 ということなのだが、 従来の血液検査は、赤血球や白血球の数や中性脂肪、コレステロール値など血液成分を分析するが、食品総合研究所の菊池佑二・上席研究官が、約10年前に開発した、「血液流動性測定装置」を使うと、赤血球や白血球などの“元気”が流れやすさとして表れるので、“未病”の段階で変調をとらえることができ、検査値だけではピンと来なかった人も、生活改善の必要性を自覚しやすいという。 』


2002/04/12
大豆たんぱくに痛みを抑える効果発見
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/179738
   ----日経ヘルス ニュース 2002/04/12 
『大豆蛋白質には、抗炎症作用があり、痛みを軽くする効果があるというデータを米国「疼痛学会」の会議で、ジョンズホプキンス大学の麻酔科医師スリニバサ・ラジャ博士が発表した。ラットによる実験では、脂肪を抜きの大豆粉末を与えた時が、傷に対する腫れが最も少なくなり、痛みに対する反応が全般的に小さくなった。』と、報じている。

2002/04/11
魚は心臓病を防ぐ−米国とイタリアの研究より  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/179540
     MedWaveトピックス 2002/04/11 
『魚を頻繁に食べたり、魚油(ω-3脂肪酸)のサプリメントを服用すると、心臓病を予防できる可能性があることがわかったと、今週発売された医学雑誌2誌に掲載された。』

Journal of American Medical Association(JAMA)誌4月10日号に掲載された論文のタイトルは、「Fish and Omega-3 Fatty Acid Intake and Risk of Coronary Heart Disease in Women」。

 Circulation誌4月8日に公開された論文のタイトルは、「Early Protection Against Sudden Death by n-3 Polyunsaturated Fatty Acids After Myocardial Infarction. Time-Course Analysis of the Results of the Gruppo Italiano per lo Studio della Sopravvivenza nell'Infarto Miocardico(GISSI)-Prevenzione」。

Journal of American Medical Association(JAMA)誌4月10日号に掲載された論文

Circulation誌に公開された論文

「魚を食べると心臓病予防に効果」と米紙 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne241106.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ > News > 医療 2002/04/11

2002/04/10
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020410b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/04/10 
『魚を食べる回数が多い人ほど、心筋梗塞などの心臓病になりにくいことが、米国の二つの大規模長期調査で確かめられた。ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)など、魚に多い不飽和脂肪酸には動脈硬化を防ぐ効果があるとされているが、それを裏付ける結果だ。 』という記事。

 この記事に依れば、  動脈硬化による心臓病にかかる率は、月に魚を食べる回数が多いほど低くなるというもので、

      1回未満の人たちが最も高く、これを基準にすると
      1月1〜3回なら21%、週1回なら29%、週2〜4回なら31%、週5回以上なら34%、リスクが減るという。
 更に、心臓発作で突然死する危険性は、魚を習慣的に食べることで81%も低くなるという。

 DHAやEPAは、脂がのったマグロやブリなどに多く含まれる。

乳酸菌に虫歯などの予防効果・東海大が発見 
  http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20020409eimi075909
     NikkeiNet いきいき健康 最新ニュース >健康 日経産業新聞 2002/04/10
『東海大学医学部の古賀泰裕教授らは9日、歯周病や虫歯・口臭の予防に有効な乳酸菌を見つけたと発表した。湖池屋グループのフレンテ(東京・板橋、小池孝社長)が夏をめどにこの乳酸菌のタブレットを市販する。 』、という記事。

 口の中に生息する乳酸菌の一種である、ラクトバチルス・サリバリウスT12711(略称LS1)を含むタブレットを1日五回、菌数で計1億個を摂取する実験を57人を対象に行った結果、歯周病や虫歯・口臭の予防に有効というもの。

 東海大学医学部の古賀泰裕教授といえば、ピロリ菌を減らす作用のある乳酸菌(LG21)を着きとめた研究者。


2002/04/09
Rockefeller大、細胞老化のテロメア結合蛋白TRF2についての知見報告 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/179132
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/04/09
『米国Rockefeller大学の研究者が、Science誌3月29日号に発表した研究によれば、 細胞が分裂を止め老化を始める過程に関して、染色体末端のテロメア領域の喪失ではなく、テロメア領域の状態変化が関与しているという。』、という記事。


2002/04/05
  http://www.asahi.com/science/today/020405a.html
   ----Asahi.com > 科学・自然 > サイエンスニュース 2002/04/05 
『C型肝炎ウイルスに感染すると慢性肝炎になる人も多い。適切な治療をしないと10年で3割が肝硬変に、うち2/3は肝がんになる。過去の医療行政の不手際が批判される中、C型肝炎対策は診療体制も含めてようやく整備されよとしている。』という記事。

 この記事に依れば、「適切な時期に適切な治療をすれば、肝硬変や肝がんになって命をなくすことは、もうほとんど無くなる」 という。ではどのように変わったのか。
 治療はインターフェロンが単独で使われるが、ウイルスを完全に排除できない。「難治型」に対して、抗ウイルス剤リバビリンとインターフェロンの併用が昨年11月に承認された。いまは併用期間は6カ月との条件つきだが、1年使えば難治型でも20%→40%近くに成績が上がるとの海外の研究もあり、期間延長に向けた臨床試験が進められている。
 改良型のインターフェロンも昨年12月から使えるようになった。これまで原則として6カ月だったインターフェロンの使用が、この2月から長期に使えるようになり、治療の選択肢が増え、効果と副作用を見ながら選べるようになったとのこと。


2002/04/04
ミツカン、リンゴ酢飲料の血圧降下作用を確認 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/178296
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/03/25
『ミツカングループ本社は、食酢飲料が高血圧を改善できることをヒト介入試験で確認した。 』、という記事。

 MedWaveの「詳細記事」のURL
  http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/go/medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/177788


有害物質を体外排出してくれるおいしい「炭入り食品」が話題に− 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
   ----日経ヘルス FrontLine 日経ヘルス5月号 2002/04/03 
オリジナルサイトの画像にLinkしています。 クリックして拡大できます。
 炭は臭い物質や有毒物質を取り除く能力が高く、脱臭剤や浄水器に使われている。食べると、有害物質を吸着して体外に排出してくれるということで、炭入り食品が群馬県や山梨県などで商品化され、話題になっている。

Medwebの記事のURL
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/178039

群馬県・南牧村森林組合の「炭を食べよう」 



2002/04/02
コーヒーでは高血圧にならない 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/177848
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/04/02
『コーヒーを飲むと血圧は上がるが、コーヒーを毎日飲み続けても、高血圧になる確率はコーヒーを飲まない人と変わらないことがわかった。 』、という記事。

 MedWaveの詳細記事のURLへ
  http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/go/medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/177788

  http://www.asahi.com/life/food/020402a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/04/02 
『サントリーは1日、昨年3月から通信販売している健康食品「自然のちから」4商品に、日本では食品添加物として認可されていない酸化防止剤エトキシキンが混入した疑いがあるとして、販売済みの7万460個を自主回収すると発表した。また、ディーエイチシーも1日、エトキシキン混入の疑いで健康食品「アスタキサンチン」の自主回収を発表した。 』という記事。


2002/03/27
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/00sibou/index.html
   ---- 厚生労働省トピックス 2002/03/27
 厚生労働省の統計情報部の発表に依ると、

■三大死因別に年齢調整死亡率・・・・

      男性の悪性新生物は25年ぶりに減少。
      男の悪性新生物を除き、すべて低下傾向にあり、特に脳血管疾患は昭和40年をピークに大幅に低下している。。

■年齢調整死亡率とは・・・・

     年齢構成を補正した死亡率。人口10万人に占める死亡者数の割合を単純に示す粗死亡率と異なり、年齢構成の相違を気にせず地域比較や年次比較が出来る。
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200203/27-1.html
     毎日新聞 > 科学環境ニュース > 医療・生殖・生理学  2002/03/27
『適量のビールを毎日飲んでいると、大腸がんの発症が抑えられる可能性のあることが、キリンビールと国立がんセンターのラットを使った共同研究で分かった。 』、という記事。

キリンビール > 麦酒研究最前線〜カラダとビールのいい関係


2002/03/26
カルシウム摂取が結腸がんを防ぐ
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/176491
   ----日経ヘルス ニュース 2002/03/26 
『カルシウムを十分摂取している人は結腸ガンが少ない−−こんな報告をハーバード大学公衆衛生学部のカナ・ウー博士らの研究チームが行った。女性88,000人、男47,000、計135,000人を対象に食事と大腸ガンとの関係を1980年代から調べた。カルシウムを1日700〜800mg摂取 している人では、腹部左側の下行結腸にできるガンが40〜50%少なかった。』と、報じている。

2002/03/25
ダノン、腸管通過を正常化するヨーグルト発売 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/176390
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/03/25
『食物の腸管通過の遅延を正常化する効果がヒトで確かめられたビフィズス菌「BE80菌」を使用したヨーグルト「ダノンビオ(BIO)」を3月25日に発売する。 』、という記事。

 カルピス味の素ダノン 社のホームページの「ダノンビオ」へ


2002/03/22
キユーピー、業務用介護食「ジャネフ やわらか煮」「ジャネフ うらごし野菜」発売  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/176132
     MedWaveトピックス 2002/03/22 
 キユーピーは、1999年から店頭で販売している「やさしい献立」シリーズのメニューを業務用に転換した介護食「ジャネフ やわらか煮」と 「ジャネフ うらごし野菜」を発売した。

介護食応援団 
   ----- キューピー


2002/03/21
  http://www.asahi.com/life/food/020321a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/03/21 
『輸入が増えている冷凍野菜について厚生労働省は20日、残留農薬の検査対象にすることを決めた。昨年に中国から輸入された生鮮野菜の半分は、冷凍。同省が1月に実施した「中国産野菜検査強化月間」では、検査した生鮮野菜2515件中9件の残留農薬違反が見つかっている。 』という記事。

≪参考≫
厚生労働省「中国産野菜検査強化月間」の検査結果について 2002/02/14

     中国産野菜から安全基準を超える残留農薬が検出された旨の報道があり、中国政府に確認したところ、対日輸出野菜については検査等の安全対策を講じているとするものの、中国政府が調査を行った国内流通野菜の50%近くから残留農薬が安全基準値を超え、その結果、多数の中毒患者が発生している等の事実が判明したため、1月4日〜1月31日までを「中国産野菜検査強化月間」として、中国産の野菜について届出毎に100%のモニタリング検査を実施致し、その結果について公表している。
  http://www.asahi.com/life/aged/020321a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 介護・老後 2002/03/21 
『世界最高齢とギネスブックに認定されていた115歳の米国女性が18日死亡したことにより、世界最高齢は鹿児島市内に住む114歳の女性、本郷かまとさんとなった。 男性は、福岡県の中願寺雄吉さんで。今月23日で113歳になる。 』という記事。


2002/03/13
ケチャップ、トマトソースが前立腺ガンを予防する 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/174336
   ----日経ヘルス ニュース 2002/03/13 
『米国の40歳から75歳までの男性4万7000人以上の調査において、ケチャップ、トマトソースなど、トマトをベースにした加工食品を週二回以上食べている男性は、そうでない人に比べて前立腺ガンに罹る率が36%ほど低いことがわかった。』と、報じている。

2002/03/11
J&J、悪玉LDL下げるマーガリンのトクホ表示“承認”取得 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/173919
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/03/11
『 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、植物スタノールエステルを配合したマーガリン類「ベネコール ファッドスプレッド」について、「血中コレステロール、特にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げるという特定保健用食品(トクホ)表示“承認”を2月20日、厚生労働省から取得した。』、という記事。


2002/03/08
身長と脳卒中の「不思議な関係」 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/173555
     MedWaveトピックス 2002/03/08 
 イスラエルで行われた調査において、脳卒中と身長とに不思議な関係があり、「身長が5cm低くなると死亡率は1.13倍になる」という公式が成り立つことが判明したという。身長がどうして脳卒中の死亡率と関係するのかは不明だが、研究グループは「身長が子供時代の栄養状態を反映するためでは」と考えているという。調査結果は、Stroke誌3月号に掲載された。

論文のタイトル:「Body Height Is Associated With Decreased Long-Term Stroke but Not Coronary Heart Disease Mortality?
   ----- Stroke誌 3月号


2002/03/07
   ---- 厚生労働省トピックス 2002/03/07
 厚生労働省の情報に依れば、下記のようになっております。
    1. 過剰摂取を控える旨の注意喚起を、消費者に見やすくわかり易く行うこと。
    2. ホームページ等を通じて、一般の消費者にも過剰摂取を控える旨の注意喚起に努めること。
    3. 摂取目安量は、ヒドロキシクエン酸に換算して1日1人当たり1.5gを超えている場合は、摂取目安量を減少させること。
 ガルシニア抽出物を含有する健康食品は、消費者がダイエット効果を強く期待して、摂取目安量を大幅に超えて摂取することが知られており、また、カプセル等の形態で高濃度に含有されていることから容易に大量に摂取する傾向があるので、過剰摂取となりやすく、その危険が高いことを示している。

2002/03/06
ココアの成分が高血圧を防ぐ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/173008
   ----日経ヘルス ニュース 2002/03/06 
『ココアに含まれる「フラバノール」(flavanol)という物質が、血流を促進して高血圧を防止し、心臓に良いと、ボストンで開かれた米学術振興会(AAAS)の年次総会で、ハーバード大学の研究者が発表した。』と、報じている。

2002/03/05
ファイザー、中高年の性の実態調査結果を発表 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/172947
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/03/05
『米国Pfizer社は、世界29カ国の中高年男女約2万6000人を対象とした性の実態調査の結果を発表した。40〜80歳の男女を対象に、性生活に関する行動、態度、信念や満足度を同期間に評価した調査は世界で初めて。』、という記事。

 その結果について、中高年の過半数が「人生においてセックスは重要」と評価。結果には国による差が大きい。パートナーとの 性生活に「満足している」と答えた人の比率は、精神面・肉体面のいずれも、日本人は調査対象国中で最低。


2002/03/04
白内障がビタミンCで予防できる 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/172662
   ----日経ヘルス ニュース 2002/03/04 
『米タフツ大学(ボストン)の研究者が、「米臨床栄養学雑誌」(American Journal of Clinical Nutrition)最新号において、53歳から73歳までの女性492人について、年齢と白内障とビタミンC摂取量との関係を調べた結果、野菜や果物などの食品から、あるいは栄養補助食品からでも、ビタミンCを摂取していると白内障になり難い。』と、報じている。
脳の働き高め痴呆を改善するキノコ、リハビリテーション病院で効果実証− 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
   ----日経ヘルス FrontLine 日経ヘルス4月号 2002/03/04 
オリジナルサイトの画像にLinkしています。 クリックして拡大できます。  一見、とても食用キノコとは思えない白い毛むくじゃらのキノコが、痴呆を改善すると判明し、話題になっているという。「ヤマブシタケ」。中国では、胃や神経衰弱に効く薬用キノコとして古くから食べられていたという。静岡大学農学部河岸洋和教授らの研究で、この「ヤマブシタケ」を食べると、神経細胞を保護するNGF(神経成長因子)という体内の成分を増やすことがわかった。そしてこの効果を確認したのが、群馬県桐生市にある宏愛会第二リハビリテーション病院。


2002/03/02
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020302a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/03/02 
『厚生労働省は1日、ダイエット目的の健康食品などに使われているガルシニアについて、、取りすぎに注意するよう消費者に呼びかけることを決めた。大量に摂取すると精巣の機能に影響が出る可能性があることが動物実験で分かったため。 』という記事。

健康食品「ガルシニア」 長期の大量摂取、生殖障害の恐れ新現役ネット特集(健康)

ダイエット食品に含まれる「ガルシニア」で精巣委縮?Yomiuri Online >社会
 http://www.yomiuri.co.jp/04/20020302ic01.htmhttp://www.yomiuri.co.jp/04/20020302ic01.htm


2002/03/01
  http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20020301303.html
   ---- Hotwire / ニュース 2002/03/01 
『カネボウが、ラズベリーを原料にして、脂肪を分解する効果のあるダイエット用サプリメント剤を開発したことを発表した。5月には市場に登場する予定だ。  同社によると、臨床試験に協力した人の70%に、1週間の連用で体重の減少が認められたという。』と、報じている。


2002/02/26
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020226a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/26 
『医療費の自己負担率の上昇を見込んだ「予防志向」やドラッグストアなどで手軽に買えという背景もあり、ビタミンやミネラルに代表されるサプリメント(栄養補助食品)が伸びている。ただし、サプリメント大国の米国に比べ、効果や効能の表示は薬事法に厳しく制限されており、効能は謳えないまま。とり過ぎ問題とともに、消費者への情報提供が市場拡大の課題とか。 』という記事。


2002/02/25
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020225a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/25 
『90年代の初め頃から赤ワインの健康への効用が大いに言われ出したのは、動物性脂肪を多く摂ると、心筋こうそくなど虚血性の心臓病による死亡率が高くなるのが普通だが、ワインを多く飲むフランス人はこの死亡率が低いという「フレンチ・パラドックス」が、疫学調査で浮かび上がり、これをきっかけに、ワインの効能を調べる研究ラッシュが始まってから。 この10年、健康への効用がさまざまに追究され、優れた老化防止食品の地位を固めてきた。』という記事。

   ---- 日本看護協会 / ニュースリリース 2002/02/25 
『日本看護協会は2月25日、「2001年病院における夜間の保安体制・看護体制、夜間対応体制に関する実態調査」の結果速報を公表した。夜間の安全対策について尋ねた結果、「やや不備である」(37.2%)、「不備である」(25.5%)で、6割強の病院は夜間の安全確保が不十分とみている。』と、報じている。


2002/02/24
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/hop/ho222401.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ/ホップステップ健康 2002/02/20
『「そろそろ、がんや心臓病が心配」「外食が多く栄養が偏り気味」。そんな現代人の心を、「病気の予防に効果がある」と銘打った健康食品がくすぐる。数多い健康食品を選ぶ為に、基礎知識を知っておきたい』、という記事。


2002/02/22
糖尿病の心疾患リスク、「知らない」患者が3分の2  
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/171068
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/02/22
『米国糖尿病協会と米国心臓学会は糖尿病の心疾患リスクに関する患者実態調査の結果を発表した。糖尿病では心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患に罹患するリスクが高くなるが、このことを患者の多くが知らないことが明らかになった。』、という記事。


2002/02/20
『飛行機の狭い座席に長時間座ったままでいると、血液が固まって血栓ができ、脳や心臓などに障害を起こすという「エコノミークラス症候群」の予防に、ポカリスエットが役立つという、実験結果が、米国医師会の学術誌であるJournal of American Medical Association(JAMA)誌2月20日号に掲載された。』

論文タイトル:「Effects of Hydration on Fluid Balance and Lower-Extremity Blood Viscosity During Long Airplane Flights
   ---- 米国医師会の学術誌・Journal of American Medical Association(JAMA)誌 2002/2月20日号 

  http://www.yomiuri.co.jp/02/20020220ib26.htm
     Yomiuri-Online経済 2002/02/20
『手軽に総菜料理を作ることができる調理用のレトルト食品市場が急成長中だ。中華料理やパスタソースなどが主流だった市場に、和食や韓国料理などの新商品も登場している。』、という記事。


2002/02/19
バイアグラの副作用、実はセックスが原因? 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/170389
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/02/19
『心臓に持病がある人がバイアグラを飲むと、副作用として心筋梗塞などを起こすことがあるとされていが、米国の研究で、服用した後に運動をしても、薬を飲まなかった時と心臓の動きなどは変わらないことが判った。』、という記事。

  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020219a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/19 
『 10年前に発足した特定保健用食品の認知度を調べたところ、「何となく体によさそう」・・・という程度で、普通の食品にはない特定の保健効果が認められていることは5%の人しか知らないという実態が浮び上がった。原因には表示のわかりにくさもありそうだ。 』という記事。


2002/02/18
  http://www.yomiuri.co.jp/04/20020218i405.htm
     Yomiuri-Online社会 2002/02/18
『高齢者の記憶力は、訓練によって、ある程度回復可能なことを示す研究成果を米ワシントン大の研究チームがまとめ、米医学誌「ニューロン」最新号に発表した。』、という記事。


2002/02/15
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/19th/index.html
   ----厚生労働省 2002/02/15 
厚生労働省は2月15日、2000年の国勢調査のデータを基に作成した「第19回完全生命表」を公表。平均寿命(0歳における平均余命)は、男性が77.72歳、女性が84.60歳。前年より男性は.62歳、女性は0.61歳長くなっり、過去最長を記録。世界的にも、男女とも最高水準を維持している。

  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020215a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/15 
『 米国で約110万人を対象に睡眠調査をしたところ、1日6〜7時間眠る人の死亡率が最も低く、睡眠時間が長いほど長寿になるわけではなさそうとのことだが、この調査に対し、全米睡眠財団は 「調査対象が対がん協会員らに限られ、平日の睡眠時間しか調べていない。手法に限界があり、死亡率だけで評価するのも乱暴だ。」とのコメントを出している。 』という記事。


2002/02/14
市販の咳止め薬に「効く根拠なし」、英で調査報告 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/169635
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/02/14
『英国で行われた調査で、薬局で売っている咳止め薬に、「咳が止まる」という効果を示した研究結果がほとんどないことが、明らかになった。この調査結果を受け、英国の国民保健事業(NHS、日本の国民健康保険に相当)の政策が変わる可能性も出てきた。』、という記事。

British Medical Journal(BMJ)誌2月9日号に掲載された論文:「Systematic review of randomised controlled trials of over the counter cough medicines for acute cough in adults」


2002/02/13
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020213a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/13 
『 何となく体がだるい、肩こりや、息切れも――。そんな症状が気になる女性は、「貧血」になっていることが少なくない。その奥に、侮れない病気が隠れていることもあるので、体質のせい、年齢のせいと片づけずに、一度、検査を受けてみることだ。 』という記事。


2002/02/12
「大人が牛乳を飲めない」は本来の性質−遺伝学者  
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/169111
   ----日経ヘルス ニュース 2002/02/12 
『牛乳を飲むと、腹痛、下痢などが起きる「乳糖不耐症」は、日本人の多くの大人に出現する症状だが、この乳糖不耐症を遺伝子の面から調べると、本来は人類の多くが持つ性質で、大人になっても大量の牛乳が飲めるのはむしろ遺伝子の突然変異に由来するという研究が発表された。』と、報じている。

2002/02/08
PCBに汚染された男性は、女の子を授かりにくい 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/168674
   ----日経ヘルス ニュース 2002/02/08 
『ミシガン州立大学のウイルフリード・カーマウス氏らは、五大湖周辺に住み、PCBなどに汚染されている魚を食べている101家族を対象に研究を行った結果、環境汚染化学物質の一つであるPCB(ポリ塩化ビフェニール)の血中濃度が高い男性を父親にして生まれた赤ちゃんには男の子が多く、女の子が少ないというデータを発表した。』と、報じている。

2002/02/07
  http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/846450/928694N8bi898c8ed2208e8096S97a6-0-1.html
   ---- 毎日新聞 / たばこ /2002/02/07 
『厚生労働省の研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター研究所臨床疫学研究部長)の調査で、中年の喫煙者は、がんや心臓病になり易く、10年間追跡調査すると、吸わない人に比べ死亡率が、男性で1.6倍、女性で1.9倍も高いことが分かった。』と、報じている。

がんなどで死亡男性5人に1人 たばこ吸わなければ「防げた」
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne220707.htm
  ---Yomiuri-Onlineからだ/けあNews

  http://www.asahi.com/life/food/020207a.html
   ----Asahi.com > 生活 食べる 2002/02/07 
『牛肉の内容表示への不信感の高まりを受けて、小売り業界で牛1頭ずつの情報を来店客に公開する仕組みづくりが始まった。産地から流通経路までの履歴をデータベース化して瞬時に取り出せるようにするもので、高島屋が1月から売り場を開設。スーパーのイオンは3月から実験を始める。 』という記事。


2002/02/06
キシリトールの中耳炎予防効果、「定期的な使用」が鍵に 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/168261
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/02/06
『風邪を引いた後、細菌が耳の中に入って起こる急性中耳炎は、キシリトール配合ガムを子供にかませると、虫歯だけでなく中耳炎の予 防効果もあることが知られているが、風邪を引いてから与えたのでは効果がなく、予防にはキシリトールを定期的に摂る習慣を付けることが大切という研究結果が、フィンランドOulu大学小児科のTerhi Tapiainen氏らによって発表された。』、という記事。

Pediatrics誌2月号に掲載された論文:「Xylitol Administered Only During Respiratory Infections Failed to Prevent Acute Otitis Media 」

結腸ガン検査に画期的方法−−遺伝子を調べる 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/168165
   ----日経ヘルス ニュース 2002/02/06 
『結腸ガンを現在の方法よりも早期から正確に調べる方法が、ジョンズホプキンス大学キンメルガンセンターのバート・ボーゲルスタイン博士らにより開発された。この方法は、便のなかに含まれる結腸ガンの遺伝子を調べるもの。早期の結腸ガンを57%の正確さで判定できたという。しかも、ガンと判定してしまうミスはゼロだった。数年後には、実用化されそうだ。』と、報じている。

2002/02/01
  http://japan.internet.com/ecnews/20020201/5.html
   ----japan.internet.com Eコマース ニュース 2002/02/01 
『エキサイト株式会社 は、全国の花粉情報を提供する「エキサイト花粉症特集」を開始する。提供期間は、2002年2月12日〜3月末。』と、報じている。

エキサイト花粉症特集

テレビを長く見る子どもは肥満児になりやすい 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/167365
   ----日経ヘルス ニュース 2002/02/01 
『ロンドンで開かれた国際肥満会議において、CDC(米疾病管理・予防センター)の栄養と運動部門の責任者のウイリアム・ディアズ氏が、「テレビを見る時間が長い子供には、肥満が多い。」という報告を行った。世界的に肥満児が増えているのは、テレビと密接に関係しているという。年代的に見て、テレビ視聴時間と肥満傾向の関係は明らかであり、子供のテレビを見る時間について、米国では1969年には毎日平均2時間だったが、90年には5時間以上になった。その間 に、若者の肥満は3倍に、小さな子どもの肥満は2倍となった。原因は、テレビを見ることによる運動不足と、見ながらの間食だ。』と、報じている。
中国人科学者、細胞の老化の謎を解明=人民網 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/167582
     BizTech 医療・介護・バイオ 
『北京大学医学部の童坦君、張宗玉両教授の研究グループは、ヒトの細胞の老化に関係するP16遺伝子が、細胞の老化を制御する上で大きな役割を果たしているとし、細胞の老化の基本的仕組みを明らかにした。』、という記事。

三洋、骨を通して音を伝える「骨伝導電話機」発売 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/167529
     BizTech 医療・介護・バイオ 
『三洋電機は2月1日から、頭がい骨を通して音を伝える機能を備えた「骨伝導電話機TEL-KU1」を発売する。通常の電話機では声が聞きとりにくかった高齢者などの利用を想定した製品。相手の声の高さは変えずに、速さだけを約0.75倍に遅くする「ゆっくり通話」機能もある。メーカー希望小売価格は7万円(税別)』、という記事。


2002/01/28
市立伊丹病院と花王、「エコナ」は高TG血症を伴う糖尿病の栄養指導に有効 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/166635
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/01/28
『市立伊丹病院(兵庫県)の山本國夫氏らが、花王が酵素技術で製造する食用油「健康エコナ」が、高トリグリセライド(TG)血症を有する糖尿病患者の栄養指導に役立つことを、見いだした。』、という記事。

花王エコナのページ > 「栄養特性のページ


2002/01/26
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/020126a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/01/26 
『 英政府は25日、携帯電話の電磁波が人体に与える影響を明らかにするため、ボランティアに対する実験を含む大規模な専門調査に着手する、と発表した。頭部への影響が懸念されている携帯電話の電磁波については、世界保健機関(WHO)や各国政府が動物実験などをしている。日本でも総務省が昨年、「健康に悪影響を及ぼす確たる証拠はない」との中間研究報告を出しているが、英政府は「安全かどうかをはっきりと国民に示すため、出来るだけ早く科学的に十分な知見を得る必要がある」(保健省)と徹底調査を決めた。 』という記事。

  http://www.asahi.com/life/food/020126c.html
   ----Asahi.com > 生活 食べる 2002/01/26 
『スーパーやコンビニエンスストアの店頭から、保存料や合成着色料など食品添加物の入った商品が徐々に消えている。これまでメーカーが個々の商品で取り組む例はあったが、流通側でも消費者の健康志向を意識し、拡大し始めた。 』という記事。

抗生物質を使い過ぎた所為で猛威を振るう耐性菌や恐怖の生物兵器テロにもバクテリオファージなら勝てるかもしれない
  http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20011226articles/ST_med.html
     ------ニューズウィーク日本版  2001年12月26日号 P.60 
 便利な抗生物質を安易に使い過ぎた結果、最近では強力な耐性をもった新型の菌が次々と登場し、死者が出ている が、忘れかけていた「ファジー療法」が、今注目されているという、Newsweekの記事。

 新しい抗生物質の開発が追いつかない状況になっている中、結核菌やサルモネラ菌、さらには炭疽菌にも対抗できるフ ァージの研究が世界各地で進んでいるという。
 ファージは抗生物質に取って代わる特効薬ではないが、従来の治療法にプラスする重要な治療法の一つではあること は確かであり、今のペースで耐性菌が増え続ければ、ファージに頼るしかない患者も増えていくだろうと思われる。
 専門家に依れば、ファージは細菌を標的にして働くのであって、人間の細胞には影響がないというが、生きたウイルスを そのまま投与することに不安を感じる医師も少なくは無く、普及へのハードルになりそうだ。


2002/01/20
  http://www.asahi.com/life/health/iryo/0120a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/01/20 
『「精神分裂病」の病名変更を検討していた日本精神神経学会は19日、東京都内で理事会を開き、三つに絞られていた新病名案のうちから「統合失調症」を選ぶことを決めた。今年8月に開く同学会総会で正式に決定し、診断書などに新病名を使用できるよう、関係行政機関などに働きかける。 』という記事。

「精神分裂病」の病名変更へ  精神障害者の家族会が学会を動かす
 

    学会を動かすきっかけとなったのは、1993年に全国精神障害者家族会連合会(全家連)から提出された意見書だという。

2002/01/18
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne211806.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ 2002/01/18
『 高齢者や術後など免疫力の弱った患者を襲う恐怖の菌が、またも猛威をふるった。入院患者7人の死亡が18日明らかになった伊藤脳神経外科病院(東京都世田谷区)。患者らを死に至らしめたセラチア菌は1999年に東京・墨田区の病院で5人の死者を出し、一昨年には大阪・堺市の病院でも7人の感染死を招いた。繰り返される感染死に、どうしたら防げるのか?』、という記事。

東京都のスギ・ヒノキ科花粉飛散予測、「前年より少ないが、過去10年間の平均値の最大1.8倍に」
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/164981
     BizTech 医療・介護・バイオ 
『東京都は、「2002年春のスギ・ヒノキ科花粉飛散予測」を公表した。都内におけるスギ・ヒノキ科花粉の飛散数は、過去10年間の平均値より最大1.8倍と多くなるが、昨年よりは若干少なくなると予測している。また、花粉が連続的に観測され始める花粉飛散開始日は昨年より早く、現時点では2月11日〜16日までの間になるとの見通し。』、という記事。


2002/01/16
尿路結石の再発予防、動物性蛋白と食塩の制限食が有用< 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/164498
     BizTech 医療・介護・バイオ 
『高カルシウム尿症の人は尿路結石を繰り返し発症しやすいことが知られているが、イタリアで行われた臨床試験で、食事中の動物性蛋白と食塩を制限すると、カルシウムを制限する食事療法を受けた人よりも、結石の再発率が5年間で半減することがわかった。ただし、食塩の1日摂取量は2.9gと厳しく制限されており、日本人の平均的な食塩摂取量が12.3gであることを考慮すると、日本人にとってはかなり困難な食事療法といえそうだ。』、という記事。

抗酸化作用をうたう健康食品と高脂血症治療薬の併用に注意を 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/163131
     MedWaveトピックス (医師も戸惑う健康情報) 
 心筋梗塞後の心室性不整脈が増加すると突然死のリスクが増す。したがって、抗不整脈薬により心筋梗塞後の不整脈を抑制できれば突然死を予防することができるに違いないという理論に基づいてCAST(Cardiac Arrhythmia Suppression Trial)と呼ばれる臨床試験が行われた。ところが、心筋梗塞後、抗不整脈薬(Naチャンネル遮断薬)を投与された群では心室性不整脈が抑制されたものの死亡率はかえって上昇してしまった。
 臨床医学の世界ではこのように当初の理論が覆されてしまうことがたびたび起こるが、今回発表された研究もその一つと言える。

健康食品の中でも特に抗酸化物質は種々の病気を予防するとしてもてはやされているが、高脂血症治療薬と抗酸化作用をうたう健康食品との併用には注意が必要のようだ。

「代替療法の科学的評価を」、柔道整復師とカイロプラクティックを解説
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/164291
     MedWaveトピックス 【かかりつけ医通信】第18号 
今回は「国民を守るために、代替療法の科学的評価を」と「老人医療について-1-老人医療費と一般医療費の違い」の2 テーマを取り上げています。前者では、柔道整復師(整骨、接骨、ほねつぎ)とカイロプラクティックについて説明しています。


2002/01/12
  http://www.asahi.com/life/health/kenko/0112a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/01/12 
『フランス人は脂ぎった食事を好むのに、なぜか欧米の人の中で心臓病になりにくい。「フランスの逆説」といわれ、赤ワインの効用だとささやかれてきた。その仕組みを英クイーンメアリー大の研究チームが証明した。 』という記事。

 この種の研究成果が、又ひとつ付け加わった事になります。赤ワインに含まれる色素の一種ポリフェノールが、動脈硬化に関係した物質で、心臓病の遠因ともいえるエンドセリン1(ET1)に、遺伝子レベルで働きかけて抑えられることを確認した。

徹底検証ワインパワー 発掘あるある大事典(フジテレビ))


2002/01/11
個人所得が自覚的健康度に相関、国民生活基礎調査の分析で判明 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/163913
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/01/11
『所得が低い人ほど、健康が「よくない」と思いがちであることが、厚生労働省の国民生活基礎調査に基づくデータ分析から明らかになった。この自覚的な健康度には、地域内の所得格差も関与していたが、個人の所得による差の方が地域間の所得格差よりも影響が大きいこともわかった。』、という記事。

帝京大学医学部衛生学公衆衛生学教授の矢野栄二氏らの研究グループにより、British Medical Journal (BMJ)誌1月5日号に発表された。BMJ 2002;324:16 ( 5 January )
 論文:「Individual income, income distribution, and self rated health in Japan: cross sectional analysis of nationally representative sample


2002/01/10
国立病院における医療事故報告書の情報開示基準示す、内閣府の情報公開審査会 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/163735
     BizTech 医療・介護・バイオ 
『内閣府の情報公開審査会は、国立病院などにおける医療事故の報告書に関して、患者個人の識別に直結しない医療事故名や事故に関する医療行為名・原因、市販の「職員録」(財務省編)に記載されている主治医や術者の氏名などは開示すべきと答申した。医療事故の公表をめぐる問題は社会的要請と個人の権利利益の保護との両立を十分考慮して議論すべきとしている。情報開示請求を受けていた厚生労働省は、事故報告があったということ以外の情報を開示していなかった。』、という記事。


2002/01/09
肉食はガンになりやすい  
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/163324
   ----日経ヘルス ニュース 2002/01/09 
『NCI(米国立ガン研究所)、タフツ大学(ボストン)などの研究チームが、米ネブラスカ州の住民(調査対象:124人ずつの食道ガンと胃ガンの患者、また比較のため健康な人449人を選んだ。)を調査して、肉類や乳製品が中心の食事をしている人は、野菜、果物をたっぷり食べている人と比べると、食道ガンになる割合が3倍、胃ガンになる割合が2倍という結果を出した。』と、報じている。

2002/01/08
葉酸をたくさん取ると胃ガン防止の効果が  
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/163181
   ----日経ヘルス ニュース 2002/01/08 
『中国の「上海消化器病研究所」のシュン・ドン シャオ博士らは、16匹のビーグル犬を使って、葉酸を大量に取ると胃ガンの発生が抑えられると、発表した。 研究者たちは、「人間については、さらに研究を重ねる必要があるが、おそらく同様の結果になるだろう」と、述べている。 』と、報じている。
カプセル型内視鏡など「近未来の医療技術の進歩」を特集 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/163157
     MedWaveトピックス 【かかりつけ医通信】 第17号
 国産のカプセル型内視鏡「NORIKA V3」を医療用カメラメーカーのアールエフ(長野市)が、世界初のバッテリーレス方式のカプセル型内視鏡を発表た。昨年の5月にイスラエルのギブンイメージング社が開発した錠剤サイズのカプセル型カメラ「M2A」の欠点をカバーし、しかも画像の質が鮮明で、操作もしやすく、価格も低く抑えられるというものです。検査の質の向上、また近未来に実用化される程、ほぼ完成に近づいていることなど医療界にとっても驚きです。そしてもう一つの話題は、アメリカで2000年7月に認可された「ロボット手術」に関するものです。

コンビニに発芽玄米おにぎりなど、ヘルシーランチ続々 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/163203
     MedWaveトピックス−−日経ヘルスより
日経ヘルスのオリジナル画像データをLinkしております。クリックして拡大できます。オリジナル記事のLink切れチェックに利用しています!
『コンビニご飯」といえば、合成保存料などの食品添加物を多用しているイメージがあり不健康な食事の代名詞と思われているが、調理や流通技術の向上で、最近は保存料などの添加物をあまり使わなくてすむようになってきた。さらに、現代人の食生活に不足しがちな食物繊維やミネラル類を補える玄米、野菜、小魚などをたっぷり使ったメニューも増えている。』、という話題。

▼日経ヘルスの記事のURL
 http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/0202back/saizen1.html


2002/01/03
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200201/03-1.html
     毎日新聞 > 科学環境ニュース > 医療・生殖・生理学  2002/01/03
『がんを抑制するたんぱく質が生体内に多くありすぎると老化が早まることを、米国の研究グループがマウスを使った実験で明らかにし、3日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。 』、という記事。

  http://www.asahi.com/life/health/kenko/0103a.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/01/03 
『「健康で長生き」はいつの世も変わらぬ願いだが、がんの予防と長寿は、もしかすると両立が難しいかも。米ベイラー医大などのグループが、マウスでのがっかりする実験結果を英科学誌ネイチャー3日号で報告した。 』という記事。


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